介護事務の楽しいところとは?仕事内容や必要な資格、向いている人を解説

介護の仕事 2025年7月31日
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この記事のまとめ

「介護事務の仕事って楽しい?」と気になる方もいるのではないでしょうか?介護事務は、主に介護報酬の請求を担当する事務職で、専門知識が身についたり、利用者さんと直接交流できたりする楽しさがあります。この記事では、介護事務の楽しいところや魅力をご紹介。介護事務の仕事内容や資格要件、活躍できる勤務先もまとめました。介護事務に向いている人も解説するので、介護事務の仕事に興味がある方は参考にしてみてください。

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目次

介護事務の楽しさ

ここでは、介護事務の楽しさを解説します。「介護事務にはどんな楽しさがあるのか気になる」という方は、参考にしてみてください。

介護報酬請求などの専門知識やスキルが身につく

介護事務は、介護保険制度や介護報酬の請求などに関する専門的な知識やスキルを身につけられます。主に事務処理を行う仕事であるため、業務を通じて事務の実務能力を磨くことも可能です。自分自身の成長を実感できたり、専門性を活かして仕事に取り組めたりすることが介護事務ならではの楽しさといえるでしょう。

また、介護報酬の請求は期限(毎月10日)があるため、月末月初の繁忙期は忙しくなります。その分、業務をすべてやり切った際には達成感を得られるでしょう。

施設運営に必要な業務なのでやりがいがある

介護事務は、施設の運営に欠かせない業務を担うため、やりがいを得られるでしょう。介護報酬の請求や利用者さんからの利用料の徴収、会計処理など、施設の運営に必要不可欠な業務に携わります。業務を通じて施設の運営に貢献していると実感を得られることが、介護事務の「楽しい」と感じられるポイントの一つです。

受付業務を通じて利用者さんから感謝されやすい

介護事務は、施設の受付業務を通じて利用者さんやご家族の方と関わるため、感謝の言葉を直接伝えてもらえることがあります。利用者さんと繰り返し関わることで、顔と名前を覚えてもらえたり、頼りにされたりすることもあるでしょう。

自分の対応によって利用者さんから信頼されているという実感を得られると、やりがいやモチベーションにつながります。施設の顔としての役割も担う介護事務は、人とのつながりを感じながら働ける職種です

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介護事務とは

介護事務とは、介護サービスを提供する介護施設や事業所の事務全般を担う職種です。以下で、仕事内容や資格要件、勤務先を解説するので、「介護事務について詳しく知りたい」という方は参考にしてみてください。

介護事務の仕事内容

介護事務のメイン業務は、介護報酬の請求(レセプト)を行うことです。介護報酬の請求とは、介護施設や事業所が利用者さんに介護サービスを提供した場合にその対価として支払われる利用料金を、都道府県の国民健康保険団体連合会(国保連)に請求すること。介護保険の制度上、利用者さん本人の負担額は原則として利用料金の1割となっており、残りの9割を自治体がまかなう仕組みです。そのため、月に1回、介護給付費明細書を作成し、受け取っていない利用料金を請求する必要があります。

また、利用者さんが負担する利用料金の徴収や、請求書・領収書を作成するのも業務の一つ。負担割合や利用する介護サービスは利用者さんごとに異なるため、請求額に間違いがないよう正確に計算します。

電話・来客対応などの窓口業務も、介護事務の仕事です。利用者さんをはじめ、国保連や医療機関など外部とのやり取りも多くあります。来客時には応接室へ案内をしたり、飲み物の準備をしたりすることもあるので、基本的な接遇マナーが欠かせません。

そのほか、職員の勤怠管理やシフト調整、給与計算などの労務管理、備品発注や設備修繕の依頼などの経理・施設管理を担うこともあります。職場によっては、介護職やケアマネジャーの仕事をサポートする場合もあるようです。

介護事務の業務範囲は勤務先によって異なるため、求人の募集要項や採用面接できちんと詳細を確認しましょう。

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介護事務に必要な資格

介護事務は、無資格・未経験からスタートすることが可能です。ただし、介護事務には、介護保険制度や介護報酬の請求に関する専門知識が求められます。そのため、介護事務に関連する資格を取得して業務理解を深めれば、スムーズに仕事を覚えていけるでしょう。

介護事務に役立つ資格の例は、「介護事務管理士」や「ケアクラーク」など。資格を取得すると、就職・転職で有利に働く可能性があったり、自信を持って業務に取り組めたりするなどのメリットがあります。

介護事務の関連資格についてさらに知りたい方は、「介護事務に資格は必要?合格率や取得方法、仕事に活かせるスキル」の記事をチェックしてみてください。

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介護事務として活躍できる職場

介護事務は、介護サービスを提供する施設や事業所を中心に活躍できます
主な勤務先は以下のとおりです。

  • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  • 介護老人保健施設
  • 有料老人ホーム
  • 介護医療院(療養型医療機関)
  • 通所介護事業所(デイサービス)
  • 訪問介護事業所
  • 小規模多機能型居宅介護
  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
  • 訪問看護事業所
  • 居宅介護支援事業所
  • 福祉用具レンタル事業所
  • 損害保険会社

