ケースワーカーのやりがいとは?仕事で大変なことについても解説!

介護の仕事 2026年2月4日
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この記事のまとめ

「ケースワーカーのやりがいは何?」と気になる方もいるのではないでしょうか。ケースワーカーは、生活に困っている人の役に立てることや、相談者と信頼関係を築けることにやりがいを感じるようです。この記事では、ケースワーカーのやりがいを5つご紹介します。仕事で大変なことについても解説するので、ケースワーカーに興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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目次

ケースワーカーとは?

ケースワーカーとは、福祉事務所や児童相談所、国公立病院、保健所といった行政機関に在籍する公務員のうち、主に相談支援業務を行う人を指します。仕事内容は、心身面や社会面の課題があり、生活に困っている人の相談に乗り、状況を改善するために最適な支援を考えて調整することです。

ケースワーカーになるには、公務員試験を受験して合格したうえで、該当の職種として公務員として採用されなければなりません。配属先によっては、社会福祉主事任用資格や社会福祉士、精神保健福祉士、児童福祉司任用資格などの要件を満たしていることも必要です。
ケースワーカーについて詳しく知りたい方は「ケースワーカーとは?必要な資格や仕事内容、ソーシャルワーカーとの違い」をご覧ください。

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ケースワーカーの仕事の5つのやりがい

ケースワーカーの仕事を通して感じられるやりがいは、「生活に困っている人の役に立てる」「福祉や法律の専門性が身につく」といったことがあります。ここでは、ケースワーカーのやりがいや楽しさを5つピックアップしました。

1.生活に困っている人の役に立てる

ケースワーカーは、個人での解決が難しい心身上・社会上のお悩みに関する相談を受け、最適な支援につなげるのが仕事です。相談者によっては、「この先どうしたら良いのだろう…」と生活や人生に不安を抱えている場合もあるかもしれません。

単に相談を受けるのではなく、解決に導くための具体的な支援をできるのが、ケースワーカーのやりがいの一つです。自身のサポートにより、相談者の悩みや不安が少しでも軽減されれば、「人の役に立てている」と実感できるでしょう。

2.福祉や法律に関する専門性を深められる

ケースワーカーは福祉分野のスペシャリストです。老人福祉法や生活保護法、児童福祉法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法などに基づいて公的な支援を行うため、従事すれば福祉や法律の専門知識を深められます。

また、相談援助の業務経験を通して、個々の課題や改善策を柔軟に考えられるようになり、支援の幅が広がっていくこともやりがいにつながるでしょう

3.支援を重ねるなかで相談者と信頼関係を築ける

支援を重ねるなかで相談者と信頼関係を築けるのも、ケースワーカーのやりがいです。相談業務では、お金や病気、障がい、介護といった非常にデリケートな問題に対応します。そのため、最初はなかなか本音を話せない相談者の方もいるでしょう。

何度か面談を繰り返すうちに「この人なら話せる」と信頼を寄せてもらえれば、より詳しい状況を聞くことが可能です。信頼関係があるからこその支援を実践することで、自身の役割の大切さを実感できるでしょう

4.自分のペースで主体的に仕事を進められる

ケースワーカーは、自分の裁量で主体的に仕事を進められる傾向にあります。「明日は○○さんの訪問だから合間に事務処理をしておこう」というように、スケジュールは自身で調整するのが基本です。

指示を待つのではなく、自分なりにどのように進めるのかを考えて行動できるので、「仕事を通して成長したい」という向上心のある方は、ケースワーカーの仕事にやりがいを感じられるでしょう。なお、窓口対応などで突発的に相談者さんの対応をすることもあるので、臨機応変な対応が必要です。

5.人との出会いで成長できる楽しさがある

ケースワーカーは、「経済的な支援が必要な人」「介護サービスを必要とする人」「支援を必要とする子ども」など、さまざまな状況の相談者と出会います。福祉事務所や児童相談所、病院などの配属先によってある程度の分類はありますが、相談の背景は個々で異なるものです。
こうした一つひとつの出会いが、自身の価値観や信念に良い影響を与えることも。多くの人との出会いによって、自身が成長できる楽しさのある仕事といえます。

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ケースワーカーの仕事で大変なこと

ケースワーカーのやりがいをイメージしたあとは、仕事で大変なこともチェックしておきましょう。大変さを知ったうえで目指したいと思うなら、ケースワーカーなどの相談援助を行う職種として活躍できます。

