
この記事のまとめ
- 転職の踏ん切りがつかない理由は、「辞意を伝えるのが憂鬱」など
- 転職の踏ん切りがつかないなら、退職までのスケジュールを立ててみると良い
- 転職の踏ん切りがつかないときは、メリット・デメリットを考えるのも効果的
「転職したいけど、踏ん切りがつかない…」と悩んでいる方も多いでしょう。転職したいけど踏ん切りがつかない理由としては、「職場に迷惑をかけたくない」「金銭的な不安がある」などがあるようです。この記事では、転職の踏ん切りがつかない理由と対処法を解説しています。転職をする踏ん切りがつかないときの考え方や転職するべき人の特徴を紹介しているので、転職をするかどうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
介護職によくある退職理由
レバウェル介護(旧 きらケア)の調査によると、介護士の転職理由ランキングは以下のようになっています。最も転職理由として挙がるのは、「職場の人間関係が悪かった」で、約3人に1人の転職者が職場の人間関係が悪かったことが理由で転職をしている計算です。ほかにも、3位に「上司と馬が合わなかった」という転職理由があり、介護士は人とのトラブルが原因で転職をすることが多いことがわかります。

引用:レバウェル株式会社「きらケア介護白書2021(p.21)」
出典
レバウェル株式会社「介護士のキャリアや外国人雇用などに関するレポート「きらケア介護白書2021」を公開しました」(2025年9月30日)
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転職に踏ん切りがつかないよくある理由
「転職をしたい…」と考えても、なかなか踏ん切りがつかないことも多いようです。以下で転職する踏ん切りがつかない理由を解説しているので、自分の状況はどの理由に当てはまるのか、今一度確認してみましょう。
上司に辞意を伝えるのが憂鬱
上司に辞意を伝えたり、引き止められたりすることが億劫で転職の踏ん切りがつかない人がいます。上司に辞意を伝えるのは対面でするのが一般的なマナーです。そのため、上司にアポイントをとったり、話をする場所を押さえたりしておかなくてはいけません。上司と話をする機会があまりないと、言い出すこと自体が億劫になってしまうことも。また、引き止められてなかなか辞められず、上司と押し問答をするのが億劫で働き続けてしまう人もいます。
職場に迷惑をかけたくない
自身が辞めることで職場に迷惑をかけてしまうのではないかと思い、転職の踏ん切りがつかないこともあります。転職することで今の仕事に穴を開けてしまい、上司や同僚に迷惑をかけてしまうと思うようです。ほかにも、お世話になったのにも関わらず辞める判断をすることに罪悪感を覚えてしまうケースも。職場に迷惑をかけたくないという理由で転職の踏ん切りがつかない人は責任感が強い傾向があります。
次の仕事が決まっていない
次の仕事が決まっていないと、きちんと転職ができるのか不安で、踏ん切りがつかないことも。退職後は、自由に使える時間があるので効率的に転職活動を行えますが、すぐに就職先が見つかるとは限りません。先の見えない不安から、なかなか転職をする踏ん切りがつかないようです。
金銭的な不安がある
金銭的な不安があって、なかなか転職できない人もいます。「転職することで今より給与が下がってしまうのでは?」と不安に思い、転職の踏ん切りがつかないようです。ほかにも、次の転職先が見つかるまでの生活費が足りるのか不安になることも。転職は給与への影響が少なからずあるので、「悪くなる可能性があるなら現状維持のままで良いや」と諦めてしまうこともあります。
転職活動をする意欲がない
転職活動自体をする意欲がなく、踏ん切りがつかないこともあります。転職活動をするには、自身の条件に合う求人探しや履歴書・職務経歴書の記入、面接対策をしなければなりませんが、なかなか労力がいるものなので億劫に感じてしまう人も少なくありません。今の職場の内定をもらうまで苦労した人ほど、転職活動が億劫に感じるでしょう。
転職に踏ん切りがつかないときの対処法
転職に踏ん切りがつかないときの対処法を解説します。とりあえず行動してみることで踏ん切りがつくこともあるので、以下の方法を参考にしてみてください。
退職までのスケジュールを作成する
辞意を伝えるのが憂鬱・迷惑を掛けたくない人は、事前に退職までの希望スケジュールを作成することで、転職する踏ん切りがつけられます。スケジュールを作成することで、この日までには、上司に辞意を伝えなくてはいけないというタイムリミットができるので、辞意を伝えるのを先延ばしにしてしまうことを防ぐことが可能です。繁盛期を避け、仕事の引き継ぎ期間を考慮したスケジュールを作成することで、仕事への影響を最小限に抑えられます。自分が作成した希望スケジュールは、あくまで自分の踏ん切りをつけるためなので、辞意を伝えたら職場と話し合って、退職までのスケジュールを再度作成しましょう。
とりあえず転職活動を始める
とりあえず転職活動を始めてみることで、転職する踏ん切りがつくこともあります。今の職場より良い条件の求人を見つけたら、転職したいという気持ちが踏みとどまる気持ちを上回り、転職する決心がつくことも。転職先が決まれば、金銭的な不安も解消されます。先のことを考えて不安になって終わりにしてしまうのではなく、どんな求人があるか探してみることも転職を成功させるための第一歩です。
