海外の認知症ケアはどんなもの?日本の介護に取り入れられる考え方を紹介!

介護の知識 2025年9月18日
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この記事のまとめ

「海外の認知症ケアってどんなものなの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。海外の認知症ケアには、「オムソーリ」「ユマニチュード」などがあり、認知症を患う方を尊重したケアが実施されています。この記事では、日本と海外の認知症を患っている方の現状をご紹介。スウェーデンやイギリス、フランスなど、海外の認知症ケアについても解説します。世界の認知症ケアについて知りたい方は、ぜひご一読ください。

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目次

認知症とは

認知症とは、脳の病気や障がいなどにより認知機能が低下し、日常生活に困難が発生する状態のことです。高齢の方が患うイメージがあるかもしれませんが、65歳未満で発症する若年性認知症もあります。

認知症の症状

認知症を患うと、物忘れが激しくなったり、外出して自宅に帰れなくなったりすることも。ほかにも、幻覚や妄想、せん妄の症状が出ることもあります。
抑うつ状態になったり、短気で暴力的になったりと性格に変化が起こる場合もあるため、原因を理解して適切な対応をすることが重要です。

認知症の種類

厚生労働省の「認知症施策の総合的な推進について(p.6)」によると、認知症には「アルツハイマー型」「脳血管性認知症」「レビ-小体型認知症」「前頭側頭葉型認知症」などの種類があります。

最も割合が高いアルツハイマー型認知症は、全体の67.6%です。アルツハイマー型認知症は、異常なたんぱく質によって神経細胞が破壊され、脳に萎縮が起こることで発症します。

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日本の認知症患者数の現状と推移

厚生労働省の「 認知症および軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計」によると、日本の認知症患者数は2022年時点で約443.2万人。高齢者における有病率は12.3%で、高齢者の8~9人に1人が認知症を患っている計算です。

認知症患者数と有病率の推計

以下の表で、認知症患者の将来推計を紹介するのでチェックしてみてください。

認知症高齢者数高齢者における認知症有病率
2022年443.2万人12.3%
2025年471.6万人12.9%
2030年523.1万人14.2%
2040年584.2万人14.9%
2050年586.6万人15.1%
2060年645.1万人17.7%

参考:厚生労働省「 認知症および軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計」

2060年には認知症患者は約645.1万人になり、高齢者における有病率は17.7%になると増加すると推計されています。認知症の患者数や高齢者における有病率は、今後増加していく見込みです。

年齢・男女別の認知症の有病率

年齢・男女別の認知症有病率は、以下のとおりです。

年齢男性女性
65~69歳1.1%1.0%
70~74歳2.8%3.1%
75~79歳6.0%7.4%
80~84歳15.9%16.9%
85~89歳25.2%37.2%
90歳以上36.6%55.1%

参考:厚生労働省「 認知症および軽度認知障害(MCI)の高齢者数と有病率の将来推計」

男性より女性の方が認知症の有症率が高い傾向にあります。また、男女ともに年齢に応じて有病率が上がり、90歳以上の方の半数は認知症を患っているようです。

海外の認知症患者数の現状と推移

世界には、認知症を患った方が5,700万人以上おり、毎年およそ1,000万人が新たに発症しているといわれています。認知症患者が増加する理由としては、世界的な高齢化が原因と考えられるでしょう。

内閣府の「第1章高齢化の状況(p.7)」によると、世界の総人口に対する65歳以上の者の割合(高齢化率)は、1950年の5.1%から2020年には9.3%まで上昇しています。2060年には18.5%まで高齢化率が高まる予想です。

また、2020年時点でイギリスやアメリカの高齢化率は16%を超えており、スウェーデン・ドイツ・フランス・日本では20%を超えています。そのため、高齢化に伴う認知症患者の増加は、日本だけではなく世界的な問題と考えられるでしょう。

内閣府「令和7年版高齢社会白書(全体版)(PDF版)」(2025年9月9日)

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海外の認知症ケアの考え方

ここでは、海外の代表的な認知症ケアについて詳しく解説します。興味がある方は、ぜひご一読ください。

スウェーデンの認知症ケア「オムソーリ」

スウェーデンの認知症ケアに、オムソーリケアがあります。

オムソーリケアとは

オムソーリとは、スウェーデンの古い言葉で「悲しみや幸せを分かち合う」という意味です。オムソーリケアは、以下の9つの考え方をもとに実施しています。

  • 利用者さんに必要なケアを行うニーズケア
  • 何でも世話をせず必要なことだけ行う自立支援
  • 利用者さんの状態をチームで共有するチームプレー
  • マニュアル的なケアではない、柔軟な非マニュアル
  • 入念で丁寧なケア
  • 利用者さんの状況に合わせた臨機応変さ
  • 介護者が心を静かに保つ
  • 会話を膨らませ利用者さんの話を引き出すコミュニケーション
  • 友だちのような親しさと節度

