
この記事のまとめ
- 介護福祉士を持っていると取れる資格は、認定介護福祉士や介護支援専門員
- 介護福祉士は、ほかの介護系の資格を取得するとキャリアアップを目指せる
- 資格を取得する前に、必要な費用や期間、難易度をチェックしておこう
「介護福祉士を持っていると取れる資格を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。介護福祉士を持っていると、認定介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)の取得を目指せます。この記事では、介護福祉士を持っていることで受験できる資格や、受講できる研修についてまとめました。介護福祉士を取得した後のキャリアパスや今後の目標を、明確にするための参考にしてください。
介護福祉士とはどんな資格?取得方法や受験資格、試験の概要を解説目次
介護福祉士を持っていると取れる資格・研修一覧
介護福祉士を持っていることで、受験要件や条件の一つを満たせる資格には、次のようなものがあります。
- 認定介護福祉士
- 介護福祉士基本研修
- ファーストステップ研修
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護福祉士を持っていると取れる資格・受講できる研修の概要や要件を、以下で解説します。
認定介護福祉士
認定介護福祉士は、介護福祉士の上位資格として、2015年に開始された民間資格です。研修カリキュラムは、認定介護福祉士養成研修I類と認定介護福祉士養成研II類があり、受講にはそれぞれ異なる要件があります。受験資格を満たしたうえで、認定介護福祉士養成研修I類・II類のすべての課程を修了すると、認定介護福祉士の資格を取得することが可能です。
認定介護福祉士は、資格取得までに2年程度かかるとされており、簡単に取得できる資格ではありません。しかしその分、スキルと知識の大幅な向上につながる資格といえるでしょう。
認定介護福祉士養成研修I類の受講要件
認定介護福祉士養成研修I類の受講要件は、下記のすべてを満たすことです。
- 介護福祉士として5年以上の実務経験がある(科目によっては実務経験を問わない場合がある)
- 介護職員を対象とした現任研修等の受講歴が100時間以上ある
- 研修実施団体が課すレポート課題または受講試験で、一定の成績を修めている(免除の場合あり)
上記の要件に加え、「ユニットリーダーなど小規模チームのリーダーとしての実務経験」や「施設系・居宅系両方の実務経験」があると望ましいとされており、レベルの高い資格であることがうかがえます。
また、研修の実施団体によっては、後述する「介護福祉士基本研修」や「介護福祉士ファーストステップ研修」の資格取得も必要な場合があるようです。
認定介護福祉士養成研修II類の受講要件
認定介護福祉士養成研修II類の受講要件は、次の2つを満たすことです。
- 認定介護福祉士養成研修I類を修了している
- 介護職の小規模チームにおけるリーダーとしての実務経験がある
上記の要件に加え、I類と同様に、「施設系・居宅系両方の実務経験があると望ましい」とされています。
認定介護福祉士養成研修II類を受けるには、I類の要件を満たして修了することと、小チームのリーダーとしての実務経験が必要です。認定介護福祉士の取得を検討する場合、まずはI類の受講要件をクリアできるかが課題になるでしょう。
認定介護福祉士についてさらに詳しく知りたい方は、「認定介護福祉士とは?役割は?取得方法や養成研修の内容、メリットを解説!」をご一読ください。
出典
認定介護福祉士認定・認証機構「認定介護福祉士になるには」(2026年8月5日)
介護福祉士基本研修
介護福祉士基本研修は、介護福祉士の役割をより一層理解し、介護職としての視点・視野を広げることを目的とした資格です。自立支援の考え方や災害時における役割などを学ぶので、介護福祉士として多角的な視野や実践的なスキルを身につけたい方に役立ちます。介護福祉士になってから実務経験が2年未満の方が受講対象です。
出典
公益社団法人 日本介護福祉士会「生涯研修体系」(2026年8月5日)
介護福祉士ファーストステップ研修
介護福祉士ファーストステップ研修は、小規模チームのリーダーや新人の指導係を育成・養成することを目的としています。受講対象は、介護福祉士を取得して2~3年程度の実務経験を積んだ方。介護福祉士ファーストステップ研修は、日本介護福祉士会から認定された養成施設で受講可能です。
