あなたはどこの施設に入りたい?形態別施設の特徴まとめ

ニュース 2016/11/09
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いざ介護現場で働くとなったら、職場選びも重要になってきます。介護現場には様々な施設があり、施設ごとに働き方が大きく異なるため、自分に合った介護施設を選ぶことが大切なのです。主な施設ごとの特徴をご紹介していきましょう。

介護施設には入所介護型と在宅介護型がある


介護施設には、利用者が入居する入所介護型施設と、日中など一時的に利用者を預かる在宅介護型施設とがあります。両者の違いは、利用者と関わる期間や夜勤の有無、送迎の有無や施設設備などにあります。入所介護型施設では、利用者の終の棲家となる特別養護老人ホームをはじめ、施設で昼夜生活する高齢者と長期間にわたり関係をもつことになります。したがって夜勤もあり、施設設備は高齢者の様々なニーズに対応できるよう高度に整えられています。

一方で在宅介護型施設の場合、基本的に施設へ日中利用者を迎え入れるか、スタッフが利用者の自宅へ訪問するかの2パターンとなります。したがって夜勤はありませんが自動車を使う頻度が高く、施設設備はサービス内容によって様々です。在宅介護を前提としている在宅介護型施設では、入所介護型に比べ短期間の利用が中心であることも特徴です。

入所介護型施設のポイントとは


入所介護型施設には、介護保険が適用される特別養護老人ホーム、介護老人保健施設や、民間業者が運営する有料老人ホームがあります。施設ごとに特徴があり、まず特別養護老人ホームでは、要介護認定を受けた高齢者のうち、在宅介護が難しい利用者が終の棲家として入居するため、医療ケアより健康管理・衛生管理などの日常生活のケアが中心です。介護老人保健施設は病院と在宅とをつなぐ施設であり、退院後すぐの在宅介護が難しい高齢者に対し、リハビリや医療ケアを行いながら自宅復帰を目指すものになります。

また有料老人ホームはある程度自立している高齢者が入居する施設であり、主なものとしては専属スタッフの介護サービスを受ける「介護付き」や、外部の介護サービスを利用する「住宅型」、介護が必要になった時点で退去する「健康型」などです。これらの介護施設ごとの特徴によって、夜勤の有無や、医療従事者との協業の頻度、施設設備などが異なります。

在宅介護型施設のポイントとは


在宅介護型施設では、一時的に利用者を預かり介護・医療ケアを提供するショートステイや、日中の一時的なケアのみのデイサービス、スタッフが利用者の自宅へ訪問する訪問介護サービスなどが代表的です。ショートステイは要介護認定された高齢者に対し、家族が何らかの事情で一時的に介護をできなくなった場合、1泊から最長で連続30日以内を目安に入居させる施設であり、入所介護型に近い位置づけといえます。

一方でデイサービスは日中必要なケアを提供する施設のため、日勤が中心で土日休みの場合もあります。デイサービスや訪問介護サービスでは自動車での移動が多いため従事者は免許が必須であり、かつ訪問介護サービスではバリアフリーの整っていない自宅に訪問したり、利用者のプライベートに近い位置で仕事したりといった特徴があり、利用者1人1人に対するきめ細やかな気遣いが求められるでしょう。

一口に介護施設と言っても、サービス形態によって勤務のあり方や求められる能力、資格は異なる部分があります。入所介護型か在宅介護型か、介護保険施設か民間施設かなど、施設の特徴をふまえた上で自分に合った働き方のできる介護施設を探してみましょう。


出典元:
・矢崎化工株式会社,、「介護施設の種類と特徴」、Kaigo-web、-、http://www.kaigo-web.info/kouza/hiroshima/no1/、2016/8/27引用
・株式会社キャリアシステム、「老人ホーム・介護施設の種類と特徴」、メディケアキャリア介護職、-、http://www.medicare-c.jp/kaigo/shisetsu/#shisetsu07、2016/8/27引用
・厚生労働省、「介護保険三施設の比較」、第7回社会保障審議会介護保険部会、-、http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/12/s1222-4f4.html#top、2016/8/27引用

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