介護福祉士のキャリアを考えよう!転職するか迷ったら?

資格・試験 仕事 2019/06/28
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悩む介護師

介護福祉士になったものの、年々責任が増すばかりで収入や待遇は良くならない…。現状に大きな悩みはなくても小さな不満が積もり、転職すべきか悩む人は多いようです。
今回は介護福祉士で転職を考えている方に向けて、転職成功のコツを紹介。取得すべき資格や転職活動で確認したほうが良いポイントなどをまとめました。

介護福祉士が転職を成功させるには


介護職は需要が高く、介護業界内であれば転職先はすぐに見つかるでしょう。
特に介護福祉士の資格保有者は介護に関する相談業務を行え、ほかの介護職へ指導をすることもできるため、介護施設にとって欠かせない存在です。転職の際は数多くの選択肢の中から就職先を選ぶことができます。
しかし、転職は「就職できたら成功」というわけではありません。その就職先が「長く勤められるのかどうか」が重要です。
転職活動をはじめる前に、ここで転職成功のコツを学んでおきましょう。

【最初に転職したい理由を見直す】
介護福祉士のニーズはありますが、「ほかの施設でも状況は同じ」というケースは少なくありません。
たとえば、責任は重いのに給料はほかの介護職とさほど変わらない…という具合です。
収入に不満があるなら、有資格者の給料はほかの職種と比べて高めなのか、昇給制度はどうなっているのかを…業務内容で悩んでいるのなら、介護福祉士が行う業務は何があるのかなどを確認した方が良いと言えます。
自分はなぜ転職したいと思ったのか洗い出し、転職先を選ぶ時の参考にしましょう。

【キャリアプランを練る】
将来どうなりたいのか、どんな職場で働きたいのかを明確にすることも就職成功の秘訣。
キャリアプランを練っておけば、求人を探す時に「ビジョンを実現できるかどうか」という先を見据えた目線で選ぶことができるからです。
中には、最初の待遇は良くてもキャリアアップ制度が整っていなくて昇給・昇進・キャリアチェンジが望めない施設もあることを念頭に置いて探すと良いかもしれません。

【資格取得に励む】
転職を機に、ステップアップ・キャリアチェンジを図ってみることもおすすめです。
どうしても介護福祉士として転職したいわけではないのなら、介護関係のほかの資格を取得して選択肢を広げてみてはいかがでしょうか。
介護福祉士は、ほかの介護系の資格に比べると取得しても一般の介護職との差がそれほど感じられない面があるのは事実。
「介護は好きだけど、業務内容と待遇が釣り合わない」と感じている方は検討してみましょう。


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介護福祉士から目指すべき資格とは


勉強

介護福祉士からは、どんなステップアップ・キャリアチェンジができるのでしょうか。
おすすめの資格をご紹介します。

【ケアマネジャー】
介護福祉士からのステップアップとしておすすめなのがケアマネジャー。
直接的な介護ではなく、ケアプランの作成などを行います。他職種との連携・相談業務が多いと言えるでしょう。
国家資格に基づく業務の実務経験が5年以上かつ900日以上あること、または相談援助業務に従事した期間5年以上かつ900日以上あることが受験資格となります。
介護福祉士として5年以上かつ900日以上勤めているのであれば、要件を満たしているのではないでしょうか。

【社会福祉士】
ソーシャルワーカーとも呼ばれる、社会福祉に関する国家資格。
介護対象者やご家族の相談を受け、課題解決に向けた取り組みや支援を行うのが仕事です。
福祉系の学校を卒業していない場合、4年制大学卒業者は一般養成施設へ行かなければなりません。短大卒では相談援助実務に加えて一般養成施設へ行きます。
相談援助実務が4年以上ある場合でも、一般養成施設へ行くことで受験資格を満たせるようです。
一般養成施設へは働きながら通えますし、施設によっては資格取得支援制度も用意されているでしょう。
介護福祉士の業務は体力面できつい場面もありますから、取得を検討するのであれば早めに行動することをおすすめします。

こちらでご紹介した受験資格などは、2019年6月時点の情報です。
介護業界の仕組み・制度は日々変化しているため、資格を取得する条件も変わる可能性があります。
興味のある方は、その都度ご自身で詳しい情報を調べましょう。

働き方を変えてみるのもおすすめ


自分のキャリアについて考えたとき、「やっぱり介護福祉士として働きたい」「もう少し介護福祉士を続けてから転向を考えたい」と感じた人もいるでしょう。
とはいえ転職したいと本気で感じた職場に在籍し続けても、現状の改善が期待できなければ不満や不安が積もっていく一方になってしまいます。
介護福祉士を続けるにしても、前向きに転職を考えてみても良いかもしれません。

もし転職したい理由が、入所系の施設での収入と業務量のバランスなのであれば、通所系の施設を選んでみてはいかがでしょうか。
入所系の施設は身体介護業務が中心で辛く感じる方も多いようですが、通所系は介護度が低めなので身体的負担が軽減する傾向にあるからです。
一方、現在通所系で働いていて収入を増やしたいのであれば、入所系が良いかもしれません。
身体介護業務が比較的多い施設では、少ない施設と比べると収入増が期待できるためです。

また、同じ系統の施設であってもその施設によって職場環境は大きく変わります。待遇面はもちろん、人間関係やその場の雰囲気などもそれぞれです。
同系統の施設でも、必ず自分に合う施設は見つかるでしょう。
「業務内容自体は好き」という方は、諦めずに自分にぴったりの施設を探してみてはいかがでしょうか。

転職活動ではなにを見るべき?


Human chain paper against the light

介護福祉士を続ける、ケアマネジャーや社会福祉士を目指す…どの選択肢を選ぶにしても、介護業界内での転職の際には以下の点に注意してください。

【教育・研修・キャリアアップ制度】
繰り返しになりますが、キャリアプランを実現するにはそれができる制度があるかどうかが鍵となります。
教育や研修にはどんな内容がそろっているのか、キャリアアップ・チェンジはどういう仕組みになっているのかは必ずチェックしておきましょう。

【福利厚生】
近年は多くの企業で産休・育休制度が活用されていますが、介護業界では制度があっても使われていないケースも少なくありません。
たとえば育休からの復帰後は夜勤に入ることが難しくなりますが、そういった場合はどのような扱いになるのかなども確認してください。
時短制度などを設けている施設も増えてきているので、福利厚生などはきちんと見ておきましょう。

【施設環境】
人間関係に問題がある施設は、面接時の職場の雰囲気である程度分かる場合が。
挨拶をしない、ご利用者に対する発言が厳しいなどがないか見ておきましょう。
また、清潔感が保たれていない施設では、人手不足が顕著で業務が多忙なこともあります。
匂いや汚れにも注目すると良いかもしれません。

【雇用条件】
内定が出ても、契約書を提出するまで油断はできません。
選考や内定の時点では正社員としているのに、契約段階になってはじめて「契約社員」という扱いになっているケースもあるからです。
契約前には雇用条件を要チェックし、納得した上でサインして提出してください。
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