介護職におすすめの副業8選!給与アップやダブルワークのポイントを解説

介護職の給料 2021年8月16日
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副業を検討している介護士さんは多いのではないでしょうか?介護士さんが副業をするイメージはあまりないかもしれませんが、職場の就業規則に「副業OK」の記載があれば問題はありません。ただし、副業を実際に始める前に本業と両立できるかどうかをきちんと確認しておくのが大切です。本記事では、介護士さんの副業について注意点やおすすめの仕事をまとめました。興味のある方はぜひご覧ください。

目次

介護職は副業できる?

介護職の方は、職場の就業規則に「副業禁止」と明記されていなければ基本的に副業をして問題はありません。ただし、就業規則に副業を禁止したり制限したりする内容が記載されている場合は、会社の同意なしに副業を行うと規則違反になることも。また、本業である介護職の仕事に支障が出る場合は、副業は避けたほうが無難でしょう。

そもそも副業とは?

副業とは、本業とは別に利益を得るために行う仕事のことです。副業に明確な定義はなく、アルバイトや派遣、フリーランスなど、さまざまな働き方があるとされています。

兼業との違い

兼業と副業は同じような意味で扱われることもありますが、収入を得るためにかける時間や労力の違いがあるようです。一般的に、副業はサイドビジネスとして本業+αという形で収入を得るもの、兼業は本業と同程度の時間や作業、労力を費やして収入を得るものというイメージがあります。

ダブルワーク・複業との違い

ダブルワークや複業は、2種~数種類の本業を持っていることを意味しています。副業の場合、本業はあくまで1種類です。本業として行う仕事が1つなのか複数なのかという点が、副業とダブルワーク・複業との違いになります。

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介護職の副業の実態

先述のとおり、介護士さんの副業は職場で禁止されていない限りはOKとされています。とはいえ、実際に副業をしている介護士さんは少ないのが実情です。以下で詳しく解説します。

1.副業している人の割合

厚生労働省の「副業・兼業に係る実態把握の内容等について(p7)」によると、副業している人の割合は、全体で9.7%となっています。そのうち、福祉・医療業界で副業をしている人の割合は9.9%でした。ほかの業界と比較すると少なめですが、副業をしている介護士さんは一定数いることが予想できます。どうしても副業をしたい介護士さんは、職場や上司に相談してみると良いでしょう。

2.副業をする理由

同データによると、副業する理由で最も多かったのは、「収入を増やしたい(56.6%)」です。また「1つの仕事だけでは生活できない(39.7%)」と答えた人も多く、福祉・医療業界で働く人たちは介護士さんも含めて、金銭的な理由で副業している人が多いようです。

金銭的な理由以外には、「自分で活躍できる場を広げたい(19.8%)」や「時間のゆとりがある(18.6%)」など、経験やスキルを磨きたい人やすきま時間を活用したい人など、ポジティブな理由も見られます。

3.副業の業種は?

介護職の方を含む福祉・医療業界で働く人たちの副業の業種は、「同業種」であることが多いようです。介護職に関する資格や経験を活かせる点だけではなく、需要が高いためすぐに始めやすい点も理由といえるでしょう。

4.副業の働き方は?

厚生労働省のデータによると、本業・副業の就業形態に関しては、「自由業・フリーランス・個人請負(29.8%)」が最も多く、次いで「パート・アルバイト(13.5%)」、「自営業(19.4%)」が高い割合でした。一方、正社員の割合は5.9%と低め。このことから、働く時間を比較的自由にできる人が副業を行う傾向があるといえるでしょう。

介護職で副業をする際の8つの注意点

介護職の本業とは別に副業を始めたいと考えている場合、注意しなければいけない点がいくつかあります。「何となくやってみたい」くらいの気持ちで始めてしまうと、後々トラブルになる恐れがあるため気をつけてくださいね。

