介護福祉士の試験対策におすすめのテキストとは?選ぶコツや学習方法を紹介

介護の資格 2022年11月24日
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付箋が付いている本の上に鉛筆があるイメージ

介護福祉士国家試験の受験を検討している方のなかには、どのようなテキストを選べば良いか迷っている方もいるでしょう。試験対策用のテキストは、イラストが多いものや要点がまとまっているものなど、種類が豊富にあるので、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。本記事では、介護福祉士の試験対策用のテキストの選び方をご紹介。介護福祉士試験の概要や勉強方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

介護福祉士試験におすすめのテキスト選びのコツ

介護福祉士試験に向けて対策用のテキストや参考書をお探しの方は、次の観点から探してみると良いでしょう。

最新の情報が記載されているか

介護保険に関わる制度や法律は、数年単位で変わりやすいのが特徴です。具体的にお伝えすると、介護保険法は、そのときの社会ニーズに対応できるよう整備する目的で、3年ごとに制度が見直されることになっています。介護福祉士試験では最新の情報が反映されるので、古いテキストを参考にした場合は正しい回答を導き出せない恐れも。そのため、介護福祉士試験の対策用テキストを選ぶ際は、最新の情報が記載されているものを選ぶのがおすすめです。

イラストや図表があり分かりやすい内容か

介護福祉士の試験対策用テキストは、イラストや図表を用いて分かりやすく説明されているものを選ぶのがおすすめです。介護に関わる法律や制度、介護過程に関する内容は、特に難しいと感じる人が多いでしょう。イラストや図表を使い、視覚的な工夫が施されたテキストを選べば理解しやすいはずですよ。もちろん、人によっては「イラストがない方が読みやすい」という場合もあるので、自身に合ったテキストであれば問題ありません。

要点がまとまっていて理解しやすいか

要点がまとめられているテキストは、介護福祉士試験の直前に見直すのに重宝します。過去問がずらりと並べられている問題集を繰り返し解くのも有効ですが、要点があちらこちらに散らばっている場合が多いので、見直しをするときに不便かもしれません。要点がまとまっているテキストであれば、すきま時間にポイントだけ確認することもできます。「これってどういうことだっけ…?」と悩んだときに確認しやすいのも、要点が整理されたテキストを購入するメリットです。

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介護福祉士国家試験とは?

介護福祉士国家試験とは、介護資格のなかで唯一の国家資格である「介護福祉士」になるための試験です。介護福祉士試験には、筆記試験と実技試験があります。養成施設ルートや実務経験ルートなど、受験資格によっては実技試験が免除されるので、自分の状況をきちんと把握したうえで試験対策を行いましょう。

出題範囲

介護福祉士国家試験の出題内容は、実施回ごとに変わります。ただし、試験範囲は変わらないので、苦手分野を克服できるテキストを探して対策をしてみましょう。介護福祉士国家試験の出題範囲(科目)は下記のとおりです。

  • 人間の尊厳と自立
  • 人間関係とコミュニケーション
  • 社会の理解
  • 介護の基本
  • コミュニケーション技術
  • 生活支援技術
  • 介護過程
  • 発達と老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障害の理解
  • こころとからだのしくみ
  • 医療的ケア
  • 総合問題

まだ、「自分の苦手分野が分からない」という方は、過去問のテキストを1冊解いてみるのも方法の一つです。出題内容についても、具体的にイメージできるはずですよ。

試験の合格率

介護福祉士試験の合格率は、2022年に行われた第34回の場合で72.3%となっています。実施回によって合格率は変わりますが、ここ数年では70%前後で推移しているようです。

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介護福祉士国家試験に向けた対策・勉強方法

介護福祉士国家試験に向けた勉強方法は、「独学」「通信講座やスクールに通う」「模擬試験を受ける」の3パターンあります。下記で、それぞれの特徴を解説するので、自分に合ったやり方を探してみましょう。

テキストやアプリなどを使って独学で学習する

介護福祉士試験対策用のテキストやアプリなどを使って独学で学習する方法です。「自主学習が得意」「すきま時間を有効活用したい」「勉強は自分のペースで取り組みたい」「資格取得の費用を抑えたい」といった方に向いています。最近は、テキストやアプリ以外にも試験対策ができるWebサイトもあるので、探してみると良いでしょう。

受験対策の通信講座やスクールに通う

「独学は自信がない…」「コンスタントに勉強できる環境がほしい」という方は、受験対策講座を提供している通信教育やスクールに通う手もあります。どちらも費用は掛かりますが、プロによるピンポイントの対策が受けられるので、効率良く勉強を進められるでしょう。

