
この記事のまとめ
- サービス介助士は、おもてなしの心と介護技術を学べる資格
- 履歴書の資格欄にサービス介助士と書く際は、実施主体の団体名も記入する
- サービス介護士の資格は、観光や宿泊などさまざまなサービス業で活かせる
サービス介助士の資格は、履歴書へどのように書けば良いのでしょうか?この記事では、サービス介助士の資格内容や履歴書への書き方を詳しくご紹介。また、サービス介助士が活躍できる場所や、介護業界で役立つ資格についても解説しています。介護業界の転職においてアピールできる要素を掴みたい方は、ぜひご一読ください。
介護職の履歴書の書き方マニュアル!例文やコツを知って転職を成功させよう目次
サービス介助士とは
サービス介助士とは、高齢者やハンデのある人が日常生活でお困りの際に、正しい知識をもって介助できる資格です。公益財団法人日本ケアフィット共育機構が認定しており、サービス業を中心に取り入れられています。サービス介助士の資格では、「おもてなしの心」と「介助技術」を学ぶことが可能です。
なお、資格にはサービス介助士・准サービス介助士・サービス介助士ジュニアの3種類があります。下記でそれぞれの違いを確認してみましょう。
1.サービス介助士
サービス介助士(ケアフィッター)は、知識・対話・実践から相手の立場に立った行動ができる人を指します。テキストを自宅で学習し課題を提出し、オンライン講座(6~7時間)と対面形式での実技教習(1日)、または対面形式での実技教習(2日)を受講。これらをクリアして検定試験に合格すれば、資格を取得できます。取得までの期間は平均で2ヶ月程度です。
サービス介助士の資格には有効期限があり、認定日より3年間となっています。認定の更新時期が近づいてきたら財団から更新のお知らせが送られてくるため、忘れずに更新を行うことが大切です。
2.准サービス介助士
准サービス介助士は、高齢者やハンデのある人のように、配慮が必要な人に対するおもてなしの心と介助知識を在宅で学べます。テキストとDVDを使って自宅学習を行い、課題を提出後検定試験を実施。検定試験に合格したら准サービス介助士の認定を受けます。
准サービス介助士の資格を取得したのち、サービス介助士資格取得講座を受けると提出課題が免除となり、受講料の割引を受けることが可能です。なお、准サービス介助士には資格更新の制度はありません。
3. サービス介助士ジュニア
サービス介助士ジュニアは、中学生・高校生向けの資格です。取得講座では、家族や友人、地域の人など日常で関わる人に対するおもてなしの心と基礎的な介助技術を学べます。
サービス介助士ジュニアの資格を取るには、中学校・高校の授業にサービス介助士ジュニア資格取得講座を導入し、受講することが必要です。17時間以上の授業と実技試験を行い、筆記試験に合格すれば認定証が発行されます。
出典
公益財団法人日本ケアフィット共育機構「サービス介助士 資格とは?」(2021年7月28日)
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サービス介助士は履歴書でアピールできる?
サービス介助士の資格は、介助に関する知識や接客マナーを持っていることをアピールできます。
サービス介助士は、高齢の人や障がいがある人の手助けをするという点で日常生活のあらゆる場面で活かせる資格です。スーパーや交通機関、観光地など多くの職場において役立ちます。
ただし、介護業界へ就職・転職する場合、サービス介助士の資格だけでは効果的なアピールをするのが難しいでしょう。
介護現場では介助ではなく利用者さんの身体介護が求められます。必要とされる知識が一般的なサービス業とは異なるので注意が必要です。
とはいえ、サービス介助士の資格を取得していれば、利用者さんとのコミュニケーションを適切に図るスキルが役立ちます。介護資格と組み合わせてアピールすれば、利用者さんの気持ちに寄り添ったケアを実現できるはずです。
履歴書の資格欄でサービス介助士を書く方法
サービス介助士の資格を履歴書に記述する際は、「令和〇年〇月 公益財団法人日本ケアフィット共育機構認定 サービス介助士(准サービス介助士)資格取得」と書きましょう。
名称変更前に資格取得をしている場合には、当時の正式名称を記入しても構いません。
サービス介助士について理解している業界や企業もありますが、きちんと団体名を書けば正式な試験で資格取得したことを伝えられます。
介護業界への転職でアピールにつながる資格
介護職員初任者研修や介護福祉士、社会福祉士といった資格を有していれば、介護業界への転職でアピールできます。ここでは、介護業界へ転職する際にアピールできる資格についてまとめました。
1.介護職員初任者研修
介護職員初任者研修では、介護の基本的な知識やスキルを身につけられます。資格を取得するには、130時間の研修と実習を受講し、修了試験への合格が必要です。介護職員初任者研修を受講するための資格や条件はないため、無資格・未経験の人でも取得を目指せます。
