介護の職場の怖い先輩とうまくつき合うには?対処法もあわせて紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
車いすと介護ベッドのある部屋の画像

介護の現場で働く人のなかには、「先輩が怖い」と人間関係のストレスを抱えている介護士さんもいるのではないでしょうか?介護の現場に限らず、口調が厳しかったりミスを責められたりするときに先輩が怖いと感じてしまうようです。本記事では、職場の怖い先輩とうまく付き合うための対処法や、人間関係のストレスを解消する方法などまとめました。職場の人間関係でつらさを感じている介護士さんは、ぜひチェックしてみてください。

目次

介護職によくある悩みは上司や先輩との人間関係?

介護職の方によくある悩みは、上司や先輩スタッフさんとの人間関係といわれています。介護の職場には、幅広い年齢のスタッフさんが集まるうえ、シフト制の施設では毎回同じスタッフさんとチームを組めるわけではないため、人間関係の構築は非常に大切です。

自分の上司や先輩に対して怖いと感じていたり、コミュニケーションがうまくとれていなかったりすると、仕事のストレスは溜まってしまうもの。ストレスが限界になり、「仕事を辞めたい」と思いつめてしまう介護士さんもいるので、人間関係の悩みはできるだけ早く解消する必要があるといえますね。

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

介護の先輩が怖い3つの理由

介護の現場で先輩が怖いと感じる理由は大きく分けて、「口調が厳しい」「ミスを責める」「感情的になりやすい」の3つが挙げられます。先輩が怖いというだけで、緊張で体が強張ってしまったり、集中できなくなったりと介護業務に直接影響が出てしまうことも。どのようなときに先輩が怖いと感じるかを知っておけば対策もしやすくなるので、まずは原因を整理してみましょう。

1.口調が厳しい

指示の出し方が、高圧的できつい先輩の場合、怖いと感じてしまう人もいます。普段から話し方がきつめの場合は本人の気質である可能性が高いでしょう。とはいえ、口調が厳しいのは、後輩の介護士さんを育てようとする強い気持ちからくるものかもしれません。本人は気がついてないこともあるため、「口調が厳しいだけ」と割り切って対応するのがおすすめです。

2.ミスを責めることが多い

責任感が強く完璧主義の先輩のなかには、ミスに対して非常に厳しいことがあります。他人のミスに厳しい人は自分のミスにも厳しい傾向があるので、参考にすべきところは見ておくと良いでしょう。ただし、自己中心的で自分を棚に上げるような理不尽な理由でミスを責める先輩の場合は注意が必要です。理不尽な先輩を怖いと思うときは、一度上司に相談して改善を試みるのがベターです。

3.気分屋で感情的になりやすい

介護施設にはたくさんの介護士さんがいるので、気分屋の先輩や感情的になりやすい人などさまざまな性格の人が仕事をしています。感情的になりやすい先輩と仕事をするのは怖いと感じたり、ストレスを感じたりすることもあるようです。とはいえ、業務に支障をきたしているレベルであれば、きちんと対処する必要があります。万が一、物や人に当たるといった行動が目立つようであればスタッフさんや利用者さんが危険なため、直属の上司に相談してみましょう。

介護職の怖い先輩とうまくつき合うための5つの対処法

介護士さんになりたくて入職をしても、人間関係がきっかけで退職せざるを得なくなることも少なくありません。先輩は苦手でも仕事は続けたいという介護士さんは、その先輩と付き合うための方法を知り、少しでも日々のストレスを軽減させていくのがおすすめです。ストレスのせいで心身ともに壊してしまうと、仕事どころか私生活にも影響が出てしまうため、早めの対策をしましょう。

1.我慢ぜず言葉にして伝えてみる

どうしても先輩の態度が怖い場合は、我慢し続けるのではなく言葉にして伝えてみることも大切です。伝える際は、あくまで「相談」の形で伝えるのがおすすめ。「先輩が怖い」と直接的な表現にすると相手を怒らせてしまい、さらに怖い気持ちが増してしまう恐れがあるため気をつけましょう。たとえば、「この業務が苦手なのでやり方のコツはありませんか?」と聞く形にすれるのも手。先輩として親身になって教えてくれるかもしれません。

2.相手を観察して理解する

利用者さんに接するのと同じように、先輩を客観的に観察をしてみるのも方法の一つです。先輩を変えるのは容易ではありませんが、1度距離をとって観察をすることで、相手の印象が変わる場合があります。仕事中はもちろん、休憩中も先輩はどんな人なのかを見てみましょう。先輩の人柄を理解するうちに、最初の怖い印象が変わる可能性もあります。

3.感謝の気持ちを忘れない

先輩から注意されたり叱られたりした場合は、怖い気持ちでいっぱいになるかもしれませんが、指導してもらった感謝の気持は決して忘れないようにしてください。怖いと思ってしまったときは、早めに話を切り上げて距離を取りたくなってしまうものです。しかし、「ありがとうございます」や「申し訳ありません」など、感謝や謝罪は最低限のマナーといえます。忘れてしまうと先輩にマイナスの印象を与え、さらに厳しくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

