「介護福祉士ができること」とは?活躍できる場所や将来性

資格・試験 2020/05/02
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車いす利用者と介護士の様子

介護福祉士とは、どんな仕事をする人か知っていますか?
介護福祉士は介護に関わる人なら誰でも聞いたことがある資格でしょう。同じ職場で介護福祉士が働いているという人もたくさんいるはずです。でも、「介護福祉士を持っていると実際にどんな仕事ができるのかは知らない」という人もいるかもしれませんね。
ここで、介護福祉士の仕事内容についてあらためて学んでみませんか?

【目次】


介護福祉士ってなに?
どんなことができるの?
どんな施設で働ける?
将来性は?

介護福祉士ってなに?


介護福祉士とは、介護の資格で唯一の国家資格。福祉系の国家資格である「三福祉士」――介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士のうちのひとつに数えられます。これがあれば「介護のプロフェッショナル」だと言える、介護資格の代表です。

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どんなことができるの?


サービスの質を向上!


介護施設で働く介護福祉士は、食事・入浴・排泄の三大介護など、無資格者と同じ実務を担当していることが多いことと思います。実は、介護福祉士でなければできない仕事というものはほとんどありません。介護福祉士の資格は「名称独占資格」と呼ばれ、資格を持っていなければ名乗ることはできませんが、その業務は資格がない人でもできる内容が大半です。

「じゃあ、介護福祉士を持っている意味なんてそんなにないんじゃない?」と思いましたか?でも、介護福祉士の資格を重要視する介護施設はとても多いですよね。これは、施設内のスタッフのうち介護福祉士が占める割合が、「サービス提供体制強化加算」の算定要件に関わっているから。介護福祉士の割合によって、市町村から施設に支払われる介護給付費の金額が変わってくるので、施設では給与を高く設定したり、待遇を良くしたりして介護福祉士を歓迎しているんです。

また、介護福祉士になるには、①養成施設で学ぶ ②3年以上の実務経験のどちらかが必要なことから、一定の知識と技術を持っていることが証明されています。施設内に介護福祉士の割合が多ければ、より質の高いサービスを提供できるということですね。

医療的ケアができる!


これまで、喀痰吸引、経管栄養などの医療的ケアは看護師などの医療資格がなければできませんでした。しかし、2011年の法改正によって、研修を受けた介護福祉士は医師の指導の下にこの医療的ケアができるようになったんです。なお、2016年度以降受験の場合は受験前に医療的ケアの演習を受けるため、資格取得後の研修は不要になっています。

ステップアップへの道が開ける!


介護福祉士の資格があれば、訪問介護のサービスを取りまとめる「サービス提供責任者」になれます。都道府県によって条件は違いますが、施設内で調整役を果たす「生活相談員」になる要件に介護福祉士の資格が含まれる県もあるようです。

また、ケアマネージャーの受験資格に「保健・福祉・医療分野での国家資格を持っていること」という条件が含まれているので、ケアマネージャーを目指すために介護福祉士の資格を取る人も少なくありません。介護の分野でステップアップしていきたいという人にとって、介護福祉士は重要な資格になっています。

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どんな施設で働ける?


介護福祉士は、ほぼすべての介護施設で働けると言っていいでしょう。特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人ホーム、訪問介護、デイサービスなど、その活躍の場は多岐に渡ります。人をケアする能力を生かして、障害者施設や病院で働く人もいるようです。

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将来性は?


ここまで説明してきたとおり、介護福祉士とは介護のプロであり、上位資格を取得するときや施設内で役職に就くときなどに役立つ資格です。介護に長期的に従事していきたい人にとって将来性のある仕事と言えます。

さらに今後、介護福祉士の上位資格「認定介護福祉士」の導入が予定されていることはご存じですか?この認定介護福祉士の取得にも介護福祉士の資格の有無が関わるとみられているため、認定介護福祉士に興味があるという人はまず介護福祉士の資格を取得しておくのがいいのではないでしょうか。

介護の資格の代表とも言える介護福祉士。介護のプロとして活躍できるばかりでなく、多彩なキャリアパスを描けるようになります。あなたも介護福祉士を目指してみませんか?

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