介護福祉士ファーストステップ研修のカリキュラムは、「ケア」領域(72時間)・「連携」領域(48時間)・「運営管理基礎」領域(80時間)の3つに分類されています。介護分野におけるより高度な専門性を身につけ、リーダーシップを向上させることのできる学習内容です。
なお、研修機関の定める方法によって、筆記試験や口頭試験、実技試験、レポートなどによる修了評価が行われます。
出典
公益社団法人 日本介護福祉士会「介護福祉士ファーストステップ研修」(2026年8月5日)
介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、要介護者や要支援者が自立した日常生活を営めるよう、心身の状況に応じたケアプランを作成するのに必要な資格です。介護福祉士として実務経験を積んで目指す人が多いので、介護福祉士を持っていると取れる代表的な資格の一つといえます。
介護支援専門員を取得するには、要件を満たして介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)を受験し、合格することが必要です。
ケアマネジャー試験の受験資格を得るには、以下のどちらかの条件を満たさなければなりません。
- 介護福祉士や社会福祉士、看護師などの特定の国家資格を保持しており、5年かつ900日以上の実務経験がある
- 生活相談員・支援相談員・相談支援専門員・主任相談支援員のいずれかとして、通算5年かつ900日以上、相談援助の実務経験がある
介護福祉士以外にも、介護や福祉に関する専門的な実務経験がある人は試験の受験資格を満たせます。
ケアマネジャーの主な役割は、介護保険制度に関する幅広い知識をもとに、ご家族や医療機関などの関係者と連携しながら、利用者さんに最適なサービスを提案することです。
ケアマネジャーの取得方法について詳しく知りたい方は、「ケアマネジャーになるには?介護支援専門員の受験資格や試験の難易度を解説」をご一読ください。
出典
独立行政法人福祉医療機構 WAM NET「介護支援専門員(ケアマネジャー)」(2026年8月5日)
今の職場に満足していますか?
▼関連記事
介護福祉士のスキルアップにおすすめの資格や研修!ケアのレベルを高めよう
【目的別】介護福祉士のキャリアデザインに活かせる介護の資格
続いては、介護福祉士を保有している方が取得を目指すことで、より一層キャリアアップできる資格や、給与アップに効果的な資格などを紹介します。
介護福祉士が現場でキャリアアップできる介護の資格・職種
介護職としてのスキルアップに効果的な資格や、介護福祉士がキャリアアップを目指せる職種は、下記のとおりです。
- 喀痰吸引等研修
- レクリエーション介護士
- 介護予防運動指導員
- サービス提供責任者(職種)
ここでは、それぞれの資格や職種について解説します。
喀痰吸引等研修
喀痰吸引等研修は、介護職員がたんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)、経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)を行うためのスキルを習得する研修です。
喀痰吸引等研修の基本研修と実地研修を修了し、必要な手続きを行うことで、介護職員がたんの吸引や経管栄養のケアを提供できます。医療的ケアが必要な利用者さんに対応している特養や有料老人ホームなどで働く際に、取得が必要な場合がある資格です。
レクリエーション介護士
レクリエーション介護士は、高齢者向けレクリエーションの企画・実施のプロフェッショナルとしてのスキルを身につけられる資格です。レクリエーションが好きな方や、楽しく実施できるレクリエーションを考える企画力を伸ばしたい方に役立つ資格といえます。
レクリエーション介護士には2級と1級があり、2級には受験資格が設けられていません。2級を取得したら1級に挑戦できるので、段階的なスキルアップも目指せます。
資格の概要や取得メリットは、「レクリエーション介護士の資格取得方法は?難易度やメリットを解説」の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
介護予防運動指導員
介護予防運動指導員は、東京都健康長寿医療センター研究所が指定する機関で取得できる介護予防の資格です。受験資格には介護福祉士も含まれるので、介護福祉士を持っていると取れる資格といえます。介護予防運動指導員(R)養成講座を修了することで取得可能です。
