介護福祉士国家試験は過去問を解くだけで合格できる?過去問の選び方を解説

介護の資格 2022年11月16日
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勉強している女性のイメージ

「過去問を解けば介護福祉士国家試験に合格できるの?」と気になる方もいるでしょう。介護福祉士資格は、介護系の資格で唯一の国家資格であり、「どうやって勉強すればいいのか分からない…」という方もいるかもしれません。
この記事では、過去問を使って勉強するメリットや過去問の選び方を詳しく解説しています。介護福祉士資格の取得を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

介護福祉士国家試験は過去問を解くだけで合格できるの?

介護福祉士国家試験は、過去問を解くだけで必ずしも合格できるわけではありません。「過去問を解くだけで試験に合格できた!」という人もいるかもしれませんが、自身に合う勉強方法は人それぞれ。過去問を活用しつつ、ほかの方法もあわせて、勉強しておくほうが無難です。
過去問以外の勉強方法として、テキストを活用したり、スクールや通信講座で勉強したりする方法があります。プロの講師に教わることで、分からない部分をすぐに質問でき、効率的に勉強することが可能です。

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過去問を活用するメリット

介護福祉士国家試験の勉強で、過去問を活用するメリットを解説します。介護福祉士の勉強方法にお悩みの方は、ぜひご覧ください。

重要なポイントを勉強できる

過去問は、実際に試験で出題された問題なので、重要な問題をピンポイントで勉強できます。また、繰り返し出題されている問題は、自身が受ける試験でも類似問題として出やすいので、解答できるようになる可能性も高まるでしょう。問題集は、あくまで出題が予想される問題なので、実際の試験問題の雰囲気を確認したい場合は、過去問を活用するのがおすすめです。

広範囲の勉強が効率的にできる

介護福祉士国家試験の出題範囲は広く、すべての範囲を勉強するには時間がかかってしまうことも。過去問は、実際に出題された問題なので、頻出問題を効率的に学習できます。
介護福祉士国家試験の出題範囲は、13科目。各科目名は以下の表をご覧ください。

介護福祉士筆記試験科目
1.人間の尊厳と自立
2.人間関係とコミュニケーション
3.社会の理解
4.介護の基本
5.コミュニケーション技術
6.生活支援技術
7.介護過程
8.こころとからだのしくみ
9.発達と老化の理解
10.認知症の理解
11.障害の理解
12.医療的ケア
13.総合問題

介護福祉士筆記試験の出題範囲である13科目内でもさまざまな項目に分けられます。しかし、過去問で勉強することで広範囲の勉強が効率的にできるだけではなく、試験傾向も把握することが可能です。

公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「[介護福祉士国家試験]出題基準」(2022年11月4日)

間違えることで理解度を深められる

過去問を解き、間違えることで、介護福祉士に必要な知識への理解をさらに深めることができます。
テキストやスクールで介護知識を学んでも、完璧に覚えていないこともあるでしょう。過去問を解き、解けなかった問題を復習することで、知識を身につけることが可能です。また、間違いを復習することで、知識の丸暗記にならず、問題文に惑わされない知識を獲得できるでしょう。

過去問を使って介護福祉士の試験対策をするときのコツ

過去問を使用して、介護福祉士国家試験の勉強をするときは、「繰り返し問題を解くこと」「答えを写さないこと」「スケジュールを立てること」が大切です。以下で、詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

繰り返し過去問を解く

過去問を1回だけではなく、繰り返し解くようにしましょう。過去問を一度解いただけでは、介護知識を身につけたとはいえません。最低でも3回ほど過去問を解きましょう。
1回目は、自分の知識がどれだけ身についているかの確認として解きます。1回目で解けなかった問題を復習してから2回目を解きましょう。2回目で、解けた問題とまた間違えた問題に印を付けておき、3回目は、2回目で間違えた問題に重点的に取り組みます。この繰り返しで何度も過去問を解くことで、苦手な問題をなくし、知識を定着させることができるはずです。

答えを写さない

間違えた問題を訂正する際に、答えを丸写ししないようにしましょう。答えをただ写すだけでは、知識はなかなか身につきません。答えを確認したうえで、「なぜ間違えたのか」を考え、解説を読み込むことが大切です。解説を参考にしながら、その答えとなる理由や背景まで理解したうえで、自分の言葉で解答を書き記しましょう。

