
この記事のまとめ
- 人と話すのが苦手な人は、サービス提供責任者に向いていない可能性がある
- サービス提供責任者に向いている人は、傾聴力や共感力、向上心がある人など
- サービス提供責任者のやりがいは、利用者さんの生活の改善に貢献できること
「自分はサービス提供責任者に向いていない?」と気になる方もいるのではないでしょうか。人と話したり、指示を出したりするのが苦手な人は、サービス提供責任者として働くことにストレスを感じる場合があります。この記事では、サービス提供責任者の向き不向きについて解説。サービス提供責任者によくある悩みや、向いていないと感じたときの対処法もご紹介します。やりがいやメリットもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
サービス提供責任者とは?仕事内容は?必要な資格と取得方法、給料を解説!目次
サービス提供責任者に向いていない人
サービス提供責任者は、訪問介護事業所において、ホームヘルパーのマネジメントや訪問介護計画書の作成といった幅広い業務をこなす職種です。「自分はサービス提供責任者に向いていない?」と悩んでいる方は、以下を確認してみてください。
人と話すのが苦手な人
サービス提供責任者は、利用者さんやそのご家族だけでなく、ホームヘルパー、ケアマネジャーなど、多くの人と関わる職種です。そのため、人と話すのが苦手な人は、「サービス提供責任者の仕事が合わない」と感じる場合があります。
サービス提供責任者には、利用者さんやご家族とコミュニケーションを取り、ニーズを引き出す役割があります。また、ホームヘルパーに分かりやすくアドバイスしたり、ケアマネジャーと情報共有をして訪問介護計画を考えたりすることも必要です。
「1人で黙々と仕事をしたい」という人は、サービス提供責任者として働くうえでストレスを感じてしまうかもしれません。
指示を出すのが苦手な人
人に指示をして仕事を進めることが苦手な人は、サービス提供責任者の仕事に負担を感じる可能性があります。
サービス提供責任者は、ホームヘルパーに同行して指導をしたり、研修を開催して助言をしたりする職種です。ホームヘルパーのなかに、自分より年齢が上の人や介護経験の長い人がいる場合も、ほかのホームヘルパーと同じ品質のサービスを提供できるよう指示を出さなければなりません。
訪問介護をマネジメントするリーダーシップが求められるので、慣れるまでは大変に感じるのも無理はないといえます。
現場での介護業務が好きな人
「介護業務を通して利用者さんを直接サポートしたい」という方は、サービス提供責任者の仕事に物足りなさを感じるかもしれません。サービス提供責任者になると、訪問介護計画書の作成や契約手続きといった事務作業が増え、現場に出向く機会が少なくなる傾向があります。
利用者さんとの触れ合いが好きな人は、「現場での介護業務のほうが楽しい」と感じる可能性があるでしょう。
なお、サービス提供責任者は、業務に支障がない範囲でホームヘルパーと兼務できます。サービス提供責任者とホームヘルパーを兼務したい人は、事業所に相談すると良いでしょう。
▼関連記事
サービス提供責任者は兼務しても大丈夫?対象の職種や事業所、注意点を解説
臨機応変な対応が苦手な人
臨機応変な対応が苦手な人は、サービス提供責任者の仕事をするうえでストレスを抱えてしまう可能性があります。
ホームヘルパーが体調不良や事故などで急に欠勤した場合、代わりのヘルパーを探したり、利用者さんへの説明や謝罪をしたりといった調整をしなければなりません。また、利用者さんの体調の急変といった緊急時は、状況を正確に把握してホームヘルパーやケアマネジャーなどと連携する必要があります。
決められた仕事をこなすルーティンワークが好きな方は、「サービス提供責任者の仕事は個別な対応が多くて疲れる」と感じるかもしれません。
スケジュール管理ができない人
スムーズにマルチタスクをこなすには、スケジュール管理能力が必要です。サービス提供責任者は、訪問介護計画書の作成や見直し、ホームヘルパーのシフト調整、利用者さんやご家族との連絡・調整といった複数の業務を担当します。
スケジュール管理ができないと、計画書の作成が遅れてサービス開始に影響が出たり、ホームヘルパーの配置に漏れが生じたりして、利用者さんに迷惑をかけてしまう可能性も。複数のタスクを段取り良くスムーズに行うスキルは、質の高いサービスを提供するための重要な要素です。
今の職場に満足していますか?
