
この記事のまとめ
- 未経験から生活相談員に転職する際は、仕事内容や業務範囲の確認などが大切
- 生活相談員の仕事内容は、多職種との連携や利用者さんの相談対応など幅広い
- 働くには一般的に社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格が必要
介護業界での転職を希望する方には、生活相談員に興味がある方もいるのではないでしょうか。生活相談員の仕事内容は、利用者さんやそのご家族への相談対応、他職種や関係機関との連携などです。この記事では、未経験から生活相談員への転職を成功させるポイントを解説。生活相談員の仕事内容や働き方、資格要件などもご紹介します。生活相談員のやりがいやメリット・求人探しの方法もまとめたので、ぜひご一読ください。
生活相談員とは?未経験者向けに仕事内容や資格要件、やりがいを解説!目次
生活相談員とは
生活相談員とは、介護サービスの窓口を担う職種です。利用者さんやご家族が安心して介護サービスを利用できるよう、提供する介護サービスの説明をしたり、身体機能や日常生活の困りごとなどへの相談対応を行ったりします。利用者さんと介護サービスの橋渡し役として適宜調整を行うのも、重要な役割です。
出典
職業情報提供サイト(job tag)「老人福祉施設生活相談員」(2025年5月13日)
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未経験から生活相談員への転職を成功させるポイント
「未経験から生活相談員に転職するのは不安…」という方もいるでしょう。ここでは、生活相談員への転職を成功させるポイントをご紹介します。転職活動を始める前に、ぜひ確認してみてください。
仕事内容や業務範囲を把握しておく
未経験から生活相談員に転職する際は、仕事内容や業務範囲を事前に確認しておきましょう。特に、「介護職員との兼務があるか」は確認しておきたいポイントです。「生活相談員の仕事に専念したい」「日勤のみで働きたい」という方は、介護業務との兼務の有無や勤務時間も把握しておくと、入社後のミスマッチを避けられるでしょう。
残業時間の目安を確認する
未経験から生活相談員に転職する前には、残業時間の目安を確認しておくことをおすすめします。生活相談員の業務は幅広く、定時に終わらないこともあるでしょう。相談対応では、利用者さんやご家族の都合に合わせて、勤務時間外や休日に出勤する可能性もあります。
職場によっては、介護業務との兼務があったり人員が不足していたりして、残業が常態化していることもあるようです。残業時間の目安は、勤続するために重要な要素なので、事前に確認しておきましょう。
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生活相談員の配置人数を確認する
未経験から生活相談員に転職する際は、生活相談員が何人配置されているかも事前に確認しましょう。利用者さんの人数が多く、生活相談員が1人しか配置されていない場合、人手に余裕がない恐れも。人手不足だと、新人の教育や研修に時間を割くのが難しい可能性もあるでしょう。特に、未経験から生活相談員に挑戦する場合は、人員配置に余裕のある施設を選ぶのがおすすめです。
教育体制を確認する
「研修はしっかりしているか」「新人教育に割く人員は足りているか」といった教育体制も、生活相談員への転職前に確認しておきたいポイントです。未経験の生活相談員を採用した実績のある施設であれば、教育環境が整っている可能性があります。また、資格取得支援制度があるかも確認しておくと、キャリアアップのイメージがしやすいでしょう。
生活相談員の仕事内容
生活相談員の仕事は、利用者さんやご家族への対応、他職種や関係機関との連携など、さまざまです。また、施設によっては介護業務を兼務することも珍しくありません。
ここでは、「介護サービスの利用可否の確認」「施設見学の案内や面談の実施」「サービス担当者会議での意見交換」など、生活相談員ならではの仕事内容を解説します。
介護サービスの利用可否の確認
生活相談員の仕事の一つが介護サービスの利用可否の確認です。生活相談員は、利用者さんやご家族が実際にサービスを利用できるかを確認します。ケアマネジャーからの受け入れ可否に関する問い合わせに応じて、サービス利用を希望する方の「介護度や健康状態」「希望する介護サービスの内容」などを確認。施設長や管理者と受け入れ可否を検討し、ケアマネジャーに返答します。
施設見学の案内や面談の実施