4.感情的にならずに冷静になる

先輩が怒っていると、怖い気持ちから感情的になってしまう人もいますが、できるだけ冷静に対応するのがおすすめです。お互い感情的になってしまうと、伝えたいことが伝わらなくなってしまうことも。自分が冷静に対応すると、相手も冷静さを取り戻してくれることもあります。

5.自分の出来る範囲で仕事を頑張る

理不尽なことで怒られたり、自分の能力以上のことを求められたりした場合は、自分のできる範囲で仕事を頑張ることを心掛けましょう。相手が求める仕事ができるように努力をすることも1つの方法といえますが、理不尽な先輩がいる場合は自分の力では改善しない可能性があります。頑張っても先輩を納得させるのはなかなか難しいといえるので、自分のできる範囲・ペースで仕事をしましょう。

介護士さんが感じるストレスの原因5選

介護士さんは、直接利用者さんと関わる仕事のため、精神面・体力面でもストレスを感じやすい側面もあります。ここでは、先輩や上司が怖いと感じること以外に、介護士さんが感じやすいストレスの原因を5つまとめました。

1.身体介助があり体力面の負担が大きい

利用者さんの介助には、食事介助のほか入浴介助や排泄介助といった身体介助があります。入浴や車椅子へ座る際の介助などを行うには一定の体力が必要です。また、かがんで作業をすることも多く、腰や膝に負担が掛かることも。身体的な疲れが溜まってくると、ストレスを感じてしまう人は少なくありません。

2.利用者さんやご家族とのコミュニケーションが難しい

介護士さんは、利用者さんやその家族の方から心ない言葉を言われることもあります。利用者さん1人ひとりに分け隔てなく接しなければなりませんが、苦手な相手だとストレスを感じてしまうこともあるでしょう。上司や先輩とだけではなく、利用者さんとその家族との人間関係も築いていくことが必要といえます。

3.他職種と意見が割れてしまうことがある

介護施設では、介護士さんのほか、医師や看護師、理学療法士といった専門職が集まることもあります。多角的な視点から利用者さんのサポートができる分、それぞれの職種の間で意見が割れてしまうこともあるようです。なかなか意見がまとまらないときは、ストレスを感じてしまうでしょう。

4.人手不足により休みが取りづらい

介護職は人手不足の傾向があるため、休暇が取りにくかったり急なシフトの変更や残業が入ってしまったりすることもあります。プライベートの予定が立てづらいと感じる介護士さんも少なからずいるようです。

5.スタッフの経歴や年齢にバラつきがある

介護施設では、年齢や経歴がさまざまな人が集まることにより、価値観や考え方の違いなどが生じることがあります。意見が合わないと、人間関係のストレスへとつながってしまうでしょう。

介護職の人間関係のストレスを解消する7つの方法

ここからは介護職の人間関係のストレスを解消する方法について解説していきます。先輩が怖くてストレスを溜めている介護士さんも、ぜひ参考にしてみてください。

1.家族や友人に相談する

ストレスが限界になる前に誰かに相談して愚痴を聞いてもらうのも1つの方法です。ただし、職場の先輩や同僚に相談するのは避けたほうが無難。同僚に話してしまうと、職場で噂が広がり、やがて本人へと伝わってしまうことになりかねません。相談相手は家族や友人など職場とは関係のない人がおすすめ。不満を言葉にすると多少なりともスッキリするはずですよ。

2.自分が何に悩んでいるのかを明確にする

漠然とストレスを感じている介護士さんは、自分がどんなことに悩んでいるのかを明確にしてみてください。漠然とモヤモヤした気持ちを抱えていれば、ストレスを解消するどころか溜まっていく一方です。自分の状況と向き合い、利用者さんや怖い先輩、苦手な上司がいることが原因なのか、自身で追い込んでしまっていることが原因なのかを考えてみましょう。

3.人それぞれ価値観が違うことを理解する

同じ仕事をする介護士さん同士でも価値観が異なることもある」と理解することも大切です。仕事をするうえである程度連携を取ることも求められますが、業務に支障がなければ合わない人に対して無理に合わせる必要はありません。怖い先輩がいたとしても、「価値観が違う」と自分の中で割り切って対応することにより、ストレスが溜まりにくくなることもあります。自分の持たない価値観を勉強ができる良い機会だと捉えると、コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

4.自分なりのストレス発散方法を見つける

愚痴をこぼせる相手がいない場合や、価値観の違いを受け入れられない場合は、運動や趣味に打ち込むなどして身体的にストレスを発散させるのも方法の一つです。激しい運動ではなく、軽く汗ばむ程度の運動を適度に行うことにより、ストレスや緊張もほぐれてくるでしょう。時間があるときにウォーキングやジョギングなどに挑戦してみるのもおすすめです。