▼関連記事
介護職に向いていない人の特徴とは?仕事の適性や悩みの対処法を解説!
サービス提供責任者に向いている人
サービス提供責任者に向いている人は、誰かの役に立つことに喜びを感じる人や、調整力がある人などです。サービス提供責任者に向いている人の特徴を、以下で確認してみましょう。
誰かの役に立つことに喜びを感じる人
人の役に立つことが好きな人や、感謝されると仕事のモチベーションが上がる人は、サービス提供責任者に向いています。
サービス提供責任者は、在宅介護を必要とする利用者さんやご家族を支える存在で、直接感謝の言葉をもらえることも少なくありません。感謝の言葉で「もっと頑張ろう」とモチベーションが上がる人は、サービス提供責任者の仕事にやりがいを感じられるでしょう。
調整力がある人
サービス提供責任者は、ホームヘルパーとケアマネジャー、利用者さんのパイプ役として、要望や意見を調整する仕事です。
実際に現場で介護を行うホームヘルパーに、利用者さんの心身の状態の変化や提供するサービスの課題などを確認。ホームヘルパーからの報告を踏まえ、より質の高いサービスを提供するための提案をケアマネジャーに行い、ケアプランの見直しを依頼することもあるでしょう。
ホームヘルパーと利用者さんの意見をすり合わせ、ケアマネジャーの立場も考慮して伝える調整力があると、サービス提供責任者として活躍しやすいといえます。
傾聴力や共感力がある人
サービス提供責任者には、相手の話に耳を傾けて共感する力が不可欠です。利用者さんのニーズや不安だけではなく、ホームヘルパーの悩みや意見も正確に理解する必要があります。傾聴力や共感力があると、相手の気持ちを聞き出して適切なサポートができるので、利用者さんやほかの職種と信頼関係を築けるでしょう。
向上心がある人
「現状に満足せずより良いサービスに変えていこう」という向上心がある方も、サービス提供責任者に向いているでしょう。「こうすれば利用者さんが快適になるのではないか」「この手順は効率化できるのではないか」といった課題を自ら見つけ出し、ホームヘルパーやケアマネジャーと連携することで、利用者さんの生活の質向上につなげられます。
マネジメント能力がある人
マネジメント能力がある人は、サービス提供責任者として活躍できるでしょう。サービス提供責任者には、訪問介護サービスの品質を向上させるチームリーダーとしての役割があります。
ホームヘルパーのスキルアップやモチベーション維持をサポートするには、適切なアドバイスや指導を行うことが重要です。
サービス提供責任者のよくある悩み
サービス提供責任者のよくある悩みは、「ベテランヘルパーをまとめるのが難しい」「クレーム対応を負担に感じる」ことなどです。サービス提供責任者が大変さを感じるのはどのようなときなのか、以下で解説します。
ベテランヘルパーをまとめるのが難しい
サービス提供責任者は、ベテランヘルパーとの関わりに苦労する場合も。特に、介護業界の経験が短いサービス提供責任者は、「経験豊富なベテランヘルパーに、業務上の指示や間違いの指摘をしにくい」と悩みやすいようです。
指示や要望を伝えても聞いてもられない場合、「サービス提供責任者はもう疲れた…」と感じてしまうことがあるかもしれません。
クレーム対応を負担に感じる
クレーム対応は、サービス提供責任者が負担に感じやすい業務の一つです。利用者さんやご家族からのクレームは、サービス内容やスタッフの対応に対する不満、予期せぬ事故についてなどさまざまあります。
訪問介護でクレームやトラブルが発生した際に、事実確認や謝罪を行うのは、サービス提供責任者の重要な役割です。大切な業務と分かってはいても、ホームヘルパーのミスを代わりに謝罪しなければならなかったり、理不尽な要求に対して適切に対応しなければならなかったりすることを、ストレスに感じる方は少なくないでしょう。
クレーム対応がきついと感じたときは、「現場の課題が見つかるかも」「利用者さんの本当の気持ちが分かるかも」というようにサービス改善の機会と捉えると、前向きに取り組めるかもしれません。
希望休を取りにくい
サービス提供責任者は、希望休を取りにくいと感じることがあるかもしれません。慢性的に人員が不足している職場では、「穴を開けられない」とプレッシャーを感じて希望休を取りづらいことも。ほかのサービス提供責任者と連携してシフトを調整することも必要なので、「希望どおりに休めない…」と感じる場合があるようです。
▼関連記事
サービス提供責任者は大変?つらいと感じる理由や対処法、働くやりがいとは
サ責あるあるを経験者が解説!仕事の大変さややりがいをチェックしてみよう
サービス提供責任者に向いていないと感じたときの対処法
