障害者施設で働く介護職の給料相場は?雇用形態別の給与や収入アップの方法

介護職の給料 2025年4月30日
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「障害者施設の給料はどれくらい?」と気になる方もいるのではないでしょうか。障害者施設で働く福祉・介護職員の2024年の平均給与は32万7,720円、平均年収は約393万円でした。この記事では、障害者施設で働く職員の給料相場をご紹介。保有資格・提供サービス・勤続年数別の給与を常勤・非常勤ごとにまとめました。給料アップの方法や障害者施設の仕事内容も解説するので、就職・転職を検討中の方はご一読ください。

障害者支援施設とは?仕事内容や一日の流れ、高齢者介護との違いを解説!

目次

障害者施設の平均給与

ここでは、厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果」をもとに、障害者施設で働く福祉・介護職員の給料をご紹介します。

常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.15)」によると、2024年の福祉・介護職員(常勤)の平均給与は32万7,720円。そのうち、基本給は20万7,810円、手当は6万9,920円、賞与等(ボーナス)は5万円でした。

平均給与に12を掛けて計算すると、平均年収は約393万円です。また、手取りは給与の8割程度が一般的といわれているため、これをもとに計算すると1ヶ月の平均的な手取りは約26万円、1年間に換算すると約315万円となります。

なお、手当には職務手当や処遇改善手当、通勤手当、家族手当、時間外手当(早朝・深夜・休日手当など)なども含まれるようです。また、一時金には賞与だけではなく、その他臨時支給分も含まれます。

非常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

同資料(p.78)によると、2024年の福祉・介護職員(非常勤)の平均給与は10万7,720円でした。これに12を掛けて算出すると、平均年収は129万2,640円です。

なお、平均給与は「基本給+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)」で算出されています。

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障害者施設の資格別の平均給与

ここでは、障害者施設で働く福祉・介護職員の保有資格別の平均給与をご紹介します。

常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.86)」によると、常勤で働く福祉・介護職員の保有資格別の平均給与は以下のとおりです。

保有資格平均給与
福祉・介護職員全体32万7,720円
介護福祉士35万6,460円
社会福祉士38万2,370円
精神保健福祉士37万1,260円
(たんの吸引等)認定特定行為業務従事者37万9,110円
無資格30万7,980円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.86)

無資格の職員と介護や福祉系の資格を持つ職員との間には、平均給与に5万円以上の開きがあると分かります。障がいがある方を支援するためには高い専門性が求められることから、有資格者を評価した結果、給与が高くなる傾向にあると考えられます。

なお、認定特定行為業務従事者とは、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養など特定の医療行為を行える資格を持つ職員のこと。資格として喀痰吸引等研修が該当します。

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非常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

同資料(p.86)によると、非常勤で働く福祉・介護職員の保有資格別の平均給与は以下のとおりです。

保有資格平均給与
福祉・介護職員全体10万7,720円
介護福祉士11万7,360円
社会福祉士14万8,590円
精神保健福祉士17万230円
(たんの吸引等)認定特定行為業務従事者15万5,300円
無資格10万2,900円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.86)

常勤で働く職員と同様に非常勤の場合も、保有資格によって給与に差が出る傾向があることが分かります。

障害者施設のサービス別の平均給与

ここでは、障害者施設の施設形態別の平均給与をご紹介します。

常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.78)」によると、常勤で働く福祉・介護職員の支援サービス別の平均給与は以下のとおりです。

サービス内容平均給与
障害福祉サービス全体32万7,720円
短期入所(ショートステイ)34万9,860円
施設入所支援37万1,620円
自立訓練(生活訓練)32万6,580円
就労移行支援31万600円
就労継続支援A型28万9,060円
就労継続支援B型28万9,130円
共同生活援助・日中サービス支援型(グループホーム)30万8,690円
児童発達支援29万3,940円
放課後等デイサービス28万6,110円
福祉型障害児入所施設39万4,030円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.78)

障害福祉サービス全体の平均給与と比較して、施設入所支援は約5万円、福祉型障害児入所施設は約7万円高いことが分かります。入所施設の給与が高い理由として、利用者さんに対して専門性の高いケアが必要だったり、夜勤があったりすることが考えられるでしょう。

