全ての介護者に読んでほしい、高齢者との関わり方のヒントが得られる記事特集

介護のアイデア 2020年4月17日
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施設で働いていると、耳が遠い方や認知症の方、怒りっぽい方など、さまざまな高齢者と関わる機会があります。介護士さんの中には、そういった高齢者とどう接していいのか悩んでしまうという方もいるかもしれませんね。そこで、ここではケースごとの対処法や上手な関わり方のヒントが得られる記事を集めてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

(1)耳の聞こえが悪くなった高齢者の症状と対処法 接し方と会話の仕方

興味津々
「呼んでも振り向いてくれないときがある」「最近、テレビのボリュームが大きい」etc…。
高齢者がいる家族や、高齢者の身体介助・生活援助に携わる介護士さんの悩みの1つに、耳の聞こえの悪さが挙げられます。
耳の聞こえが悪くなると、コミュニケーションが図りづらくなったり、大声で伝えなければならなかったりと、お互いがストレスフルの状態になってしまう可能性もあるでしょう。

そこで、そんな悩みを持つ方に、季節の行事や巷の話題など、幅広い情報を発信するまつのみどりさんのサイト『興味津々』に掲載されている《耳の聞こえが悪くなった高齢者の症状と対処法 家族の接し方と会話の仕方》という記事をご紹介します。

耳の聞こえが悪くなる難聴の種類は、器官や機能の問題箇所によって症状や原因が異なりますが、ここでは老人性難聴をピックアップ。
記事によると、老人性難聴は感音難聴の一種ではないかと記されています。
感音難聴とは、比較的聞き取りはできるが、内容が聞き分けにくい症状のこと。
そのため、老人性難聴の改善策として、筆者は補聴器の使用を提案しており、性能や装着スタイルなどについて説明されています。

その他、記事内には、適度な音量で言葉を一つひとつはっきり発音すること、その人に合った音量やスピードを見つけるなど、耳の聞こえが悪くなった人への接し方・会話の仕方についても言及。
一読すると、高齢者への理解が深まるとともに、スムーズなコミュニケーションの参考にもなりますよ。

【参照元】
⇒耳の聞こえが悪くなった高齢者の症状と対処法 家族の接し方と会話の仕方 | 興味津々

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(2)怒らないで済む認知症の方との付き合い方

つい怒っちゃう人に
現場での介護業務と併せて、利用者さんやその家族の相談支援にも奔走する介護福祉士のなおべいさんは、ブログ『おたすけなおべい』を通して、介護に関わる多くの人の役に立つ情報を発信中。
どの記事も、自身の経験やそこから学んだことをベースに書かれているので、アクセスすると、介護現場の悩みや問題解決のためのヒントを得ることができますよ。

今回紹介する《【つい怒っちゃう人に読んで欲しい】怒らないで済む認知症の方との付き合い方》という記事もその中の1つ。
この記事には、認知症の利用者さんと接してイライラしたとき、その感情を怒るレベルに引き上げないためのコツが書かれています。

なおべいさんによると、認知症の方と健常者との間には、認識や世界観のズレが生じてしまうので、イライラしてしまうのは仕方のないことなのだそうです。
ただし、イライラした気持ちが怒りに変わり、それを認知症の方にぶつけてしまうと大問題になりかねません。
そのため、以下のようなことを意識すると、感情に任せた言動を回避できるとなおべいさんはいいます。

・怒りの対象者となる人と距離をとったり、離れる時間を設けたりする
・怒りの感情が出てきた理由を分析し、その他の部分にも問題がなかったか考える
・認知症の方を「異常だ」と思い込まず、1人の人間として受け入れる
・自分の中に、怒りに対しての判断基準を設けておく

本文には、この4つのことが詳しく書かれているので、「イライラしやすい」「怒りの感情が表情や言葉に出やすい」という介護士さんは、ぜひ熟読してみてくださいね!
認知症の方と接するとき以外にも、さまざまなシーンで、ここに書かれていることは参考になるのではないでしょうか。

【参照元】
⇒【つい怒っちゃう人に読んで欲しい】怒らないで済む認知症の方との付き合い方 | おたすけなおべい

(3)利用者の帰宅願望の原因と症状「効果的な対応策はある?」

介護職員
誰しも、住み慣れた自宅や地域で暮らしたいと願うもの。
介護施設を利用する高齢者の中にも、帰宅願望を持つ人は少なくありません。
しかし、「家に帰りたい」という思いは決して悪いことではないものの、その思いがエスカレートすると、隙きを見て勝手にフロアや施設から出て行ってしまうというトラブルに発展することもあります。
では、帰宅願望を持つ利用者に対して、どのように対応すれば良いのでしょうか?

