最短でサービス介助士の資格を取得する方法を解説!実技教習や検定試験とは

介護の資格 2026年3月9日
  • この記事をシェアする
  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サービス介助士最短に関する記事のタイトル画像

この記事のまとめ

高齢者やハンデのある方を支えたいという方の中には、「サービス介助士」の資格取得を考えている方もいるのではないでしょうか?最短でサービス介助士を取得するには、実技教習の日程確認が重要です。この記事では、サービス介助士の資格の種類や、最短で取得する方法を解説。サービス介助士として活躍できる場所も紹介しています。サービス介助士の資格を仕事に活用できそうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

介護資格の種類29選!取得方法やメリットを解説します

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

サービス介助士を最短で取得するには

サービス介助士を最短で取得するには、実技教習のスケジュールに注意が必要です。サービス介助士の実技教習は全国各地で実施されていますが、地域によっては満員になってすぐに受けられない可能性があります。

課題提出から実技教習・検定試験までをスムーズに行えるよう、開催日程をしっかりチェックしましょう。資格取得の流れは、「サービス介助士」の項目で解説します。

また、検定試験に不合格になると資格取得に時間がかかってしまうので、最短で資格を取得するには、一発で合格することが大切です。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

▼関連記事
サービス介助士とはどんな資格?受講の流れや取得するメリット、更新方法

サービス介助士とは

サービス介助士とは、高齢者や身体にハンデのある方が安心して社会活動に参加できるよう支援するために、「おもてなしの心」と「安全な介助技術」を学ぶ民間資格です。具体的には、段差に困っている車いすの方や、安心安全に公共の乗り物を利用したい方に対し、適切なお手伝いを行うための知識や技術が身につきます。

サービス介助士は「ケアフィッター」ともいい、知識・対話・実践から相手の立場になってサポートする介助の専門家です。資格取得の過程で、ケアが必要な方が安心して日常生活を過ごせるようサポートするホスピタリティや、介助技術を身につけられます。

サービス介助士の資格の種類

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構では、「サービス介助士」「准サービス介助士」「サービス介助基礎研修」などの資格を認定しています。ここでは、サービス介助士に関する主な資格の概要をそれぞれチェックしましょう。

サービス介助士

サービス介助士を取得する過程で、加齢や障がいに関する講義の受講や、実技教習による演習やディスカッションを行うので、ハンデがある方を自信をもってサポートできるようになります。カリキュラムは国土交通省の接遇ガイドラインに準拠しており、事業者と生活者のニーズに沿った内容を学習することが可能です。

サービス介助士の合格率は8割程度で、取得の難易度はそれほど高くありません。働きながら取得を目指す方も、平均して2ヶ月ほどで取得しているようです。

サービス介助士の取得方法

サービス介助士を取得するには、自宅学習と課題提出、実技教習を経て、検定試験に合格しなければなりません。
資格講座の申し込み後、テキストで自宅学習を行い、提出課題100問に取り組みます。提出課題は1問1点のマークシート方式で、60点未満は再提出となるので注意が必要です。

提出課題をクリアしたら、実技教習である「スクーリング・オンライン講座」に移ります。受講方法は、「オンライン講座(6〜7時間)+1日の対面教習」または「2日間の対面教習」の2種類です。
実技教習では、視覚にハンデのある方の手引きや車いすの操作、高齢者疑似体験などを実施します。実技教習が終わるとその会場で検定試験を受ける流れです。

検定試験は1問2点のマークシート方式で、70点以上で合格。合格するとサービス介助士として認定され、結果通知とともに認定状が送付されます。
なお、サービス介助士は3年ごとに資格を更新しなければなりません。更新しない場合、資格が失効する可能性があるので注意しましょう。

サービス介助士の取得費用

サービス介助士の取得にかかる受講費用は、41,800円です。検定試験に不合格になった場合、3,300円で再試験を受験できます。また、資格の更新料は1,650円です。
なお、上記の費用は、2026年2月時点での税込みの金額となっています。

准サービス介助士

准サービス介助士は、「おもてなしの心」と「介助知識」を在宅で学べる資格です。サービス介助士とは違い、実技教習はありません。テキストに映像教材が付いているので、実技を動画で学ぶことが可能です。