関連各所との連携・調整に一定の大変さがある

ケースワーカーのような相談援助を行う職種の特徴として、関連各所との連携や調整が複雑になりやすいことが挙げられます。相談内容によっては、ご家族や外部機関と連絡を取ったり、面談の調整をしたりしなくてはなりません

スムーズに話がまとまらないときは、方針を再検討する必要があるので、対応に一定の大変さを感じる場合があるようです。

限られた時間で支援内容を判断しなければならない

「限られた時間で支援内容を判断すること」を大変に感じるケースワーカーもいます。ケースワーカーは、相談者の自宅を訪問して調査をすることもあるため、外出する時間が多いのが特徴です。

相談者の人数が多ければそれだけ時間をうまく使う必要があるものの、面談の時間が長引いたり調整が難航したりすれば、スケジュール通りに仕事が進まない場合も。限られた時間で複数の相談者の支援内容を決め、調整することに大変さを感じることがあるようです。

法律が改正されるたびに知識を更新する必要がある

ケースワーカーが扱う福祉に関する知識は、制度改正や法改正によって更新されていきます。行政機関で働く専門家として仕事を円滑に進めるには、正確な知識を身につけておかなければなりません。法律は適宜見直されるので、常にアンテナを張っておくことを大変に感じる場合があるようです

ケースワーカーに関するよくある質問

ここでは、ケースワーカーに関するよくある質問をまとめました。「ケースワーカーとソーシャルワーカーは何が違うの?」など、基本的な情報が知りたい方はぜひご一読ください。

ケースワーカーとソーシャルワーカーの違いは何ですか?

ソーシャルワーカーは、福祉に関する相談援助を行う職種全般を指す総称です。一方、ケースワーカーは、福祉事務所や児童相談所などの公的機関で、公務員として相談援助を行う職種。つまり、ソーシャルワーカーに含まれる職種の一つに「ケースワーカー」があるということです。
ソーシャルワーカーは職場によって要件が異なり、ケースワーカーになるには、公務員試験への合格が必須となります。ケースワーカーとソーシャルワーカーの違いについて知りたい方は、「ソーシャルワーカーの仕事内容とは?役割や必要な資格、年収を解説」の記事も参考にしてみてください。

ケースワーカーとケアマネジャー(介護支援専門員)の違いは?

ケースワーカーとケアマネジャーの違いは、必要な資格や職場、仕事内容などです。ケースワーカーは、社会福祉主事の任用要件を満たして行政機関で働く公務員で、相談援助などを行っています。一方のケアマネジャーには、介護支援専門員の資格が必要。主な仕事内容は、介護保険サービスを利用するためのケアプランの作成で、介護施設や居宅介護支援事業所などで働いています。
ケアマネジャーについて詳しく知りたい方は、「ケアマネジャー(介護支援専門員)とはどんな仕事?業務内容や役割を解説!」の記事をご覧ください。

ケースワーカーになるために必要な資格はありますか?

福祉事務所のケースワーカーになるために必要な資格は、社会福祉主事任用資格です。さらに、地方公務員試験に合格し、ケースワーカーとして配属されることで従事できます。福祉事務所以外のケースワーカーの場合、配属先に応じて児童福祉司任用資格などの資格を求められることがあるので、事前に確認しておきましょう。
社会福祉主事任用資格を取得する方法や難易度については、「ケースワーカーの資格は難易度が高い?状況別に効率の良い取得方法をご紹介」で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

まとめ

ケースワーカーのやりがいは、自分の仕事がダイレクトに人の役に立っていると実感できることです。相談援助業務を行うなかで、福祉や法律の専門性を深めたり、相談者やそのご家族と信頼関係を築いたりできるのも、仕事の魅力といえます。

また、自分のペースで主体的に仕事を進められるのも、ケースワーカーのやりがいです。相談者のご自宅へ訪問したり関係各所と連携したりするのには、一定の大変さがあるものの、多くの人との出会いが自身の価値観や信念に良い影響をもたらすこともあるでしょう。

ケースワーカーのような相談援助の仕事に興味がある方は、介護業界で生活相談員や支援相談員として働く道もあります。人の役に立つことにやりがいを感じる方は、介護職の仕事にも向いているでしょう。
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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年2月4日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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