
この記事のまとめ
- 自治体によっては、資格なしで生活相談員になれる可能性がある
- 生活相談員の資格要件は、社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事が原則
- 生活相談員を目指すなら、自治体の要件を確認して自分に合うルートを選ぼう
「資格なしで生活相談員になれるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。生活相談員になるには、勤務する自治体が定める要件を満たす必要がありますが、なかには資格なしで従事できる自治体もあります。この記事では、資格なし・未経験から生活相談員を目指す方法を解説します。資格なしで生活相談員として働ける自治体の例や、基本的な資格要件もまとめたので、生活相談員を目指す方は参考にしてみてください。
生活相談員とは?未経験者向けに仕事内容や資格要件、やりがいを解説! →レバウェル介護の資格スクールはこちら目次
生活相談員に資格なし・未経験でなれる?
生活相談員は、資格なし・未経験から目指すのは難しいものの、無資格で生活相談員になれる可能性はゼロではありません。以下で詳しく解説します。
資格なし・未経験で生活相談員になれる可能性はある
生活相談員は資格なしや未経験でも目指せる場合があります。資格要件を定める自治体のなかには、無資格でも可とするところもあるためです。
そうはいっても、介護保険サービスの知識を持たない全くの初心者が、簡単に生活相談員になれるわけではありません。生活相談員になれるのは、資格はないものの介護・福祉業界での経験があり自治体の任用要件を満たす場合や、要件を満たす資格がある場合です。
働く自治体が定める任用要件を満たす必要がある
生活相談員になるには、勤務する自治体が定める資格や実務経験の要件を満たす必要があります。「生活相談員」という資格があるわけではなく、自治体の定める要件をクリアすれば生活相談員として従事可能です。
特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準第5条などの法令によると、生活相談員の要件は、「社会福祉法第十九条第一項各号のいずれかに該当する者又はこれと同等以上の能力を有すると認められる者」と定められています。
これに該当する主な資格は、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」」の3つ。いずれかを保有していると、自治体を問わず生活相談員の任用要件を満たせます。
上記の「同等以上の能力を有すると認められる者」の解釈は、自治体によって異なるようです。そのため、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格保有者や、看護・介護・相談援助の実務経験がある方などが、生活相談員として働ける場合があります。
お住まいのエリアに応募できる求人があるか知りたい方や、今後のキャリアの方向性について悩んでいる方は、ぜひレバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。
出典
e-Gov法令検索「特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準」(2026年7月2日)
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デイサービスの生活相談員に必要な資格は?取得方法や仕事内容、やりがい
生活相談員の主な資格要件
前述したように、社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のいずれかの資格を持つ人は、どの自治体でも生活相談員の任用要件を満たせます。生活相談員の資格要件である3つの資格について、以下で確認してみましょう。
社会福祉士
社会福祉士とは、障がいに伴う課題や経済的な困窮など、生活に困りごとを抱える人の相談に応じ、解決に向けて助言や福祉サービスの調整を行うための国家資格です。無資格でも相談援助の仕事はできますが、社会福祉士などの資格を要件とする求人が多いでしょう。
社会福祉士の資格を取得するには、社会福祉士国家試験への合格が必要です。試験を受けるには、以下のいずれかのルートで受験資格を満たさなければなりません。

引用:厚生労働省「ページ2:社会福祉士の資格取得方法」
社会福祉士の受験資格を得るためのルートは、「指定科目を修めて福祉系の4年制大学を卒業する」「指定科目を修めて福祉系の短大を卒業し、実務経験を積む」「一般大学を卒業して一般養成施設で専門知識を学ぶ」などです。
短大・大学の卒業や相談援助の実務経験、養成施設への通学といった要件が設けられており、取得には一定の時間がかかります。
