介護と看護の違いとは?資格や仕事の相違点と連携する方法を解説!

介護職の悩み 2021年5月27日
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打ち合わせをする3人の看護師の画像

介護と看護では、取得する資格や仕事内容、給料などに違いがあります。立場や目線が異なると、業務において意見が食い違うことも考えられるでしょう。
そこでこの記事では、介護と看護の違いについて詳しく解説。お互いの業務範囲や役割の違いを理解すれば、職場での連携が取りやすくなるはずです。現在の職場で介護士と看護師の関係性にお悩みの方は、ぜひご覧ください。

目次

介護と看護の資格の違い

介護と看護では、取得する資格に違いがあります。ここでは、介護と看護における資格の種類をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

介護の資格

介護の資格には、介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士があります介護職員初任者研修と実務者研修は民間資格で、無資格・未経験でも取得を目指すことが可能です。介護福祉士は国家資格のため、3年以上の実務経験や試験の合格が求められます。介護福祉士の合格率は平均60~70%と高く、しっかりと試験対策をすれば合格を目指せるでしょう。

介護現場は資格がなくても働けますが、資格を有していれば活躍の場をさらに広げられるのがメリットです。また、どの介護資格も、現場で働きながらの取得を目指せます。

看護の資格

看護師は、医療分野における国家資格です看護師の資格を取得するには、以下のような条件があります。

  • 文部科学大臣の指定校に通って必要科目を修了する
  • 都道府県知事が指定する養成所を卒業後、准看護師を取得して3年以上の業務を行う
  • 指定校や養成所で2年以上修業する

無資格でも携われる介護とは異なり、看護の仕事は看護師の資格が必須です。なお、看護師国家試験の合格率は約90%となっています。試験では看護師として活躍できる知識があるかどうかを問われるので、学習や実習を一つひとつ理解していけば合格を目指せるでしょう。

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介護と看護の仕事内容の違い

介護と看護の仕事は、入居介護施設や通所介護施設、病院、利用者さんの自宅などでサービスを提供します。それぞれの仕事内容の違いは、以下のとおりです。

介護の仕事

介護の仕事は、高齢者やハンデのある方を中心に、安心安全な日常生活を送るためのサポートを行います食事・入浴・排泄の介助をする身体介護や、掃除・洗濯・調理などを行う生活援助が主な業務です。介護士は利用者さん一人ひとりの心身状態を把握し、自立支援や健康回復を目指してケアに取り組みます。

利用者さんのことを第一に考え、ニーズに沿った支援が求められる仕事です。施設形態によっては、早朝や夜間に働くこともあります。

看護の仕事

看護の仕事は、病気や怪我の治療や予防、療養などをサポートすることです。具体的には、療養生活におけるお手伝いや点滴、服薬管理、診察の補助などに対応。また、治療に関する相談業務も行います。

看護の仕事は医療分野をメインとしているイメージがあるかもしれませんが、実際に介護現場で働く看護師も多くいます。医療行為に携われるのが看護の仕事の大きな特徴といえます。

介護士と看護士の給料の違い

厚生労働省の「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護職員と看護職員の平均給与は以下のようになっています。

介護士の給料

介護職員の平均給与は、31万5,850円です。

介護職員は上位資格を取得すれば、資格手当が充実していきます。介護のプロである介護福祉士は現場での需要が高いため、さらなる収入アップに期待できるでしょう。

看護師の給料

看護職員の平均給与は、37万9,610円です。

介護職員と比較すると、看護職員の給料の方が高いことがわかります。医療行為に携わる専門性の高さが評価されているのでしょう。夜勤を担当すれば、さらに高い収入を得られます。

介護職と看護師が連携するには

介護職と看護師はそれぞれの役割が異なるため、意見がすれ違ったり連携をうまく取れなかったりする場合があります。下記では、介護職と看護師が良好な関係を保ち、互いのサービスの質を向上するための方法をまとめました。

コミュニケーションを深める

介護職と看護師が連携するには、コミュニケーションを深めることが重要です。日頃から挨拶を心がけたり、感謝の言葉を積極的に伝えたりしましょう職場の雰囲気は周囲に伝わるため、介護士と看護師が信頼関係を築ければ、利用者さんもリラックスしてサービスを受けられるはずです。

協力の姿勢を心がける

介護と看護の仕事は、専門領域の違いを理解することが大切です。職場や利用者さんに関する情報共有は、仕事を円滑に進めるためにも重要といえます。互いの業務において、報告・連絡・相談を欠かさないようにしましょう。

互いの意見やアドバイスを尊重する

介護や医療の現場では、互いの意見やアドバイスを尊重することで、早期の課題解決につながる場合があります。仕事においては、介護士だからこそ、看護師だからこそ気づける要素があるでしょう。利用者さんの福祉に関する相談内容や、医療に関する情報を、お互いに有効活用する姿勢が大切です。互いを尊重することで、利用者さんにとって適切な支援を実現できるようになります。

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まとめ

介護と看護では、資格や仕事内容、給料などに違いがあります。介護の資格には、初任者研修や実務者研修、介護福祉士などが該当。初任者研修と実務者研修は無資格・未経験でも取得を目指せますが、介護福祉士は実務経験や国家試験への合格が求められます。

看護師の資格を取得するには、指定校の卒業や養成所での修業といった条件のクリアが必要です。介護現場は無資格でも働けますが、看護の仕事は資格が必須なのが大きな違いといえます。

介護現場では高齢者やハンデのある方が日常生活を送るための支援を行い、看護を必要とする現場では病気・怪我の治療や療養をサポート。給料は介護士よりも看護師の方が高い傾向にありますが、医療分野へ携われる専門性が評価されているといえるでしょう。

介護職と看護師が連携するには、コミュニケーションを深めたり協力の姿勢を心がけたりすることが大切です。お互いの仕事内容や役割の違いを理解したうえで、それぞれの情報を有効活用しましょう。より良い環境で働きたい方は、就職・転職支援のきらケアへご相談ください。

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