現場での介護業務とのギャップやクレーム対応への負担を感じ、「自分はサービス提供責任者に向いていないのでは…?」と悩む方もいるのではないでしょうか。サービス提供責任者に向いていないと感じたときの対処法を以下でご紹介するので、参考にしてみてください。
上司や同僚に悩みを相談する
「サービス提供責任者の仕事が向いていないかも」と感じたら、1人で抱え込まず管理者やほかのサービス提供責任者に相談してみましょう。
業務内容や人間関係など、向いていないと感じる理由を具体的に相談することで、状況に応じた客観的なアドバイスをもらえる可能性があります。たとえば、業務量の偏りや特定の業務に対するスキル不足が原因だと分かれば、業務負担の見直しやスキルアップのための研修の機会を設けてもらえるかもしれません。
ほかの人の対応を参考にしたり、悩みを共有したりすることも有効です。ただ話すだけでも気持ちが軽くなることがあるので、「サービス提供責任者だから」と無理に1人で解決しようとせず、周囲を頼ってみてくださいね。
ホームヘルパーとして働く
マネジメント業務よりも現場での介護業務にやりがいを感じるなら、サービス提供責任者からホームヘルパーへのキャリアチェンジを検討してみるのも一つの方法です。サービス提供責任者として培った訪問介護に関する知識と経験は、ホームヘルパーとして働く際にも役立つでしょう。
介護業務が好きな人は、利用者さんと向き合う時間が増えることで精神的な負担が減り、仕事の楽しさや喜びを再認識できる可能性があります。
転職して環境を変える
個人の努力やスキルアップで解決するのは難しい問題があり、「今の職場でサービス提供責任者を続けるのは限界…」と感じる場合は、転職して環境を変える選択肢もあります。人員不足で業務負担が大きかったり、事業所と介護観が合わなかったりする状況で、相談しても改善する見込みがないようであれば、自分にとって働きやすい職場に転職したほうが良いかもしれません。
介護業界における介護職以外のキャリアとしては、サービス提供責任者としてほかの訪問介護事業所で働いたり、介護支援専門員の資格を取得してケアマネジャーになったりする道もあります。介護施設でサービス提供責任者と同じように管理業務を担う「生活相談員」として働くのも良いでしょう。
「これからのキャリアを考えたい」という方は、ぜひレバウェル介護(旧 きらケア)を活用してみてくださいね。介護業界に精通したキャリアアドバイザーが、介護のお仕事の相談に対応しています!
▼関連記事
生活相談員とケアマネの違いを解説!仕事内容や職場、必要な資格、給与は?
▶ケアマネジャーの求人一覧はこちら
▶生活相談員の求人一覧はこちら
今の職場に満足していますか?
サービス提供責任者のやりがい
サービス提供責任者には大変な部分もありますが、その分やりがいもある仕事です。サービス提供責任者が感じるやりがいを、以下で確認してみましょう。
利用者さんの生活の改善に貢献できる
サービス提供責任者は、自分が作成した訪問介護計画によって利用者さんやご家族の生活が改善する喜びを感じられます。「どのようなサービスが利用者さんに合っているのか」と自分で介護計画を考えて実行できることは、サービス提供責任者として働くからこそ得られるやりがいです。
利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえる
利用者さんやご家族から直接「ありがとう」という感謝の言葉をもらえると、サービス提供責任者としてのやりがいを感じられるでしょう。
利用者さん本人だけでなくご家族から、「介護の負担に悩んでいたけど、おかげで少し自分の時間を持てるようになった」「精神的にとても助けられています」といった感謝の言葉をもらえることも少なくありません。
ホームヘルパーの成長を実感できる
自分が教育したホームヘルパーの成長を間近で見られるのも、サービス提供責任者が実感できるやりがいの一つです。
特に新人ヘルパーは、経験不足や緊張から初めはスムーズな対応が難しいこともあるでしょう。自分のアドバイスによって、新人ヘルパーが適切なコミュニケーションや個別のニーズに合わせた介護を実践できるようになると、「サービス提供責任者をやっていて良かった」と実感できます。
また、ホームヘルパーからの相談に対応することで、自分自身の成長にもつながるでしょう。
サービス提供責任者として働くメリット
サービス提供責任者として働くメリットは、正社員の求人が多いことや、基本的に夜勤がないことなどです。サービス提供責任者として働くことを考えている方は、以下を参考にしてみてください。
正社員の求人が多い
