介護士のためのメンタルヘルス対策

エンタメ 2016/07/07
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個人の問題ではなく、事業所全体で取り組む


介護士は、燃え尽き症候群がとりわけ多いと言われています。その原因にはさまざまなことが考えられますが、介護は頑張っても成果が見えにくいことや、頑張りすぎてしまうことが一番の要因といわれています。

燃え尽き症候群を含めたメンタルヘルスの問題は、介護業界でも大きな問題です。メンタルヘルスの不調は、介護職の離職の原因のひとつでもあります。ところが現状では、メンタルヘルスに対する問題は、まだまだ個人任せといった介護事業所が多いのが現実です。メンタルヘルス対策は、組織全体で取り組むことで、精神的に疲弊して辞める介護士を減らすことができるのです。

介護事業所の管理者は、職員の状態を把握しメンタルヘルスケアに努める必要があります。ですが、介護職員のメンタルヘルスに取り組もうと管理者が思っていても、実際に働いている介護現場まで見えていない、なんてことはよくあること。そのため、現場を統括する介護リーダーの役割は、非常に大きなものとなります。誰が問題を抱えているのかを把握するだけでなく、職場全体を見渡して、訂正すべきところ、上に進言すべきところを見極めていく大切な役割です。その分精神的な負担も大きく、神経をすり減らす仕事ですから、介護リーダーのメンタルヘルスケアも、非常に重要になってくるでしょう。

また、産業医がいる介護事業所では、職員のメンタルチェックやサポートをしたり、組織外の専門機関を利用するなどの取り組みもありますが、小規模な事業所などでは産業医が設置されていないことも多く、組織的に取り組むのが難しいという現実があります。


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自分自身でできるメンタルヘルス対策


組織で取り組むだけでなく、介護職員一人ひとりがメンタルヘルス対策を行う、セルフケアも大切です。ここでは2つのポイントを紹介しましょう。

1つはストレスを溜めすぎないこと。介護はストレスがたまりやすい仕事です。休日を有効に活用して、介護の仕事でたまったストレスを適宜解消していくことができれば、精神的な疲弊を感じにくくなります。そのために同じ職場のメンバーが集まってスポーツをする機会を作ったり、定期的に飲み会を開催したりするのは効果的です。もちろん、強制力が働かないよう十分に注意はしましょうね。

もう1点は、完璧主義にならないこと。介護は成果が見えにくい仕事です。認知症や老いは不可逆的な現象。どんなに頑張ってもすべての人は最期に死を迎えます。この点をきちんと認識していなければ、「もっと〜すべきだった」と、心の中で完璧主義が頭をもたげることになります。介護の仕事に完璧はない、と常日頃から自分に言い聞かせることで、燃え尽き症候群を防ぐことができるかもしれません。介護はがんばりすぎないことも大切なのです。

ストレス対策も大切。でもそれ以前に楽しく働ける職場づくりを目指す


最後に、メンタルヘルス対策で欠かせないのが、楽しく働ける職場づくり。 介護士が働く場は、利用者にとっては生活の場でもあります。介護職員が暗い顔で働いていては、利用者も楽しく生活することができないでしょう。介護はチームケアと言われています。チームのモチベーションを高めて、介護が楽しいと思える目標設定を行うことで、チームのメンタルヘルスは良い方向へ向かうのではないでしょうか?介護はゴールを設定しにくい職業。だからこそ、その過程となる目標をいかに設定するかが、介護という仕事に臨むモチベーションを高める上でも大切なことなのではないでしょうか。

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無理せず働ける職場を選ぶことは、きっとメンタルヘルスの改善に繋がります。まずはお気軽にご相談ください。

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