講座では、高齢者が持つ身体機能を活かし、自立した生活を送れるようにサポートするスキルを習得できます。また、筋トレの方法や栄養改善、転倒予防など自立支援のノウハウも学習内容です。
介護予防運動指導員になる方法や資格取得のメリットなどは、「介護予防運動指導員になるには?資格の取得方法と講座の概要について解説」の記事をご一読ください。
サービス提供責任者(職種)
サービス提供責任者(サ責)とは、訪問介護事業所において、ケアマネジャーとの連絡・調整や、ホームヘルパーの管理を行う職種です。利用者さんの在宅生活や家族介護者を支えたい人に向いています。
サービス提供責任者は、介護福祉士を持っていると就ける職種です。介護福祉士の取得もしくは、介護福祉士実務者研修の修了などで資格要件を満たせます。
サービス提供責任者の資格要件や仕事内容については、「サービス提供責任者になるには資格が必要?要件と取得方法、仕事内容を解説」の記事をチェックしてみてください。
認知症分野のスキルアップに役立つ介護の資格
介護福祉士は、認知症の高齢者の方と関わる機会があるため、認知症に関する知識を身につけることが求められます。認知症ケアに関する知識や介護技術は、更新されることがあるので、常にアップデートしていくことが必要です。
ここでは、認知症ケアに関する知識を深めたい方におすすめの研修を紹介します。
認知症介護基礎研修
認知症介護基礎研修とは、認知症を患う方を尊重した介護を実践するための基礎的な知識とスキルを身につけるための研修です。介護福祉士や介護職員初任者研修などの資格を保有せず介護施設で働き始めた職員に対し、2024年度から受講が義務付けられました。
研修は150分程度の動画視聴と確認テストで、1日で修了できる内容なので、難易度は低めの研修といえるでしょう。なお、新人で無資格の介護職員向けの研修のため、すでに介護福祉士を取得している人が受講する機会は少ないかもしれません。
認知症介護基礎研修については、「認知症介護基礎研修とは?義務化の理由や対象者と取得方法を解説」の記事をご覧ください。
首都圏限定!資格取得が無料!
転職活動しながら資格を取る資格取得のみでもOK!
レバウェル介護の資格スクール認知症介護実践者研修
認知症介護実践者研修は、認知症ケアに関して専門的に学ぶことができる研修です。認知症を患う方やご家族が安心して過ごせるよう、適切なケアの知識・技術を持った職員を養成することが研修の目的とされています。
都道府県が管轄の資格なので、受講する地域ごとに費用は異なりますが、2~3万円程度が相場のようです。地域によっては、無料で受講できる場合もあります。
また、職場が受講費用を補填してくれる場合もあるので、受講したいと考えている方は、上司に相談してみると良いでしょう。
認知症介護実践者研修の受講要件や取得までの流れについては、「認知症介護実践者研修とは?資格の概要や取得するメリットを解説」の記事をご一読ください。
認知症介護実践リーダー研修
認知症介護実践リーダー研修は、厚生労働省が指定する研修で、認知症介護実践者研修の上位資格です。 実践者研修を修了した方が、認知症ケアにおけるさらなる知識や技術を習得することを目的としています。さらに、チームで効果的に認知症介護を進めていくための指導力を養成することも、研修の大きな目標の一つです。
施設によっては、認知症介護実践リーダー研修修了者の配置が義務付けられている場合もあるため、就職・転職に有利に働く資格といえるでしょう。
詳しくは、「認知症介護実践リーダー研修とは?修了は難しい?受講内容なども解説」の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。
なお、認知症介護の資格には上記のほかにもあります。そのほかの認知症関連資格については、「【認知症介護の資格一覧】取得方法や試験の難易度、習得できるスキルを解説」で紹介しているので、参考にしてみてください。
介護現場以外での活躍に活かせる資格・研修
ここでは、介護の現場以外で活躍したい方や、福祉業界で役立つ知識を幅広く身につけたい方に役立つ資格を紹介します。
社会福祉主事任用資格
社会福祉主事任用資格は、公務員として社会福祉業務に従事する際に必要となる資格です。また、公務員以外でも、介護施設の「事務長」や「施設長」といった役職に就く際の要件の一つとして準用されています。管理職を目指したい場合は、社会福祉主事任用資格を取ると、より一層業務に精通でき、キャリアアップがしやすくなるかもしれません。
