初任者研修は履歴書に書ける?ホームヘルパー2級との違い

転職ノウハウ 2025年6月11日
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この記事のまとめ

初任者研修は、介護の仕事をする人にとって入門的な資格です。「初任者研修を履歴書に書くにはどうすれば良いの?」とお悩みの方がいるかもしれません。この記事では、履歴書での初任者研修の書き方やホームヘルパー2級との違いを解説します。履歴書の基本的な書き方も紹介しているので、介護業界へ就職・転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

そもそも「初任者研修」は履歴書に書いても良い?

「初任者研修」は、介護の基本的な知識やスキルを身につけられる初心者向けの介護資格です。介護の基礎が身についていることを証明できます。国家資格ではありませんが、十分に介護業界で役立つと認知されている資格です。
経験者はもちろん、未経験者の方も介護業界や福祉業界で働きたいという意欲のアピールにもなるので、取得している方は履歴書に積極的に書くようにしましょう

「初任者研修」を取得するには、介護についての理念を基礎から学び、講座を通して知識や技術を身につけます。受講後は修了試験を受験することが必須です。

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「初任者研修」の正式名称はなに?

「初任者研修」の正式名称は「介護職員初任者研修」です。履歴書の資格欄には、「介護職員初任者研修課程修了」と記載します。書き間違えないように気をつけましょう。

履歴書は企業に提出する正式な書類です。採用担当者に良い印象を与えるためにも、資格を記載する際は正式名称で記載するのがマナーといえます。

「ホームヘルパー2級」との違いは?

「介護職員初任者」と「ホームヘルパー2級」の大きな違いは、現在も取得できるかできないかです。初任者研修は現在も取得できる資格ですが、ホームヘルパー2級は廃止されており、現在は新たに取得することはできません。

高齢化社会が進むなか、介護業界の働き手の需要は年々増加しています。優秀な人材を育成する目的としてキャリアパスの明確化、介護資格制度の見直しが行われ、「ホームヘルパー2級」の資格は2013年に廃止されることになりました。
廃止といっても、資格の効力自体がなくなったわけではないので、ホームヘルパー2級取得者の方は、これまで通り有資格者として働けます。ホームヘルパー2級を履歴書に書く際は、「訪問介護員2級養成研修課程修了」と、正式名称で記載しましょう。

現在ではホームヘルパー2級の資格は「介護職員初任者研修」へと引き継がれ、同等レベルの資格とされていますが、実際には以下のような違いがあります。

  • 受講科目「認知症の理解」の追加
  • 実習の廃止
  • スクーリングのカリキュラムが11.5時間増加
  • カリキュラム修了後の筆記試験の実施

介護職員初任者研修では、「認知症への理解」がカリキュラムに追加されました。一方、ホームヘルパー2級で行われていた実習は廃止されました。

なお、すでにホームヘルパー2級の資格を持っている方が、初任者研修を改めて受講する必要はありません。

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介護職の履歴書作成の基本

就職・転職の際に避けては通れない履歴書の作成。資格の欄だけではなくほかにも注意すべきポイントがあります。
ここでは、項目別に履歴書の基本の書き方を紹介するので、作成する際に参考にしてみてください。

学歴

履歴書に学歴を書く際のポイントは以下のとおりです。

  • 高校or専門学校から記載する
  • 学校名は正式名称で記載する
  • 仕事に活かせる講座や習い事がある場合も記載する
  • 西暦、元号は表記を統一する

学歴・職歴欄の一行目中央に「学歴」と記載します。
高校または、専門学校から記載するのが一般的です。学校名は、略称で書かずに正式名称で記載してください。学部・学科なども最後まできちんと記載しましょう。社会人になってから受けた講座や習いごとなども、応募職種で活かせるものであれば、アピールになるので記載します。
西暦か和暦(元号)かは、どちらでも問題ありませんが履歴書全体で表記を統一してください。

職歴

職歴を履歴書に書く際のポイントは以下のとおりです。

  • 会社名は正式名称で記載する
  • 複数回転職している場合は時系列に沿って記載する
  • 退職日が未定の場合は「在職中」or「現在に至る」と記載する
  • 書ききれない場合は概要のみでOK
  • 空白期間も埋める
  • 副業は書かなくてOK

学歴の最終行から一行空け、「職歴」と記載します。
学校名同様、会社名は省略せずに正式名称で記載してください。転職経験がある場合は、時系列に沿って書いていきます。応募職種に関連する仕事や活かせそうな職務に携わっていたのなら、記載するとアピールになるでしょう。現在の仕事の退職日が決定している場合、「令和◯年 △月 株式会社□□□□ 退職予定」と記載。まだ退職日が決まっていない場合は、現在勤めている会社名の次の行に「在職中」または「現在に至る」と記載してください。
職歴を記載した行の1つ下の行に、「以上」と右寄せで書いて職歴欄は終了です。