勉強のスケジュールを立てておく

過去問を解くスケジュールを事前に立てておきましょう。過去問を3回以上解くには、ある程度の時間がかかります。複数回解くことを仮定して、勉強のスケジュールを立てることが大切です。無理なスケジュールを立てると「しんどい」と感じてしまうこともあるので、達成できるようにスケジュールを調整しましょう。

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介護福祉士の過去問の選び方

介護福祉士について学ぶ際に使用する過去問の選び方を、以下で詳しく解説しています。「どんな過去問を使えば良いの?」と、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

最新の過去問を選ぶ

古い過去問では、最新の情報が反映されていない可能性があるため、新しい過去問を使用することが大切です。また、年度によっては介護福祉士のカリキュラムが変更されていることがあり、古い過去問では、対応できないこともあります。

重要なポイントを解説している過去問を選ぶ

介護福祉士国家試験では、社会福祉士及び介護福祉士法や障害について出題される傾向があります。そのため、この項目を重点的に解説している過去問を選ぶと良いでしょう。ほかにも、介護保険制度や、食事・入浴・排泄・移乗などの身体介助、介護を受ける利用者さんの気持ちと体についてなどの問題が出題される傾向があります。このような問題は難易度も高いので、詳細に解説されている過去問を使用すれば理解を深められるでしょう。

介護福祉士国家試験の勉強をするのにおすすめの過去問

以下で、介護福祉士国家試験の勉強をするのにおすすめの過去問を紹介します。介護福祉士国家試験の過去問は複数出版されているので、一例として参考にしてみてください。

  • 2023年版 ユーキャンの介護福祉士 過去問3年完全解説
  • 2023年版 介護福祉士 重要過去問 完全マスター問題集
  • 介護福祉士過去7年本試験問題集〈2023年版〉
  • 介護福祉士国家試験過去問解説集2023

過去問は、自分に合ったものを見つけることが大切です。一冊だけではなく、複数の過去問を使用するのも良いでしょう。

社会福祉振興・試験センターの過去問もおすすめ

社会福祉振興・試験センター」のWebサイトにある過去問も介護福祉士資格の勉強におすすめです。各科目ごとに過去問がまとめられているので、出題傾向も一目で分かりやすいでしょう。無料で過去問を解くことができるので、ぜひ挑戦してみてください。

公益財団法人社会福祉振興・試験センター「[介護福祉士国家試験]過去の試験問題」(2022年11月7日)

介護福祉士の過去問に関するよくある質問

介護福祉士の過去問に関するよくある質問に回答します。「過去問を使って勉強をしよう」と考えている方は、ぜひご覧ください。

介護福祉士国家試験の過去問は無料でできるの?

Webサイトには無料で解ける過去問があります。「過去問に直接書き込みたい」という方は、本の過去問を使用すると良いでしょう。しかし、本の過去問は、購入しなければならないので費用がかかります。ほかにも、無料で使用できる介護福祉士の過去問のアプリも多数あるのでチェックしてみてください。
無料・有料関わらず、自身が使いやすいと感じる過去問を使用することが大切です。

介護福祉士国家試験の合格率はどれくらいなの?

令和4年に実施された第34回介護福祉士国家試験の合格率は、72.3%です。第29~34回の介護福祉士国家試験の合格率は約70%なので、しっかりと勉強すれば合格を狙える割合といえるでしょう。
過去問を使って介護福祉士の試験対策をするときのコツ」で、過去問を活用した勉強のポイントを詳しく解説しているので、ぜひ試験勉強の参考にしてみてください。

厚生労働省「第34回介護福祉士国家試験合格発表」(2022年11月7日)

まとめ

過去問を活用して介護福祉士国家試験の勉強を行うと、広範囲にわたる試験問題を効率的に学ぶことができます。また、出題の傾向も分かるので重要なポイントに絞って勉強することも可能。何度も繰り返し解くことで、介護の知識が身につきます。
過去問は最低3回以上解くようにし、間違えた問題は、なぜ間違えたのかを明確にして答えを写すだけにはならないようにしましょう。
過去問を選ぶポイントは、最新の過去問であることと、出題頻度の高い問題の解説が詳しく記載されていることです。試験勉強の際は、無理なく勉強できるスケジュールを予め立てておき、自分に合った過去問を使用しながら学習を進めていきましょう。

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