模擬試験を受ける

独学や通信講座・スクールで勉強していても、実際のテストのイメージはつきにくいものです。「介護福祉士試験に1回で合格したい」「自分の苦手が知りたい」という方は、1度受けてみるのも良いかもしれません。模擬試験は、通信教育やスクールなどが提供していることが多いようです。費用は5,000円~8,000円程度掛かりますが、在宅で受験できるものもあります。

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テキストを使ったおすすめの学習方法

ここでは、独学で介護福祉士試験の合格を目指す方向けに、テキストを使った学習方法をご紹介します。特に、「テキストを購入したもののあまり開いていない…」という方は、勉強の段取りをチェックしましょう。

勉強のスケジュールを立てる

まず、介護福祉士国家試験の受験日から逆算して、おおまかな勉強のスケジュールを立ててみましょう。介護福祉士国家試験は、年に1度行われます。筆記試験の場合は、1月の最終日曜日に実施される場合が多いので、そこから逆算して考えればOKです。「8月~9月はテキストを覚える」「10月は過去問を解く」「11月は模擬試験を受ける」「12月は苦手科目を復習する」といった具合に、勉強の目標をざっくりと書き出しておきましょう。

過去問を解きながらテキストも活用する

テキストで学習してある程度理解が進んだ方は、ぜひ「過去問」を解いてみてください。テキストをひたすら暗記したり、問題をたくさん解いたりするのはもちろん有効ですが、試験の雰囲気をつかんでおくことも大切です。過去問で分からないことがあれば、そのままにせず、テキストを使って復習するのがおすすめ。過去問を繰り返し解き、問題自体に慣れておけば、試験当日に落ち着いて解き進めることもできるでしょう。

ポイントや用語をノートにまとめておく

テキストや過去問で学習していくうちに、自分の苦手なポイントが分かってくるでしょう。苦手な項目は、テキストに目印をつけておくほか、別のノートにポイントや用語をまとめておくのがおすすめです。そうしてまとめたノートは、試験直前の振り返り学習にも使えるので、ぜひ試してみてくださいね。

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介護福祉士試験が不合格だった場合の対処法

残念ながら、介護福祉士試験で不合格になる場合もあるでしょう。不合格の場合は、試験に再チャレンジすることが可能です。次の試験までにこれまでの勉強のやり方や環境を見直してみることで、合格に近づけるはずですよ。

1.勉強時間や方法を見直す

まずは、勉強時間や方法を見直してみましょう。「勉強はほとんどやっていなかった」「古いテキストを使用していて最新の制度を理解できていなかった」など、問題点がある場合はこれまでのやり方を変えることでうまくいく可能性があります。「寝る前に毎日15分だけ勉強する」「最新のテキストを1冊やってみる」など、できる範囲で取り組んでみてください

2.苦手な科目を中心に勉強する

介護福祉士試験を受けたうえで、苦手な科目が分かっている場合は、そこを重点的に勉強しましょう。介護福祉士試験は、全体の60%以上(第34回の場合は125点満点のうち78点以上)が合格基準となっています。ただし、出題されるすべての科目において得点していなければ合格することはできません。言い換えると、苦手科目が0点であれば、不合格になってしまいます。介護福祉士試験を突破するには、苦手科目だからといってそのままにせず克服しておくことが大切です。

3.資格支援制度のある職場へ転職する

「仕事が忙し過ぎて試験勉強ができない」「受験することを伝えたがシフトを考慮してもらえなかった」のように、職場に問題があり試験勉強がうまくいかない場合もあるようです。今の仕事を続けながら介護福祉士試験に合格するのは難しいと感じる場合は、資格取得支援制度を設けている職場へ転職してみることをおすすめします。資格取得支援制度のある職場へ転職すれば、同じ試験を目指す仲間がいたり上司が応援してくれたりと、モチベーションアップにつながることも。「必ず合格したい」という強い気持ちがあるのなら、職場環境を整えることも重要でしょう。

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まとめ

介護福祉士試験対策でおすすめのテキストは、イラストや図表で解説されているものや要点を簡潔にまとめたものです。介護に関する制度は年単位で変わっていくため、最新のテキストを選ぶことも重要といえます。テキストで試験勉強をする場合は、過去問集と併用して効果的に進めましょう。
介護福祉士の資格は、取得する課程でスキルアップできるのはもちろん、資格手当が付けば収入アップに、仕事の幅が広がればキャリアアップにもつながるので、介護職として持っていて損はありません。不合格になってしまったり、仕事が忙しくて試験対策がうまくいかない場合は、勉強方法を変えたり、資格支援制度のある職場へ転職してみることをおすすめします。
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