オムソーリケアでは、利用者さんの喪失感に共鳴するケアを行います。しっかりと観察し、必要なケアのみを提供し、利用者さん自身でできることは必要以上にお世話を行いません。

スウェーデンは認知症介護の先進国

スウェーデンは、1972年に世界でいち早く高齢社会を迎えた国です。高齢者ケアを医療中心から福祉中心にシフトしています。認知症にかかる経費の85%ほどを福祉ケアに割り振り、医療ケアは5%ほどのようです。医療中心の日本とは大きく違うポイントといえるでしょう。

イギリスの認知症ケア「パーソン・センタード・ケア」

イギリスの認知症ケアにパーソン・センタード・ケアというものがあります。

パーソン・センタード・ケアとは

パーソン・センタード・ケアとは、認知症を患う方を個人として尊重するケア方法です。相手の立場に立ち、何を求めているのか、何をしてほしいのか、心理的なニーズを理解することが重視されています。

パーソン・センタード・ケアは、1980年代に心理学者トム・キットウッドが提唱しました。トム・キットウッドは、認知症の原因となるアルツハイマー病や脳血管障がいなどの病気だけでなく、介護環境や性格、生活歴、健康状態、社会心理も認知症の方の行動や状態に影響を与えることに着目。利用者さんの心理的ニーズを理解したうえで支援することで、認知症の状態を改善できる可能性があると考えました。

パーソン・センタード・ケアで重要な心理的ニーズ

パーソン・センタード・ケアでは、「個人として尊重すること」を中心に、「共にあること」「くつろぎ」「自分らしさ」「結びつき」「携わること」が認知症を患う方の心理的なニーズを理解するうえで重要と考えています。

認知症を患う方のなかには、自らの意思をうまく伝えられない方もいるため、「何をしたいのか」「何が嫌なのか」といった利用者さんの要望を、介護者側が理解してケアする必要があるでしょう。

フランスの認知症ケア「ユマニチュード」

フランスの認知症ケアには、ユマニチュードがありますユマニチュードは、2012年に日本でも導入されました。

ユマニチュードとは

ユマニチュードとは、認知症の方とより良い信頼関係を築き上げるためのコミュニケーション方法のこと。1979年に体育学の専門家イヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティが開発した技法です。その人自身の能力を引き出すことを重視する考え方を持ち、利用者さんの人間らしさを尊重するケアを行います。

ユマニチュード技法によって、認知症の方の攻撃的な症状が改善する場合があるだけではなく、内向的な人が前向きになって外交的になることも。また、介護者の負担軽減にもつながると考えられています。

ユマニチュードにおけるケアの4つの柱

ユマニチュードには「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの柱があります。
利用者さんと接する際は、目線を合わせることが大切です。正面からしっかりと視線を合わせることで、対等であることや誠実さを伝えられるでしょう。

利用者さんと話す際は、聞き取りやすい声量で、落ち着いたトーンで話しかけます。ポジティブな話し方を意識して命令口調にならないように注意してください。
声掛けに反応がない場合は、オートフィードバック法がおすすめ。オートフィードバック法とは、「体を拭きますね」「体を起こしますよ」というように状況を実況して言葉を掛け続ける方法です。

利用者さんの身体に触れるときは、手のひら全体を使って優しく触れましょう。手や顔など敏感な部位は急に触れずに、腕や背中などから触れるようにします。また、手首や足首は、拘束されているように感じる可能性があり利用者さんに不快感を与えてしまうので、不用意に掴まないようにしましょう。

また、日ごろから最低でも1日に20〜30分ほど立つように訓練することで、寝たきりを予防できます。浴室やトイレへの移動など、積極的に立つための訓練ができると良いでしょう。

ユマニチュードを行うための5つのステップ

ユマニチュードには、「1.出会いの準備」「2.ケアの準備」「3.知覚の連結」「4.感情の固定」「5.再開の約束」という「ケアの5つのステップ」があります。

「1.出会いの準備」では、ケアに訪れたことを知らせ、利用者さんが介護者を受け入れるか確認。「2.ケアの準備」では、ケアを行うことを伝え、同意を得ます。急に触られることに抵抗感を覚える人もいるので、しっかりと意思の疎通を行いましょう。

「3.知覚の連結」では、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を活かしながらケアを実施します。「4.感情の固定」では、利用者さんにポジティブな感情を持ってもらうようにしましょう。ネガティブなイメージが残ってしまうと、次回のケアを拒否される可能性があるので注意が必要です。そして、「5.再開の約束」では、次回のケアの約束をします。

