
この記事のまとめ
- 介護職の入職初日は、挨拶や施設の見学、仕事内容の説明などを受ける
- 介護職は初日までに持ち物や服装を確認し、自己紹介を考えておくと良い
- 入職初日の介護職は、職員や利用者さんの名前を覚えることを心掛けよう
「介護職は入職初日に何をするの?」と気になる方もいるのではないでしょうか?入職初日は、利用者さんと職員への挨拶を行います。仕事内容や施設の説明なども初日に受ける場合が多いでしょう。この記事では、介護職が初日に行うことや入職に必要な準備について解説します。入職初日に心掛けるべきことや、利用者さんや職員の名前を覚えるコツも紹介するので、新しい職場に早くなじむためにもぜひチェックしてみてください。
目次
介護職が入職初日に行う4つのこと
ここでは、介護職が入職初日に行うことを紹介します。初日は挨拶や仕事の簡単な説明を行い、2日目から本格的に業務に入る場合が多いでしょう。
1.利用者さんと職員への挨拶
初日にやることとして、まず利用者さんと職員への挨拶は欠かせません。挨拶をするように促されたら、自己紹介を含めて挨拶しましょう。
最初の挨拶は、表情や声のトーンによって相手に与える印象が変わってきます。緊張すると早口になりがちですが、ゆっくりとハキハキ話すと好印象です。第一印象で「明るい」「話しやすい」と思ってもらえると、その後のほかの介護職とのやり取りや利用者さんとの交流がスムーズになるでしょう。
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2.業務や施設内の見学
次に、業務や施設内を見学します。このとき、疑問に思ったことや聞きたいことはメモに取ると良いでしょう。その場で質問しても良いですが、メモに残しておくと後で落ち着いてから質問できます。疑問点を早い段階でクリアにすると、仕事をスムーズに進められるため、分からないことは積極的に質問しましょう。
3.仕事内容についての説明を受ける
入職当日は、自分が担当する仕事内容についての説明を受けます。知識としてすでに把握している事柄であっても、実際に働くイメージをしながら説明を聞きましょう。1日でも早く仕事に慣れるために、説明は聞き逃さないようにしてくださいね。
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4.研修を受ける
介護職として働くために、初日は施設で研修を受けます。介護職の心構えや介護施設のルール、業務の流れを把握しましょう。介護職は仕事の幅が広いため、覚えることが多くあり、一人で業務をこなせるようになるまでに時間がかかります。しかし、誰もが通る道なので、不安に思わず前向きに研修に臨みましょう。
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介護職が入職初日までに準備すること
ここでは、介護職としての勤務初日までに準備しておくべきことを紹介します。「備えあれば憂いなし」なので、しっかりと準備して初日を迎えましょう。
持ち物や服装を確認する
まず、初日の持ち物や着ていく服を準備しましょう。入職先の施設から指示のあったものはもちろんですが、メモを取るための筆記用具や手続きに使う印鑑なども準備しておくと安心です。
自分にとって必要な道具類
介護職をするにあたって、自分にとって必要な道具類も準備しましょう。髪の長い方であれば、ヘアゴムなど髪を留められるもの、手が荒れやすい方であればハンドクリームがあると便利です。
また、入浴介助の場面では着替えやタオルも必要になります。汗をかく仕事をする場合、制汗剤や消臭剤なども必要に応じて準備しておくと良いでしょう。
提出物
出社初日までに転職先に準備を求められる提出物がいくつかあります。代表的なものは、前の職場から受け取る源泉徴収表や雇用保険受給資格者証、年金手帳、資格証明書などです。送迎業務を行う方であれば、運転免許証の準備も必要になります。必要な書類がそろっているか事前に確認し、紛失していたら再発行や再交付の手続きをしておきましょう。
動きやすい服装
介護を行うにあたり、動くのに支障のない服の準備が必要です。体にフィットし装飾の少ないものが良いでしょう。身だしなみの面からは、シワやシミがないかチェックすることも大切です。
また、施設内で履く疲れにくい靴も用意しておきましょう。動きやすい服装だと仕事を快適に進められ、利用者さんの対応もスムーズに行えるでしょう。エプロンは施設によっては用意されていることもありますが、念のため自分でも用意しておくと安心です。
自己紹介を考え練習する
入職初日につきものの自己紹介は、事前に内容を考え練習しておくと良いでしょう。練習するときは、声のトーンや早さを意識するために、声に出してみてくださいね。また、鏡を使って自分の表情をチェックしながら発声することで、周りの人からどう見えているのかをチェックできます。
趣味や特技、出身地、前職などの話題を自己紹介に織り交ぜると覚えてもらいやすく、会話のきっかけになるのでおすすめです。自己紹介は挨拶を含めて1分以内にまとめると良いでしょう。
出勤時間を確認する
介護職の場合、日勤や夜勤などシフトで勤務する場合も多いため、最初はシフトの把握に戸惑う方もいるかもしれません。初日に遅刻しないために、出勤する時間を確認し、余裕を持って到着できるよう交通手段を確保しておきましょう。
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介護職が入職初日に心掛けること
入職初日までに必要な準備が整ったら、当日の心構えを確認していきましょう。
身だしなみを整える
介護職に限られたことではありませんが、身だしなみを整えることは働くうえでの基本です。髪が寝癖で乱れていないか確認し、長髪は邪魔にならないようにまとめてください。前髪が目にかかると暗い印象になってしまうので、短く切ったりピンで留めたりすると良いでしょう。