非常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

同資料(p.78をもとに、非常勤で働く福祉・介護職員の支援サービス別の平均給与を以下にまとめました。

サービス内容平均給与
障害福祉サービス全体10万7,720円
短期入所(ショートステイ)11万580円
施設入所支援14万8,510円
自立訓練(生活訓練)12万720円
就労移行支援17万円
就労継続支援A型12万1,330円
就労継続支援B型9万9,680円
共同生活援助・日中サービス支援型(グループホーム)10万5,100円
児童発達支援9万8,840円
放課後等デイサービス9万4,760円
福祉型障害児入所施設13万7,010円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.78)

非常勤で働く職員も常勤と同様に、入所施設の給与が高い傾向にあります。

障害者施設の勤続年数別の平均給与

ここでは、障害者施設で働く福祉・介護職員の勤続年数別の平均給与をご紹介します。

常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.87)」によると、常勤で働く福祉・介護職員の勤続年数別の平均給与は以下のとおりです。

勤続年数平均給与
1年(勤続1年~1年11ヶ月)29万680円
2年(勤続2年~2年11ヶ月)29万9,490円
3年(勤続3年~3年11ヶ月)29万6,750円
4年(勤続4年~4年11ヶ月)31万240円
5年(勤続5年~5年11ヶ月)31万7,960円
6年(勤続6年~6年11ヶ月)31万7,560円
7年(勤続7年~7年11ヶ月)32万4,440円
8年(勤続8年~8年11ヶ月)33万1,290円
9年(勤続9年~9年11ヶ月)33万6,960円
10年(勤続10年~10年11ヶ月)33万5,540円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.87)

勤続年数によって多少の増減は見られるものの、勤続年数1年目と10年目の職員の平均給与を比べると約4万円の差があります。この結果から、障害者施設で働く福祉・介護職員は、同じ職場で働き続けることで給与額が増えていく傾向にあるといえるでしょう

非常勤で働く福祉・介護職員の平均給与

同資料(p.86)を参考に、非常勤で働く福祉・介護職員の勤続年数別の平均給与を下記にまとめました。

勤続年数平均給与
1年(勤続1年~1年11ヶ月)9万7,620円
2年(勤続2年~2年11ヶ月)10万5,640円
3年(勤続3年~3年11ヶ月)10万3,690円
4年(勤続4年~4年11ヶ月)10万9,050円
5年(勤続5年~5年11ヶ月)10万6,700円
6年(勤続6年~6年11ヶ月)10万3,220円
7年(勤続7年~7年11ヶ月)11万7,660円
8年(勤続8年~8年11ヶ月)11万1,130円
9年(勤続9年~9年11ヶ月)11万320円
10年(勤続10年~10年11ヶ月)11万200円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.87)

常勤の職員と同じように非常勤で働く職員も、勤続年数を積み重ねていくことで給与アップが期待できるでしょう。

なお、平均給与は「基本給+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)」で算出されています。また、ご紹介した給与額は全国平均であり、働く地域や職場などによって実際の給与額は異なるため、あくまで参考として捉えておきましょう。

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障害者施設で働く介護職が給料アップする方法

障害者施設で働く福祉・介護職員が給料アップを狙うなら、「資格を取得する」「キャリアアップする」「管理職に就く」などの方法があります。以下で解説するので、給料アップの方法が知りたい方はチェックしてみてください。

介護・福祉系の資格取得を目指す

介護・福祉系の資格を取得すると、資格手当がついて給与が上がる可能性があります。「障害者施設の資格別の平均給与」でご紹介したとおり、無資格の職員と有資格者の平均給与を比較すると5~8万円程度の差があるため、資格取得を目指すのは給料アップの有効的な方法といえるでしょう。

働きながら取得を目指せる資格なら、介護福祉士がおすすめです。介護福祉士は、「実務経験3年以上」と「介護福祉士実務者研修の修了」で国家試験の受験資格を満たせる実務経験ルートがあります。教育機関や養成施設を卒業しなくても国家試験の受験要件を満たせる受験ルートなので、働きながら国家資格の取得し、給与アップを目指すことが可能です。
仕事と資格取得を両立したい方は、「社会人として働きながら介護福祉士になるには?資格取得のルートを解説!」の記事もチェックしてみてくださいね。

