レクリエーション介護士の仕事内容とは?資格の取得方法も解説します!

介護の資格 2026年3月12日
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この記事のまとめ

レクリエーション介護士の仕事内容を知りたい方もいるのではないでしょうか?レクリエーション介護士の仕事内容は、レクリエーションの企画・実施について学んだ知識をもとに、利用者さんが喜んでくれるようなレクリエーションを考えて実践することです。この記事では、レクリエーション介護士の仕事内容や資格の取得方法を解説します。レクリエーション介護士の取得を検討している方は、参考にしてみてください。

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目次

レクリエーション介護士とは?

まずは、レクリエーション介護士の役割や資格取得講座のカリキュラムについて見ていきましょう。

レクリエーション介護士の役割

レクリエーション介護士は、レクリエーション活動を通して高齢者が健康で豊かな毎日が過ごせるよう、生活の質向上を支援する取り組みを行っています。介護施設や介護事業所などで働いている介護職員の多くがレクリエーションについて学びたいと考えているため、今後ますますニーズが高まる資格といえるでしょう。

レクリエーション介護士の資格は、2014年に誕生しました。レクリエーション介護士として働く人は、自分の趣味や特技を活かしながら、高齢者が楽しめるレクリエーション活動を企画してサービスを提供しています。

レクリエーション介護士のカリキュラム

レクリエーション介護士の資格を取得するためのカリキュラムには、介護現場で活躍する介護職員のレクリエーションに対する要望が盛り込まれています。
経済産業省の委託事業としてさまざまな介護施設に訪問し、レクリエーションについての悩みや要望をヒアリング調査してカリキュラムを作成しました。そのため、介護現場ですぐに実践できるレクリエーションの技術や知識が習得できます

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レクリエーション介護士の仕事内容

レクリエーション介護士は、介護職員として働きながらレクリエーションの企画・実施を行うのが一般的です。

レクリエーションの企画・実施

レクリエーション介護士は、日々の介護業務をこなしながら、自分の趣味や特技を活かしたレクリエーションを企画して利用者さんに提供するのが仕事です

どうしたら利用者さんに喜んでもらえるかを考えながら、レクリエーション活動を立案して実行します。レクリエーション介護士を取得している方は、ほかの職員の方がレクリエーション企画や実施をする際にアドバイスをすることもあるでしょう。

レクリエーションは、体操などの体を動かすものや、クイズ大会などの頭を使うもの、工作などの手先を使うものなどさまざまです。ほかにも、クリスマスや花見など、季節のイベントを企画することもあります。

利用者さんの心身の状態にあったレクリエーションを企画するには、利用者さん一人ひとりの状態を把握しなければなりません。

ほかの職員やご家族との連携

レクリエーションは、レクリエーション介護士だけで企画・実施するものではありません。ほかの職員との協力が必要になるので、連携を取りながら準備してレクリエーションを行う必要があります

また、ご家族にレクリエーションやイベント中の様子を伝えることも大切です。季節のイベントなどは、ご家族も参加する場合があります。

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介護施設でレクリエーション活動が重視される理由

レクリエーション活動に力を入れる介護施設は多くあります。認知症予防や身体機能の維持につなげることなどが、レクリエーションの目的です
以下では、レクリエーション活動で見込める効果について解説します。

利用者さんの生活の質の向上につながる

レクリエーション活動を通じて認知機能や身体機能が改善されると、ADL(日常生活の動作)の向上につながります。レクリエーションは、利用者さんのADLとQOL(Quality of Life=生活の質)を向上させるための取り組みの一つです。

心身機能の活性化で介護予防ができる

指先を動かしたり考えたりすることで脳が活性化すると、認知症予防や身体機能の改善が期待できます。身体機能が向上すれば、転倒による寝たきりや運動不足による骨粗しょう症の予防につながるでしょう。
心身機能を活性化させるための支援は、介護予防や自立支援の取り組みとして重要といえます

コミュニケーションの機会をつくる

仕事の予定がなかったり疲れやすかったりすることで、家や居室から出るのがおっくうになる高齢者の方は少なくありません。閉じこもりがちになると、孤独感から精神的に落ち込んでしまう傾向があります。

レクリエーションには、運動不足や精神的にネガティブになることを防ぐ効果も期待できるでしょう。レクリエーションを通じて他人と交流することで、社会参加や気分転換が可能です。

レクリエーション介護士の就職先

レクリエーション介護士の有資格者は、レクリエーション活動に力を入れている介護施設や介護事業所への転職や就職で有利になる可能性があります。特に、デイサービスや有料老人ホームは、レクリエーションに力を入れている職場が多いようです

レクリエーションに注力している施設では、季節のイベント、体操や運動、歌や楽器を取り入れた集団レクリエーション活動などを、頻繁に実施しています。そのため、レクリエーション介護士の資格を十分発揮することができるでしょう。

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レクリエーション介護士の取得方法と身につくスキル

レクリエーション介護士の資格は、2級、1級、マスターの3段階に分かれています。以下でそれぞれの資格の取得方法や習得できるスキルを解説するので、確認してみましょう。

レクリエーション介護士2級

レクリエーション介護士2級は、レクリエーションのネタ探しに困っている方や高齢者とのコミュニケーションにお悩みの方に向いている資格です。

レクリエーション介護士2級の取得方法

レクリエーション介護士2級は、日本アクティブコミュニティ協会が認定する講座を受講し、認定試験に合格することで取得できます。

レクリエーション介護士2級の講座の受講方法は、通信と通学の2通りです。通信講座の場合、テキストやDVDを活用して3ヶ月ほどで学習します。通学講座の場合は、テキストと講習で学習。全12時間程度なので、6時間の講習を2日受けるのが目安です。