社会福祉士になる方法の詳細は、「社会人が社会福祉士になるには?一般養成施設の選び方も解説」の記事で詳しく解説しています。
出典
厚生労働省「ページ2:社会福祉士の資格取得方法」(2026年7月2日)
精神保健福祉士
精神保健福祉士とは、精神障がいのある方やご家族に対して、日常生活の維持や社会復帰に向けた助言・援助を行うための国家資格です。相談援助のスキルを証明する資格でもあり、生活相談員の資格要件の一つとなっています。
精神保健福祉士になるには、以下のいずれかのルートで受験資格を満たし、精神保健福祉士国家試験に合格しなければなりません。

引用:厚生労働省「資格取得方法」
精神保健福祉士国家試験の受験資格も、専門分野の大学・短大の卒業や、相談援助の実務経験、養成施設への通学などです。資格取得に興味がある方は、自身に合うルートを調べてみると良いでしょう。
「精神保健福祉士になるには?受験資格や取得の方法を解説」の記事で、各ルートの詳細や資格取得の流れを解説しているので、気になる方はご一読ください。
出典
厚生労働省「精神保健福祉士について」(2026年7月2日)
社会福祉主事任用資格
社会福祉主事任用資格とは、主に自治体が設置する福祉事務所などで、公務員として相談援助業務に従事する際に求められる資格です。社会福祉に関する知識を証明する資格のため、生活相談員の要件として準用されています。
社会福祉主事任用資格を取得するルートは、以下の5つです。

引用:厚生労働省「ページ9:社会福祉主事任用資格の取得方法」
社会福祉主事任用資格の要件は、指定科目を履修して大学等を卒業したり、通信課程・養成機関・講習会で特定の科目を修了したりすることで満たせます。また、社会福祉士や精神保健福祉士の資格保有者も、社会福祉主事任用資格の要件を満たす扱いです。
社会福祉主事任用資格は、受験資格を満たして試験に合格する国家資格と比べて取得しやすいので、無資格から生活相談員を目指す場合に向いているでしょう。ただし、通信教育や養成機関の受講には、「社会福祉事業に従事していて勤務先が申し込む」といった要件が設けられている場合があります。
社会福祉主事任用資格の取得方法やメリットについては、「社会福祉主事任用資格とは?取得方法は?メリットや活かせる仕事も解説!」の記事で確認してみてください。
出典
厚生労働省「ページ9:社会福祉主事任用資格の取得方法」」(2026年7月2日)
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生活相談員の資格要件は?未経験から目指せる?仕事内容や職場もご紹介
社会福祉の資格なしで生活相談員になる方法は?
ここまででも触れたように、自治体によっては、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」の資格なしでも、別の資格や実務経験で生活相談員の任用要件を満たせます。
生活相談員の任用要件を独自に定める自治体を以下で4つ挙げるので、資格なしから生活相談員を目指す方は参考にしてみてください。
東京都世田谷区の場合
東京都世田谷区が「社会福祉法第十九条第一項各号のいずれかに該当する者と同等以上の能力を有すると認められる者」として定める生活相談員の任用要件は、以下のいずれかを満たすことです。
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格がある
- 特別養護老人ホームで、介護サービスの計画作成に1年以上携わった経験がある
- 老人福祉施設の施設長の経験がある
- 介護福祉士の資格を有し、特定の介護施設で1年以上の実務経験がある
世田谷区では、介護福祉士としての実務経験がある方も生活相談員の要件を満たせます。
出典
世田谷区ホームページ「区条例に定める人員等の基準に関する取扱いについて」(2026年7月2日)
千葉県千葉市の場合
千葉県千葉市では、社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のほか、介護支援専門員もしくは介護福祉士の資格があれば、生活相談員の要件を満たせます。
介護福祉士に実務経験の要件はないため、学校を卒業して未経験で介護福祉士になった方も、生活相談員の任用要件を満たすことが可能です。
出典
千葉市ホームページ「生活相談員の資格要件」(2026年7月2日)
神奈川県川崎市の場合
神奈川県川崎市の定める、生活相談員の任用要件は以下のとおりです。
- 社会福祉法第19条第1項各号のいずれかに該当する者(社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格の保有者)
- 介護福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
- 介護保険施設または通所系サービス事業所において常勤で2年以上、介護等の業務に従事した者