介護に関する施設や事業所は各地域に点在するため、比較的自宅から近いところで求人を見つけられるかもしれません。
なお、職場によっては、介護事務として専任になるとは限らないことに留意しましょう。

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介護事務に向いている人

介護事務は、長時間のデスクワークや資料の作成、書類の整理など、細かい作業を行う仕事のため、人によって向き不向きがあるでしょう。以下では、どのような特性のある人が介護事務に向いているのかをまとめました。

パソコンの基本操作ができる人

介護事務は、普段からパソコンに使い慣れている人や苦手意識のない人に向いているでしょう。介護給付費明細書は専用のソフトを用いて作成する場合が多いため、パソコンの基本操作ができることが前提となります。前述したとおり、介護報酬の請求は定められた期限内で行う必要があるので、正確なパソコン入力が大切です。

ミスしないように注意深く計算ができる人

介護事務は金銭に関わる業務が多いため、計算が得意な人や注意深く計算ができる人に適性があるでしょう。介護給付費明細書に不備があれば、書類が差し戻される可能性があります。また、請求書にミスがあれば、利用者さんからクレームが入るかもしれません。

規模の大きな施設では、介護給付費明細書が百枚単位にのぼることも。期限内に介護報酬の請求を行うためにも、数字ミスがないかしっかりとチェックし、正確に書類を作成できるスキルが求められます。

介護サービスを分かりやすく説明できる人

受付業務を担う介護事務は、利用者さんやご家族の方の立場になって考え、分かりやすく丁寧な説明ができる人に向いているでしょう。利用者さんとのやり取りのなかで、介護保険制度や介護サービスに関する質問を受ける場合があります。介護事務としての役割を果たすには、誰が聞いても理解できるように、専門用語を噛み砕いて伝えられるスキルが必要です。

コミュニケーションスキルが高い人

介護事務に適しているのは、コミュニケーションスキルが高い人です。利用者さんのなかには耳が聞こえにくかったり、話を理解するのに時間を要したりする人もいるため、相手のペースを尊重してコミュニケーションを図る力が求められます。

事務作業をスムーズに進行するためにも、気持ちの良い人間関係を築くことが大切です。前述したとおり、介護事務は、利用者さんやご家族の方だけではなく、現場で働く介護職や関係機関とも関わるため、対人スキルが必要といえます。

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介護事務についてよくある質問

ここでは、介護事務に関するよくある質問にお答えします。「介護事務の大変なことは?」「無資格・未経験だと難しい?」と気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

介護事務の仕事で大変なことは何ですか?

介護事務で大変なことは、業務の幅広さとお金に関わる緊張感があることです。介護事務は、介護報酬の請求以外にも、電話・来客対応や労務管理など、多様な業務に携わります。職場によっては、介護業務を兼務するなど、他職種の仕事をサポートすることもあるでしょう。また、業務上お金に関わるためミスが許されないというプレッシャーがあります。特に入職して間もない時期はうまく業務をこなせず、介護事務は大変だと感じやすいかもしれません。
「想像以上に大変でつらい…」と思ったときは、1人で抱え込まず、職場の上司や先輩に相談することが大切です。

介護事務は未経験だと難しいですか?

介護事務を未経験からはじめる場合、介護報酬の請求に関わる専門的な知識を身につける必要があるため、業務を覚えたり仕事に慣れたりするのが難しいと感じるかもしれません。介護事務として働く前に、「介護事務管理士」や「ケアクラーク」など、仕事に役立つ資格を取得しておくと、業務理解がスムーズに進みます。また、研修や教育体制が整っている職場なら、着実にスキルアップしていけるでしょう。
詳しくは「介護事務は未経験だと難しい?仕事内容や向いている人をご紹介」の記事で解説しているので、気になる方はご覧ください。

介護事務の資格を取得するメリットは?

介護事務の資格を取得するメリットは、介護報酬の請求や介護保険制度に関する知識を学べるため仕事が理解しやすくなり、業務を円滑に行えるようになることです。また、資格があれば、介護事務に関する専門的なスキルを有すると証明できるので、就職や転職で有利に働く可能性があります。
この記事の「介護事務に必要な資格」では、介護事務に役立つ資格に触れているので、あわせてご覧ください。

まとめ

介護事務の楽しさは、介護報酬の請求といった専門的なスキルが身につくことです。また、施設運営に不可欠な業務を担うことから、仕事にやりがいを感じられます。利用者さんやご家族の方と直接関わる機会が多く、感謝を伝えられることがあるのも介護事務の魅力です。

介護事務は、介護報酬の請求をはじめ、受付対応や会計処理、労務管理など、事務全般を担います。職場によっては、介護業務を兼務したり、ケアマネジャーのサポートをしたりする場合があるでしょう

介護事務は、無資格・未経験からスタートできます。とはいえ、介護保険制度などの知識が必要となるため、仕事を始める前に関連資格の取得を検討してみると良いかもしれません。
介護事務が活躍する職場は、特別養護老人ホームやデイサービス、有料老人ホームなど幅広いため、自分の希望条件に合う求人が見つかるはずです。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2025年7月31日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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