
この記事のまとめ
- 福祉用具専門相談員がきついと感じることは、身体的な負担や営業ノルマなど
- 仕事がきつい場合は、身体の使い方を覚えたり業務を効率化したりしよう
- きつい職場を選ばないためには、離職率の高さなどを確認することが大切
「福祉用具専門相談員の仕事はきつい?」と不安な方もいるのではないでしょうか。福祉用具専門相談員が仕事をきついと感じる理由としては、身体的な負担がかかることや、幅広い専門知識が必要なことが挙げられます。この記事では、福祉用具専門相談員の仕事がきついときの対処法を解説。きつい職場を選ばないためのチェックポイントや、仕事のやりがいもご紹介するので、福祉用具専門相談員への転職を検討中の方はご覧ください。
目次
福祉用具専門相談員の仕事がきついと言われる理由
福祉用具専門相談員とは、福祉用具の貸与や販売を行い、高齢者の生活をサポートする専門職を指します。福祉用具専門相談員はやりがいを感じられる仕事ですが、身体的な負担がかかったり、営業ノルマを課せられたりすると「きつい」と感じる場合があるようです。
ここでは、福祉用具専門相談員が「仕事がきつい…」と感じる理由をまとめました。
身体的な負担がかかる
身体的な負担がかかる業務をきついと感じることがあるようです。高齢者の方や障がいがある方の身体を支えて活動をサポートする福祉用具には重量があります。鉄板や電動モーターが使われているものもあり、搬入や組み立てには一定の体力が必要です。
ときには、エレベーターのない集合住宅を往復して作業することもあるでしょう。仕事で体力を消耗したり腰痛につながったりすると、「福祉用具専門相談員の仕事はきつい」と感じる場合があるかもしれません。
幅広い専門知識が求められる
「福祉用具専門相談員の仕事がきつい」と感じる理由の一つとして、幅広い専門知識が必要なこともあるでしょう。
技術開発に伴って新機能を搭載した新しい福祉用具が登場するたび、取り扱う製品に対する理解を深めなければなりません。福祉用具の機能や使用する際の注意点、価格帯などを頭に入れておく必要があり、「覚えることが多くてきつい」と感じる方もいるようです。
また、利用者さんが安全に福祉用具を利用するためには、福祉用具専門相談員が分かりやすく説明する必要があります。商品に対する理解が足りていないと説明が不十分になり、利用者さんのケガや事故につながるおそれがあるため、注意が必要です。
営業ノルマを課される場合がある
営業成果の数値がプレッシャーになり、仕事がきついと感じてしまう方もいるようです。職場によっては、福祉用具専門相談員に営業ノルマを課す場合があります。新規の契約件数や営業回数を課されることで、「ノルマを達成しなくては…」とストレスを感じる福祉用具専門相談員もいるでしょう。
一方で、営業ノルマが設けられている場合、成果を出せば給料や賞与がアップする可能性があります。営業ノルマを仕事のモチベーションにできる方は、メリットと感じる場合もあるでしょう。
業務範囲が広い
業務範囲の広さから、仕事をきついと感じることもあります。福祉用具専門相談員の仕事は、利用者さんの対応やモニタリング、福祉用具の管理、書類作成などさまざまです。
外回りとデスクワークの両方をこなすのがきついと感じることもあるかもしれません。特に、新人として仕事を覚えるまでの期間はきついと感じやすいでしょう。
人間関係の構築が大変
利用者さんやケアマネジャー(介護支援専門員)との人間関係がきついと感じる方もいるようです。福祉用具貸与・販売事業所の利用者さんは、人によって体調や性格、家庭環境が異なります。複雑な事情を抱えた方もおり、「対応がうまくいかずきつい」と感じることもあるかもしれません。
また、福祉用具専門相談員は、ケアマネジャーが作成したケアプランをもとに福祉用具利用計画を作成します。ケアマネジャーと援助の方向性が合わないと、「円滑に連携できずきつい」と感じる場合もあるでしょう。
今の職場に満足していますか?