社会福祉主事任用資格を取得するには、いくつか方法があります。大学や指定養成機関で勉強する方法もありますが、学校に通わず都道府県の講習会を受講することでも取得可能です。
介護福祉士を保有していて、すでに介護現場での経験がある方であれば、社会福祉主事任用資格の講習会を受けることで、施設長などの管理者に登用される場合があるでしょう。
社会福祉主事任用資格の取得方法や活かせる仕事については、「社会福祉主事任用資格とは?取得方法は?メリットや活かせる仕事も解説!」の記事をご覧ください。
出典
厚生労働省「施設長の資格要件等」(2026年8月5日)
厚生労働省「ページ9:社会福祉主事任用資格の取得方法」(2026年8月5日)
▼関連記事
施設長とは?仕事内容や管理者との違いは?資格要件や年収、転職のコツも
介護教員講習会
介護現場以外での活躍の場として、介護福祉士養成施設の教員というキャリアもあります。介護福祉士などの資格を有していて実務経験が5年以上ある方などが、介護教員講習会という研修を受けることで、介護教員として働けるようです。
あまりメジャーなキャリアパスではないかもしれませんが、介護現場以外での活躍を考えている方は、検討してみても良いでしょう。
ガイドヘルパーの資格
ガイドヘルパーは、視覚障がいや全身性障がい、知的障がいなどがあり、1人での移動や外出が困難な方に対し、移動支援を行う仕事です。ガイドヘルパーの資格があると、対象者の外出の付き添いなどができるようになるため、介護施設以外に活躍の場を作りたい方におすすめといえます。
ガイドヘルパーと一口にいっても、支援内容によって必要な資格は異なります。たとえば、同行援護の業務を行うには、「同行援護従業者養成研修(一般課程)」の修了などが必要です。
行動援護には、「行動援護従業者養成研修」の修了と3年以上の実務経験が求められます。
そのほかのガイドヘルパーの資格要件は、自治体によって異なる場合があるので、興味がある方は確認してみてください。
出典
厚生労働省「第36回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」資料」(2026年8月5日)
介護福祉士の転職に有利な介護の資格
介護業界で転職をする場合に活かせる資格は、介護福祉士のほかに、介護支援専門員(ケアマネジャー)や認知症介護実践者研修などがあります。専門性の高い資格を取得している方は、スキルや意欲を積極的にアピールすると効果的です。
また、介護職以外で転職を検討する場合は、看護師や理学療法士、作業療法士などへのキャリアチェンジを検討する方も珍しくありません。ただし、これらは取得のために専門学校などに通う必要がある資格のため、必要な費用や期間をあらかじめ把握してから決めることが重要です。
給与アップに効果的な介護の資格
介護職として給料を上げるために資格を取得するのであれば、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)が有効です。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.161)」で介護職員の保有資格別の平均給与を見ると、介護福祉士の平均給与は35万50円で、ケアマネジャーの平均給与は38万8,080円です。介護職員全体の平均給与は33万8,200円なので、介護福祉士とケアマネジャーは給与水準が高いといえます。
介護福祉士やケアマネジャーは、介護業界で専門性を高く評価されるため、資格手当が付く職場も多くあり、金銭的なメリットを感じやすい資格です。
認定介護福祉士などの資格もありますが、認定介護福祉士は取得している人数がまだ少ないため、直接給料アップにつなげるのは難しいことがあります。そのため、確実な給与アップを目指すなら、介護福祉士を取得し、同じ会社に長く勤めることなどが有効です。
また、夜勤がきついといった理由で、デスクワーク中心で働きたい方は、ケアマネジャーを目指すのも良いでしょう。ケアマネジャーを取得して実務経験を積めば、事業所をつくって独立することも可能です。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2026年8月5日)
▼関連記事
介護福祉士のキャリアアップ方法をご紹介!資格や経験を活かせる職種は?