就職・転職エージェントを活用する
就職・転職エージェントを活用することで、効率的に転職先を見つけることが可能です。求人サイトで自分で探すより、エージェントのアドバイザーに相談した方が条件に合った求人を見つけられる可能性が高まります。また、就職・転職エージェントで書類選考や面接対策へのアドバイスがもらえるので、自己PRや志望動機の書き方・伝え方に悩んでいる方にもおすすめの方法です。
転職の踏ん切りがつかないときの考え方
転職する踏ん切りがつかないときは、転職するメリット・デメリットを考えてみると良いでしょう。ほかにも、踏ん切りをつけるための考え方を紹介しているので参考にしてみてください。
後悔しないために転職のメリット・デメリットを考える
転職したことを後悔しないために、メリット・デメリットを考え、今一度どうするべきか考えてみましょう。
転職するメリット
転職するメリットの一つは、年収が増える可能性があることです。今より給与の高い求人や高位の役職へ転職することで給与アップが狙えます。ほかにも、人間関係や労働条件など、職場への不満が解消できる可能性があるので、ストレスなく働けるようになることも。転職することで本当にやりたかった仕事ができるようにもなります。
転職するデメリット
転職するデメリットとしては、年収が減少する可能性があることです。年功序列型で評価する会社に転職した場合は、給与が下がる可能性が高まります。また、転職すると人間関係を一から構築したり、新しい仕事に慣れなければいけなかったりするデメリットもあるので、環境の変化が苦手な方にとっては大きな負担といえるでしょう。
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仕事の責任を1人で背負いすぎない
仕事の責任を1人で背負いすぎないことも、転職する踏ん切りをつけるために必要な考え方です。「私が辞めたら仕事が回らなくなってしまう」と、1人で背負う必要はありません。仕事は1人でするものではなく、職員全員で協力し合いながら行っています。辞めてすぐは職場で混乱があるかもしれませんが、意外と仕事は回っていくもの。自分1人で責任を背負い込まず、楽な気持ちで転職について考えてみましょう。
将来のキャリアを想像する
将来のキャリアを想像することで、転職する踏ん切りがつくこともあります。5年後10年後、どのように働いているか、役職はどうなっているのか考えて、ポジティブなイメージができれば転職する必要性は低いですが、ネガティブなイメージしか湧かないときは転職した方が良いでしょう。将来性がないと感じた職場で惰性で働いても、仕事へのモチベーションが保ちにくくなります。
転職に踏ん切りがつかないときに控えたほうが良いこと
転職する踏ん切りがつかないときに控えたほうが良いことは、上司や同僚に相談することです。上司には退職することを決めてから伝え、同僚には退職することが決定してから伝えましょう。退職するかどうか悩んでいる状態で同僚に相談してしまうと、社内に広まり、居心地が悪くなってしまう可能性があります。1度転職を考え直したとしても、辞めようとした人というイメージがついたり、噂になったりして結局退職につながることも。転職について相談したいときは、転職を成功させた会社のOB・OGや転職エージェントに話をすると良いでしょう。
「踏ん切りがつかない…」と悩まず転職すべき人の特徴
転職の踏ん切りがつかないまま、働き続けてしまい身体を壊してしまっては意味がありません。スキルは備わっているにも関わらず昇進がなかなかできない人も、転職をするのがおすすめ。この項目では、転職するべき人の特徴を解説しているので参考にしてみてください。
ハラスメントやサビ残に悩んでいる人
ハラスメントやサビ残に悩んでいる人は、早めに転職すると良いでしょう。上司に理不尽な量の仕事を振られたり、怒鳴られたりしているのを我慢していると心身に影響が出てしまうことも。なお、労働時間外に業務をさせて、賃金を払わないことは違法行為です。過剰な労働により、身体を壊してしまう可能性があります。我慢して働き続けるよりも、転職で環境を変えた方が良いでしょう。
昇進ができないことを悩んでいる人
昇進できないことを悩んでいる人は思い切って、転職をしても良いかもしれません。昇進できない理由は、「自身の知識・スキルが足りない」「正しく能力を評価されていない」のどちらかです。知識・スキルが足りない場合は、身につければ昇進も可能ですが、正しく能力を評価されていない場合は、現在の職場で昇進することは難しいといえるでしょう。正しく評価してくれる企業に入社した方が、昇進と仕事への自信につながります。
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まとめ
転職の踏ん切りがつかないのは、上司に辞意を伝えるのが億劫だったり、職場に迷惑をかけたくないと思ってしまったりするのが多く見られる理由です。ほかにも、転職に金銭的な不安を抱え、躊躇してしまうこともあります。転職する踏ん切りがつかないときは、退職までのスケジュール作成や就職・転職エージェントの利用がおすすめです。ほかにも、転職するメリット・デメリットを考えたり、仕事の責任を1人で背負いすぎないように考えたりすると良いでしょう。転職するか悩んでいる段階では、上司や同僚に相談しない方が無難です。
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