ソーシャルワーカーの資格の取得方法を解説!職種ごとの必要要件や違いとは

介護の資格 2026年1月23日
  • この記事をシェアする
  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ソーシャルワーカー 資格に関する記事のタイトル画像

この記事のまとめ

「ソーシャルワーカーにはどんな資格が必要なの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。資格なしでもソーシャルワーカーとして働ける職場はありますが、社会福祉士や精神保健福祉士が求められる傾向にあります。この記事では、ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格の種類や取り方、難易度を解説。職種別の要件や資格取得のメリットもご紹介するので、ソーシャルワーカーへの転職を考えている方は参考にしてみてください。

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

資格なしでもソーシャルワーカーになれる?

資格なしでも、職場によってはソーシャルワーカーになることは可能です。ただし、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」といった資格が必須の職種もあります。必須とされる職種でなくても、求人に応募する際に、これらの資格を求められる場合があるでしょう。

ソーシャルワーカーとは、福祉に関する相談に乗る専門職の総称です。ソーシャルワーカーには、福祉の知識や精神的なケアを行うスキルが必要なので、有資格者を募集する求人が多いようです。資格なしでソーシャルワーカーになりたい場合は、実務経験があったり、福祉系学校を卒業していたりすると転職しやすいでしょう。なかには、ソーシャルワーカーとして就職して、実務経験を積みながら資格を取得する人もいます。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

▼関連記事
生活相談員は資格なし・未経験からなれる?資格要件や求人の有無を解説!

ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格

ソーシャルワーカーは、高齢者や障がいのある方、子どもとその家族などの相談に乗ります。ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格は以下のとおりです。

ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格の取り方や難易度を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

社会福祉士

社会福祉士は国家資格で、取得すると福祉の相談に乗る専門職として働く際に役立ちます。子どもから高齢者まで、さまざまな人の生活を支えるスキルがあることを証明する資格です。社会福祉士国家試験に合格して、資格登録したら社会福祉士を名乗って働けます。

社会福祉士の仕事内容は、生活に課題を抱える人の相談に乗り、必要な福祉サービスを利用できるようサポートすることです。介護保険サービス・障害福祉サービス・生活保護・子育て支援などの利用案内や、手続きのサポートを行います。

少子高齢化により、年金を受給する方が増加したり、子育て支援制度の充実が図られたりしていることもあり、社会福祉士の需要は高まっているようです。

社会福祉士国家試験の受験資格

社会福祉士国家試験の受験資格を得るルートは、大きく分けて3通りとなっています。具体的には、「福祉系大学・短大等で指定科目を履修するルート」「短期養成施設等を卒業するルート」「一般養成施設等を卒業するルート」です。いずれの受験ルートも、科目の履修や実務経験が要件なので、取得まで4~5年かかります。

社会福祉士の資格取得ルートの画像

引用:厚生労働省「ページ2:社会福祉士の資格取得方法」

社会福祉士を目指す方は、学歴・経歴に応じた受験ルートを選びましょう。社会福祉士の受験資格を得るには、通信教育や通学による科目履修が必須なので、スケジュールを立てて計画的に取り組むことが大切です。

社会福祉士国家試験の合格率

厚生労働省の「第37回社会福祉士国家試験合格発表」によると、2025年に行われた社会福祉士国家試験の受験者数は27,616人、合格したのは15,561人で、合格率は56.3%でした。要件を満たした専門知識のある人が受験するにもかかわらず、不合格の人の方が多いので、難易度は高めといえます。

同資料によると、新卒で受験した方は、既卒の方より合格率が高いようです。社会福祉士国家試験に合格するには、心理学や福祉の制度、社会システムなどについて十分に理解する必要があるでしょう。合格基準は総得点の6割を基準として、その年の問題の難易度によって補正されます。

▼関連記事
社会福祉士資格を取得する7つのメリットとは?取得方法やルートも解説!