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違う職種にキャリアアップする

障害者施設で給料を増やしたいなら、福祉・介護職員から違う職種にキャリアアップするのもおすすめです。厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.76)」によると、障害者施設で働く職種別の平均給与は以下のような違いがあります。

職種平均給与
福祉・介護職員32万7,720円
生活支援員 33万7,710円
サービス管理責任者等40万5,480円
看護職員(保健師、看護師、准看護師) 42万1,390円
理学療法士・作業療法士 39万9,850円
機能訓練担当職員(言語聴覚士含む) 37万4,120円

参考:厚生労働省「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.76)

看護師や保健師、理学療法士などは、資格を取得するために教育機関の卒業や国家試験の合格が必要で取得ハードルが高いため、新しく挑戦する職種の候補にするのは簡単ではないかもしれません。
一方で生活支援員は、社会福祉士などの資格があると優遇されるものの、無資格・未経験から目指すことが可能です。また、実務経験を積んでいる方なら、サービス管理責任者等基礎研修などの指定研修を受講して、サービス管理責任者になる道もあります。

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管理職に就く

障害者施設で管理職に就くと、役職手当がついて給与が上がる可能性があります同資料(p.84)によると、管理職として働く福祉・介護職員の平均給与額は39万640円、管理職ではない職員は32万2,030円でした。管理職に就くと約7万円給与が増えているので、障害者施設で長年実務経験を積んでいる職員は管理職へのキャリアアップを検討してみると良いでしょう。

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同じ職場で勤続年数を重ねる

同じ職場で働き続けて勤続年数を重ねていくのも、給与アップの一つの方法です。「障害者施設の勤続年数別の平均給与」で述べたとおり、勤続年数を重ねると給与が上がっていく傾向にあります。
資格取得やキャリアアップは、簡単に実現できるものではありません。また、希望のキャリアに就くには実務経験が求められる場合もあることから、現在の職場で地道に勤務年数を重ねていくのは堅実といえるでしょう。

夜勤がある障害者施設で働く

現在日勤で働いている方が夜勤で働けば、給料アップにつながります労働基準法第37条4項により、午後10時~午前5時の労働に対しては通常賃金の25%以上の割増賃金を支給しなくてはなりません。そのため、日勤と同じ勤務時間数でも、割増賃金が適用される時間帯で勤務した分は確実に給与が増えます。また、職場によっては、夜勤手当が支給される可能性もあるでしょう。

障害者施設のサービス別の平均給与」で前述したとおり、夜勤がある障害者施設の平均給与は高い傾向にあります。夜勤をこなせる体力がある方や高給与を目指したい方は、入所型の障害者施設に転職して夜勤で働くのも良いでしょう。
なお、夜勤をした際の割増賃金が深夜手当として支給されるとは限りません。

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給料が高い障害者施設に転職する

前述した給料相場と比較して「そもそも私の給料が平均より少ない…」と思った方は、違う障害者施設への転職を検討してみるのも良いでしょう。現在の勤務先と同じ支援サービスを提供する施設でも、転職先によっては給料や待遇面が改善するかもしれません。

「今より給料が良いところで働きたい!」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)に相談してみませんか?レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェント。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望する給料や待遇を叶えてくれる職場探しをお手伝いします。また、給料の確認や条件交渉など、応募先に言いづらいことをキャリアアドバイザーが代行することも可能です!

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障害者施設で働く介護職員の仕事内容 

障害者施設には、主に「入居型障害者支援施設」と「通所型障害者支援施設」があります。以下でそれぞれの仕事内容をご紹介するので、障害者施設の仕事に興味がある方は参考にしてみてください。

入居型障害者支援施設

入居型障害者支援施設には、障害者グループホームがあります。障害者グループホームには、管理者やサービス提供責任者、世話人の3つの職種を配置しなければなりません。世話人とは、介護などを担当する職員のこと。一般的な介護施設では介護職員と呼びますが、障害者用のグループホームでは世話人と呼びます。

世話人の仕事の中心は、入居者さんの自立した生活をサポートすることです。できることは入居者さんに任せて、できないことにだけサポートします。食事の用意や掃除、洗濯なども基本的に入所者さんが主体となって行い、世話人が関わるのはお手伝い程度です。

