障害者施設の志望動機の書き方!転職で介護経験をアピールするコツも解説

転職ノウハウ 2021年10月29日
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障害者施設を希望しているものの、「なかなか良い志望動機が思いつかない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?そもそも障害者施設とは、障害のある方に介護や生活支援といったサポートを行う施設のこと。志望動機を考える際は、まず障害者施設とは何かをきちんと理解しておくことが重要です。本記事では、障害者施設を希望する方向けに、志望動機の書き方やコツ、例文、施設の種類をまとめました。ぜひご参照ください。

目次

障害者施設の志望動機はどう書けば良い?

障害者施設に関わらずどんな仕事でも、志望動機は採用面接で重視されるものです。採用担当者は、志望動機から応募する人がどれだけの熱意や意欲をもって入職を希望しているかを判断しています。そのため、履歴書に志望動機を書くときは、障害者施設への就業意欲をしっかり伝えることが大切です。

応募先の障害者施設を選んだ理由を明確にしよう

志望動機で就業意欲を伝えるためには、どうして障害者施設を選んだのかをはっきりさせましょう。詳しくは後述しますが、障害者施設の分類には日中活動系、居宅・支援系、訓練系・就労系といった、さまざまな種類があります。障害者施設の特徴やほかの施設・サービスとの違いを知らなければ、入職後のビジョンが曖昧になり、効果的な志望動機を考えるのは難しいためです。自己分析をしっかり行い、なぜ障害者施設で働きたいかを具体的にしておくことが大切です。

また、数ある障害者施設のなかから、なぜ応募先の施設・事業所を選んだのかも考えましょう。どの施設にも通用するようなありきたりな理由では、面接で「ほかの施設でも良いだろう」「熱意が感じられない」とマイナス印象になりかねません。応募する障害者施設の特徴を十分に調べ、その施設でなくてはならない理由を志望動機に盛り込みましょう。

「なぜ福祉の仕事に就きたいか」まで掘り下げると効果的

障害者施設の仕事を希望する場合、「どうして福祉分野で働きたいのか」まで掘り下げておくと効果的です。面接では、「なぜ福祉の仕事に就きたいのか」と質問されることもよくあります。よく考えずに「人の役に立ちたい」といった漠然とした理由を答えてしまっては、採用担当者には響きません。福祉の仕事に興味を持ったきっかけを洗い出し、採用担当者に納得してもらえる志望動機を用意しておいてください。

 

 

障害者施設の志望動機は経験により注目ポイントが違う

障害者施設の志望動機は、経験により採用で注目されるポイントが異なります。ここでは、経験別に志望動機でアピールできるポイントを解説するので、自分の経験と照らし合わせて自分なりの志望動機を考えるヒントにしましょう。

介護・福祉経験のない未経験の方

介護や福祉関連の仕事に携わったことがなく、未経験から障害者施設を目指す方の志望動機では、前職(現職)や過去の経験から入職後に活かせる強みをアピールするのが有効です

前職(現職)の仕事内容や過去の経験が障害者施設で働くことと何の接点もないように感じられたとしても、共通点は意外と見つかるもの。たとえば、アパレル業界や飲食業界などの接客をしていた場合、人と接する仕事であることが障害者施設の仕事との共通点といえるでしょう。人と接する仕事では、お客さまが何を求めているのかを察し、行動するのが基本。利用者さんと接する時間が多い障害者施設でも、十分にその経験を活かせるはずです。

このように、未経験から障害者施設の仕事に転職する場合、これまでの経験との共通点を見つけて志望動機のアピールポイントにすると良いでしょう。

介護・福祉経験のある転職希望の方

介護や福祉施設で一定の経験を積んだ介護士さんや、障害者施設でのボランティア経験のある方もいるでしょう。経験者の場合は、そこから学んだことや身につけたスキルがアピールポイントになるので積極的に志望動機に盛り込んでください

ただし、志望動機には前職を辞めた理由をネガティブに伝えるのは避けたほうが無難です。たとえ、「職場環境が悪かったこと」が転職を始めるきっかけでも、前職の不満は採用担当者へマイナスの印象を与えます。志望動機では、「転職で何を叶えたいのか」「今までの経験をどのように活かそうと考えているか」に焦点を当て、ポジティブな内容を心がけましょう。

そもそも障害者施設とは?主な6つのサービス

障害者施設とは、障害のある方に向けて介護サービスや生活支援、自立支援などを行う施設のことです。大きく、「日中活動系」「施設系」「居住支援系」「訓練系・就労系」といったカテゴリーに分けられます。