精神保健福祉士

精神保健福祉士は、精神障がいがある方の相談援助に活かせる国家資格です。精神保健福祉士国家試験に合格して資格登録すれば、精神保健福祉士を名乗ることができます。

主に病院の精神科などに勤務し、患者さんの入院生活や在宅復帰に関する相談に乗るのが仕事です。精神保健福祉士の資格を取得すると、福祉全般の知識があるという評価にもつながります。

精神保健福祉士国家試験の受験資格

精神保健福祉士も、社会福祉士と同じく取得に4~5年かかる資格です。ただし、社会福祉士の資格を保有する方は、短期養成施設に6ヶ月通うことで精神保健福祉士国家試験の受験資格を得られます。

精神保健福祉士資格取得方法の画像

引用:厚生労働省「資格取得方法」

精神保健福祉士国家試験を最短で受験できるのは、保健福祉系大学等に4年間通い、指定科目を履修するルートです。福祉系や一般の4年制大学を卒業している方は、養成施設を卒業することで受験できます。2~3年制の短大を卒業した方の場合、相談援助の実務経験が必要です。

精神保健福祉士国家試験の合格率

厚生労働省の「第27回精神保健福祉士国家試験合格結果を公表します」によると、2025年の精神保健福祉士国家試験の受験者数は6,642人、合格者は4,694人で、合格率は70.7%でした。合格率は、社会福祉士と比較して高い傾向にあることが分かります。なお、合格基準は総得点の6割を基準に、問題の難易度によって補正されます。

▼関連記事
精神保健福祉士になるには?受験資格や取得の方法を解説

社会福祉主事任用資格

社会福祉主事は、地方自治体の福祉事務所で働く際に必要になる任用資格です。福祉事務所での勤務だけではなく、社会福祉施設で働く際にも資格要件として準用されることがあります。社会福祉に関する知識があることを証明する資格なので、取得すれば幅広い方の相談支援に活かせるでしょう。

社会福祉主事任用資格の取得方法

社会福祉主事任用資格は、指定の科目を修めることなどで取得できます。社会福祉主事の取得ルートは以下の5通りです。

  • 大学等で社会福祉に関する科目を3科目以上修めて卒業
  • 1年間の通信課程を修了
  • 厚生労働大臣指定の養成機関の課程を修了(22科目・1,500時間)
  • 都道府県等講習会の課程を修了(19科目・279時間)
  • 社会福祉士・精神保健福祉士の取得

社会福祉士や精神保健福祉士の資格保有者は、社会福祉主事の任用要件を満たしているため、新たに資格を取得する必要はありません。

児童福祉司任用資格

児童福祉司は、児童相談所で相談援助を行うための任用資格です。資格を取得して身につけたスキルは、子どもや保護者の支援・指導に活かせます。

児童福祉司任用資格の取得方法

e-Gov法令検索「児童福祉法」の第13条3項によると、児童福祉司の任用要件は以下のいずれかを満たすことです。以下では、児童福祉司任用資格の取得方法を紹介します。

  • 都道府県知事が指定する養成学校の卒業または講習会の課程を修了している
  • 大学で心理学・教育学・社会学のいずれかを専修する学科等を卒業し、指定施設で1年以上相談援助に従事している
  • 社会福祉士、精神保健福祉士もしくは公認心理師の資格を有している
  • 医師である
  • 社会福祉主事として2年以上児童福祉事業に従事+厚生労働大臣指定の講習会の課程を修了している
  • 厚生労働省令により上記と同等以上の能力があると認められる

講習の受講や相談援助の実務経験、社会福祉士の資格取得などの要件を満たせば、児童福祉司として働けます。2024年4月からは「子ども家庭ソーシャルワーカー」という専門資格を有することで、児童福祉任用資格を得ることが可能です。

家庭の問題や子育ての不安に関する相談に乗ることで、子どもや保護者の生活を支援したい方は、児童福祉司任用資格の取得を検討すると良いかもしれません。

介護支援専門員(ケアマネジャー)

介護支援専門員(ケアマネジャー)は、都道府県知事が認定する公的な資格です。取得すると、介護保険サービスの利用を支援する「ケアマネジメント」のスキルを証明できます。専門性の高さから、福祉全般の知識が評価される資格でもあるでしょう。

ケアマネジャー試験の受験資格

ケアマネジャーの資格を取得するには、介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)への合格が必要です。合格後に介護支援専門員実務研修を修了し、資格登録を行うことで、ケアマネジメント業務を行えるようになります。

