ソーシャルワーカーになるために必要な資格は?

資格・試験 仕事 2020/05/27
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ソーシャルワーカーという職業は、一般にあまり聞き慣れないものかもしれません。しかし、ソーシャルワーカーは介護業界において、とても重要な役割を果たします。介護業界で働いている、あるいはこれから就業を目指している方の中には、ソーシャルワーカーになりたいと考えている方もいることでしょう。では、どうすればソーシャルワーカーとして働けるのか。ここではソーシャルワーカーになるための資格に焦点をあてて、詳しく解説していきます。

【目次】


ソーシャルワーカーの職種と資格要件
ソーシャルワーカーになるにはどのような資格が必要?
まとめ


ソーシャルワーカーの職種と資格要件


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まずは、ソーシャルワーカーがどのような役割を果たしているのか確認しておきましょう。ソーシャルワーカーとは生活していく上で介護など手助けを必要とする方へ、適切な生活サポートを提供するための総合的なマネージメントを行う仕事です。日本には以前から、おもに精神疾患医療の分野でソーシャルワーカー的な役割を果たしてきた職種がありました。また、社会福祉士や精神保健福祉士、介護福祉士といった資格を持って業務にあたる人たちのことを、総称してソーシャルワーカーと呼ぶこともあります。

現在、日本の介護業界でソーシャルワーカーとして機能しているのは、生活相談員や支援相談員、介護支援専門員(ケアマネージャー)などの職種です。以下では、それぞれの仕事内容について詳しく解説していきます。

生活相談員


老人ホームやショートステイ、デイサービスセンター、高齢者福祉施設などで、利用者さんや入居者さんのさまざまな悩み相談に乗るのが生活相談員です。また、老人ホームの場合は館内を巡回して、異常がないかチェックすることもあるでしょう。もし体調の悪そうな入居者さんがいたら、介護職や看護師などと情報共有して適切に対応します。さらに入居する人数と退去する人数の確認作業なども生活相談員の業務の1つ。しっかり人の動きを把握することで、スムーズなホームの運営に役立てることができます。

特別養護老人ホームの場合は入居者さんの暮らしに関わる悩み相談に加えて、待機している方の優先順位を決めるための情報集も生活相談員の仕事です。生活相談員は介護や医療の知識と技術はもとより、さまざまな契約に関わるため、契約法や介護保険法など法律にもある程度の知識が求められます。

【生活相談員になるための資格】


生活相談員には、以下いずれかの資格が求められます。
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・社会福祉主事任用資格

ただし自治体によって資格要件は異なります。
介護支援専門員(ケアマネージャー)や介護福祉士、特養などでのケアプラン作成の実務経験(1年以上)でも条件付きで認められるケースもあるため、自治体のwebサイトなどで確認しましょう。

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支援相談員


支援相談員の仕事内容は、生活相談員と変わりません。ただし、支援相談員はおもに介護老人保健施設などで業務にあたっています。

【支援相談員になるための資格】


支援相談員には、以下いずれかの資格が求められます。
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・社会福祉主事任用資格

こちらも、資格要件は自治体によって異なります。
介護支援専門員(ケアマネージャー)や介護福祉士、特養などでのケアプラン作成の実務経験(1年以上)でも、条件付きで認められるケースがあります。

介護支援専門員(ケアマネージャー)


居宅介護支援事業所や老人ホーム、特別養護老人ホーム、老人福祉施設などに所属して、施設の利用者や入居者に適切な介護サービスが提供できるよう手はずを整える仕事です。

【ケアマネージャーの資格要件】


法定資格(介護福祉士や精神保健福祉士など)を保有する、または相談援助業務(生活相談員や支援相談員など)などに就き、各専門分野で5年(900日)以上従事していることなど、ケアマネージャー試験には受験資格があります。

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ソーシャルワーカーになるにはどのような資格が必要?


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ソーシャルワーカーとして活動するためには、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格などの資格が必要です。それぞれ、資格の概要と取得方法について解説します。

社会福祉士


社会福祉士は社会福祉専門職の国家資格です。さまざまな健康上の問題で困っている方の相談に乗り、適切な生活サポートが受けられるように手はずを整える仕事をしています。介護や医療など、生活をサポートするさまざまな分野の専門家をつなぐ調整役です。地域の包括的支援活動の動きが強まるなか、社会福祉士の需要が増加しています。

【社会福祉士の資格の取り方】


社会福祉士の資格を取るルートは、大きくわけて以下の4つです。
・大学で指定科目を履修→社会福祉士国家試験
・短大等で指定科目を履修して実務1~2年を経験→社会福祉士国家試験
・養成施設を終了→社会福祉士国家試験
・指定施設で実務を5年以上経験→社会福祉士国家試験

精神保健福祉士


精神保健福祉士は、精神保健福祉の分野で専門的な知識と技術を持つエキスパートです。おもに心の問題を抱える方に必要な介護を提供したり、社会復帰の手助けを行ったりしています。社会福祉士や介護福祉士とともに、福祉の三大資格の1つです。

【精神保健福祉士の資格の取り方】


精神保健福祉士の資格を取得するには、以下いずれかの要件を満たして「財団法人社会福祉振興・試験センター」が実施する国家試験を受験します。

・保健福祉系大学4年「指定科目履修」
・保健福祉系短大3年「指定科目履修+実務1年」
・保健福祉系短大2年「指定科目履修+実務2年」
・福祉系大学「基礎科目履修+短期養成施設等6カ月」
・福祉系短大3年「基礎科目履修+短期養成施設等6カ月」
・福祉系短大2年「基礎科目履修+短期養成施設等6カ月」
・社会福祉士+短期養成施設等6カ月
・一般系大学4年+一般養成施設等1年
・一般系短大3年「実務1年+一般養成施設等1年」
・一般系短大2年「実務2年+一般養成施設等1年」
・実務4年+一般養成施設等1年
・実務5年+講習会

社会福祉主事任用資格


社会福祉主事は各都道府県や市、福祉事務所を設置する町村などで、生活保護法、児童福祉法、母子及び父子並びに寡婦福祉法、老人福祉法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法にともなう生活サポートや事務を担当する職種です。社会福祉主事になるためには、社会福祉主事任用資格が必要となります。

【社会福祉主事任用資格の取り方】


社会福祉主事任用資格を取得できるのは、以下いずれかに該当する人です。

・大学、短大などで厚生労働大臣指定の社会福祉主事任用資格選択必修科目のうち、いずれか3科目以上の単位を修得して卒業
・厚生労働大臣指定の養成機関か講習会の課程を修了
・社会福祉士かまたは精神保健福祉士
・厚生労働大臣指定の社会福祉事業従事者試験合格者

出典:財団法人社会福祉振興・試験センター(2020年5月27日)

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まとめ


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ソーシャルワーカーとして活動するためには、おもに「社会福祉士」「精神保健福祉士」「社会福祉主事任用資格」などの資格が必要です。いずれの資格も取得方法が異なりますので、手順を理解して自分に合ったルートを選びましょう。

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