職歴が多くて書ききれない場合は、「詳細は職務経歴書記入」と記載し、社名や部署名程度で構いません。
働いていなかった期間(空白期間)がある場合、採用担当者は何をしていたのか気になるもの。できるだけその期間に何をしていたのか分かるように、アルバイトや習い事、留学などをしていたのなら記載すると良いでしょう。
正社員として働いていた時期に副業をしていた場合、応募職種と関係なければ履歴書に書く必要はありません。

免許・資格欄

免許や資格を履歴書に書く際のポイントは以下のとおりです。

  • 取得した順番に記載する
  • 仕事に関係ないものも記載する

免許や資格は、取得した順番に記載します。名称は、通称や略称で書いてはいけません。応募する職種では、役に立ちそうもないと感じる資格でも記載しておきましょう。関連性のない資格が仕事に役立つというケースもあります。応募職種に関係のあるものは、すべて記載してください。
各資格の記載例を「介護職の履歴書に書ける資格とは?初任者研修やヘルパーなど記載方法を解説」で解説しているので、資格の書き方に自信がない方はご一読ください。

志望動機欄

履歴書の中で最も重要な志望動機欄のポイントは以下のとおりです。

  • 応募先によって作成する
  • 応募先の理念や方針、特色を理解する
  • 前職を辞めた理由と絡めない
  • 入社後にどのように働きたいかを盛り込むと良い

志望動機は、面倒でも応募する施設や事業所ごとに作成しましょう。
採用担当者が求めるのは、意欲や熱意のある人材です。どこに出しても通用するような志望動機では、真剣度が伝わりません。
応募先の理念や方針、特色を理解し、「ここで働きたい理由」が伝わるような志望動機を完成させましょう。

転職する際にしてしまいがちなのが、前職を辞めた理由と絡めて志望動機を作成してしまうことです。「◯◯に不満を感じていたから、◯◯な環境で働きたい」というのは、一見もっともな理由のようですが、志望動機としては採用担当者に良い印象を与えません。ストレス耐性がないと思われたり、すぐにまた転職しそうだと思われたりする恐れもあります。

志望動機は、入社後の活躍がイメージできるような内容にするのがポイントです。採用されたら、どのように働きたいかを盛り込むと良いでしょう。

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【介護職】派遣から正社員への志望動機の書き方を解説!例文やアピール方法

履歴書提出前のチェックポイント

履歴書をすべて書き終えたら、最終確認を行いましょう。チェックポイントは以下のとおりです。

  • 書き間違えたら書き直す
  • 証明写真は3ヶ月以内のものを使用するのがマナー
  • 郵送する場合は切手の過不足に注意する
  • 提出前にコピーしておくと良い

誤字脱字があった場合は、面倒でも新しい履歴書に書き直してください。雑な印象を与えてしまうので、修正テープや二重線を引いて書き直すのは避けましょう。

証明写真は撮影してから3ヶ月以内のものを使用しましょう。サイズは縦4.0mm×横3.0mmです。はがれないようにきちんと貼られているかも確認してください。のりか写真用のテープを使用して四隅までしっかりと貼り付けましょう。

郵送する場合、切手の過不足にも注意します。郵便料金が足りていないのはいうまでもありませんが、必要以上に切手を貼るのもマイナスイメージに。コスト感覚がないと思われてしまう可能性があります。心配なら、郵便局の窓口から郵送するのが安心です。

最後に、履歴書を提出する前に、コピーを取っておきましょう。面接では、履歴書の内容をもとに質問されることが多いです。書いてあることと違うことを言ってしまうと、採用担当者はあなたを一貫性のない人間だと判断する恐れも。面接前に、手元にあるコピーで内容を再度確認してから面接に臨みましょう。

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履歴書の資格欄の書き方についてよくある質問

履歴書の資格欄の書き方についてよくある質問に回答します。「資格ってどう書けば良いの?」とお悩みの方は、ぜひご覧ください。

ホームヘルパー2級の履歴書の書き方とは?

ホームヘルパー2級は、あくまで通称なので、履歴書に書く場合は、正式名称である「訪問介護員2級養成研修課程修了」と記入します。
廃止されたホームヘルパー2級を履歴書に書けるか悩む方もいるかもしれませんが、問題なく履歴書に書ける資格です。介護職員初任者研修と同等の知識やスキルを有していることをアピールできます。「「ホームヘルパー2級」との違いは?」で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

そもそも介護職の履歴書ってどうやって書けば良いの?

履歴書は、しっかりと丁寧な字で書きましょう。走り書きだったり、汚れたりしていると、採用担当者に粗雑な印象を与えてしまいます。文字は、詰めすぎず、開きすぎず相手が読みやすいサイズで書きましょう。学校や会社、資格の名前は正式名称で記入することが重要です。
誤字脱字をした場合は、修正テープやペンを使わず一から書き直さなければいけません。「介護職の履歴書作成の基本」で、履歴書の各項目ごとの詳しい書き方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

初任者研修の資格を履歴書に書く際は、「介護職員初任者研修課程修了」と記載します。初任者研修と同等の資格であるとされているホームヘルパー2級は「訪問介護員2級養成研修課程修了」と記載。履歴書に書く資格名は正式名称で記載することが重要です。
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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年6月11日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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