ケアマネジャー試験の受験資格を得るには、指定の国家資格に基づく業務または相談援助の実務経験が5年以上必要です。対象となる国家資格は、介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・看護師など。生活相談員や支援相談員といったソーシャルワーカーとしての実務経験も受験資格に含まれます。

受験要件を満たすために最短5年の実務経験が必要なうえ、試験の合格率も低いため、ケアマネジャーは取得の難易度が高い資格です。ただ、長期の通学が必須ではないので、働きながら取得しやすい魅力もあるでしょう。

ケアマネジャーの受験資格について詳しく知りたい方は、「ケアマネジャーになるには?介護支援専門員の受験資格や試験の難易度を解説」の記事をご覧ください。

ケアマネジャー試験の合格率

厚生労働省の「第28回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」によると、2025年のケアマネジャー試験の受験者数は50,601人、合格者は12,961人で、合格率は25.6%でした。

合格者の属性は、介護福祉士が最も多く64.1%、次いで看護師・准看護師が16.2%、社会福祉士が6.6%です。ケアマネジャー試験の合格基準は分野ごとの正答率7割を基準に、その年の問題の難易度に応じて補正されます。

▼関連記事
2025年のケアマネジャー試験の合格率は?過去の推移や勉強方法を解説!

介護福祉士

介護福祉士は、介護のスキルや福祉に関する知識を証明できる国家資格です。相談援助に特化した資格ではありませんが、介護分野で働くソーシャルワーカーの要件になる場合もあります。介護福祉士国家試験に合格して資格登録すると、介護福祉士を名乗ることができます。

介護福祉士国家試験の受験資格

介護福祉士国家試験の受験資格を得るには、2~3年かかるのが一般的です。ただし、福祉系大学等・社会福祉士養成施設等・保育士養成施設等を卒業した方は、最短1年で受験できます。

介護福祉士国家試験は、「介護業務等の実務経験を3年+介護福祉士実務者研修修了」の実務経験ルートで受験する方が多いようです。しっかりと学習して知識を身につけたい方には、養成施設に2年以上通うルートや、福祉系の高校に通うルートも向いているかもしれません。

介護福祉士の受験ルートを知りたい方は、「介護福祉士の受験資格を得るルートを解説!必要な実務経験や試験概要は?」も参考にしてください。

介護福祉士国家試験の合格率

厚生労働省の「第37回介護福祉士国家試験 合格発表について」によると、2025年の介護福祉士国家試験の受験者数は75,378人、合格者は58,992人でした。働きながら受験資格を得られることもあり、受験者数が多いようです。

介護福祉士国家試験の合格率は78.3%で、福祉系の国家資格の中では比較的取得の難易度が低いといえます。介護福祉士の資格を取得したい方は、「【2025年】介護福祉士国家試験の合格率は何%?過去推移と難易度を解説」の記事も参照してくださいね。

▼関連記事
【福祉系のおすすめ資格一覧】20種類を紹介!取得方法や難易度も解説

▶資格取得支援の介護求人一覧ページはこちら

【職種別】ソーシャルワーカーの資格要件

ひと口にソーシャルワーカーといっても、職場や仕事内容によって求められるスキルは異なります。ここでは、職種別の資格要件を解説するので、ソーシャルワーカーとして働きたい方はチェックしてみましょう。

生活相談員・支援相談員に必要な資格

生活相談員の資格要件は、「社会福祉法第19条第1項各号のいずれかに該当する者またはこれと同等以上の能力を有すると認められる者」と、厚生労働省により規定されています。つまり、社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格のいずれかを保有していれば生活相談員として働けるということです。
「同等以上の能力を有すると認められる者」の解釈はさまざまで、生活相談員の具体的な要件は自治体ごとに異なります。ケアマネジャーや一定の実務経験のある介護福祉士を生活相談員の要件とする都道府県も多いようです。

生活相談員として働きたい方は、自治体の要件をチェックして、資格を取ったり、実務経験を積んだりして条件を満たしましょう。「生活相談員の資格要件は?未経験から目指せる?仕事内容や職場もご紹介」の記事でも解説しているので、あわせてご覧ください。