資格取得の際に知っておくべき知識と注意点
資格取得を検討する際、事前に知っておきたい知識は次の3つです。
- 資格取得のメリットとキャリアデザイン
- 資格取得にかかる費用と期間
- 資格取得の難易度
それぞれ詳しく見ていきましょう。
資格取得のメリットとキャリアデザイン
資格を取得する前には、メリットとキャリアデザインをある程度把握しておくと安心です。せっかく資格を取得したり研修を受けたりしても、資格や知識を活かすキャリアを分かっていないままでは、充分に活用できない可能性があります。
たとえば、給料アップを目的として資格取得をしたのに、職場に昇給や資格手当の制度がない場合は、目標を叶えるのは難しいでしょう。
資格を上手く活用できれば、収入アップや専門性・社会的信用の向上といったメリットを手に入れることが可能です。事前にしっかりと情報収集を行ったうえで挑戦することが、確実なステップアップへとつながります。
資格取得にかかる費用と期間
受験資格をよく確認して、自分が該当するかを事前に把握しておくことも大切です。必要な実務経験の長さなどは、特にしっかり確認しましょう。
また、受験資格に自分の経歴が当てはまる場合、無理なく資格を取れそうか、費用負担の面もチェックしておくと安心です。職場に資格取得支援制度があれば、負担軽減につながる可能性があるので、事前に上司に対象の資格や利用条件を聞いておくのも良いでしょう。
資格取得の難易度
試験や研修の難易度を確認し、勉強がどの程度必要かを把握しておくことが重要です。働きながら資格取得を目指す場合、計画的に勉強を進めていく必要があります。
受験費用を捻出し、受験の準備を整えても、勉強の時間を確保できなければ合格が難しい場合も。難易度を事前に把握して、計画的に勉強するように心掛けましょう。
▼関連記事
働きながら取得しやすい介護の資格とは?必要な期間や方法、費用も解説!
介護福祉士はフリーランスになれる?仕事を見つける方法やデメリットを解説
介護福祉士に関するよくある質問
ここでは、介護福祉士に関するよくある質問に回答します。介護福祉士の資格を活かして資格を取得したいと考えている方は、参考にしてみてください。
介護福祉士を持っているとできる仕事は?
介護福祉士を持っているとできる仕事は、介護施設や事業所で直接ケアを行う介護職員としての業務だけではなく、生活相談員やサービス提供責任者、福祉用具専門相談員などさまざまなものが挙げられます。介護福祉士養成施設や福祉系高校などの教員・講師として働ける場合もあるでしょう。
現場以外に介護福祉士ができる仕事については、「介護福祉士が現場以外の仕事をするなら?活躍できる職種や働くための条件」の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
介護福祉士のダブルライセンスにおすすめの資格は?
介護福祉士がダブルライセンスを目指す場合におすすめの資格は、ケアマネジャーや社会福祉士、認定介護福祉士、認知症ケア専門士などです。ケアマネジャーや認定介護福祉士は、介護福祉士としての実務経験が受験資格や受講要件の一つ。上位資格を取得することで、介護福祉士としてさらなるスキルアップが見込めるでしょう。
介護福祉士のダブルライセンスに向いている資格は、「介護福祉士のダブルライセンスにおすすめの資格!メリットや取得方法も解説」の記事でも解説しているので、あわせてご一読ください。
介護福祉士から社会福祉士を目指す際に何か免除はあるの?
介護福祉士が社会福祉士を取得する際に、試験科目などは免除されませんが、社会福祉養成課程の実習が一部免除されることがあります。ただし、養成機関によって、実習が免除される条件は異なることがあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
詳しくは、「介護福祉士が社会福祉士になるときの免除科目は?受験資格も解説」の記事で解説しています。
まとめ
介護福祉士を持っていると取れる資格は、認定介護福祉士や介護福祉士基本研修、ケアマネジャーなどです。介護福祉士を活かして取得できる資格にはさまざまな種類があるので、自分のキャリアプランや得たい知識を整理し、挑戦する資格や研修を選択すると良いでしょう。
資格取得を目指す際は、メリットや期間、費用、難易度などを事前に確認しておくことが大切です。また、資格取得支援制度が整っている職場で働くと、金銭的な負担を軽減して資格取得を目指せる可能性があります。
資格取得に協力的な職場に移りたい場合は、転職エージェントに相談するとスムーズな転職が可能です。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェント。介護業界の転職に精通したキャリアアドバイザーが、ヒアリングをもとに希望条件に合った求人をご提案いたします。介護職としてのキャリアプランや転職先にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
今の職場に満足していますか?
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