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福祉用具専門相談員の仕事がきついときの対処法
ここでは、福祉用具専門相談員の仕事を大変に感じたときの対処法をご紹介します。「福祉用具専門相談員は続けたいけど、仕事がきつい…」という方は、参考にしてみてください。
身体の使い方を覚える
重いものを運ぶことに負担を感じている場合、身体に負担がかからないよう、正しい姿勢や福祉用具の持ち方を身につけるのがおすすめです。同じくらいの体型の先輩に教わると、より分かりやすいかもしれません。
業務の忙しさから体力的にきついと感じる場合は、自分に合ったリフレッシュやケアの方法を見つけましょう。自分の体力を把握しておくことで、体調を崩す前に調整しやすくなります。
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業務を効率化する
業務を効率化すれば、仕事の負担を減らせるでしょう。たとえば、書類を電子化することで、資料作成や情報共有を簡略化できます。
また、事務員との業務分担を明確にしたり、事務所や倉庫の環境を整えたりなど、すぐに実行できる対策もおすすめです。どこに何があるか一目で分かるように環境整備を行うと、業務に取り組みやすくなります。
別の事業所へ転職する
どうしても仕事がきついと感じる場合は、ほかの事業所に転職するのも選択肢の一つです。職場によっては、ICTの活用で業務を効率化していたり、福祉用具の運搬に専用のスタッフや業者を雇っていたりする場合があります。
自分の悩みを解決できる職場を探せば、転職成功につながりやすいでしょう。また、職場の人間関係に悩んでいる場合も、転職することで解決できる可能性があります。
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福祉用具専門相談員がきつい職場を選ばないためのチェックポイント
ここでは、福祉用具専門相談員が「きつい」と感じる職場を選ばないためのチェックポイントをご紹介します。「福祉用具専門相談員として無理なく働きたい」という方は、参考にしてみてください。
離職率は高くないか
転職・就職先を探す際は、事業所や企業の離職率に注目してみると良いでしょう。離職率とは、企業に所属する職員のうち何%が退職したかを示す指標のこと。離職率が明らかに高い職場は、仕事内容や働き方、待遇などに問題があり、職員が定着していない可能性があります。
厚生労働省の「令和6年雇用動向調査結果の概況(p.12)」によると、「医療,福祉」分野の離職率は13.8%です。たとえば、事業所の職員数が15人、1年間の退職者数が2人だった場合、離職率は約13.3%となります。
なお、離職率の公表は義務ではないため、非公開の事業所も少なくありません。入離職の傾向を判断する一つの方法が「求人の頻度」です。もしも「求人が常に出ている」もしくは「すぐに求人が出てくる」場合、入離職が激しい可能性があります。
出典
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概要」(2026年3月9日)
営業ノルマは達成可能な範囲か
営業ノルマが達成できる範囲内で設定されているかどうかは、働きやすさを左右する重要なポイントです。福祉用具の営業の成果は、既存の利用者さんやケアマネジャーとの関係性だけでなく、地域の高齢化率や競合といった、個人の努力が及ばない要因にも左右されます。
また、福祉用具貸与では、利用できる介護保険の単位数を計算したうえで、使用する福祉用具を検討します。ケアプランに基づくサービスのため、「高品質・高価格の商品を積極的に売り込む」という対応はできず、利益を上げるのが難しいと感じることがあるかもしれません。
無理なノルマを科されると、精神的なプレッシャーや長時間労働につながることも。福祉用具専門相談員の仕事をきついと感じないためには、達成可能なノルマか、営業目標の達成に向けて職場が協力し合っているかなどをリサーチして職場を選ぶことが大切です。
固定残業代ありきの給料ではないか
求人票を見る際は、給与に固定残業代が含まれるのか、含まれる場合は固定残業時間や残業代がどの程度なのか必ず確認しましょう。
基本給が低く、固定残業代の割合が高い場合、賞与や退職金の算定に影響が出る可能性があります。また、給与に占めるインセンティブ(上乗せ報酬)の割合が高い場合、営業ノルマ達成が前提となっており、収入が安定しない場合があるかもしれません。
福祉用具専門相談員の仕事を探す際は、待遇やワーク・ライフ・バランスがきついと感じないよう、基本給と固定残業代の割合や残業時間を事前に確認しておくことが重要です。
業務負担が1人に集中していないか
職場全体で業務を分担できているかによっても、福祉用具専門相談員の働きやすさに違いが出ます。担当する利用者さんの人数や担当エリアの広さによって、仕事をどの程度きついと感じるかは異なるでしょう。