そこで、ここでは介護福祉士として活躍中の介護職員Aさんが運営するブログ『介護職員Aのひとりごと』から、《利用者の帰宅願望の原因と症状「効果的な対応策はある?」》という記事をご紹介します。
介護職員Aさんによると、帰宅願望は、BPSDと呼ばれる認知症による周辺症状が原因とのこと。
大声を出したり、怒り出したり、暴力的になったりと、人によって症状は異なるものの、「家に帰りたい」と訴え続けることが共通しているそうです。
そのため、帰宅願望を示す利用者には、以下のような対応が効果的なのだとか。

・しっかり寄り添いながら傾聴を行う
・食事をするよう促しながら気を逸らす
・安心して過ごせる環境を作る
・薬の処方や量を検討する
・散歩やレクリエーションなどの気分転換を促す

ただし、上記の対策については、「効果は期待できるが、問題点もある」と述べる介護職員Aさん。
その問題点について詳しく知りたい方は、ぜひ本文をチェックしてみてくださいね。
実際の介護現場で働く介護職員Aさんならではのリアルな意見は、帰宅願望の対処法だけでなく、質の高い介護を考えるうえでも参考になるのではないでしょうか。

【参照元】
⇒利用者の帰宅願望の原因と症状「効果的な対応策はある?」 | 介護職員Aのひとりごと

(4)「人の話を聴く」ことを徹底すると人間関係が変わる

20代少年
「施設の利用者さんとの信頼関係を築くのに苦労している」
そんな悩みを抱える介護士さんは、コミュニケーションにおいて“聞くこと”に徹してみてはいかがでしょう?

中古車売却代行業の仕事をしているおかさんのブログ『20代少年』には、傾聴力を培い、相手と信頼関係を築くときの参考になる記事が掲載されていました。
該当の記事が、こちらの《「人の話を聴く」ことを徹底すると人間関係が変わる》です。

おかさん曰く、人の話をきちんと聴くことができるようになると、相手から信頼されるようになり、なんでも受け入れてくれる懐が深い人という印象を持ってもらえるようになるのだとか。
また、話下手でも円滑なコミュニケーションを取れるようになるそうです。

ただし、人の話を聴くときには、押さえておきたい5つのポイントがあるとのこと。

・評価しない
・批判しない
・同情しない
・一方的にアドバイスをしない
・褒めない

そのうえで、適宜あいずちを打ったり、オウム返しをしたりして、共感をもって聴くことが大切だとおかさんは述べています。

各ポイントの詳細は、本文に詳しく書かれているので、ぜひ熟読してみてはいかがでしょう。
傾聴のコツをマスターすれば、利用者さんもいろいろな悩みを話してくれるようになり、今まで以上に良い人間関係を築けるようになるかもしれませんよ。

【参照元】
⇒「人の話を聴く」ことを徹底すると人間関係が変わる | 20代少年

(5)認知症高齢者とのコミュニケーションをとる際の注意するポイント

まったり地域包括
歳の離れた高齢者とのコミュニケーションは意外と難しいもの。
特に、認知症を患っている方の場合は会話が噛み合わなかったり、ちょっとした一言で気分を害されてしまったりすることも少なくないので、どう接するべきかで悩む人も多いのではないでしょうか。

地域包括支援センターで社会福祉士として活躍中の酒坊主たろくさんも、そんな悩みを抱えていた1人。
しかし、相手が会話を楽しめる準備ができていることを確認し、聞き取りやすい速さで話したり、理解や認識できる内容で会話をしたりすることで、上手く話せるようになったといいます。
こちらの記事、《【介護技術】認知症高齢者とのコミュニケーションをとる際の注意するポイント》には、具体例を混じえつつ、その詳細が綴られているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
酒坊主たろくさんのアドバイスをもとに、ちょっとした配慮をするだけで、会話のキャッチボールがスムーズに続くようになるかもしれませんよ。

今回紹介した記事は、酒坊主たろくさんが運営している『まったり地域包括』というブログに掲載されていました。
ここには、上記の記事以外にも、ケアマネジメントや介護業務に関する記事が多数エントリー中です。
また、自身の経験を盛り込んだ育児関連の記事もあり、そのどれもが読み応えのあるものばかり。
スキマ時間の読み物としてもおすすめなので、ぜひそちらもお見逃しなく!

【参照元】
⇒【介護技術】認知症高齢者とのコミュニケーションをとる際の注意するポイント | まったり地域包括

(6)高齢者のワクワクを引き出すために。あなたの思い出を共有しよう

高齢者のワクワク
『FUN SEED』というサイトを運営している石田竜生さんは、作業療法士として働く一方で、フリーのお笑い芸人や舞台俳優としても活動中。
また、[介護×笑い]に関する取り組みにも注力しており、ユニークな体操やレクリエーションをサイトを通して発信しています。
今回取り上げる《高齢者のワクワクを引き出すために。あなたの思い出を共有しよう【2つの方法】》もその中に含まれていました。

石田さんによると、介護施設の利用者さんもSNS世代の人と同様に、身近な人のプライベートに興味があるのだとか。
そこで、施設のスタッフの近況を紙に書いて報告し、それをもとにコミュニケーションを図る“アナログTwitter”というレクリエーションを提案してくれています。
ちなみに、このレクリエーションは、上記の方法以外にも、利用者さんが集まりやすい場所で口頭で行ってもOKとのこと。
ただし、明るい話題にするのがポイントなのだそうです。