生活相談員の仕事には、利用者さんやご家族への施設案内・面談も挙げられるでしょう。利用者さんやご家族から希望があれば、ケアマネジャーを経由して施設見学や面談の申し込みがあります。ケアマネジャーから連絡を受けた生活相談員は、食堂や談話室、浴室などの見学を実施。見学や面談の際は、利用者さんやご家族とコミュニケーションを取り、利用ニーズの把握に努めます。
サービス担当者会議での意見交換
サービス担当者会議での意見交換も、生活相談員の仕事の一つです。たとえば、デイサービスで働く生活相談員は、利用者さんとの契約前にサービス担当者会議に出席して意見を述べます。意見交換の目的は、ケアに関わる関係者が集うサービス担当者会議にて、ケアマネジャーが作成したケアプラン原案を基に、ケア方針や目標を調整することです。なお、サービス担当者会議は、基本的に利用者さんのご自宅で実施する傾向があります。
入所判定会議での情報共有
生活相談員の仕事内容には、入所判定会議での情報共有も含まれます。生活相談員の役割は、利用希望者の介護度や居宅環境などを調査し、入所判定会議で共有することです。特別養護老人ホームや有料老人ホームといった入所施設の場合、現場と連携して施設の定員に空きが出ないための調整も行います。
入居・利用開始の契約手続き
入居・利用開始の契約手続きも、生活相談員の仕事内容の一つです。入所判定会議によってサービスの利用が決まったら、利用者さんやご家族と契約の手続きを行います。介護施設や事業所のパンフレットや資料を用意し、「介護サービスの概要や料金」「施設の利用方法」など、重要事項の説明を行います。なお、「介護度の区分に変化があった」「他施設に入りたい」など、退去に関する手続きも生活相談員の仕事です。
個別援助計画の作成・モニタリング
生活相談員は、ケアマネジャーが作成したケアプランを基に「個別援助計画の作成・モニタリング」を行います。利用者さんの課題やご家族の意向、他職種と調整したケア方針を踏まえて、サービス内容を短期・長期の具体的な計画表に落とし込みます。計画書の作成には、ケアマネジャーからの情報をはじめ、見学対応での利用者さんの反応やご家族からの話で得たアセスメントが参考になるでしょう。
実際にサービスの利用が始まってからは、短期目標や長期目標に沿って、利用者さんにサービスが提供できているかを定期的に確認するモニタリングを実施。利用者さんの健康状態の変化によって状況が変わった場合は、現場の関係者と連携したりケア方法を見直したりして調整します。
ケアマネジャーや介護職など他職種との連携
ケアマネジャーや介護職など他職種との連携・調整も、生活相談員の仕事の一つです。生活相談員の役割は、ケアマネジャーや施設の管理者、現場の介護職員など、立場の違う職種同士をつなぐこと。たとえば、ケアマネジャーが作成したケアプランが適切に実施されるように、現場の業務の管理などを行います。
また、現場の人員状況を踏まえながら、利用さんやご家族からの要望に対し、提供できるサービスの可否を見極めるのも生活相談員の役割です。生活相談員は介護職との兼務が可能なため、現場の介護職員のサポートを行うこともあります。
医療機関や行政との連携・調整
生活相談員は、医療機関や行政との連携・調整も行います。利用者さんの状況に応じて、医療機関や行政機関、地域包括支援センターなどと連携することもあるでしょう。現場の看護師や利用者さんの主治医と連携しながら、入院が必要な方への対応などを行います。
利用者さんやご家族への相談対応
利用者さんやご家族への相談対応も、生活相談員の重要な仕事の一つです。生活上の不安や困りごとをヒアリングし、アドバイスを実施。利用者さんやご家族は、「身体機能や認知機能に関すること」「施設の利用料金」「施設内の人間関係」など、日々さまざまな悩みや不安を抱えています。
生活相談員は幅広い相談対応を行うため、自身が勤務する職場の介護サービスに加えて、介護保険制度など幅広い知識に精通する必要があるでしょう。
利用者さんやご家族・地域からのクレーム対応
生活相談員は、介護施設の利用者さんやご家族などからのクレームにも対応します。たとえば、「職員の対応が気になる」「介護サービスに不満がある」など、利用者さんやご家族からのクレームが入ることも。場合によっては利用者さんやご家族以外にも、騒音や臭いなどを理由に近隣住民からクレームが入ることもあるようです。
生活相談員はどのようなクレームがあったのか、他職種と情報を共有して、同じ問題が起きないように改善につなげます。
生活相談員の働き方
「生活相談員って、どんな働き方をしているの?」と気になる方もいるでしょう。ここでは、生活相談員が活躍する「就職・転職先」「勤務時間」「休日」「雇用形態」をまとめました。自身が希望する働き方に合っているかを照らし合わせてみましょう。