1.職場で副業が禁止されていないか

まずは、本業の就業規則に副業禁止の記載がないかを確認しましょう。介護施設や事業所によっては、副業を禁止している職場があります。規則を破れば、最悪の場合解雇につながる可能性も。副業に関する取り決めは、職場の就業規則に記載されているものなので、事前に確認することが大切です。また、副業を禁止していなくても、施設や事業所へ届け出が必要になることもあるので気をつけましょう。

2.業務内容は適切か

副業をする際に、どのような労働内容なのかという点にも留意しなければなりません。職場の就業規則によっては、仕事に支障をきたしたり、企業の機密事項が漏洩したり、会社に損害を与えたりする可能性のある業務に関する副業は禁止されています。そのため、副業を決める前に就業規則の禁止事項に当てはまっていないかを必ず確認してください。

3.労働基準法に反していないか

労働基準法に反していないかどうかも注意してください。労働基準法では、労働者の労働時間や休日に関する制度が設けられています。そのなかには、時間外労働の上限規制として、本業と副業を合わせて1日8時間の労働時間を超過してはならないことが記されており、副業を行う場合も原則的に守らなければなりません。会社と雇用契約を結ぶ、アルバイトや契約社員として副業をする場合は、労働時間を超過しないか確認しておく必要があります。

労働基準法が適用されない仕事もある

フリーランスや個人事業主のように特定の企業と雇用契約を結ばない働き方の場合は、労働基準法の適用外です。また、農業や水産業、畜産業、管理監督者といった業種は労働時間規制の適用外とされています。

4.確定申告が必要な場合がある

副業する際には、確定申告を行わなけれなならない可能性があります。確定申告は副業の種類にもよりますが、本業以外に年間20万円以上の収入があった場合に必要な手続きとされています。万が一、確定申告が必要な収入を得ているのに申告しなかった場合、税務署からの申告漏れを指摘されて、延滞税を支払わなければいけなくなるため、注意しましょう。

5.条件によっては社会保険に加入する

基本的に本業でも副業でも、適用条件を満たした場合は社会保険に加入しなければなりません。副業先で社会保険に加入した場合、本業の会社に「健康保険・厚生年金保険 被保険者所属選択・二以上事業所勤務届」を提出します。

6.住民税の徴収方法を選択する

介護職が副業をする際に確定申告をする際は、住民税に関する事項を記入する必要があります。住民税は、確定申告の際に徴収方法を選択することが可能です。自分で納付する「普通徴収」か、給与から天引される「特別徴収」からどちらかを選択します。

7.体調管理をしっかりと行う

副業は本業の仕事に支障をきたさないことが前提であり、副業に力を入れ過ぎて体調を崩してしまうことは避けなければなりません。もし副業が原因で体調不良を起こしてしまうと、本業にも支障が出てしまい、結果として収入が落ちてしまうリスクも考えられます。本業と副業のバランスに注意するのはもちろんですが、体調管理もしっかりしていくことが大切です。

8.副業していることをむやみに話さない

副業をしていることは、介護士さん仲間や利用者さんに話すのは避けたほうが無難です。副業を禁止していない職場であっても、「本業がおろそかになるのではないか」のようなネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。余計なトラブルを避けるためにも、上司の報告に留めておき、副業していることはむやみに話さないようにしましょう。

介護職におすすめ副業8選

介護職の方におすすめの副業は、日常生活に関連しているものが多く、経験やスキルを活用することができます。以下で、介護士さんにおすすめの副業を8つご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

1.在宅ワーク

介護士さんにおすすめの副業の一つは、在宅ワークです。先述のとおり、副業をする場合は本業に支障がでるのは良くありません。そのため、できる限り身体的な負担が少ないものを選ぶがおすすめです。在宅ワークには、ハンドメイドやWebライター、アンケートモニターなどがあり、幅広い分野から選択できます。会社に属さないフリーランスという働き方を選べるのも、在宅ワークの魅力です。

