介護職で月30万以上稼ぐには?給与の現状と収入アップの方法をご紹介!

介護職の給料 2023年6月26日
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給与封筒に入ったお金と電卓の画像

現在活躍している介護職の中には、「現在の収入に納得していない」「さらなる収入アップを目指したい」と考えている人もいるでしょう。職場の方針や勤務時間帯、評価制度などにより、介護職の収入は異なります。

介護職として月30万以上稼ぐには、どのような方法があるのでしょうか?この記事では、介護職の給与の現状や収入をアップする方法、将来性などについて触れています。

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目次

介護職の給与の現状

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p122)」によると、介護職員の平均給与は31万7,540円です。平均の数値では30万円を超えていますが、年齢や経験年数、職場によって月収は異なります。そのため、自身の給与が30万に満たないという人もいるでしょう。

介護職は仕事量に対して給与が低いといわれているのが現状です。自身が希望する収入を確保するには、働き方に工夫する必要があります。月収30万以上稼ぐには、次の項目で紹介する方法を試してみてください。

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介護職で月30万以上稼ぐには?

介護職で月30万以上稼ぐには、下記のようなアプローチが考えられます。

  • 資格を取得する
  • 夜勤の回数を増やす
  • 副業をする
  • 経験年数を重ねる
  • 給与アップの交渉をする
  • キャリアアップする
  • 条件の良い介護施設へ転職する

ここでは、介護職として月30万以上の収入を目指す方法をまとめました。ご自身に合った方法で給与アップを目指しましょう。

資格を取得する

介護資格を取得すれば、手当の額が増える場合があります。令和4年度における保有資格別の平均給与は以下のとおりです。

保有資格なし:26万8,680円

初任者研修:30万0,240円

実務者研修:30万2,430円

介護福祉士:33万1,080円

上記のデータから、資格が上位になるほど平均給与が高いことが分かりますより専門性の高い資格を取得すれば運営側からも重宝されるため、月30万以上稼げる可能性を上げられるでしょう。

夜勤の回数を増やす

夜勤に携わる回数を増やせば、夜勤手当を多く受け取れます。夜勤手当は1回5,000~7,000円程度が相場です。職場によっては1万円以上の高い金額を受け取れる場合もあります。

また、夜勤が苦でない人は、夜勤専従という働き方も選択可能です。日勤と夜勤を組み合わせるよりも、夜勤専従の方が収入アップを図れます。シフトが夜勤のみになるため、生活リズムを一定にできるのも強みといえるでしょう。

副業をする

介護職のままで月30万以上稼ぐなら、副業をするのも一つの手です。在宅でデータ入力をしたり、コンビニや飲食店で夜勤をしたりするなど、副業にもさまざまな方法があります。なかには、介護派遣と副業を組み合わせて働く人もいるようです。職場によっては副業を禁止しているところもあるので、副業を検討する場合は就業規則を必ず確認しましょう。

経験年数を重ねる

経験年数を重ねれば、昇給制度によって給与アップを目指せます。入社してすぐは給与が低くても、経験を積んでスキルに磨きをかければ、職場から評価されるでしょう。昇給制度や評価制度が整備されている職場なら、頑張りに応じた待遇を受けられるはずです。

給与アップの交渉をする

ある程度経験年数を積んでいる方は、給与アップの交渉が通用する場合があります。給与の交渉をするときは、自身が残してきた実績をアピールしましょう。職場によっては人材の離職を防ぐために、現在の月収よりも多い額を提案してもらえるかもしれません。

キャリアアップする

サービス提供責任者・管理職・生活相談員など、介護職員からキャリアアップすれば収入アップを実現できます。それぞれの職種における令和4年度の平均給与は、以下のとおりです。

サービス提供責任者:34万620円

管理職:35万6,870円

生活相談員:34万2,810円

このデータから、キャリアアップすると介護職員の平均給与よりも高い額面を受け取れることが分かります。サービス提供責任者や管理職、生活相談員は配置される人数が少ないため、給与の交渉にも融通が利くでしょう。

条件の良い介護施設へ転職する

月30万以上稼ぐには、基本給や福利厚生、評価制度などの条件が良いところへ転職するのも一つの手です。たとえば首都圏の求人なら、地方よりも給与が高い傾向にありますただし、家賃や物価が高い地域もあるので、生活面の負担にならないよう注意しましょう。

現在の職場よりも良い条件で働きたいと考えている人は、介護業界に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。レバウェル介護(旧 きらケア)では、専任のアドバイザーがマンツーマンで転職活動をサポート。ここにしかない企業情報や非公開求人を多数有しているため、あなたの希望条件に合った求人を提案します。すべてのサービスは無料で提供しているので、まずはお気軽にご相談ください。

介護職は将来性がないって本当?

日本は高齢化が進んでおり、介護職の需要は年々高まりを見せています。日本の高齢化率は、2022年10月時点で29.0%です。高齢化率は上昇を続け、2070年には38%を超えると推計されています。

高齢者人口が増えれば、要支援・要介護の認定を受ける人も増加していくと考えられるでしょう。施設介護や在宅介護を問わず、介護職の活躍の場は広がりを見せていくはずです。

また、国や政府による処遇改善加算により、介護職の給与が上がっていく可能性があります。処遇改善加算では、経験年数やスキルに応じて給与アップを図れる場合も。人材の新規確保や離職防止につなげるためにも施策を強化しており、介護職への待遇改善は今後も期待できるでしょう。

このような背景から、介護職は将来性のある仕事といえます。

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介護職の給料が安すぎるといわれる理由とは?年収をアップする方法も解説

まとめ

介護職の給与は仕事量に対して低めであり、月収30万に満たない人もいます。介護職として月30万以上稼ぐには、上位の介護資格を取得したり、キャリアアップを実現したりする方法が効果的です。夜勤の回数を増やす・夜勤専従になる・副業するなど、働き方に工夫をすれば収入アップを目指せるでしょう。

介護職の需要は年々高まりを見せており、処遇改善加算によって給与アップを図れる場合もあります。現在の職場よりも条件の良いところで働きたいと考えている人は、レバウェル介護(旧 きらケア)へご相談ください。

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※この記事の掲載情報は2023年6月26日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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