生活相談員は、特別養護老人ホームやデイサービスなどの介護施設に勤務して、相談援助を行う職種です。また、介護老人保健施設で相談援助を行う職種は支援相談員といい、リハビリや在宅復帰の相談に対応します。

▶生活相談員の求人一覧ページはこちら

ケースワーカー(CW)に必要な資格

ケースワーカー(CW)として働くには、社会福祉主事任用資格が必要です。自治体が設置する福祉事務所で働くため、地方公務員試験への合格も求められます。

ケースワーカーは、生活上の困りごとがある方の相談に乗り、利用できる福祉サービスを伝えたり、支援を受けるための手続きを行ったりする職種です。具体的な仕事内容は、「ケースワーカーとは?必要な資格や仕事内容、ソーシャルワーカーとの違い」でご紹介しています。

医療ソーシャルワーカー(MSW)に必要な資格

医療ソーシャルワーカー(MSW)として就職する場合、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を求められることが多いでしょう。なかには、ケアマネジャーの資格や相談援助の実務経験が要件の求人もあるようです。

医療ソーシャルワーカーは、病院や保健所、社会復帰施設などに勤務します。仕事内容は、患者さんの経済的な問題や社会復帰といった相談に乗ることです。

コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)に必要な資格

コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)として働くために必須の資格はありませんが、ほかの職種と同じく、社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事任用資格などを求められる場合が多いようです。ケアマネジャーや介護福祉士などの資格や、相談援助の実務経験も活かせるでしょう。

コミュニティーソーシャルワーカーの職場は、社会福祉協議会や地域包括支援センター、高齢者施設などです。社会生活に課題がある人が地域で暮らすための支援を行う職種で、地域福祉コーディネーターとも呼ばれます。

スクールソーシャルワーカー(SSW)に必要な資格

スクールソーシャルワーカー(SSW)は、社会福祉士・精神保健福祉士のほかに、公認心理師や臨床心理士の資格が要件の職場も多いようです。また、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟が認定する「スクールソーシャルワーク認定課程」という資格もあります。

公立の学校で公務員として働く場合は、公務員試験への合格も必要になるでしょう。スクールソーシャルワーカーの仕事内容は、いじめや虐待など、子どもが抱える課題を解決するための支援や、精神的なケアを行うことです。

児童相談所相談員に必要な資格

児童相談所相談員として働くには、「児童福祉司任用資格」か「児童心理司任用資格」が必要になります。児童相談所に勤務するため、地方公務員試験への合格も求められるでしょう。
この記事の「児童福祉司任用資格」でご紹介した児童福祉司は、児童相談所への設置が義務付けられている必置資格でもあります。

児童相談所相談員は、18歳未満の児童や保護者の相談に乗り、子どもにとって必要な支援を考えます。児童福祉司の主な仕事内容は、面接や家庭訪問で保護者とコミュニケーションを取って、子どもが抱える問題の原因を探り、解決策を検討することです。児童心理司は、子どもとの面接や行動の観察により、精神的な状態や生活能力などを診断します。

▼関連記事
ソーシャルワーカーになるには?必要な主要資格の取得方法やメリットを解説

ソーシャルワーカーが資格を取得するメリット

相談援助に役立つ福祉の資格を取得すると、ソーシャルワーカーとして就職しやすくなったり、スキルアップできたりするなどのメリットがあります。ソーシャルワーカーになるのに必須の資格はありませんが、活躍の場を広げたい方は取得するのがおすすめです。

就職・転職に有利になる

「資格なしでもソーシャルワーカーになれる?」でも前述したように、ソーシャルワーカーは資格を要件とする求人が多い傾向にあります。福祉系の資格を取得すれば、応募できる求人が増えるので、職場の選択肢が広がるのがメリットです。専門的な資格があれば、資格手当が付く職場など、好条件の転職先も狙えるでしょう。

福祉の専門知識が身につく

資格を取得することで、ソーシャルワークを行う専門職に必要なスキルが身につきます。福祉関係の法律や制度に関する知識、精神的なケアを行うスキルなどがあれば、実務に活かせるでしょう。コミュニケーション技術や専門知識を習得することで、相手に寄り添いながら、必要な支援を迅速に提供できるようになります。