2.コンビニの夜勤のアルバイト

夜間の時間をつかって副業を行いたい場合は、コンビニ夜勤アルバイトもおすすめです。コンビニの夜勤は、午後22時から開始す場合が多く、介護の仕事が終わってからでも間に合うでしょう。また、夜勤手当てがつくので、週1回ペースでアルバイトをしても効率良く稼ぐことができます。

3.飲食店でのアルバイト

アルバイト関連の副業では、コンビニ以外に飲食店も人気を集めています。飲食店はシフト制が多いため、スケジュール調整がしやすいだけではなく、ランチタイムやディナータイムなどの時短勤務がしやすいところが魅力です。介護職で培ったコミュニケーションスキルを活用できたり、調理が必要な職場であれば調理スキルを磨けたりするのも飲食店で副業する利点でしょう。

4.介護施設や訪問介護の夜勤のアルバイト

短期間や単発でアルバイトを募集している介護施設や事業所で副業をするのもおすすめです。特に夜勤アルバイトは高額なアルバイト料が期待でき、本業の仕事で身につけたスキルをそのまま副業に活かせると人気を集めています。しっかり稼ぎやすい反面、経験や知識が求められているため、ある程度介護職の経験を持っている人におすすめの副業です。

5.介護施設や訪問介護の日勤のアルバイト

本業の業務日数が少ない人や夜勤専従者の場合は、介護関連の副業として日勤の介護施設や訪問介護のアルバイトも適しています。特に、訪問介護の登録ヘルパーは短時間勤務のため、自分の都合に合わせて請け負う仕事量を調整することか可能です。介護夜勤のアルバイトと比較すると夜勤手当てがない分収入は少なくなるものの、スキルアップを目指せるのが魅力でしょう。

6.地域活動支援センターの仕事

介護士さんの副業として、地域活動支援センターでの仕事もおすすめです。地域活動支援センターとは、障害のある方を対象に地域生活や日中活動の支援を行なっている社会福祉施設を指します。地域活動支援センターには、1型、2型・3型がありますが、2型と3型であれば未経験の介護士さんでも働きやすいでしょう。業務内容によっては短時間勤務も相談しやすくいので、副業を希望する介護士さんはチェックしてみてください。

7.家事代行の仕事

家事代行の仕事は介護職の仕事に通じている部分が多く、副業として始めやすいでしょう。家事代行は登録制で仕事量を調整しやすく、日中のみのため身体的な負担が少ないところもポイントです。さらに時給も高く、1回の仕事時間が1~2時間程度と短いなど、柔軟に対応できる副業として注目されています。

8.スキルシェアサービスの利用

スキルシェアサービスとは、個々の能力や経験を必要とする人たちで共有するサービスのことです。多様な業界で導入されており、介護業界でも日中支援やレクリエーションに関するスキルシェアサービスが広がっています。スキルシェアサービスは誰でも気軽に登録・利用できるため、勤務先以外の施設や事業所で経験を積みたいと考える介護士さんの副業にも向いていますよ。

介護の本業以外になぜ副業を始めたいのかをよく考えよう

副業に興味のある介護士さんは、本業以外になぜ副業を始めたいのかを今一度よく考えてみましょう。副業を始めると本業に加えて働くことになるので、心身の負担も増すはずです。また、就業規則に副業可と記載されていても、確定申告や社会保険の手続きなどは自分で行わなけれなならない場合もあり、一定の大変さがあります。

もし「収入をアップさせたい」という理由で副業を検討している場合は、転職することで叶えられる可能性も。今の職場に収入面や待遇面の不満がある介護士さんは、副業と一緒に転職を検討してみてはいかがでしょうか?介護業界専門の転職エージェントのケアなら、プロのアドバイザーが条件や適性を踏まえたうえで、あなたにぴったりの求人をご紹介します。収入アップを叶えたい介護士さんは、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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