就職・転職先
介護分野での生活相談員の主な就職先となる、「デイサービス」「ショートステイ」「特別養護老人ホーム」「介護付き有料老人ホーム」を紹介します。
| デイサービス | ショートステイ | 特別養護老人ホーム | 介護付き有料老人ホーム | |
| 生活相談員の配置 | サービス提供時間に応じて1名以上(専従勤務)※生活相談員か介護職員のうち1人は常勤であること | 利用者100名に対し、1名以上 | 入所者100名に対し、1名以上 | 入居者100名に対し1名以上 |
| 利用者層 | 原則、要介護1~5 | 要介護1~5 | 原則65歳以上で要介護3以上 | ・原則65歳以上 ・自立~要介護 |
| 利用定員 | ・地域密着型:10名以下 | ・単独型:20名以上 ・併設型:20人未満も可 | ・地域密着型:29名以下 ・小規模型:30名 ・広域型:30名以上 | ・制限なし |
参考:厚生労働省「通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護(改定の方向性)(p.28)」、「短期入所生活介護(p.20)」、「介護老人福祉施設・ 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(p.4)」、「特定施設入居者生活介護・ 地域密着型特定施設入居者生活介護(p.8)」
生活相談員の職場は、通所型の施設や入所型の施設など幅広いのが特徴です。なお、介護老人保健施設(老健)で働く相談員は「支援相談員」と呼ばれ、在宅復帰を目指す方に介護サービスを提供します。介護老人保健施設(老健)では、利用者さん100名に対して1名以上の支援相談員の配置が必要です。
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勤務時間
生活相談員は、日勤のみで働くのが一般的です。ただし、介護業務を兼務する職場では、生活相談員も夜勤に入ることがあるので、事前に確認しておきましょう。
たとえば、デイサービスのような通所型で夜勤がない職場を選べば、夜勤に入ることはありません。一方、特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームなど、夜間も介護サービスを提供する場合には夜勤が発生する可能性があるので、注意が必要です。
休日
施設によって、生活相談員の休日の取り方は異なります。たとえば、24時間営業している施設では、シフト制で働くことが多いでしょう。一方で、営業日が決まっているデイサービスなどでは、職員も固定休になります。
育児休暇や産前休暇は、条件を満たせば取得できる場合が多いようです。なかには、夏季休暇や年末年始休暇を設けている職場もあります。
雇用形態
生活相談員は、パート・アルバイトといった非正規雇用社員でも働けます。「週3日~OK」「1日4時間~OK」といった求人もあり、柔軟な働き方が可能です。趣味や育児、家族の介護などでプライベートを重視したい方も、パート・アルバイトなら働きやすいといえます。ただし、非正規雇用社員の場合、正社員と同等の待遇は望めない可能性があるので、注意が必要です。
平均給与・年収
ここでは、厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」をもとに、2024年度の生活相談員・支援相談員の平均給与および平均年収をまとめました。
【常勤の生活相談員】
| 平均給与(常勤) | 平均年収 | |
| 月給制 | 35万3,950円 | 424万7,400円 |
| 時給制 | 26万4,670円 | 317万6,040円 |
参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.126)」、「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.128)」
※常勤は各種手当や賞与を含む給与
※平均年収=上記データの平均給与×12ヶ月で計算
【非常勤の生活相談員】
| 平均給与 | 平均年収 | |
| 月給制 | 29万2,750円 | 351万3,000円 |
| 時給制 | 15万540円 | 180万6,480円 |
参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.126)」、「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.128)」