神奈川県川崎市では、指定の介護施設・事業所で2年以上介護の実務経験を積むことで、資格なしで生活相談員の要件を満たせます。
出典
川崎市ホームページ「生活相談員の資格要件について」(2026年7月2日)
宮城県仙台市の場合
宮城県仙台市の生活相談員の任用要件は、以下のとおりです。
- 社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
- 指定施設で通算3年以上、相談援助、看護または介護の業務に従事した経験のある者
宮城県仙台市では、指定の施設で介護・看護業務または相談援助に3年以上携わることで、資格なしで生活相談員の要件を満たせます。
上記のように、生活相談員の任用要件は自治体によってさまざまです。介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)などの資格や、介護の実務経験が要件の一つになっている場合もあります。
資格なしから生活相談員を目指す場合、まずは勤務可能な自治体の要件を確認すると良いでしょう。自治体が定める要件を満たす場合、応募できる求人はありそうか、地域の求人の応募条件をチェックすることも大切です。
無資格・未経験で生活相談員に興味がある方は、「今から目指しても遅くない」と前向きに考え、将来的に要件を満たせるようキャリアプランを考えると良いかもしれません。
出典
仙台市ホームページ「生活相談員の資格要件について」(2026年7月2日)
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介護福祉士のみで生活相談員になれる?都道府県別の資格要件を解説
そもそも生活相談員とは
生活相談員とは、利用者さんやご家族から日常生活に関する相談を受け、介護サービスの利用をサポートする職種です。特別養護老人ホームや有料老人ホーム、デイサービスなどの施設に配置されます。
ここでは、生活相談員の仕事内容や必要なスキルを解説するので、転職を検討している方はチェックしてみてください。
生活相談員の仕事内容
以下に、生活相談員の主な仕事内容をまとめました。
- 利用者さんやご家族の相談対応
- 介護サービスの利用希望の方への施設案内や説明
- 入退所の手続き
- 介護報酬請求などの事務作業
- ケアマネジャーや医療機関、行政機関などの関係者との連携
生活相談員の業務は、介護サービスの利用に関する手続きや関係機関との連絡などです。施設の種類や規模、方針によって、生活相談員の具体的な業務範囲は異なります。
生活相談員の仕事内容については、「生活相談員に転職したい方必見!必要な資格の条件や仕事内容、求人の探し方」も参考にしてみてください。
生活相談員に必要なスキル
生活相談員に要件が定められているのは、利用者さんの相談に対応する専門性が必要なためです。以下のようなスキルがあると、生活相談員として活躍できるでしょう。
- コミュニケーションスキル
- 連携・調整スキル
- 臨機応変な対応力
- 相談援助の専門的な知識
生活相談員は、介護施設の利用者さんやご家族の相談役なので、相手が抱える課題や状況を正確に理解する必要があります。そのためには、コミュニケーションスキルや相談援助の知識が不可欠です。また、関係各所や介護スタッフと連携したり、状況に応じて臨機応変に対応したりする力も求められます。
生活相談員に必要なスキルについては、「生活相談員に必要なスキル8選!活かせる資格や働くメリットもご紹介」の記事でご紹介しているので、あわせてご覧ください。
資格なし・未経験から生活相談員になる方法
ここでは、資格なし・未経験から生活相談員になるにはどうすれば良いのかを解説します。生活相談員の目指し方は、「介護・福祉業界自体が初めての場合」と「介護・福祉の仕事に従事したことのある場合」で異なるでしょう。
介護や福祉業界の仕事が初めての場合
資格なしで介護や福祉業界での経験がないと、生活相談員として働くことは難しいといえます。前述したように、希望する勤務地における生活相談員の資格要件を調べ、自分に合ったルートで生活相談員を目指しましょう。
神奈川県川崎市のように、介護職員としての一定の実務経験があれば、資格なしで生活相談員として働ける場合があります。最短で生活相談員を目指すなら、介護職として実務経験を積み、実務経験を要件とする自治体で転職活動をするのも一つの手です。
とはいえ、資格があるほうが応募できる求人は増えます。介護福祉士を取得すると活躍の場が広がるので、介護職員として従事しながら介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修を受講し、介護福祉士を目指すのも良いでしょう。
実務経験を積んで介護福祉士になる方法は、「社会人として働きながら介護福祉士になるには?資格取得のルートを解説!」の記事にまとめています。
首都圏限定!資格取得が無料!
