人間関係やキャリア…介護職のみんなが「退職・転職を決意した本音の理由」はなに?

介護職の悩み 2020年6月30日
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転職は、生活やその後の人生まで大きく変わるかもしれないビッグイベントのひとつ。「転職したいけど、いまの施設でお世話になっているし…」と、なかなかはじめの一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では、実際にレバウェル介護(旧 きらケア)に相談に来た求職者さんの「本音の退職・転職理由や事例」をご紹介。ほかの介護職の方が転職や退職を決意した本音の理由を知ることで、「自分だけじゃないんだ」と安心できたり、自分のキャリアについて客観的に考えられたりするかもしれません!今後の参考にぜひご覧ください。

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目次

介護職の方が退職・転職を決意した理由ランキング

レバウェル介護(旧 きらケア)では、登録後に担当のキャリアアドバイザーと電話面談を実施し、希望の条件や今のお仕事の悩みなどをお伺いしています。
今回は、日々たくさんの介護士さんからの相談を受けている全国のレバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザー70名に、「レバウェル介護(旧 きらケア)に相談に来た求職者さんの退職・転職を決意した本音の理由」についてアンケートを実施しました。

【アンケート結果】

Q.「レバウェル介護(旧 きらケア)に相談に来た求職者さんにヒアリングしてわかった退職・転職を決意した理由は何ですか?」

・人間関係(上司) 19.2%
・残業が多かった、休日が少なかった 17.7%
・収入が少なかった 15.7%
・人間関係(同僚・後輩) 11.6%
・法人や施設、事業所の理念や運営方針に共感ができなかった 9.6%
・さまざまな職場で経験を積みたいと思ったから 9.1%
・仕事内容が自分に向いていなかった 6.1%
・人間関係(利用者や家族) 3.0%
・その他(将来への不安、ライフステージの変化) 8.1%

もっとも多かった退職・転職の理由は「上司との人間関係」です。また、同僚や利用者さまとの人間関係を合わせると全体の約33%でした。介護職は、いろんな立場の方と関わるお仕事です。働きやすさは人間関係で左右されるといっても過言ではありません。また、残業や休日、収入面での悩みも生活に直結するのでなるべく早く解決したい問題ですよね。一方で、「さまざまな職場で経験を積みたい」というポジティブな理由で転職活動をしている方もいるようです。
ここからは、キャリアアドバイザーに聞いた具体的な事例をご紹介します。

退職・転職を決意した理由①人間関係(上司・同僚・利用者)

young asian nurse isolated on white background

前述の通り、多くの方が悩む職場での人間関係。いじめやパワハラなどが横行してしまっている場合は、職場を変えた方がご自身のためかもしれません。

【事例1】
上司から強く言われると断れず毎回サービス残業を強いられていて困っている、という方に派遣での就業をご紹介しました。派遣であればサービス残業は発生しませんし、何か困ったことがあれば派遣元の担当者に相談もできるので。

【事例2】
「同僚からうわさを言いふらされたり無視をされたりしている。毎日仕事に行くのがつらく、転職したい。」という方が相談にいらっしゃいました。働きながらの転職は気力も体力も使いますが、「一緒にがんばりましょう!」とサポートさせていただきました。

【事例3】
「利用者への態度があまりよくないベテランの職員がいたので上司に相談をしたが、半年が経過しても改善が見られず、長期的に働くことが難しいと感じて転職を決意した」という方がいらっしゃいました。

退職・転職を決意した理由②残業が多かった、休日が少なかった

忙しいビジネスウーマンのイメージ

介護のお仕事はイレギュラーが起こるものなので、多少の残業の発生は仕方がないことかもしれません。しかし、残業代が支払われなかったり、労働基準法で定められている時間以上に働かされるのは違法です。まずは管理職に相談してみて、それでもダメならば転職を考えた方がよさそうです。

【事例1】
連続の夜勤や通し勤務が多く、利用者に寄り添うケアができない。人手不足で新人を教える余裕もない。という大変な状況の施設で働かれている方がいらっしゃいました。その方は介護士としての経験が豊富で、かつ介護のお仕事が大好きで続けていきたいとお考えだったので、もっと利用者のことを考えて取り組める職場で働いたほうがプラスになるのではとご提案しました。

【事例2】
残業が毎日3時間以上あり、パワハラもひどかったそうです。また、そもそも入職前に聞いていた条件と違うのを言い出せないまま働き続けていたこともわかり、なかなかすぐに改善はされないと考えて転職を勧めました。

【事例3】
ほぼ毎日残業が発生するにも関わらず残業代が全く出ない施設でお勤めの方からご相談があり、派遣での就業をご提案しました。派遣は基本的には残業がなく、万が一残業が発生した場合も15分単位で(※1)残業代が支払われます。(※1:レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)の場合)

退職・転職を決意した理由③収入が少なかった

積み上げられたコインを前に通帳を見て考える人の画像

介護職のお給料は勤続年数で変わってくるので、転職すれば給料が上がるとは言い切れません。しかし、あまりにも現状の条件が悪い場合は、転職を考えてみてもよいかもしれません。

【事例1】
サービス残業をしないと回らないほど人手不足が深刻な施設に勤めている求職者さんがいました。それにも関わらず、何の手当もなく、どれだけ長く在籍していても収入が変わらないという状況だったそうです。

退職・転職を決意した理由④様々な職場で経験を積みたいと思った

将来を展望するイメージ

介護のお仕事はサービス形態によってさまざま。介護のお仕事は好きだけどなんか違うな?と思ったら転職も大いにありです!

【事例1】
効率重視のケアに不満を持っている方に、一人ひとりに合わせた個別ケアができるユニット型の施設をご紹介しました。

【事例2】
リーダーや管理職になりたいのに現職ではポストがないという方に、役職が多く、キャリアアップできるようなユニット特養をご紹介しました。

他にもこんな理由が!