※平均年収=上記データの平均給与×12ヶ月で計算
なお、介護職と兼務している生活相談員の場合、夜勤勤務があれば夜勤手当が付きます。そのため、上記の平均より年収が高まる傾向にあるでしょう。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2025年5月13日)
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生活相談員に転職するために必要な資格や経験
生活相談員になるには、自治体ごとに定められた要件を満たす必要があります。基本的には、以下の資格のうちいずれかを求められることが多いようです。
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 社会福祉主事任用資格
上記の要件は、e-GOV 法令検索「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第19条第1項」で定められています。「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」の受験資格は、それぞれ以下のとおりです。
| 社会福祉士 | 精神保健福祉士 | 社会福祉主事任用資格 | |
| 受験資格 | 福祉系の4年制大学や短大、養成施設などの修了など | 以下のいずれかを満たす ・保健福祉系または一般の4年制や短期大学で指定科目の履修や実務経験を積んだのち、養成施設で学ぶか実務経験を積む ・実務経験4年を積んだのちに一般養成施設で学ぶ | 以下のいずれかを満たす ・4年制大学や短大で指定科目の履修 ・指定の養成所を修了 ・自治体や都道府県の講習会受講する ・指定の通信教育課程(1年)を修了する ・社会福祉士か精神福祉士などの資格を取得する |
参考:厚生労働省「ページ2:社会福祉士の資格取得方法」、公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「精神保健福祉士国家試験 受験資格(資格取得ルート図)」、厚生労働省「ページ9:社会福祉主事任用資格の取得方法」
各試験の内容や取得方法を知りたい方は、厚生労働省の「社会福祉士・介護福祉士等」や「社会福祉士資格を取得する7つのメリットとは?取得方法やルートも解説!」などをご確認ください。
出典
厚生労働省「ページ2:社会福祉士の資格取得方法」(2025年5月13日)
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「精神保健福祉士国家試験 受験資格(資格取得ルート図)」(2025年5月13日)
厚生労働省「ページ9:社会福祉主事任用資格の取得方法」(2025年5月13日)
e-GOV 法令検索「社会福祉法」(2025年5月13日)
各自治体の生活相談員の資格要件
自治体によっては、前述した社会福祉法の第19条第1項各号のいずれかの国家資格がない場合でも、指定の条件を満たすことで生活相談員の求人に応募できる場合があります。
ここでは、例として東京都や神奈川県(川崎市)、北海道(旭川市)、大阪府の資格要件をご紹介します。
| 東京都 | ・介護支援専門員であること ・特別養護老人ホームで、介護の提供にかかる計画作成に関し、1年以上(勤務日数180日以上)の実務経験があること ・老人福祉施設の施設長の経験がある者 ・通所介護事業所や通所リハビリテーション事業所など、特定の事業所や施設における介護に関する実務経験が通算1年以上(勤務日数180日以上)あり、介護福祉士の資格を持つ者 |
| 神奈川県(川崎市) | ・介護福祉士、介護支援専門員といった介護資格を有していること ・介護保険施設または通所系サービス事業所における2年以上の常勤勤務経験があること |
| 北海道(旭川市) | ・介護支援専門員か介護福祉士の資格を持つ者 |
| 大阪府 | ・介護支援専門員か介護福祉士の資格を持つ者 |
参考:東京都福祉局「通所介護及び短期入所生活介護事業所における 生活相談員の資格要件について (p.3)」、川崎市「生活相談員の資格要件について(p.1)」、旭川市「生活相談員の資格要件について」
上記のように生活相談員の資格要件は地域によってさまざまであるため、自身が働く地域の情報を改めて確認してみましょう。詳しくは、「生活相談員の資格要件は?未経験から目指せる?仕事内容や職場もご紹介」で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