この5つのステップを繰り返すことで、利用者さんとの信頼関係を構築できるでしょう。

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アメリカの認知症ケア「バリデーション」

アメリカにはバリデーションという認知症の方とのコミュニケーション方法があります。

バリデーションとは

バリデーションとは、コミュニケーション方法の一つで、認知症の方の感情を引き出すことを目的としています。1963年にソーシャルワーカーであるナオミ・ファイルによって構築されました。

バリデーションでは、認知症の方の気持ちや価値観に共感することが大切です。共感することで、認知症の方のストレス軽減や症状の緩和が期待できます。また、利用者さんの感情を尊重することで、自尊心を持ち、他者との交流ができるようになる効果も。介護者も利用者さんの言動を理解できるようになり、コミュニケーションが取りやすくなります。

ほかにも、意思が伝えやすくなることで、介護に関するフラストレーションを軽減でき、認知症の方への接し方に自信が持てるようになるでしょう。

バリデーションの基本態度

バリデーションでは、「傾聴する」「共感する」「評価しない」「誘導しない」「嘘をつかない」「ごまかさない」の6つの基本の態度があります。

「傾聴する」では、ただ話を聞くのではなく、認知症の方の気持ちを汲み取りながら耳を傾けることが重要です。たとえば、食事の後に「ご飯はまだ?」と言う人に「今食べたでしょ」と否定するのはNG。「何を食べたいですか?」「誰と食べたいですか?」と、利用者さんの要望を聞くようにしましょう。

「共感する」では、表情や姿勢、呼吸のペースなど、認知症の方の感情がよく現れるところをしっかりと観察してみてください。相手の感情を否定せず、同じ気持ちを共有することで信頼関係が築けます。

「評価しない」では、認知症の方の言葉や行動を否定せず、感情をしっかりと受け入れましょう。
また、「誘導しない」では、利用者さんのペースに合わせるようにします。「〇〇をして」「〇〇をしないで」というように、認知症の方を介護者のペースに誘導しないように気をつけましょう。

「嘘をつかない」では、認知症の方を落ち着かせるためでも嘘をつかないようにします。たとえば、家に帰りたがる方に対して、「夜に帰りましょう」などの嘘をつかない対応のことです。

バリデーションのテクニック

バリデーションを行う際には、言語的テクニックと非言語的テクニックを組み合わせることが大切です。言語的テクニックには、「センタリング」「オープンクエスチョン」「リフレージング」などがあります。

センタリングとは、精神を集中させてケアを行うことです。オープンクエスチョンは、利用者さんが「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」などを自由に話せるような質問をすることを指します。また、リフレージングは、会話で重要な言葉を繰り返すことです。
ほかにも、「曖昧な表現をする」「低い優しい声で話す」なども、認知症の方の感情を引き出すのに役立つでしょう。

非言語テクニックでは、「ミラーリング」「アイコンタクト」「タッチング」「音楽」などが効果的です。ミラーリングとは言葉のとおり、鏡のように表情や姿勢を合わせる方法。アイコンタクトは、真正面で相手の目を見ます。目を合わせることで安心感を与えられるでしょう。

タッチングは、肩や頬、頭に触れるテクニックです。触れられることに抵抗を感じるようであれば中断しましょう。
ほかにも、認知症の方の好きな音楽や思い出の曲を流したり、満たされていない欲求と行動を結びつけたりすることで、相手の気持ちの理解につながります。

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認知症に対する海外のケア事例

ここでは、認知症に対する海外のケア事例を紹介します。ぜひチェックしてみてください。

オランダの高齢者施設ホグウェイ

ホグウェイは、オランダにある認知症の方のために作られた高齢者施設です。村全体がホグウェイの敷地であり、広大な敷地のなかにはさまざまなテーマを持つ住居のほかに、スーパーや飲食店、郵便局、映画館など、普通の村や町と変わらない施設が設けられています。

ホグウェイでは、数人で共同生活を送っていますが、都会暮らし派やインドア派などの分類があり、同じ価値観の人と共同生活を送ることが可能。自分に合ったライフスタイルで過ごせます。
職員は私服で過ごしており、入居者さんは村のなかを自由に散策できるので、「施設に閉じ込められた」と感じることはあまりないでしょう。

ベルギーの認知症に優しい街ブルージュ

ベルギーにあるブルージュは、地域の人々が一緒になって認知症の方を支える町で、認知症の方が安心して日常生活を送れることが特徴です。
たとえば、認知症の行方不明者が出た場合も、警察との情報共有が行われているため、発見までの時間が長くならないといった利点があります。