考えるエプロンをした女性の画像

生活環境の変化

結婚や出産、親の介護などの生活環境の変化により、働き方を変えなくてはならない場合もあります。現職のお給料や福利厚生、休日などの見直しが必要ですね。

【事例1】
シングルマザーになることが決まり、上位の資格取得と収入アップを希望している求職者さんがいらっしゃいました。収入は現職とあまり変わりませんが、通勤時間が短縮できて、資格取得支援に注力している事業所をご紹介しました。また、扶養手当の有無や住宅手当の有無も確認しました。

自分に向いてないのかと悩んで

「仕事は好きだけど向いていないのかな…」そう悩む方も多いのではないでしょうか。もしかしたらいまの仕事内容が合わないだけで、サービス形態を変えるだけで好転するかもしれませんよ!

【事例2】
訪問介護では、たとえ未経験でも一人ですべての介助をしなければなりません。ある求職者さんは、一人での介助が本当に不安で、介護職は向いてないのではと思うくらい自信をなくしてしまったそうです。介護は好きだけど仕事を辞めた方がいいのかととってもお悩みでした。やったことのない仕事を一人で行うのは誰でも不安です。こちらの求職者さんのように、真剣に利用者さんのことを考えられる方に介護職が向いていないわけはないと思っています。その方がまた自信をもって働けるよう、他の介護士さんと協力し合って働けるような施設をご紹介しました。

早まらないで!転職を踏みとどまった方がいい場合

考える若い女性のイメージ

レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護職のみなさんが納得感とやりがいをもって長く働くことができるようなサポートを心がけています。そのため、求職者さんにとって転職がベストアンサーではない場合は別のご提案をすることも。ここからは、レバウェル介護(旧 きらケア)のキャリアアドバイザーが求職者さんに現職に留まるよう勧めた事例をご紹介します。

収入面が転職の軸の場合(状況により)

収入面でのお悩みは、状況により現職留まった方がよい場合もあるそうです。例えば、現在の収入が平均よりも高い場合。介護職のお給料は、勤続年数で昇給していくことが多く、転職をすると収入が一時的に下がってしまうことがあります。
また、正社員から時給の高い派遣社員を希望する方もいらっしゃいますが、月収が増えても年収が下がるという可能性があるので注意。

ただし、資格を持っているのに手当がもらえなかったり残業代が支払われなかったりといった場合は、より給与体系が整った事業所へ転職することで解決するかもしれません。自分の現在の給料が市場と比べてどうなのかというのを自分一人で調べるのはなかなか難しいので、キャリアアドバイザーに相談してから転職を検討してみましょう!

【事例1】
転職の条件が「給与のキープ」でしたが、すでに相場よりも高いお給料をもらっている方だったので、現職に留まったほうがよいかもとお話しました。

【事例2】
時給がいいと聞いて派遣登録をしたという現正社員の方に、現職を続けるか正職員としての転職をすすめました。お調べしたところ正社員でいた方が年収がよく、本人が収入をあげたい理由が住宅ローンの返済だったためです。

人間関係が良好な職場で働いている場合

この記事の前半でご紹介した通り、介護職の方の多くが職場での人間関係に悩まれています。人間の数だけ相性の合う・合わないが存在し、どの職場でも人間関係に悩むリスクがあると言えます(もちろん介護職に限らず!)。転職先でもうまくやっていけるかは人それぞれです。
人間関係は仕事のしやすさに直結する大事な要素。「転職しなければよかった…」とならないよう、慎重に検討しましょう。転職前の見学時に、職員の雰囲気を見ることで、ある程度見極めができるかもしれませんね。

【事例3】
より自宅に近い施設への就業を希望された方がいらっしゃいましたが、現職での人間関係に一切問題がなく、給与面も納得されていたことから現職続行をすすめました。(レバウェル介護(旧 きらケア)キャリアアドバイザー/人材紹介)

現職の不満は上司や管理者に相談すれば解決する場合も

休みたいときに休めなかったり、自分の望まない部署へ配属されてしまったり…希望通りに働けないのはつらいですよね。就業日数や休暇、異動などの希望は、意外にも相談をすることで解決することがあるようです。「言ってもどうせ無駄だ…」とあきらめず、まずは本気で伝えてみましょう。
ただし、もし本気で相談しても改善しないようであれば、転職を検討してもよいかもしれません。

【事例4】
勤続30年で異動を打診されて悩んでいた方に、現職の理事長との再面談をおすすめしました。その結果、異動が取り消しになったため、現職を続けることになりました。

【事例5】
今の職場では仕事量が多く、残業が多いというお悩みを抱えている方がいらっしゃいました。しかしお話を伺っていくうちに、その分評価され賞与を他の職員よりも多めにもらっており、ご自身も業務を行うことに関して大変やりがいを感じていていることがわかりました。そのため、休みをとってしっかり長く続けたいということを伝えた方が、今後も活躍できるのではとアドバイスしました。

転職したいけど迷ってる…そんな方はぜひご相談を!

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転職は人生において大きな決断のうちの一つ。迷ってしまうのも無理はありません。しかし、転職したいと一度でも思ったことがあるなら、何かしら解決したい問題があるのではないでしょうか。その問題を一つひとつお話を伺いながら見つけ出し、解決できるようにアドバイスをするのがキャリアアドバイザーの役目です。
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【事例】
「今の施設は恩があるのでなかなかやめられない」「いいところがあったらで大丈夫」など…一歩踏み出せないという方が多いなという印象があります。将来的なキャリアやプライベートについて伺い、何が求職者さんにとってベストなのかを考えてご提案をさせていただいております!

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※この記事の掲載情報は2020年6月30日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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