転職活動しながら資格を取る資格取得のみでもOK!
レバウェル介護の資格スクール介護や福祉の業務経験者で生活相談員が初めての場合
介護や福祉業界で働いた経験がある方は、働きたい自治体で生活相談員の要件を満たせそうか確認してみましょう。介護経験や介護福祉士の資格などがあり、自治体の定める要件を満たしている場合、求人を見つけて内定を獲得すれば、生活相談員へ転職できます。
もし、希望する勤務地の生活相談員の要件を満たしていない場合は、周辺の自治体の要件も確認してみると良いでしょう。転居を伴う転職が可能な方は、現在のスキルや経験で生活相談員として働ける自治体を探してみるのも一つの方法です。
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生活相談員の仕事は初めての人でも働ける?資格要件や仕事内容を解説
資格なし・未経験から生活相談員に転職するポイント
資格なし・未経験から生活相談員を目指す場合、すぐに理想の求人が見つからないかもしれません。しかし、下記のポイントを参考に知識や経験を身につけていけば、自分の理想の転職に近づけるでしょう。
今の自分に足りないスキルや経験を洗い出す
まず、「今の自分に足りないスキルや経験は何か」を考えてみましょう。どのような業界でも、未経験・無資格で専門知識が求められる仕事に就くのは難しいものです。
業務経験が不十分なら一定期間経験を積み、知識が足りないなら資格取得に向けた勉強をするなど、着実にスキルをつけましょう。
正社員以外にパートやアルバイトの求人も検討する
少しでも応募できる求人を増やしたい場合は、正社員以外にパートやアルバイトの求人も検討してみましょう。自治体の定める生活相談員の任用要件を満たしていても、資格なしや未経験だと、有資格者や経験者より転職に不利になることが考えられます。そのため、求人は幅広くチェックすることがポイントです。
介護施設によっては、常勤ではなく非常勤の生活相談員を募集している場合もあるので、しっかりリサーチしてみると良いでしょう。
デイサービスの求人情報に注目してみる
入居型の施設よりも未経験から働きやすい傾向がある、デイサービスの求人に注目してみるのも良いでしょう。デイサービスは、ほかの介護施設サービスと比べて生活相談員の求人が多い傾向にあるので、視野に入れることで生活相談員として転職できるかもしれません。
介護業界専門の転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)に掲載する生活相談員の求人は、デイサービスが1,000件ほどあり、ほかの施設形態より多い状況です。
介護業界自体が未経験で無資格なら、最初は介護職員として働きながら生活相談員を目指す手もあります。
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デイサービスの生活相談員の仕事内容を紹介!必要な資格ややりがいも解説
「生活相談員に転職したい!」転職エージェントを利用するメリットを解説
未経験から相談員になった方の転職体験談
ここでは、未経験から相談員になった「介護経験11年・50代女性の介護福祉士」の転職体験談をご紹介します。
1年でデイサービスのパートの雇用契約が終了となるため、新しい職場を探すことになりました。介護の仕事は続けたいものの、10年勤めたデイサービスを腰痛で退職した経験から、体力面に不安がありました。
レバウェル介護に希望条件を相談したところ、キャリアアドバイザーから、介護職だけでなく「老健の相談員」という職種も提案されました。そして、介護福祉士の資格や経験を活かして働けて、身体の負担が少ないと伺い、面接に挑戦することに決めたのです。
面接の前に、キャリアアドバイザーが相談員の仕事について細かく教えてくれ、志望動機や退職理由の伝え方のアドバイスももらいました。「老健の相談員」と「サ高住の介護職」の面接を1つずつ受けた結果、両方から内定を獲得。腰痛リスクやキャリアアップの観点から、「老健の相談員」の内定を承諾しました。
現在は、相談員として一から業務を学んでいます。看護師やリハビリ専門職、利用者さんと対話を重ねながら信頼関係を築く毎日にやりがいを感じています。50代で未経験の相談員になることに不安もありましたが、身体的な負担を減らして介護の仕事を続けられて本当に良かったです。
▼転職事例の詳細を記事で確認してみる
介護職から相談員へ!腰痛で諦めかけたキャリアを掴んだ転職体験談
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生活相談員の資格に関するよくある質問
ここでは、生活相談員の資格に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。「生活相談員は資格なしでも挑戦できる?」「介護福祉士の資格のみでも生活相談員になれる?」などの疑問にお答えします。
介護福祉士の資格のみで生活相談員になれる?
