介護事業所の立ち上げ、経営の仕方

介護の仕事 2024年2月26日
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介護現場で働いていて、いずれは事業所を立ち上げ、経営者として独立したいと考えている人もいるかもしれません。他業種から参入するよりも、同業種から独立するほうが、ノウハウも蓄積されることで成功の確率が高まるのは、どんな業界でも同じですよね。しかし、介護業界の経営にはそれ以外にも求められるポイントがいくつかあります。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

介護事業立ち上げには大局観が必要不可欠

介護業界では大局的な視野を持って、経営に当たることが求められます。介護保険の報酬が入金されるのは2ヶ月後ですから、それまでの資金繰りをどうするか、といった開業時に必ずつきまとう問題への対処。介護保険が改正されるときには、これまでの収入が大きく変化することも覚悟しておく必要があるでしょう。また、慢性的な人手不足といわれる介護業界でいかに必要な人材を確保するかなど、問題は山積しています。

これらに対して、問題が発生した際に対処法を考えるのではなく、常に二手三手先を読んだ動きができてこそ、経営者として成功することができるでしょう。

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開業に際して必要な人材とは?

介護を語る際に欠かせないのが、人材の問題。これは介護事業を立ち上げる際にも同様に、いえそれ以上に重大な課題となることでしょう。

まずは看護師や理学療法士、作業療法士といった確保するのが難しい資格取得者。さらにはサービス提供責任者や介護支援専門員、それに生活相談員など、条件を満たす資格を持っている人は多くても、実際の実務経験がものをいう職種。特に後者はどの事業所も引き抜かれまいと躍起になっていますから、能力も経験もある優秀な人材が雇用市場に出ていることは稀といってよいでしょう。

ですが開業当初から、これら事業所の中核となる人員を育てていかなければならない、となると資金繰りに加えて、人材育成という難題を抱え込むことになってしまいます。これでは、事業が軌道に乗るまでに相当の時間がかかってしまい、最悪の場合倒産の憂き目にあうことも考えられるでしょう。

そうならないためにも、事前に人材を確保しておくことは大切な条件となります。介護業界で働いていれば、どのような人が優秀な人材か、自ずと見極められるはず。自分の目で見て優秀だと感じた人間とは、連絡を欠かさないようにしましょう。

優秀な人材はまた、優れた人脈を持っているもの。一人だけでなく数人の優れた人材を一度に手に入れることができれば、事業所としての将来は明るいといえるでしょう。

経営者のビジョンが事業を動かす!

最後に、経営者としてどのような事業を行いたいのか、明確なビジョンを持つことは大切です。どのようなケアを行いたいのかだけでなく、事業を通じて社会にどのような影響を与えたいのか。また、従業員にはどのような人材に育って欲しいのか。

ビジョンがない事業所は、羅針盤を持たずに大海を航海する船のようなもの。あっちに行ったりこっちに行ったりふらふらしていては、いつまでたってもどこにもたどり着くことができません。

経営者のビジョンとは、船における羅針盤であり、事業所に欠かせない大切な備品の一つともいえるのです。

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※この記事の掲載情報は2024年2月26日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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