2.実務者研修
実務者研修とは、基本的な介護提供能力の取得を目的としている資格です。450時間の研修を受講することで資格を取得できます。
実務者研修を修了すると、訪問介護におけるサービス提供責任者になれます。また、介護福祉士試験では実務者研修の修了が受験資格となるため、介護業界でキャリアアップしたい人に必要な資格です。
3.介護福祉士
介護福祉士は、介護に関する国家資格です。介護福祉士を受験するには、介護福祉士の養成施設を卒業する、福祉系の高校を卒業する、介護の実務を3年以上経験しかつ実務者研修を修了する、の3つのルートがあります。試験の合格率は平均70%となっているため、きちんと対策をすれば取得を目指せるでしょう。
国家資格なため社会的信頼性も高く、有していれば介護施設へ就職する際に有利です。資格手当も高めに設定されているので、給与面でのメリットも大きいでしょう。
4.社会福祉士
社会福祉士は、日常生活を送ることが困難な人の相談に応じ、助言や相談を行って福祉サービスや介護サービスとの橋渡しをする役割を担う存在です。高齢者福祉施設や障がい者福祉施設だけでなく、福祉事務所や医療機関、児童相談所などで活躍できます。
社会福祉士の資格を取得するには、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターの実施する国家試験に合格する必要があります。この試験を受験するには、4年生大学で指定科目を修めて卒業、または短期大学等で指定科目を修めて1~2年以上の相談援助業務を行う、または社会福祉士の養成施設を卒業するなど、一定の条件を満たすことが必要です。試験の合格率は平均30%%となっています。
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サービス介助士の将来性は?
これから日本は超高齢化社会へと入っていくと考えられています。街中でも高齢者といった介護が必要な方を見かけることも多いでしょう。サービス介助士はおもてなしと介助知識に関する資格ため、サービス介助士が活躍できる場面はさらに増えいくことが考えられます。
サービス介助士が活躍できる場所
交通機関で車椅子の乗車介助を手伝ったり、身体を動かしにくい人の試着をサポートしたりと、サービス介助士の活躍の場は幅広くあります。観光施設や宿泊施設で視覚・聴覚に障がいがある人へ配慮した接客を行う場面でも、サービス介助士の知識が役立つでしょう。サービス介助士はバスやタクシー、スーパーやデパート、レストラン、銀行、観光施設、宿泊施設、レジャー施設など、様々なサービス業において活躍することが期待できます。
介護でもそれ以外でも役立つ!サービス介助士の資格を活かそう
サービス介助士とは、高齢者やハンデのある方に対し、日常生活での手助けやおもてなしをするための知識・技術を身につける資格です。介護の現場だけでなく、あらゆるサービス業においても活躍できる資格と言えます。自分が有する知識や資格を活かして転職をするなら、エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントでは求人の紹介だけでなく、応募書類の作成や面接の対策などを無料で受けることができます。そのため、一人での転職活動が不安な場合でも効率的に転職活動を進めることが可能です。介護業界で知識や経験を積み重ねていきたいと考えている方は、レバウェル介護(旧 きらケア)へお気軽にご相談ください。
サービス介助士についてよくある質問
サービス介助士についてよくある質問に回答します。「サービス介助士って何をするの?」と疑問に思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
サービス介助士ってどのような資格なの?
サービス介助士とは、高齢者や障がいがある方のお手伝いをする人です。サービス介助士資格では、「おもてなしの心」と「介助技術」を学べます。サービス介助士資格以外にも、准サービス介助士資格やサービス介助士ジュニア資格などがあり、在宅で学べたり、中高生も受験できたりと、幅広い方が取得を目指せる資格です。
「サービス介助士とは」で、サービス介助士について詳しく解説しているので、興味がある方は、ぜひご覧ください。
サービス介助士の有効期限っていつまでなの?
サービス介助士資格は、3年ごとに更新する必要があります。登録更新に関する案内が届くので、更新を忘れないように注意しましょう。オンライン上での更新手続きも可能です。ほかにも、介護職で役立つ資格を「介護業界への転職でアピールにつながる資格」で、詳しく解説しているので、介護職として働くことを考えている方は、ぜひチェックしてみましょう。
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