また、店員が認知症の方に対する接し方を身につけている認知症対応のお店も。買い物や支払いをサポートしてくれるため、1人でも安心して外出できます。ブルージュは、地域の連携やサポート体制が優れている、認知症の方に理想的な町といえるでしょう。

スイスの介護施設ゾンヴァイト

スイスにあるゾンヴァイトは、認知症ケアに優れた介護施設です。ドアに鍵をかけない、窓は光がよく入るように大きく設けるなど、入居者さんが開放的に感じられる環境作りを行っています。入居者さんのことを「住人」と呼び、一人ひとりを尊重するケアを行っているのが特徴です。

ゾンヴァイトは、食事や洗濯などのサポートがあれば自身で身の回りのことができる方が暮らす「グループホーム」、認知症の症状が進行した方が暮らす「ハイム」、身体的にも介護が必要な方が暮らす「オアシス」に分かれています。

「認知症の患者」ではなく「1人の住人」として接するゾンヴァイトは、入居者さんが尊厳を守りつつ、幸せを感じながら穏やかに過ごせる施設です。

日本の認知症ケア

日本における認知症対策の方向性は、「予防」と「共生」を重視することです。認知症の方の意思が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる社会の実現を目指しており、そのために認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)が策定されました。

認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、認知症の方が暮らしやすいやさしい地域づくりを目指しています。
厚生労働省が、内閣官房や内閣府、警察庁、金融庁、消費者庁、総務省、法務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省と共同して策定。策定にあたり、認知症の方やそのご家族、関係者から幅広く意見を聞き取りました。

認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、認知症サポーター・認知症サポート医の養成や、認知症初期集中支援チームの設置 、認知症カフェの設置などを行っています。また、認知症の方やそのご家族による普及啓発の促進・社会参加の推進などにも取り組んでいるようです。

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認知症ケアに興味がある人にはグループホームがおすすめ

認知症ケアに興味がある人は、グループホームの仕事に向いている可能性があります。グループホームとは、認知症を患う方のなかで、医療依存度が低い方が入居している施設のことです。

グループホームで働く職員は、入居者さんの身の回りのサポートが仕事。食事の準備や掃除、洗濯、買い物などの手助けが主な仕事で、介護経験がない方や資格を有していない方も活躍できます。

グループホームでは、入居者さんが5~9名のユニットごとに生活しており、最大ユニット数は3ユニットと、入居定員が少ないのが特徴です。家庭的な雰囲気のなかで、職員と一緒に家事をしたりレクリエーションをしたりするなど、高齢者の方が穏やかに過ごせる環境といえるでしょう。

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認知症ケアについてよくある質問

ここでは、認知症ケアについてよくある質問に回答します。「認知症ケアについて知りたい」という方は、ぜひご一読ください。

海外と日本では認知症ケアの方法が違うの?

海外で行われている認知症ケアは日本でも取り入れられています。ユマニチュードやバリデーションなど、海外で生まれた認知症ケアは多数ありますが、あくまで発祥の地です。認知症ケアに国の垣根はなく、認知症を患う方にとって良いケア方法を常に模索しています。
海外で生まれた認知症ケアについては、「海外の認知症ケアの考え方」で解説しているので、ぜひご覧ください。

認知症患者が多い国はどこ?

OECDの「Care Needed Improving the Lives of People with Dementia:Chapter 1. Key findings and conclusion(Figure 1.3. Dementia prevalence)」によると、2017年時点で最も認知症の有病率が高い国は日本です。ランキングは、1位が日本、2位がイタリア、3位がドイツ、4位がポルトガル、5位がフランスでした。一方で、南アフリカやインドネシアは認知症の有病率が低い傾向があります。
日本は、2037年の認知症の有病率ランキングでも1位と予測されているので、今後も認知症ケアへの対策が求められるでしょう。

まとめ

海外で生まれた認知症ケアには、スウェーデンの「オムソーリ」やイギリスの「パーソン・センタード・ケア」、フランスの「ユマニチュード」、アメリカの「バリデーション」などがあります。

認知症の方の気持ちを尊重したり、感情を抑圧したりしないケア方法が、認知症ケアに求められているようです。また、必要以上にサポートせず、認知症の方ができることは自身で行うように見守ることで、認知症の症状の緩和や改善につながる場合があります。

介護職は、認知症ケアを実践で身につけられる仕事です。「認知症ケアのスキルを身につけたい」「認知症ケアに力を入れている職場を見つけたい」という方は、「レバウェル介護(旧 きらケア)」へご登録ください。
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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年9月18日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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