准サービス介助士の取得方法

自宅学習を経て1問1点の課題100問に取り組み、60点以上得点すれば在宅で受ける検定試験に進めます。准サービス介助士の検定試験は1問2点のマークシート方式で、60点以上で合格です。検定試験に合格すれば、准サービス介助士の認定状が発行されます。

なお、准サービス介助士は資格更新の必要がありません。また、准サービス介助士を取得していれば、サービス介助士資格取得講座の自宅学習と提出課題が免除され、受講料も割引になります。段階的にステップアップしたい方は、准サービス介助士を先に取得すると良いでしょう。

准サービス介助士の取得費用

准サービス介助士の取得費用は、22,000円です。検定試験に不合格になった場合、5,500円で再試験を受験できます。

准サービス介助士からサービス介助士へのステップアップを目指す場合、サービス介助士の受講費用が27,500円に割引になるようです。なお、ご紹介した料金は、2026年2月時点の税込みの金額となります。

サービス介助基礎研修

サービス介助基礎研修は、座学と実技を2時間で完結するパッケージ型のセミナーです。セミナーでは、高齢者やハンデのある方への理解を深め、コミュニケーションの必要性や介助技術の基礎を学習できます。事前学習は不要のため、気軽に応対を学ぶことが可能です。

サービス介助基礎研修の取得方法

セミナーを修了すると、サービス介助基礎研修の修了証を受け取れます。車いす使用者や視覚障がいのある方について理解するための体験や実技を経て、ミニ確認テストを受ければ修了です。サービス介助の知識を学んで実技を体験することで、バリアフリーの意識を高められるでしょう。

サービス介助基礎研修の取得費用

サービス介助基礎研修の受講費用は、6,600円です(2026年2月時点)。サービス介助士の資格の中では、安い価格設定なので、「どんな内容なのか気になる」という方は受講してみても良いかもしれません。

サービス介助士の知識が役立つ場面

サービス介助士の資格は、空港や駅、ホテル、デパート、銀行など、ホスピタリティを必要とする接客業で注目されています。サービス介助士の知識を取得することで、車いすの移乗やハンデのある方の案内、接客などに自信をもって対応できるようになるでしょう。
サービス介助士の有資格者がいる施設は、誰もが安心してサービスを利用できるという信頼につながります。

「仕事で求められる介助がどのようなものなのか知りたい」「現在携わっているサービス業のために、介助に磨きをかけたい」と考えている方は、サービス介助士の取得を検討すると良いでしょう。また、介護現場で実践的に資格を役立てたい場合、介護職員初任者研修の取得も効果的です。

サービス介助士は、公共施設におけるおもてなしや、接客スキル向上を目的として取得する場合が多くあります。一方、介護職員初任者研修は、取得することで単独で身体介護を行えるようになるのが強みです。介護資格があれば活躍の場を広げられるので、高齢者を中心に手厚い支援を実現できます。

「これまでの経験を活かして介護業界で働きたい」「介護現場で多くの人を支えたい」と考えている方は、転職エージェントのレバウェル介護(旧 きらケア)を活用してみませんか?
レバウェル介護(旧 きらケア)では、働きながら介護職員初任者研修の取得を目指せる職場の求人も多く取り扱っています。働く曜日や日数の希望を考慮してくれる職場であれば、自分のペースで資格取得に取り組むことが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください!

▼関連記事
介護職員初任者研修とはどんな資格?受講費用を抑える方法や取得のメリット
介護職のスキルアップに役立つ資格|取得方法や現場で活躍する方法も解説!

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

首都圏限定!資格取得が無料!

転職活動しながら資格を取る

資格取得のみでもOK!