ただし、障害者程度区分4以上の重いハンデのある方が暮らす入居型障害者支援施設では、食事や入浴、排泄の介助、オムツ交換といった身体介護の業務が中心となるでしょう。

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通所型障害者支援施設

通所型障害者支援施設は障がいのある方が通って利用しており、高齢者介護のデイサービスと似た役割を果たしています。対象となるのは、主に障害福祉サービス受給者証の交付を受けている方です。

通所型障害者支援施設では、身体的・精神的・知的など、各種障がいのある方に対して、自立した生活のための機能訓練やレクリエーション活動の提供、食事や入浴などの生活サポートを行います。デイサービスと同じように昼間だけのサービスで、利用者さんを送迎バスで送り迎えするのが一般的です。障害者総合福祉法では「生活介護」に分類され、「作業所」や「生活介護事業所」などさまざまな呼び方があります。

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障害者施設で働くにはどんな資格が必要?仕事内容や働くメリットも紹介

障害者施設で働くメリット

障害者施設で働くメリットは、以下のとおりです。

  • 障がいがある方に対する理解が深まる
  • 障がいに関する専門知識が身につく
  • 介護のスキルを磨ける
  • やりがいのある仕事ができる

実際に障がいがある方と接することで、直面している日常の課題や困難さを知れたり、個人の目標を達成していく姿に強みや可能性を感じられたりするなど、障がいに対する理解を深められるメリットがあります。
障害者施設で働くことは、利用者さんの自立支援に貢献できるだけではなく、福祉・介護職としての成長につながるともいえるでしょう

障害者施設で働くやりがいについては、「障害者施設の仕事のやりがいとは?サービス内容や向いている人の特徴を解説」の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

障害者施設についてよくある質問

障害者施設に関するよくある質問に回答します。「障害者施設で働こうと思っているけど、給料や仕事内容に不安がある」という方は、ぜひご一読ください。

障害者施設で働く職員の手取り給料はいくら?

障害者施設で働く福祉・介護職員の月の平均的な手取りは約26万円です。厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.15)」によると、2024年の福祉・介護職員(常勤)の平均給与は32万7,720円でした。手取りは給与の8割程度が目安といわれているため、これにならって上記の手取りを算出しています。
障害者施設で働く職員の給料が気になる方は、「障害者施設の平均給与」の見出しでご紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

障害者施設の給料って安いの?

障害者施設で働く福祉・介護職員の給料は、一概に安いとはいえないでしょう。厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査結果(p.15)」によると、2024年の障害者施設で働く福祉・介護職員(常勤)の平均給与は32万7,720円です。一方で、同省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.129)」 によると、介護施設で働く介護職員の平均給与は33万8,200円でした。介護施設と障害者施設で働く職員の平均給与の差は1万円程度という結果から、大きな違いはないといえるでしょう。
なお、障害者施設で働く職員の給与を施設形態別に比較すると、違いが見られます。「障害者施設のサービス別の平均給与」で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

障害者施設で働く職員の本音は?仕事はきついの?

利用者さんのなかには、障がいの特性上、攻撃的になってしまい暴言や暴力が見られることもあるため、仕事がきついと感じることがあるかもしれません。ほかにも、夜勤などで体力的なきつさを感じる場合があるでしょう。

障害者施設の仕事はさまざまな障がいへの理解が必要なので、慣れないうちはきついと感じることがあるかもしれません。「障害者施設で働く介護職員の仕事内容」で仕事内容を解説しているので、自分に合う仕事かどうか判断する際の参考にしてみてください。

まとめ

障害者施設の給料は、専門性の高い資格を持っていたり、夜勤がある施設で働いたりすると高くなる傾向にあります。また、同じ職場で働き続けた場合も給与が増えていくようです。障害者施設で給料アップを狙うなら、資格の取得や働き方の見直し、違う職種・管理職へのキャリアアップを目指してみると良いでしょう。

入居型障害者支援施設の仕事内容は、入居者さんが自立した生活を送るためのサポートを行うこと。通所型障害者支援施設では、機能訓練やレクリエーション、生活サポートなどを実施します。障害者施設で働くことで、障がいがある方の自立支援に貢献できるだけではなく、福祉・介護職としての成長にもつながるでしょう。

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実際どれだけもらえるの?

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年4月30日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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