サービス提供責任者は正社員の求人が多く、安定して働けるメリットがあります。正社員として雇用されることで、充実した福利厚生を受けられたり、安定した給料が支給されたりするでしょう。研修制度やスキルアップの機会を設けている職場では、専門職としての成長も期待できます。
なお、事業所によっては非常勤の募集もあるので、希望に合った働き方を選ぶことが可能です。
基本的に夜勤がない
基本的に夜間の勤務がないことも、サービス提供責任者のメリットとして挙げられます。サービス提供責任者の主な業務は、訪問介護計画書の作成・見直しやホームヘルパーの管理、利用者さんやご家族との面談、関係機関との連携といった「日中の管理業務」が中心です。
入所施設で働く介護職のように夜勤に入ることが基本的にはないため、家庭での子育てや介護などにより夜間の勤務が難しい人にとっては、サービス提供責任者は魅力的な職種といえます。
ただし、夜間に訪問介護サービスを提供する事業所では、夜勤が発生することもあるので、ライフスタイルに合った職場を選びましょう。サービス提供責任者の夜勤については、「サ責に夜勤はあるの?勤務実態や夜間に対応する訪問介護サービスを解説!」の記事をチェックしてみてください。
ホームヘルパーに比べて給与が高い
サービス提供責任者は、ホームヘルパーに比べて給与が高い傾向があります。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.143)」によると、月給制で常勤として働くサービス提供責任者の2024年の平均給与額は、367,190円でした。ホームヘルパーの平均給与額は322,800円で、サービス提供責任者のほうが4万円以上高いことが分かります。
出典
厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2025年11月12日)
多職種と関わることでスキルアップできる
多職種との関わりを通してスキルアップできるのも、サービス提供責任者として働くメリットの一つです。
サービス提供責任者が出席するサービス担当者会議では、ケアマネジャーや訪問看護師、生活相談員、福祉用具専門相談員など、さまざまな立場の人たちと意見交換を行います。担当者会議で専門家の知識や意見に触れることで、サービス提供責任者としてスキルアップできるでしょう。
また、シフト調整や業務指示、OJTといったホームヘルパーの管理を行うなかで、マネジメントスキルが身につくのもサービス提供責任者のメリットです。身につけたノウハウは、事業所の管理者へのキャリアアップにも役立ちます。
サービス提供責任者が長く働ける職場を見つけるコツ
サービス提供責任者として就職・転職するときに重要なのは、自分にとって働きやすい職場を見つけることです。自分に合う職場を見つけるためには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
働くうえで大事にしたいポイントを整理する
やりがいを感じながら長期的に働ける職場を見つけるには、働くうえで大事にしたいポイントを整理することから始めましょう。仕事内容や給与、残業の有無、希望休の取りやすさ、職場の雰囲気、人間関係などの条件のうち、重視することを明確にします。
「これは絶対に必要」「これは妥協できる」と優先順位を定めることで、入職後のミスマッチを防げるでしょう。
希望の働き方ができる事業所か確認する
気になる職場を見つけたら、事業所の特徴と自分の希望条件を照らし合わせてみることも大切です。同じサービスを提供していても、事業所の方針や経営者の考え方によって働き方は異なります。入職前に求人情報や事業所の公式サイトをチェックして、自分の価値観や求める条件と合うか確認しましょう。
「地域の水準と比べて不自然に給与が高い」という場合、業務量が多かったり人間関係に問題があったりするなど、職場がトラブルを抱えている可能性も。離職率や求人募集の背景を調べると、勤務実態をある程度把握できます。
転職エージェントを利用する
「自分だけで情報収集するには限界がある」と感じたら、転職エージェントを使ってみるのもおすすめです。入職後のミスマッチを防ぐには情報収集が欠かせませんが、事業所の正確な情報を知るのは簡単ではありません。転職エージェントを使えば、求人情報からは分かりにくい「職場の雰囲気」や「教育体制」などの詳しい情報が手に入ります。
介護業界に特化した転職エージェントである「レバウェル介護(旧 きらケア)」では、希望条件に合った職場を、豊富な求人のなかからご紹介することが可能です。「サービス提供責任者として自分に合う職場で働きたい!」という方は、ぜひ利用してみてください。
今の職場に満足していますか?