5.未来のキャリアプランを考える

キャリアアップのためと割り切って行動をしてみるのも良いでしょう。現時点の自分を見るのではなく、数年後の自分を見据えてみてください。今は大変でも、キャリアアップのために必要であれば、乗り越えることも大切です。現在ストレスに感じていることも将来役立つかもしれないため、キャリアアップの場だと気持ちを切り替えてみましょう。

6.苦手な相手と適度な距離を取る

苦手な人や怖い先輩とは適度な距離をとって接することも対処法の一つです。必要以上関わらないことによりストレスが軽減することもあります。ただし、距離を取りたいからと避けたり目を合わせなかったりするなど、過剰な行動を取ってしまうと相手を傷つけてしまう恐れも。業務中は仕事の役割をこなして休憩中や業務後には距離を取るようにして、うまく付き合いましょう。

7.限界を感じたら転職という選択肢も考える

仕事のストレスにより、常に倦怠感がある、自信がなくなる、眠れないなど、心身に影響が出ている場合は転職をするのも方法の1つです。心身の健康状態に悪影響を及ぼしている時点でストレスは非常に強いといえます。職場環境が合わないのであれば、無理に続けるのではなく、ほかの介護施設や企業へ転職をして精神的なストレスが限界を超えないようにしましょう。

介護職で人間関係を理由に退職する際の注意点

人間関係が理由で介護施設を退職する場合は、引き継ぎをしっかり行うことはもちろん、人間関係が原因であることを安易に広めないことが大切です。以下で詳しく解説します。

仕事の引き継ぎはしっかり行う

退職が決まったからといって、次の日から職場に行かなくても良いというわけではありません。退職日までに、計画を立ててしっかりと引き継ぎを行い、今後自分がいなくても業務に支障が出ないように努めましょう。引き継ぎの際は、後任者に業務内容や注意点などを文書化、マニュアル化してまとめておくと安心です。また、利用者さんに挨拶や後任者の紹介をしておくのも忘れずに行いましょう。

人間関係が原因だということを言わない

周りに人間関係が原因で退職することを伝えてしまうと、施設内で噂が広まり円満退職ができなくなる恐れがあります。上司から「改善をするから残ってほしい」と言われてしまうと退職がしにくくなってしまうため、退職する際は個人的な事情やポジティブな理由を伝えておくのがポイントです。

介護施設の人間関係で悩まない転職先選びのポイント

転職する場合、実際に働いてみない分からない部分もありますが、面接や求人情報、現場見学などである程度見当がつくこともあります。人間関係が原因の転職を繰り返さないためにも、自分にぴったりの職場を見つけてくださいね。

1.給与が異様に高い場合はその理由を調べる

地域のほかの職場と比べて給与が異様に高い施設は、なぜ給与が高く設定されているのかを確認しましょう。給与を高く設定している施設のなかには、職場環境が悪く離職率が高い場合もあるので気をつけてください。

2.求人情報が頻繁に出ている場合は注意する

同じ求人が頻繁に出ている場合は、その理由を調べてみてください。求人情報が常に出ているのは、離職者が続いている可能性があります。応募する場合は、人間関係はどうか、職場環境は悪くないかなどを必ず確認するようにしましょう。

3.詳細な情報を掲載している求人を探す

業務内容だけでなく、年収や残業に関する情報、離職率や平均勤続年数など細かい情報を掲載された求人票を出す職場は運営がしっかりしている可能性が高いといえます。特に残業に関する情報は曖昧に説明を終わらせることが多いため、その情報をきちんと載せている求人は信頼できるでしょう。また離職率を載せている会社は、介護士さんの定着に自信がある会社のため、人間関係などにも期待して良いと考えられます。

4.介護専門の転職エージェントを活用する

介護業界専門の転職エージェントを利用することにより、介護現場の情報を手に入れやすくなります。転職エージェントとは、希望や条件をもとに自分に合った求人を紹介してくれる民間サービスです。エージェントによっては、実際に介護施設の取材をして職場環境や働いている人の雰囲気などの情報を把握しているところもあります。アドバイザーが、職場環境だけではなくその職場に合っているかどうかも検討したうえで求人を紹介してくれるため、安心して転職をすることが可能です。

介護職の怖い先輩と上手に付き合う方法を見つけよう

介護職はチームワークが大切なため、苦手な上司や怖い先輩とも付き合っていく必要があります。ストレスを溜めないよう、家族や友人に相談したり、趣味や運動に打ち込んだりするなどして適度に発散することも大切です。また、相手の価値観を認める、「仕事は仕事」と割り切るといった自分なりの対処法を見つけるのもおすすめ。我慢やストレスが限界になりそうなときは転職という方法もあるため、1人で抱え込まないようにしましょう。

介護業界に特化した転職エージェントのきらケア介護求人では、「人間関係に不満があり転職したい」という介護士さんの転職をサポートしています。専任のアドバイザーが、希望や適性を踏まえてぴったりの求人を紹介。あらかじめ社風や職場環境の詳細な情報をお伝えすることも可能なので、安心て応募できますよ。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談くださいね。

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

関連記事

関連ジャンル: 介護の仕事介護職の悩み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「介護の仕事」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