介護職の身だしなみについては、「介護士さんの身だしなみ。髪色やメイク、結婚指輪はどうしてる?」の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
挨拶は明るくはっきり大きな声で行う
挨拶は、その人の第一印象を決める要素です。すれ違う職員や利用者さんに対しては、ハキハキと聞き取りやすい声で挨拶しましょう。
初日は何かと緊張して、いつもより声が小さくなりがちです。それを踏まえて、やや大きめの声を出すように心掛けると、明るく元気な人という印象を持ってもらえます。
職員の名前を覚える
初日からすべての仕事を覚えるのは難しいですが、まずは一緒に働く職員の名前を覚えることを意識しましょう。
「◯◯さん、おつかれさまです」という風に、挨拶に名前を入れると相手との距離が縮まります。職場での人間関係を早く築くために、同僚や先輩の名前を覚えるのは大切なポイントです。
利用者さんの顔と名前を一致させる
職員の名前を覚えるのと同じくらい重要なのが、利用者さんの顔と名前を一致させることです。利用者さんは配属されるフロアごと、曜日ごと(通所施設の場合)に分かれているので、比較的覚えやすいかもしれません。
利用者さんの名前を覚えるときに便利なのが、食事の席で名前を覚える方法です。利用者さんの座る位置が決まっている場合。食事席で名前を覚えていくと、食事を別の人に間違えて配膳するリスクが減る点もメリットになります。
教えられたことをメモする
初日を含めて仕事に慣れるまでは、先輩の介護職に付いて仕事を教わることになるでしょう。仕事を早く覚えるには、教えられたことをメモに取ることが有効です。必要な情報がまとまったメモが手元にあれば、側に聞ける人がいないときも、メモをヒントに仕事を進められます。
また、メモには「誰に何を教わったかを明確に記録する」という意味もあるでしょう。介護現場では人によって業務の進め方が違うこともあるので、違和感があればメモをもとに上司に確認してみてください。そうすると、より正しい知識や技術が身につくだけでなく、職場全体の業務改善にもつながります。
利用者さんや職員の名前を覚えるコツ
介護の仕事を始める人が最初に苦労することの一つに、職員や利用者さんの名前を覚えることがあります。
ここでは、名前を早く覚える方法を紹介するので、ぜひ実践してくださいね。
名前と特徴をセットで覚える
名前を覚えるコツとして、「名前と特徴をセットで覚える」と良いでしょう。顔の特徴や背格好、いつも持っている持ち物などと結びつけると覚えやすくなります。
たとえば、「◯◯さん(ショートヘア、小柄、ハンドメイドの花柄バッグを持っている)」など、名前と特徴を合わせてメモすると記憶しやすいでしょう。
相手と話すときに名前を声に出してみる
相手と話すときに、「〇〇さん」と呼び掛けてから話すようにすると、名前を記憶しやすくなります。名前を呼びながら顔を見ることで、自然に記憶に残るようになるからです。
最初は「たくさんの人を覚えなければならない」と焦ってしまうかもしれませんが、意識的に名前を呼んでから会話することで少しずつ覚えられます。初日から、「意識して名前を声に出す」ことを心掛けましょう。
繰り返し復習する
繰り返し復習することで記憶は定着します。何度も繰り返し「この人は〇〇さん」と意識すると、パッと見たときに名前が出てきやすくなるはずです。その際、「名前と特徴をセットで覚える」「名前を声に出してみる」ことを繰り返せば、さらに覚えるスピードが上がります。名前を覚えるのが苦手な方は、これらのコツを参考にしてみてください。
介護職の入職初日に関する質問
ここでは、介護職の入職初日に関してよくある質問に回答します。
介護職の入職初日の服装は?
介護職の入職初日の服装は、勤務先から指定がない場合には、動きやすさを第一に考えて選びましょう。上下とも余分な装飾がなく、サイズが適切で通気性の良いものなら、快適に仕事ができます。身だしなみの点からは、シミ・シワがなく清潔感があることが大切なので、洗濯しやすいものが便利です。勤務中に履く疲れにくい靴も忘れずに準備し、利用者さんに安全でスムーズな対応ができるようにしましょう。
介護職の服装の選び方については、「介護士の服装の選び方とは?おすすめのアイテムや身だしなみの注意点も解説」でも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
介護職の初出勤の緊張を軽減する方法とは?
介護職の初出勤の緊張を軽減するためには、前日までに持ち物や服装などの準備をしっかりとしておくことが大切です。まずは、勤務先から指示された提出物や筆記用具などを準備します。通勤経路と所要時間も確認して、余裕を持って出勤できるようにしましょう。また、入職初日は自己紹介をすることが多いので、あらかじめ内容を考えて練習しておくと安心です。
詳しくは、「介護職が入職初日までに準備すること」で解説しているので、自信を持って初出勤するために、ぜひご参照ください。
まとめ
介護職の初日は、利用者さんと職員への挨拶や施設内の見学などを行うのが一般的です。ほかにも、仕事内容についての説明や研修を受けることもあるでしょう。
前日までに準備しておくと良いこととして、持ち物や服装、出勤時間の確認などが挙げられます。初日は自己紹介を行うため、趣味や特技、出身地、前職などの話題を含めた自己紹介を練習しておくのがおすすめです。明るくハキハキと話すことで、ほかの職員や利用者さんに良い印象を持ってもらえるでしょう。
また、初日の出勤の前に身だしなみを整えることも大切です。教わったことはメモに取り、分からない点は積極的に質問することで、少しずつ業務に慣れていけるでしょう。
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執筆者

「レバウェル介護」編集部
お役立ち情報制作チーム
介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点