先述のように、志望動機を考える際には障害者施設と何か、どんなことをする施設なのかを十分に理解しておく必要があります。ここで、障害者施設の主な種類とそれぞれの特徴をご紹介するので、志望動機の作成に役立ててください。

1.施設入所支援

施設入所支援とは、「施設系」に分類され、主に夜間の食事介助や入浴介助、排泄介助といった身体介護を行います。夜間のサポートが中心となりますが、日常生活に関する相談や生活支援にも対応可能です。なお、対象者は生活介護の利用者さんのうち障害支援区分4以上の人や自立訓練・就労移行支援などの利用者さんのうち、入所しながらの訓練が必要な人など、幅広い決まりがあります。

2.短期入所(ショートステイ)

短期入所(ショートステイ)は、「日中活動系」に分類。自宅で介護を行う家族が事情により介護が難しいときに、障害者支援施設や児童福祉施設などで夜間を含めた短期間の入所支援を行います。

3.生活介護

生活介護は、障害者支援施設をはじめとする施設において、食事介助や入浴介助といった身体介護、調理や洗濯といった生活支援、創作活動のサポートなどを行います。分類は、短期入所と同じ「日中活動系」で、対象者は障害支援区分3以上の人や、施設入所支援との併用を希望する障害支援区分4以下の人などです。

4.療養介護

療養介護は、病院内で医療や介護が必要な障害のある方を対象に、医学的管理のもと機能訓練や医療ケア、介護サポートを行います。主に日中のサポートが中心となり、「日中活動系」に分類されるのが特徴です。

5.共同生活援助(グループホーム)

共同生活援助(グループホーム)は、「居住支援系」に分類され、障害のある方を対象に主に夜間における食事・排泄・入浴などの身体介護を行います。生活支援として、共同生活を営むうえで必要な日常サポートも可能です。

6.訓練系・就労系のサービス

訓練系・就労系のサービスに含まれるのは、「自立訓練(機能訓練・生活訓練)」「就労移行支援」「就労継続支援A型」「就労継続支援B型」の4つです。

訓練系・就労系のサービスの特徴

自立訓練は、自立した日常生活を送るための支援や訓練を一定期間行い、身体機能・生活能力の維持・向上を図ります。就労移行支援は、一般的な就労を目指す障害のある方向けの施設。パソコンやビジネススキルなど、就労するうえで役立つ知識や能力の向上を支援します。就労継続支援A型・就労継続支援B型は、企業へ就職することが困難な障害のある方に向けたサービス。どちらも就労に必要な知識やスキル向上のための訓練や就労の場を提供しますが、就労継続支援A型は65歳未満の方が対象、就労継続支援B型は年齢制限なしという違いがあります。

障害者施設の志望動機例文

最後に、障害者施設への転職で効果的な志望動機の例文をご紹介します。障害者施設の志望動機を作成する際の参考にしてください。

介護・福祉業界内のボランティア経験者の志望動機例文

「私は、地域のボランティア活動に参加した際に障害者施設に行ったことがきっかけで、福祉関連の仕事に興味を持つようになりました。なかでも就労移行支援に関心を持ち、定期的に地域のボランティアへ参加するようになりました。貴施設は、マニュアル化されたサポートではなく、障害のある方一人ひとりの気持ちに寄り添った支援を大切にされています。私も、ボランティアでの経験から、個性やニーズを尊重した支援が大切だと考えていたので貴施設のサービスの在り方に強い共感を覚えました。貴施設で障害のある方に寄り添い、毎日の暮らしに安心できるサポートをしたいと考えています。」

介護・福祉業界での介護経験が浅い人も、上記の志望動機の例文が参考になるはずです。ボランティア経験を実際に携わった仕事の内容に置き換えて、オリジナルの志望動機を考えてみましょう。

まとめ

障害者施設の志望動機を考える際は、応募先の障害者施設を選んだ理由をはっきりさせるため自己分析を行うのが効果的です。加えて、障害者施設とは何か、応募先の施設ではどのようなサービスを行っているのかをきちんと理解しておく必要があります。とはいえ、一口に障害者施設といっても施設やサービスの種類はさまざま。「障害者施設について調べ手もよく分からない」「自分の理解が正しいか不安…」という人は、プロの意見を聞いてみるのもおすすめですよ。

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