福祉業界でのキャリアアップにつながる

「ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格」でご紹介した資格を取得すれば、将来的には認定介護福祉士・認定社会福祉士・ケアマネジャー・認定ケアマネジャーなどへのキャリアアップが可能になります。資格を取得することで、より上位の資格を取ったり、役職に就いたりできるので、福祉業界でのキャリアアップを目指せるでしょう。

▼関連記事
介護福祉士を持っていると取れる資格は?活かし方や取得難易度を解説

ソーシャルワーカーの資格についてよくある質問

ここでは、ソーシャルワーカーの資格についてよくある質問に回答します。「資格を取得してソーシャルワーカーとして活躍したい」と考えている方は、チェックしてみましょう。

ソーシャルワーカーになるには国家資格が必要ですか?

資格なしでもソーシャルワーカーとして働くことはできますが、国家資格が要件の求人が多い傾向にあります。ソーシャルワーカーの中には、社会福祉士や精神保健福祉士などの国家資格が必須の仕事もあるので、自分がなりたい職種の要件を調べておくことが大切です。ソーシャルワーカーへの転職を考えている方は、「ソーシャルワーカーと社会福祉士の違いを解説!仕事内容や必要な資格とは?」も参考にしてくださいね。

ソーシャルワーカーの資格の難易度を教えてください!

「ソーシャルワーカー」という資格はありませんが、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取得すれば、ソーシャルワーカーの仕事に就職しやすいでしょう。2025年の社会福祉士国家試験の合格率は56.3%、精神保健福祉士国家試験の合格率は70.7%でした。どちらの試験も受験資格を得るのに4~5年かかるので、取得の難易度は高めと感じるかもしれません。ソーシャルワーカーに関する資格の取り方や難易度は、「ソーシャルワーカーの仕事に活かせる資格」で解説しています。

医療ソーシャルワーカーになるには何の資格が必要?

医療ソーシャルワーカーとして働くために必須の資格はありません。しかし、医療ソーシャルワーカーの求人は、社会福祉士や精神保健福祉士を要件とすることが多いようです。ほかにも、ケアマネジャーの資格などを応募要件とする職場もあります。詳しくは、「【職種別】ソーシャルワーカーの資格要件」にまとめているので、あわせてご覧ください。

まとめ

ソーシャルワーカーに必須の要件はありませんが、福祉の国家資格や相談援助の実務経験を条件とする求人が多いようです。ソーシャルワーカーの仕事に役立つ資格は、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」など。ケアマネジャーや介護福祉士がスキルを活かせる職場もあります。

ソーシャルワーカーは、仕事内容や職場ごとに要件が異なります。職種によっては、相談援助に関する国家資格や任用資格が必要だったり、地方公務員試験への合格が求められたりするでしょう。ソーシャルワーカーを目指す場合は、自分がなりたい職業や取りたい資格についてしっかりと調べておくことが大切です。

「生活相談員になりたい」という方や、「ソーシャルワーカーの資格を取得したい」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護・福祉業界に特化した転職エージェントです。生活相談員の求人も取り扱っているので、自治体の要件や、あなたが生活相談員になる最短ルートを伝えられます。
「働きながらソーシャルワーカーを目指したい」といったキャリア形成の相談にも対応可能です。資格取得に協力的な職場を選べば、シフトの調整や費用負担をしてくれる場合もあります。介護・福祉の仕事に関する相談はレバウェル介護(旧 きらケア)にお任せください。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

執筆者

  • 実

    元介護士ライター

グループホームに2年、訪問介護事業所に3年勤務。多くの高齢者や、障害のある方の介護に携わる。訪問介護事業所では、サービス提供責任者の業務も担当した。2022年に介護福祉士を取得。現在は、知識や経験を活かして、介護職員の方に役立つ情報を発信している。

関連記事

関連ジャンル: 介護の資格

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※この記事の掲載情報は2026年1月23日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

レバウェル介護の新着一覧

「介護の資格」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧

新着記事一覧