生活相談員の具体的な要件は自治体によって異なり、なかには介護福祉士の資格で生活相談員として働ける自治体もあるようです。たとえば、千葉県千葉市では、資格要件である「社会福祉法第19条第1項各号のいずれかに該当する者と同等以上の能力を有すると認められる者」として介護福祉士を挙げており、介護福祉士の資格で生活相談員になれます。
詳しくは、「社会福祉の資格なしで生活相談員になる方法は?」をご覧ください。
出典
千葉市ホームページ「生活相談員の資格要件」(2026年7月2日)(2026年7月2日)
生活相談員になるには実務経験が必要?
生活相談員になるために実務経験は必須ではありません。社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のいずれかの資格があれば、未経験の方も生活相談員の任用要件を満たせます。一方、介護・看護や相談援助の実務経験を、生活相談員の要件の一つとする自治体では、実務経験を活かして生活相談員になれるかもしれません。
生活相談員に向いている人は?
生活相談員に向いている人は、「相手の気持ちに寄り添える人」「柔軟な対応力がある人」などです。生活相談員は、利用者さんやご家族に寄り添って相談に乗ることが求められます。また、柔軟な対応力があれば、周囲と連携しながら利用者さんの生活を支えられるでしょう。
生活相談員の仕事に興味がある方は、「生活相談員の仕事は大変?向いている人の特徴と辞めたいときの対処法を解説」もチェックしてみてください。
生活相談員の給料はどれくらい?
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.126)」によると、2024年における月給制・常勤で働く生活相談員・支援相談員の平均給与は、35万3,950円でした。なお、未経験・無資格からスタートする場合、相場よりも給与が低い可能性もあるので、平均値はあくまで参考程度に留めておきましょう。
生活相談員の給料について、詳しくは「生活相談員の給料の平均は?ほかの職種との違いや年収アップの方法まで解説」の記事でまとめているので、ぜひご参照ください。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2026年7月2日)
まとめ
資格なしや未経験から生活相談員になるのは簡単なことではありませんが、可能性はゼロではありません。資格なし・未経験で応募できる求人は少ないので、生活相談員に求められるスキルや経験を身につけてから挑戦するのが近道といえます。
生活相談員の基本的な資格要件は、「社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のうちいずれかを取得していること」です。
自治体によっては、「介護福祉士」や「介護支援専門員」の資格保有者を資格要件に含んでいる場合もあります。介護・看護や相談援助の実務経験を活かして、資格なしで生活相談員として従事できる自治体も一部あるので、働きたい地域の任用要件を調べてみると良いでしょう。
「介護業界は未経験だけど生活相談員に興味がある」「無資格からどうやって目指せば良いのか分からない…」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)へご相談ください。
介護業界に詳しいキャリアアドバイザーが、これまでの経歴をヒアリングしたうえで、あなたに合う求人をご提案。ほかにも、勤務を希望する自治体の資格要件を調べたうえで、あなたのキャリアプランを一緒に考えることもできます。サービスはすべて無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点