出典
e-GOV 法令検索「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)」(2025年5月13日)
東京都福祉局「通所介護及び短期入所生活介護事業所における生活相談員の資格要件について」(2025年5月13日)
川崎市「生活相談員の資格要件について」(2025年5月13日)
旭川市「生活相談員の資格要件について」(2025年5月13日)
大阪府「生活相談員の資格要件について」(2025年5月13日)
生活相談員に転職するメリット・やりがい
生活相談員として働くメリット・やりがいには、「キャリアアップにつながる」「夜勤なしで働ける」「身体的な負担がかかりにくい」「直接感謝の言葉をもらえる」などが挙げられます。
以下で詳しく解説するので、生活相談員への転職をお考えの方はぜひチェックしてみてください。
キャリアアップにつながる
生活相談員のメリットの一つが、業務をとおしてキャリアアップに活かせる知識や経験を得られることです。たとえば、相談援助業務が5年以上あれば、「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」の受験資格を得られます。
また、介護に関する専門的な知識が身についたり、介護サービスの運営について理解を深められたりするため、施設長・管理者へのキャリアアップにも活かせるでしょう。
夜勤なしで働ける
生活相談員は、介護職との兼務がない場合、夜勤なしで働けます。生活相談員の仕事は、利用者さんやご家族への対応や関係機関との連携など日中に行うことが多く、日勤のみで働くのが一般的です。生活リズムを保って働きたい方には、夜勤がないことはメリットといえるでしょう。
身体的な負担がかかりにくい
生活相談員の仕事はデスクワークが中心なので、現場の介護職員よりも身体的な負担がかかりにくいといえます。身体的な負担がかかりにくいことは、「腰に負担がかかると腰痛になりやすい」「夜勤による不規則な生活で体調を崩してしまった」という方には、魅力的なポイントです。生活相談員は、年齢を重ねて体力に自信がなくなっても、続けられる仕事といえるでしょう。
直接感謝の言葉をもらえる
介護サービスの窓口を担う生活相談員は、利用者さんやご家族から直接感謝の言葉をもらえる機会が多いでしょう。利用者さんやご家族に、分かりやすく介護サービスや介護保険制度の説明をしたり、丁寧な相談対応をしたりすることで、「どんな介護サービスが使えるか分かって安心した」といった感謝の言葉をもらえることも。人の役に立っている実感を得られることが、生活相談員のやりがいにつながるようです。
生活相談員に向いている人の特徴
生活相談員に向いている人の特徴は、次のとおりです。
- コミュニケーション能力が高い
- チームで連携するのが得意
- 相手の立場に立てる
生活相談員は、利用者さんやご家族と直接関わります。そのため、一人ひとりに合わせた柔軟なコミュニケーションがとれると、信頼関係を築きやすいでしょう。また利用者さん以外にも、介護職員やケアマネジャー、管理者など、さまざまな職種と関わって業務を進める必要があります。周囲をよく見て、チームワークを大切にして働ける人も、生活相談員に向いているでしょう。
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生活相談員に転職する際の求人の探し方
ここでは、生活相談員の求人の探し方として、「転職サイト」「ハローワーク」「転職エージェント」の3つをご紹介します。自分に合った方法を選んで、効率的に転職活動を行いましょう。
転職サイト
生活相談員に転職する際の求人探しの方法には、転職サイトが挙げられます。転職サイトを利用する場合、時間や場所に関係なく、インターネット環境があれば求人を調べることが可能です。
条件の絞り込みができる求人サイトも多いので、「残業なし」「賞与あり」など、気になる条件で検索できます。福祉や介護分野に特化した転職サイトであれば、より効率的に生活相談員の求人を見つけられるでしょう。
ハローワーク
生活相談員に転職する際、ハローワークも求人検索の方法として有効です。ハローワークでは、求職申込書に希望条件を記載することで求人を紹介してもらえます。「生活相談員 求人 大阪」「生活相談員 求人 大阪 パート」「生活相談員 求人 東京」など、地域に特化して求人を見つけたい場合にも、活用すると良いでしょう。