記事には、詳しい実践方法と併せて、このレクリエーションで期待できる効果も書かれているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
楽しく高齢者とコミュニケーションを図るためのヒントが得られるのと同時に、レクリエーションの参考にもなるはずです♪

【参照元】
⇒高齢者のワクワクを引き出すために。あなたの思い出を共有しよう【2つの方法】 | FUN SEED

(7)怒りやすくなった高齢の母親は認知症初期?そんな親との接し方

実家相談介護問題研究所
自宅で親御さんを介護している方の中には「怒りっぽくなった親との接し方に悩む」という方もいると思います。
歳をとると、今まで問題なくできていたことができなくなるので、不安や苛立ちから周囲にキツく当たってしまうのは仕方のないことかもしれません。
しかし、怒りっぽくなった原因が認知症の場合は、接し方を誤ると、症状の進行に拍車がかかってしまうことがあります。
そこで、ここでは相続や介護のコーディネート業務を行っている『実家相続介護問題研究所』の代表である江本圭伸さんが執筆した、《最近怒りやすくなった高齢の母親は認知症初期?そんな親との接し方》という記事に注目してみましょう。

認知症になると見当識障害を起こし、時間や方向感覚が低下したり、自分と目の前の人との関係がわからなくなってしまったりします。
また江本さん曰く、初期の場合は症状が出ていているときと、無症状のときが交互に現れるので、とても不安定な心理状態にもなるのだとか。
そのため、以下のような場合は、できるだけ穏やかに対処するほうが望ましいそうです。

・同じ話を繰り返す
・周囲を泥棒扱いする
・片づけをしない
・自宅にいるのに、家に帰ろうとする

これらの言動は病気が原因になっており、改めさせようとして叱ってしまうと逆効果。
親御さんの尊厳やプライドを大きく傷つけることにもなりかねないので、広い心で受け止めることが大切だと江本さんはいいます。
上記の記事には、参考になる動画も併せて紹介されているので、ぜひ閲覧して、認知症介護の参考にしてみてくださいね。
認知症の方と向き合うことは容易ではありませんが、問題行動や厳しい口調が病気によるものだと理解できれば、気持ちもいくらか軽くなるのではないでしょうか。

【参照元】
⇒最近怒りやすくなった高齢の母親は認知症初期?そんな親との接し方 | 実家相続介護問題研究所

(8)キレる年老いた両親とのかかわり方

キレ年老いた両親
高齢者と関わっていくうえで、「それぞれが自分を大切にすることが大事」と説くのは、ブログ『まめちねっと』を管理しているまめさん。
とあることで怒りが収まらず、突拍子もない行動を起こしたお母さまとやりとりをしてから、そう思うようになったと言います。
そこで、まめさんは、相手の年齢に合わせて関わる範囲を改めたり、相手の責任を自分に重ねることを止めたり、見方を変えたりしていく必要があると感じたそうですよ。

また、《キレる年老いた両親とのかかわり方》によると、怒りやすくなる原因は、脳の仕組みが関係しているのだとか。
なんでも、年齢を重ねるにつれて前頭葉の活動が鈍くなってしまうために引き起こされていると語っています。
さらに、判断力や決定力といった意思決定の低下が起こることで、今回のように突拍子もない行動にもつながってしまいかねないとのこと。

それでは、前頭葉が鈍くなってしまったら、再び活発になることはないのでしょうか?
記事内には、その点についても詳しくまとめられているので、隅々までチェックしてみてくださいね。

ブログには、このほかにもグルメやエンタメ、グッズなど多様なカテゴリーの記事がラインナップしています。
アラフォー目線でまとめられているとのことですが、年齢関係なく読み進められる内容なので、ぜひスキマ時間を見つけてアクセスしてみてはいかがでしょう。

【参照元】
⇒キレる年老いた両親とのかかわり方 | まめちねっと

(9)居場所や人がわかない「見当識障害」の対処方法

RieLivingCare
6輪電動車いすの生活を送るRieさんは、自身が運営する『RieLivingCare』に、便利グッズやリフォームといった在宅介護に関する情報のほか、電動車いすでの旅行記などを掲載しています。
その中から今回は、《居場所や人がわかない「見当識障害」の対処方法》という記事をピックアップしてみました。

Rieさんは、自身が訪問介護を受けるかたわら、認知症のお母さまの介護指示も行う生活を送っているのだとか。
しかし、そんな中で、お母さまに“見当識障害”が現れるようになってきたと言います。
見当識障害とは、自分が今いる場所や時間、人などの判別がつかなくなること。
「見当識障害ではないか?」というサインとして、以下の症状が出たそうです。

・口数が多くなる
・食事の量が多い
・他人の生死がわからない
・頻尿
・トイレの場所がわからない

見当識障害の症状が出始めた当初は、イライラすることが多かったというRieさんですが、一呼吸置くことを心がけることで冷静になれたと語っています。

記事内には、お母さまとの実際の会話や症状が出た際の対処法などがわかりやすく記されているので、気になる方はチェックしてみてください。
介護士さんはもちろん、自宅で介護をしている方も参考になりますよ。

【参照元】
⇒居場所や人がわかない「見当識障害」の対処方法 | RieLivingCare

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