▼関連記事
介護職を続けるコツは?長く働けるか不安なときの対処法や職場の見極め方
サービス提供責任者についてよくある質問
ここでは、サービス提供責任者についてよくある質問に回答します。「サービス提供責任者がしんどいと感じることは何?」「どんな人がダメなサービス提供責任者と言われるの?」と気になる人は、以下を参考にしてみてください。
サービス提供責任者が仕事でしんどいと感じることは?
サービス提供責任者は、ベテランヘルパーをまとめることやクレーム対応をしんどいと感じることも。特に、経験が少ないサービス提供責任者は、自分より年上のベテランヘルパーに指示を出したり指導したりすることを、ストレスを感じやすいようです。また、「利用者さんやご家族からのクレームに対応することが大変」という意見もあります。
サービス提供責任者がしんどいと感じることについては、この記事の「サービス提供責任者のよくある悩み」をご覧ください。
ダメなサービス提供責任者と言われるのはどんな人?
利用者さんやご家族、ケアマネジャーなどと関わる際に必要なコミュニケーション能力がない場合は、「ダメなサービス提供責任者」と言われてしまうおそれがあります。関係各所との連絡・調整がスムーズにできないと、訪問計画書の作成やホームヘルパーの指導が滞り、適切なサービスを提供できなくなるでしょう。「ダメなサ責」と言われないためには、積極的に周囲と連携することが大切です。
サービス提供責任者の向き不向きについては、この記事の「サービス提供責任者に向いていない人」「サービス提供責任者に向いている人」をご一読ください。
サービス提供責任者の必須知識・スキルとは?
サービス提供責任者は、介護の専門知識やマネジメント能力が必須です。介護保険制度に関する知識をはじめ、利用者さんの心身の状態や生活環境を正確に把握するスキルや、課題解決のための専門的な視点が求められるでしょう。より質の高いサービスを提供するためには、ホームヘルパーの指導・育成をすることも必要です。
サービス提供責任者の必須知識やスキルについては、「サービス提供責任者の必須知識を解説!訪問介護のマネジメントに必要なこと」の記事をチェックしてみてください。
サービス提供責任者は名前だけ貸しても良いの?
「事業所の運営のためにサービス提供責任者として名前だけ貸して」と言われたとしても、名義の貸し借りは違法行為なので、決して行わないようにしましょう。
訪問介護事業所では、利用者さんの人数に応じたサービス提供責任者の配置が必要なので、急な退職が原因で欠員が出たときに「名前だけ貸して」と頼まれることがあるかもしれません。しかし、サービス提供責任者としての勤務実態がないのに名前だけ貸してしまうと、事業所の不正に加担したとみなされ、損害賠償を請求されたり介護福祉士の資格を失ったりするリスクがあります。
サービス提供責任者の名前の貸し借りについては、「サービス提供責任者は名前だけ貸し借りしても良い?事例や対応策を解説」の記事を参考にしてみてください。
まとめ
人と話したり指示を出したりするのが苦手な人は、サービス提供責任者として働くことにストレスを感じる場合があります。また、デスクワークより現場での介護業務が好きな人は、「サービス提供責任者よりもホームヘルパーとして働くほうが向いている」と思うことがあるかもしれません。
「自分はサービス提供責任者に向いていないかも」と感じた場合は、管理者やほかのサービス提供責任者に相談してみましょう。悩みを具体的に相談することで、状況に合ったアドバイスをもらえるかもしれません。
改善に向けて動いてみても悩みが解消しない場合は、転職をして環境を変えるのも一つの方法です。自分が働くうえで大事にしたいポイントに優先順位をつけて整理すると、入職後のミスマッチを防げるでしょう。
「サービス提供責任者として長く活躍したい!」「自分に合う職場はある?」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。キャリアアドバイザーが、あなたの悩みや働くうえで譲れないポイントを丁寧にヒアリングして、ぴったりの職場をご紹介します。
レバウェル介護(旧 きらケア)は、事業所から直接情報収集を行っているので、職場の人間関係や実際の業務内容といったリアルな情報を提供することが可能です。ミスマッチの少ない職場を探すために、事前に事業所の詳細な情報を集めて就職先を選びましょう。サービスはすべて無料なので、安心してご利用ください。
今の職場に満足していますか?
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