また、職業訓練や就職セミナーを紹介してもらえる場合もあるため、ハローワークを利用すると空白期間が長い方も安心して仕事を探せるといえます。
転職エージェント
得られる情報の深さやサポートが手厚いという観点では、転職エージェントを活用するのがおすすめです。キャリアアドバイザーが事業所から直接聞いた最新情報や施設内部の情報を提供できるのは、転職エージェントならではの魅力。転職エージェントでは、求人の紹介に加えて、志望動機の添削や面接対策など、選考のサポートもしてもらえます。
レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護専門の転職エージェントです。求人サイトには載っていない非公開の介護求人も扱っているので、転職活動にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
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生活相談員の転職についてよくある質問
ここでは、生活相談員の転職について、よくある質問にお答えします。「生活相談員の転職事情について、もっと知りたい!」という方は、ご一読ください。
生活相談員に向いてない人の特徴は?
チームのなかで働くのが苦手な人や、相手の気持ちを考えるのが苦手な人は、周囲から「生活相談員に向いていない」と思われてしまうかもしれません。生活相談員は、他職種や関係機関と連携して業務を進めます。
チームのなかで働くのが苦手な人は、うまく連携できず、業務を円滑に進めるのが難しいと感じることもあるでしょう。利用者さんや現場の職員、関係機関など、さまざまな人の間に立つため、相手の立場に立つのが苦手な人は、調整するのに大変さを感じるかもしれません。
生活相談員の離職率は高い?
公益財団法人 介護労働安定センターの「令和5年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査結果報告書(p.33)」によると、生活相談員の離職率は8.1%です。生活相談員の離職率は、介護業界のほかの職種よりも低い傾向にあります。
ただし、実際の離職率は職場によって異なるため、転職の際は、職場環境や離職率を確認しておくことが大切です。
生活相談員への転職のコツについては、この記事の「未経験から生活相談員への転職を成功させるポイント」で詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「介護労働実態調査」(2025年5月13日)
生活相談員に多い転職理由は?
生活相談員が転職する場合によくある転職理由として、業務量の多さや人間関係への不満が挙げられます。多くの人と連携する職業なので、円滑にコミュニケーションをとれないと、ストレスを感じやすいようです。
介護職との兼務によって、生活相談員の業務に手が回らなくなったり、残業時間が増えたりすることが、退職につながる可能性もあるでしょう。
「生活相談員を辞めたい…」と悩んでいる方は、「生活相談員を辞めたい…仕事でストレスや大変さを感じるときの対処法とは?」の記事もご一読ください。
まとめ
生活相談員は、介護サービスと利用者さんをつなぐ窓口のような役割を担います。生活相談員として働くためには、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」のいずれかの資格を求められるのが一般的です。自治体によっては、一定以上の実務経験が要件になっていることもあります。
生活相談員に転職する際は、残業時間や生活相談員の配置人数、教育制度などを確認しておきましょう。残業時間が少なかったり新人教育や研修が充実していたりする職場は、未経験からでもじっくり仕事に慣れていけるため、勤続しやすいといえます。
しかし、生活相談員は1つの職場に配置人数が少ないため、1人では求人を見つけるのが難しい可能性もあります。「生活相談員に転職したい!」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。
介護業界に特化した転職サービスのレバウェル介護(旧 きらケア)では、求人探しから選考対策まで、一貫したサポートを実施。転職や仕事に関する不安もしっかりヒアリングし、働きやすい職場をご紹介いたします。地域の介護求人に精通しているため、直接質問しにくい給与・待遇などの情報も提供することが可能です。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


