介護福祉士の仕事は大変?施設ごとの働き方と業務のやりがい

資格・試験 仕事 2019/08/27
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portrait of asian nurse isolated on white background

日常生活が困難な高齢者やハンデのある方を中心に、介護サービスを提供している介護福祉士。
介護福祉士の仕事は、どのような働き方があり、どのようなやりがいがあるのでしょうか。
当コラムでは、業務の大変さを踏まえながら紹介します。

介護福祉士の働き方


介護福祉士とは、介護業界唯一の国家資格を指します。
身体介護や生活援助、ご利用者や家族に対する相談支援、自立を促進する社会支援などのサービスを行う職種です。
介護福祉士の働き方には、デイサービスや特別養護老人ホームなどの施設で勤務するパターンと、ご利用者の自宅に訪問するパターンとがあります。

入所型の施設では、寝たきりの方や認知症の状態にある方など、日常的に介護を必要としている方をサポート。
1日に多くのご入居者を対応するため、短時間で一人ひとりの心身状態を把握する力が求められます。
身体を動かせる方にはレクリエーションを実施したり、医学的指導に基づいてリハビリテーションに取り組んだりと、ご入居者へ充実した時間を提供する仕事です。

通所型では、送迎・食事・入浴・機能訓練・レクリエーションなどを日帰りで提供。
家族の方と接する機会もあるので、サービスを通じて介護負担の軽減に繋げています。

訪問型では、ご利用者が住み慣れた自宅で安心して過ごせるよう介護に注力。
施設系サービスとは異なり、一対一での対応をするためご利用者一人ひとりと向き合う時間を取れることが特徴的です。

介護福祉士が活躍できる場は年々広がっています。
自分に合った働き方を選択できるよう、施設形態による業務の違いを理解しておきましょう。


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介護福祉士の大変なポイント


シニア男性の手を取る・新緑施設系サービスの場合、24時間体制で業務へ携わることが求められます。
どの時間帯でもスタッフが常駐する必要があるので、早朝・日勤・夜勤の交代制で働くのが一般的。
夜勤は労働時間が長く、ご入居者に何かあった場合はすぐに対応しなければなりません。
また、不規則な勤務が原因でストレスを抱えたり、体調を崩したりすることも考えられるでしょう。
ご入居者が急変する可能性もあるため、休日出勤が発生することもしばしば。
そのため、まとまった休日を取得するのが難しく、家族や友人と時間を合わせにくいといった状況になることも考えられます。

ときには自分よりも体重のあるご利用者の身体を支えなくてはならないことも。
1日中ご利用者のサポートを行う仕事のため、ある程度の体力や筋力が求められるでしょう。
ご利用者によっては認知症が進行し、思うようにコミュニケーションが図れない可能性もあります。

介護業界は全体的に人手不足のため、一人あたりに割り振られる仕事量が多いところも。
仕事量が多いとスケジュール通りにケアするのが難しく、一人ひとりと接する時間が減少してしまう可能性があります。
また、仕事量に対して給与が少ないこともデメリットとして挙げられるでしょう。

介護業務は、同じ介護スタッフや異職種と連携を図りながら取り組まなければならない場合あります。
そのため、職場の人間関係が合わなければストレスを感じてしまう可能性も考えられるでしょう。
人間関係が悪いとその雰囲気が施設に伝わり、ご利用者にも迷惑をかけてしまいます。
仕事するにあたって職場の人間関係は大切になるので、就職や転職を考えている方は勤務先の情報収集を慎重に行いましょう。

どんな仕事であっても、楽しいことや大変なことはあります。
介護福祉士として活躍するためには、ご利用者を思いやる気持ちを保ちながらケアすることが大切です。

介護福祉士のやりがい


介護福祉士の仕事は大変ではありますが、若手のうちから活躍できるというメリットがあります。
人によっては介護福祉士になる時点で実務経験が3年以上あるため、効率よく仕事に取り組むことが可能です。

業務を通してご利用者と信頼関係を構築したり、名前を呼んでもらえたりすると、喜びを感じられるでしょう。
また、ご利用者と顔なじみになると要望を聞き出しやすいため、一人ひとりが求めている介助を行うことができます。
さらに、ご利用者の回復状況によっては、その人らしい生活を実現するところを見守ることが可能です。

大きな施設で働けば、ほかの職種の方と意見を交わせるので勉強にもあります。
職員同士で勉強会を開いたり施設内外で研修を受けたりできるところも多いので、情報共有を通して知識の幅が広げられるでしょう。
自身の知識や技術を向上し、ご利用者が楽しい時間を過ごせるよう丁寧な介助を行うことが求められる仕事です。

介護福祉士になる方法


介護・車椅子介護福祉士になるには、大きく分けて3つの方法があります。
下記では、それぞれの方法について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【実務経験ルート】
介護現場で働きながら実務経験を3年以上積み、介護福祉士国家試験を受験する方法です。
受験資格は、介護事業への従業期間に加え、実務者研修の修了が必須となります。
「介護福祉士を目指したいけど、まだ実務者研修の資格を持っていない」という方は、スクールに通うなどして取得するようにしましょう。
資格を取ることは業務のステップアップにも繋がるので、モチベーションを維持しながら取り組めるのではないでしょうか。

【養成施設ルート】
専門学校・四年制大学・短期大学など、指定の介護福祉士養成施設を卒業することで受験資格を手に入れる方法。
養成施設へ通う期間は、普通科の高等学校を卒業した場合が2年以上、介護・福祉関係の学校を卒業した場合が1年以上となっています。
専門学校や大学に通うので時間と費用はかかりますが、紹介する3つの方法のうち最も早く資格を取得できるルートと言えるでしょう。

【福祉系高校ルート】
福祉系の高等学校を卒業し、9か月以上の実務経験を積んでから国家試験を受ける方法。
介護技術講習を受講していれば実技試験が免除になるので、筆記試験と実技試験に合格すれば介護福祉士の資格を手に入れることが可能です。

実務者研修は、ライフスタイルに合わせて受講することができます。
働きながら介護福祉士を目指したい方は、実務経験ルートを選択しましょう。

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