また、書類作成などの事務作業を効率化するツールが導入されていたり、事務員が配置されていたりする場合、デスクワークの負担が少ない可能性があります。利用者さん宅への訪問やケアマネジャーへの営業も仕事内容なので、何もかも1人で対応する職場だと時間内に業務を終わらせるのは難しいかもしれません。
配送・組み立ての専門スタッフがいるか
福祉用具専門相談員が1人で福祉用具の運搬・組み立てを担うのか、分業されているのかもチェックポイントです。
前述したように、福祉用具専門相談員が「仕事がきつい」と感じる理由の一つとして、体力的な負担があります。福祉用具は見た目以上に重量があり、車いすは30~40キロ、介護ベッドは100キロ近いものもあるようです。サイズが大きかったり重かったりする福祉用具の納品・引取は、想像以上に体力を使い、腰痛の原因になることも考えられます。
特に体力面に不安を感じる方は、福祉用具の配送・組み立てをメインに担当する職員が配属されているかどうか、事前にチェックすると良いでしょう。
研修制度が充実しているか
福祉用具専門相談員は、福祉用具の新商品が開発・発売されるたびに知識のアップデートが必要なため、職場を選ぶうえで研修制度の充実度は重要なポイントです。
新しい福祉用具に関する知識を深めるための外部研修への参加を促しているか、業務に役立つ資格の取得費用を事業所が負担してくれるかを確認してみましょう。
また、未経験者向けに体系的な入社後研修があるか、先輩職員によるOJTが整っているか、福祉用具専門相談員の資格取得費用の補助があるかもチェックポイントです。
キャリアアップやスキルアップを目指せる職場なら、質の高いサービスの提供と、自身の成長・やりがいにつながり、長く安定的に働きやすいでしょう。
福祉用具専門相談員のやりがい
福祉用具専門相談員の仕事は、きついことばかりではありません。ここでは、福祉用具専門相談員のやりがいをご紹介します。
利用者さんから感謝の言葉をもらえる
利用者さんやご家族から感謝の言葉をもらえたときに、福祉用具専門相談員としてのやりがいを感じられるでしょう。利用者さんの笑顔が見られたり、感謝の言葉を聞けたりすることは、仕事のモチベーション向上につながります。
自分が提案した福祉用具を取り入れることで、利用者さんの自立につながったときは、やりがいもひとしおです。
利用者さんの不安を和らげられる
利用者さんの不安を和らげられたときにも、仕事のやりがいを感じられます。福祉用具専門相談員は、利用者さんの生活環境や身体状況を理解し、課題解決に向けて的確な提案をする職種です。
適切な福祉用具を導入することで、利用者さんの生活の質が向上したり、ご家族の介護負担が軽減されたりすると、精神的な支援にもつながります。
営業が受け入れられたときに達成感を得られる
営業の提案が認められたときには、福祉用具専門相談員として大きな達成感を得られるでしょう。ケアマネジャーと信頼関係を築いたり、利用者さんに充実したサポートを行ったりすると、次の契約も成立しやすくなります。
成果が出るまで地道な努力が必要なこともありますが、周囲の期待に応えられたときには、より大きなやりがいを感じられるでしょう。
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福祉用具専門相談員に向いている人の特徴
福祉用具専門相談員に向いている人の特徴として、コミュニケーションを取るのが得意なことや学習意欲が高いことなどが挙げられます。下記の項目に当てはまる方は、福祉用具専門相談員として活躍しやすいでしょう。
コミュニケーションを取るのが得意
コミュニケーションを取るのが得意な人は、福祉用具専門相談員に向いています。福祉用具専門相談員は、利用者さんやご家族のニーズを汲み取って福祉用具の提案をするため、コミュニケーション能力が必要です。
また、同僚や営業先の担当者と接することもあり、さまざまな人と信頼関係を築くスキルが求められます。
周囲を観察する能力がある
周囲を観察する能力があり、利用者さんの小さな変化に気づける人は、福祉用具専門相談員に向いているでしょう。要望として伝えられた言葉以外にも、利用者さんとの会話や生活環境を観察して、最適な福祉用具を提案することが重要です。
また、定期訪問の際は、利用者さんが不安に感じていることはないか、福祉用具を無理なく使えているかをしっかりチェックすれば改善案を伝えられるでしょう。
学習意欲が高い
福祉用具専門相談員は、業界知識を意欲的に学習できる人に向いています。福祉用具専門相談員として活躍するには、福祉用具に使われる最新技術や介護業界の最新情報にアンテナを張ることが必要です。
幅広い知識があれば、利用者さん一人ひとりの状況に応じて、最適な提案や支援ができます。また、学習意欲が高いと、専門知識を習得することにもやりがいを感じられるでしょう。