レクリエーション介護士2級には受験資格がないため、経験や年齢、資格を問わず誰でも受講できます。筆記試験で60点以上取り、添削課題をやり終えることで資格を取得可能です。

レクリエーション介護士2級で身につくスキル

レクリエーション介護士2級を取得する過程で、レクリエーションの基礎知識や実行力が身につきます。具体的には、「高齢者とのコミュニケーション方法」「趣味・特技を活かして、利用者さんが楽しめるレクリエーションを考える企画力」「自分のアイデアを企画書にして、レクリエーションを実施するスキル」などを習得可能です。

レクリエーション介護士1級

レクリエーション介護士1級は、レクリエーションの専門家を目指す方や、レクリエーションを通じて地域活性化に貢献したい方に向いている資格です。

レクリエーション介護士1級の取得方法

レクリエーション介護士1級を取得するには、講座の受講に加え、実技試験・筆記試験への合格と現場実習を受けることが必要です。また、レクリエーション介護士2級を保有していることが受験資格となっています

レクリエーション介護士1級の講座は通学のみで、全4日間です。実技試験では、レクリエーションの企画を立てて実演します。100点満点中60%以上で合格です。
筆記試験では、選択問題60問・記述式問題4~6問・小論文1問が出題されます。120満点中、60%以上の得点で合格です。

試験に合格した方は、3施設分の現場実習を行います。実習先は、働いている職場以外の事業所や施設でなければいけません。実習終了後、必要書類を提出することで認定証が発行されます。

レクリエーション介護士1級で身につくスキル

レクリエーション介護士1級の取得で身につくスキルは、レクリエーションに関する解決力とアレンジ力と専門性です。具体的には、「利用者さんの状態に応じて、課題の解決につながるようなレクリエーションを実践するスキル」「一人ひとりに合わせてレクリエーションをアレンジするスキル」「レクリエーションの意義を周囲に伝える専門性」を習得できます。

レクリエーション介護士マスター

レクリエーション介護士マスターは、レクリエーション介護士の育成や講師としての活動に興味がある方に向いている資格です。

レクリエーション介護士マスターの取得方法

レクリエーション介護士マスターを取得するには、筆記試験と実技試験を受けなければなりません。受験資格は、レクリエーション介護士1級と2級を保有しており、現場でのレクリエーションの実践経験が3年以上あることです

なお、レクリエーション介護士マスターを取得した後は、年に1回講師勉強会に参加する必要があります。

レクリエーション介護士マスターで身につくスキル

レクリエーション介護士マスターの資格を取得すると、レクリエーションの指導力が身につくでしょう。指導者としての資質があると認められ、レクリエーション介護士の講座の講師として活躍できるようになります。

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レクリエーション介護士の仕事内容に関する質問

ここでは、レクリエーション介護士の仕事内容に関する質問にお答えします。レクリエーション介護士の取得を考えている方は、チェックしてみてください。

レクリエーション介護士は需要がある?

レクリエーション介護士に特化した求人はなかなかありませんが、レクリエーションに注力している介護施設であれば、資格を有していることをアピールできます。レクリエーションには、介護予防や自立支援の機能があり、レクリエーション介護士はスキルを活かして利用者さんの生活の質向上に寄与できる存在です。

レクリエーション介護士の資格を活かして働くメリットは?

利用者さんのニーズに沿ったレクリエーションを展開できることが、レクリエーション介護士を取得するメリットです。ただ企画を立てるのではなく、資格取得を通じて学んだことを取り入れれば、利用者さんに有意義な時間を提供できます。レクリエーションに苦手意識がある方も、しっかりと学習すれば自信が身につくでしょう。

レクリエーション介護士の給料はどれくらいなの?

レクリエーション介護士の給料は、一般の介護職員と同じくらいと考えられます。
厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.161)」によると、介護職員の平均給与は33万8,200円です。ただし、実際の給与は施設の種類や地域などによって異なるので、平均値はあくまで参考としてご覧ください。
レクリエーション介護士の給料はどのくらい?資格取得方法やメリットも解説」の記事でも、レクリエーション介護士の給料について触れています。

まとめ

レクリエーション介護士の仕事内容は、日々の介護業務をこなしながら、自分の趣味や特技を活かしたレクリエーションのプログラムを考え、利用者さんに提供することです。周囲と連携して利用者さんに合ったレクリエーションを実践することで、生活の質向上を支援できます。

レクリエーション介護士の資格は、2級・1級・マスターの3種類です。2級は受験資格がなく誰でも取得可能なので、レクリエーションのスキルを磨きたい方は挑戦してみるのも良いでしょう。

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執筆者

  • 「レバウェル介護」編集部

    お役立ち情報制作チーム

介護職専門の転職支援サービス「レバウェル介護」が運営するメディア。現役の介護職とこれから介護職を目指す方に寄り添い、仕事や転職の悩み・疑問を解決する記事を制作している。これまでに公開した記事は1400記事(※)以上。制作チームには介護福祉士ライターも在籍し、経験をもとにリアルな情報をお届け。資格や介護技術など、スキルアップにつながる情報も発信中!(※)2023年10月時点

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※この記事の掲載情報は2026年3月12日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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