レバウェル介護の資格スクール

サービス介助士を取得するメリット

サービス介助士の資格を取得すれば、学んだ知識を介助に関する仕事で役立てられます。高齢者やハンデのある方に対するホスピタリティを学べるので、おもてなしの心を持った対応で関わる相手に安心感を与えられるでしょう。

サービス介助士は、駅員や販売員、ホテルマンなどの職種として働く際にも活かせる資格です。多様な場所で高齢者やハンデのある方のへのケアが行えるようになることは、取得するメリットといえます。

ケアが必要な方を手厚く支援できる人材は、企業側から高く評価される可能性も。サービス介助士は、サービス業や接客業において、業務に付加価値をつけられる資格です。

▶資格取得支援の求人一覧ページはこちら

サービス介助士の将来性

バリアフリー化が進む社会において、適切な支援を行えるサービス介助士は、今後も需要が高まることが見込まれるでしょう。思いやりやおもてなしの心をがあれば、サービス業を中心に活躍の場を広げられます。さらに、車いすの移乗や歩行のサポートなどを通して幅広い人々に安心感を与えられることは、就職や転職の際もアピールにつなげられるはずです。

また、2026年1月時点で約24万人のサービス介助士が活躍しています。2016年6月時点で登録者数は約13万人でしたが、わずか10年足らずで約11万人も増加していることから、活躍の場を広げていると推測できるでしょう。

サービス介助士は、高齢者やハンデのある方が困っているときに知識を役立てて支援できるので、高齢者の進む日本において将来性の高い資格といえます。

▼関連記事
サービス介助士を履歴書に書くには?正しい記述と役立つ資格を解説!

サービス介助士を最短で取得することに関する質問

ここでは、サービス介助士を最短で取得したい方がよく抱く疑問に回答します。最短での合格を目指す方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

サービス介助士の試験に落ちることはありますか?

サービス介助士の試験は落ちる可能性があります。試験を主催する公益財団法人 日本ケアフィット共育機構によると、合格率は8割程度で、比較的取得しやすい難易度です。筆記試験は100点満点のうち70点以上の得点で合格となります。受講内容について詳しく知りたい方は、この記事の「サービス介助士」をご覧ください。

サービス介助士は意味ないの?

サービス介助士を取得することで、高齢者やハンデのある方とのコミュニケーション方法や基本的な介護技術を学ぶことができます。ケアの知識とおもてなしの心が身につくと、サービス業や福祉の仕事に役立てられるでしょう。
ただし、サービス介助士は公的資格ではないため、介護業界の転職のアピールポイントとしては効果が薄い可能性があります。福祉の仕事に興味がある場合、介護職員初任者研修などを取得すると、転職活動でスキルをアピールしやすいでしょう。

サービス介助士の資格取得の申し込みで注意することは?

サービス介助士の講座受講を申し込むうえで注意が必要なのは、実技教習の開催場所と日程です。実技教習は、東京や大阪などの大都市では月に複数回開催されます。一方で、地域によっては、会場が限られるうえに、満席になると申し込みが締め切られる可能性も。スムーズな資格取得のためには、早めに開催要項を確認しておきましょう。
「サービス介助士を最短で取得するには」でも解説しているので、あわせてご参照ください。

まとめ

サービス介助士の資格を最短で取得するには、実技教習のスケジュールに注意しましょう。地域によっては開催日数が少なく、満席になれば申し込みが締め切られる場合があるので、スムーズに資格取得するにはしっかりと予定を立てておくことが重要です。
また、検定試験に不合格になると資格取得に時間がかかってしまうため、一発で合格を目指すように心がけましょう。

サービス介助士はホスピタリティを必要とする接客業を中心に注目されています。自身のサービスの質や介助のスキルに磨きをかけたいと考えている方は、サービス介助士の資格取得を検討してみると良いでしょう。
介護現場で身体介護や生活援助に取り組みたいと考えている場合は、基礎的な介護スキルを学べる介護職員初任者研修を取得するのも効果的です。

「介護業界でサービス介助士の資格を活かして働きたい」と考えている方は、「レバウェル介護(旧 きらケア)」にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェントです。
介護業界の転職に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望条件に合った求人をご紹介いたします。どのような求人があるか気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

働きながら資格を取る方法教えます

アドバイザーに相談する(無料)

執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

関連記事

関連ジャンル: 介護の資格

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

※この記事の掲載情報は2026年3月9日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

レバウェル介護の新着一覧

「介護の資格」の人気記事一覧

「総合」の人気記事一覧

新着記事一覧