介護・福祉業界で活躍したい
「高齢者の方の生活を支援したい」「障がいのある方をサポートしたい」といった気持ちがあり、介護・福祉業界で働きたい方は、福祉用具専門相談員に向いているでしょう。
また、介護職として現場で働いていた方が、「経験を活かして現場以外で働きたい」という場合にも、おすすめの職種です。
福祉用具専門相談員の仕事と働き方
ここでは、福祉用具専門相談員の仕事内容や働き方、資格要件などをご紹介します。福祉用具専門相談員の仕事に興味がある方は、参考にしてみてください。
福祉用具専門相談員の仕事内容

福祉用具専門相談員の主な仕事内容は、福祉用具の貸与や販売、事務作業です。要支援・要介護の認定を受けた高齢者や、障がいのある方などに向けて、一人ひとりの生活や心身状況に適した福祉用具を提案します。
車いすや歩行器、電動ベッド、手すりなどの福祉用具の販売・貸与に加え、利用者さんに福祉用具の使い方を説明するのも、重要な仕事の一つです。
利用者さんの自宅に定期的に訪問し、福祉用具の状態確認や調整も行います。また、福祉用具サービス計画書や定期訪問後の報告書の作成も、福祉用具専門相談員の業務です。
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福祉用具専門相談員の職場
福祉用具専門相談員の主な職場は、福祉用具貸与・販売事業所や福祉用具メーカーです。福祉用具を販売している百貨店やドラッグストア、通信販売サイトなどでも、専門性を活かして活躍できます。
福祉用具専門相談員の1日のスケジュール例
ここでは、福祉用具専門相談員の1日のスケジュールをご紹介します。働く事業所によって具体的な仕事内容は異なるため、あくまでも一例として参考にしてみてください。
| 時間 | 仕事内容 |
| 午前8時 | 出勤・朝礼 |
| 午前9時 | 利用者さんAさん宅へ福祉用具を搬入。使用方法を説明 |
| 午前10時30分 | 居宅介護支援事業所にて、ケアマネジャーに商品の提案・説明 |
| 正午 | 休憩 |
| 午後1時15分 | 利用者さんBさん宅でモニタリング |
| 午後2時30分 | 利用者さんCさん宅でサービス担当者会議に出席。 商品の提案・説明 |
| 午後4時 | 事務作業 |
| 午後5時 | 退勤 |
福祉用具専門相談員は、1日に複数の利用者さんの自宅や施設を訪問する機会があります。利用者さんごとに、どのような福祉用具の利用を検討しているかヒアリングし、最適な提案を行うことが大切です。
また、福祉用具の展示会や説明会に足を運ぶこともあるでしょう。事務作業と外回りのどちらが多いかは、日によって異なるようです。
福祉用具専門相談員に必要な資格
福祉用具専門相談員になるには、「福祉用具専門相談員指定講習」の修了が必要です。受講要件はなく、53時間の講習と筆記試験をクリアすれば資格を取得できます。
なお、下記のいずれかの資格を保有していれば、福祉用具専門相談員指定講習を受講しなくても、福祉用具専門相談員の仕事に携わることが可能です。
- 保健師
- 看護師
- 准看護師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 義肢装具士
これから福祉用具専門相談員を目指そうと考えている方は、自分が講習免除の対象かどうかチェックしてみてください。
出典
厚生労働省「福祉用具専門相談員について(平成18年3月31日老振発第0331011号厚生労働省老健局振興課長通知)(抄)」(2026年3月9日)
職業情報提供サイト(job tag)「福祉用具専門相談員」(2026年3月9日)
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福祉用具専門相談員の給料相場
職業情報提供サイト(job tag)の「福祉用具専門相談員」によると、2024年における福祉用具専門相談員等(その他のサービス職業従事者)の平均年収は396万円でした。月収に換算すると、福祉用具専門相談員の平均給与は33万円です。
ただし、上記の平均年収は、福祉用具専門相談員を含む「その他のサービス職業従事者」全体の統計データである点にご留意ください。「その他のサービス職業従事者」の分類には、ブライダルコーディネーターやツアーコンダクター、トリマーなどの職種も含まれます。
同ページには、福祉用具専門相談員のハローワーク求人における月額賃金の平均も掲載されており、その金額は23万7,000円です。
実際の給与は職場や地域によって異なるので、上記は参考程度に捉えておきましょう。福祉用具専門相談員と介護職員の給与比較や収入アップの方法は、「福祉用具専門相談員の給料はいくら?介護職との比較や仕事内容を解説」の記事にまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
