介護職にできるオムツ交換の匂い対策とは?利用者さんへのケア方法もご紹介

介護のアイデア 2025年10月28日
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この記事のまとめ

介護職として働いている方のなかには、「オムツ交換の際の匂い対策ってどうしたら良いの?」と悩んでいる方もいるかもしれません。オムツ交換の際の匂いの原因はアンモニアや細菌で、定期的なオムツ交換で匂いの発生を予防できます。この記事では、オムツ交換の匂い対策や口臭対策をご紹介。オムツ交換や陰部洗浄のポイントにも触れているので、介護で匂いに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

介護職がやるべきオムツ交換の匂い対策

ここでは、介護職ができるオムツ交換の匂い対策をご紹介します。匂い対策は、利用者さんの身体の衛生を保つこととも密接に関わるので、ケアの質を向上させるためにもぜひチェックしてみてください。

オムツ交換の頻度を増やす

尿の匂いの原因はアンモニアです。排泄直後の尿は匂いが少ないですが、時間が経つと雑菌が繁殖して匂いが強くなります。そのため、オムツの匂いを減らすには、オムツ交換をできるだけマメに行うと良いでしょう。オムツ交換を頻回にすると、感染症の予防にもつながります。

入浴や陰部洗浄の頻度を増やす

利用者さんの入浴回数を増やして身体を清潔に保つことも、オムツ交換を行う際の匂いの軽減につながるでしょう。入浴回数を増やすのが難しい場合は、おしも(陰部)の洗浄を行うことも効果的です。陰部洗浄では、ゴシゴシと強く洗う必要はありません。高齢者は皮膚が弱いので、優しく押さえるように洗うのがポイントです。

オムツを使っている場合、細菌が繁殖しやすいので、感染症が起きないようにケアを行う必要があります。特に女性は尿管が短く、男性より細菌が奥に入り込みやすい傾向にあるようです。定期的にオムツ交換・陰部洗浄をして利用者さんの衛生を保つことが、オムツの匂いの原因をシャットアウトすることにもつながります。また、身体の匂いが発生しないためには、定期的に更衣を行うことも大切です。

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オムツ交換以外に介護職が感じる匂い

介護職がオムツ交換以外に感じる匂いには、口や頭皮、足の匂いなどがあるようです。以下ではそれぞれの匂いの原因や対策を解説します。

口の匂い

オムツ交換以外で介護職員が感じる匂いに、口臭があります。高齢になると唾液の分泌量が減り、口臭の原因になることも。唾液の分泌量を増やすには、咀嚼回数を増やしたり、ストレスを発散したりするのが効果的です。

口臭は虫歯や歯周病の進行や入れ歯の手入れ不足が原因のこともあるため、口腔ケアを行うことが匂いの予防につながります。口腔ケアのポイントは、口腔内にできるだけ食べかすを残さないことです。必要に応じてガーゼで拭う、入れ歯を洗うなどのケアを行うと良いでしょう。
さらに、重点的な口腔ケアは夕食後に行うことが理想です。就寝前にできるだけ細菌の数を減らしておきましょう。睡眠中は唾液の分泌量が減ってしまうので、その前に口腔内を清潔に保つことが重要です。
うがい薬が苦手な利用者さんの場合は、お茶を利用する方法があります。お茶に含まれるカテキンには殺菌作用があるので、口腔ケアにも役立つでしょう。

また、適宜水分摂取をして、唾液の分泌を促すことも大切です。唾液には殺菌効果があるので、口腔内の匂い臭いの元となる細菌を殺したり洗い流したりしてくれます。匂いの対策をすることは感染予防にもつながるので、介護職が積極的にサポートできると良いでしょう。

頭皮の匂い

頭皮の皮脂や汗が匂いの原因になることがあります。清拭を行う際は、可能であれば洗髪や頭部の清拭も同時に行うと良いでしょう
また、洗髪後にタオルドライで済ますと、雑菌が繁殖する場合があるので、洗髪後はしっかり髪の毛を乾かすことが大切です。

足の匂い

足の匂いのケアが必要な場合もあるでしょう。特に常に靴と靴下を履いている場合は、足が蒸れて匂いの発生につながることがあります

足浴をするだけでも、匂い対策として効果的です。足の裏や指の間など、普段見落としがちな部分もしっかりケアを行いましょう。足浴には身体を温める効果もあるので、入浴が難しいときのケアとして適しています。爪の手入れも行い、細菌が繁殖しそうなところを清潔に保つことが大切です。

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介護職のオムツ交換に関するよくある質問

ここでは、介護職のオムツ交換に関するよくある質問に回答します。「オムツ交換が苦手…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

介護職だけどオムツ交換が苦手…どうすれば良い?

オムツ交換に慣れていなくて手順が不安なときは、上司や先輩に相談して練習すると良いでしょう。介助の手順を覚えて実践することで、少しずつ慣れることができます。
オムツ交換の大まかな手順は、「物品の準備と環境整備をする」「体位変換をしてズボンを下ろす」「陰部洗浄やオムツ交換を行う」「ズボンを上げる」「片付けや換気を行う」です。オムツ交換をする際は、動作ごとに声掛けを行うことで、利用者さんの不安感を減らせます。
オムツ交換の手順とコツは、「介護現場で使えるオムツ交換のコツ!足が開かないときはどうする?」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

介護職のオムツ交換の匂い対策が知りたい

頻繁にオムツ交換をすることで、匂いを軽減できます。尿は時間が経過すると匂いが強くなるので、汚れた場合は早めに交換しましょう。できる限り入浴や清拭をして身体を清潔に保つことも、匂い対策として効果的です。汚れたオムツをそのままにしてしまうと、尿路感染や皮膚トラブルにつながるリスクもあるので、オムツ交換は必ず定期的に行いましょう。
介護職が行える匂い対策については、この記事の「介護職がやるべきオムツ交換の匂い対策」も参考にしてみてください。

介護職がオムツ交換で服への匂い移りを防ぐ方法を知りたい

衣類への匂い移りが気になる場合は、ほかの洗濯物と別にして洗うことが有効です。匂いがついてしまったときは、早めに洗濯をしましょう。また、匂いがなかなか落ちないときは、洗剤や漂白剤を溶かした水やぬるま湯につけてから洗います。生乾きに注意し、完全に乾かすことが匂い対策において重要です。介護用消臭剤や脱臭機も活用すると良いでしょう。

まとめ

介護職ができるオムツ交換の匂い対策は、オムツ交換や陰部洗浄、入浴介助を定期的に行うことです。オムツ交換や陰部洗浄をこまめに行うことで、匂い予防だけでなく、感染症や皮膚トラブルの予防にもつながります。高齢者の皮膚はデリケートなので、優しく洗うことが大切です。

オムツ交換以外の匂いとして、口臭への対策が知りたい介護職もいるかもしれません。口臭対策には、食後の口腔ケアや水分補給をしっかりと実施する方法があります。

オムツ交換が苦手で、「精神的・身体的な負担が大きくてつらい…」と感じる場合は、オムツ交換の必要な利用者さんが少ない施設で働く選択肢もあるでしょう。また、しっかり教育してもらえる職場でオムツ交換の経験を積み、自信をつけるのも良いかもしれません。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年10月28日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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