出典
職業情報提供サイト(job tag)「福祉用具専門相談員」(2026年3月9日)
福祉用具専門相談員の将来性
福祉用具専門相談員は、将来性を期待できる仕事です。日本では高齢化が進み、介護サービスを利用する人が増加しています。福祉用具を必要とする方も増加が見込まれるため、福祉用具専門相談員の需要は今後ますます高まるでしょう。
福祉用具専門相談員は、福祉用具貸与・販売事業所に加えて、福祉用具を取り扱うほかの職場においても資格や知識を活かせる、活躍の幅が広い職種です。
福祉用具専門相談員についてよくある質問
ここでは、福祉用具専門相談員についてよくある質問に回答します。「自分に福祉用具専門相談員の仕事ができるか不安…」という方は、ぜひご覧ください。
福祉用具専門相談員はきついからやめとけと言われました…
どのような仕事にも大変な部分と魅力の両方があります。「福祉用具専門相談員はやめとけ」と言われると不安に思うのも無理はないですが、情報収集をして自分に合っているか判断することが大切です。
福祉用具専門相談員の仕事は、体力的な負担や営業ノルマ、事務作業の多さなどから「きつい」と感じることがあります。しかし一方で、「福祉用具を使用することで生活の質が改善した」と利用者さんから感謝されるなど、やりがいを感じる場面も少なくありません。専門知識や営業力が身につき、成長を実感できる仕事です。
福祉用具専門相談員への転職を検討している方は、この記事の「福祉用具専門相談員がきつい職場を選ばないためのチェックポイント」もチェックしてみてください。
福祉用具専門相談員に向いていない人の特徴は?
福祉用具専門相談員に向いていない人は、人とコミュニケーションを取ることにストレスを感じる人や、営業活動に抵抗がある人です。また、利用者さんの退院日に合わせて福祉用具の納品日を変更するなど柔軟な対応が必要なので、臨機応変な対応が苦手な人もきついと感じる場合があります。
とはいえ、仕事を経験するうちに、業務に慣れてスムーズにこなせるようになる人も少なくありません。また、先輩職員に同行しながら仕事を覚えられる研修制度が整っている職場なら、少しずつステップアップしていくことができるでしょう。
福祉用具専門相談員の資格要件を満たすのはきつい?
福祉用具専門相談員の資格要件は、「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、修了試験に合格することで満たせます。講習に受講要件は設けられていないため、比較的挑戦しやすい資格といえるでしょう。修了試験があるものの、学習内容の理解度を確認する程度のレベルなので、難易度は低めです。
なお、指定の国家資格等を保有する方は、講習を修了しなくても福祉用具専門相談員として働くことができます。詳しくは、この記事の「福祉用具専門相談員に必要な資格」をご参照ください。
福祉用具専門相談員のクレーム対応はきつい?
福祉用具専門相談員のクレーム対応は、人によってはきついと感じることがあるでしょう。利用者さんやご家族に福祉用具を案内する仕事なので、接遇が悪かったり相手が不快になるコミュニケーションを取ったりすると、クレームにつながる可能性があります。厳しく指摘されたり、十分な説明をしたにもかかわらず理不尽なクレームが入ったりすると、仕事への自信を失う方もいるようです。
苦情を発生させないためには、丁寧で迅速な対応を心がけることが重要になります。また、理不尽なクレームについては、自分を責め過ぎず冷静に受け止めることも必要です。
まとめ
福祉用具専門相談員の仕事は、重量のある商品を搬入したり、営業ノルマを課せられたりすることによって、「きつい」と感じる場合があります。また、多種多様な福祉用具の機能や使用上の注意点など、覚えることが多いことを大変に感じる場合もあるようです。
福祉用具専門相談員の仕事には大変な面もありますが、最適な提案によって利用者さんから感謝されたり、営業の達成感を得られたりするやりがいもあります。そのため、コミュニケーションを取るのが得意な人や学習意欲が高い人は、福祉用具専門相談員に向いているでしょう。
「高齢者の生活を支えたい」という方は、介護業界に特化した転職エージェント「レバウェル介護(旧 きらケア)」を利用してみませんか?レバウェル介護(旧 きらケア)では、非公開求人や介護事業所の求人を多数取り扱っています。
職場の雰囲気や仕事内容など事前に確認しておきたいことがあれば、専任のキャリアアドバイザーがあなたに代わってお調べすることが可能。また、応募書類の書き方のアドバイスや面接対策にも対応しているので、転職が初めての方でも安心です。サービスはすべて無料!介護業界での転職を考えている方は、まずはお気軽にご相談くださいね。
今の職場に満足していますか?
執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点


