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介護の知識 2022年10月25日
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目次

認知症関連用語

介護業界に初めて入ると、周りでは知らない言葉がいっぱい飛び交っています。今回は一般の人が知らない介護用語を「認知症関連用語」、「職種」、「医療」の3分野にわけて紹介しましょう。

最初に認知症関連用語を見てみましょう。この分野は介護士として働く上で基本的な用語ですから、きちんと理解して使いたいもの。

BPSDという言葉があります。以前は周辺症状、問題行動と言われていましたが、現在はこの単語で統一されています。BPSDとは、認知症を発症した場合に必ず起こる中核症状(物忘れ、見当識障害など)とは別に、そこから付随して起こる症状を指します。例えば、徘徊や物盗られ妄想、帰宅願望、異食などが代表的なBPSDとして挙げられます。中核症状は根本的には治らず、進行を遅らせることしかできませんが、BPSDについてはケアによって緩和が可能と考えられており、介護士の腕の見せ所でもあります。

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職種あれこれ

職種にも知らない用語は多々あります。まず介護士自体について、スタッフ、ケアワーカー、介護職などと職場によって呼び方がさまざまです。少し前までは介護職員のことを「寮母」と呼んでいたところもありました。ケアマネはケアマネージャーの略であることは、一般にも浸透してきたのではないでしょうか?介護を必要とする高齢者と、サービスを繋ぐパイプ役として、高齢化社会になっていくにつれて重要度も増しています。

PT、OTといった言葉もあります。知らない人にとっては何のことかさっぱりですが、それぞれ理学療法士と作業療法士を指しています。どちらもリハビリを専門としており、老人保健施設には必ず1人はいる職種です。ちなみに数は少ないですが言語聴覚士というリハビリ専門職もおり、こちらはSTと呼ばれます。

施設には相談員という職種がいます。これは生活相談員という、施設の窓口ともなる仕事。新規入所者の面接や家族との連絡調整、ショートステイの入所調整など、施設を運営する原動力とも言える大切な仕事。ベテランの人が多いですから、相談員=頼りになる人というイメージを持つ方も多くいるかもしれません。

医療関連用語

医療関連用語もみておきましょう。まず、認知症の原因になるそれぞれの疾患。パーキンソン病やアルツハイマー型認知症、レビー小体型、脳血管性など、実にさまざまな病名があらわれます。認知症の原因になる疾患によって、認知症状も大きく異なりますから、介護を続けていく上で、覚えておきたい知識と言えるでしょう。

薬の名前も介護業界では数多く飛び交っています。中でも介護士が耳にする機会の多いのが、下剤関係の薬でしょうか。プルセ(プル)、ラキソ、マグなどの略語はすべて、下剤の名前です(それぞれ、プルゼニド、ラキソベロン、マグミットの略)。ややこしいのは、同じ薬でも呼び方が違うこと。マグミットとカマ(カマグ)、センノシドとプルゼニドは同じ成分の薬です。排泄関係の用語は隠語を使われることも多いです。排便のことをコート(ドイツ語が由来)と呼ぶ施設もあるようです。

言葉を覚える=仕事を覚える

最近では介護が社会問題化してきたこともあって、聞いたことのある言葉もずいぶん増えてきたのではないでしょうか?その一方で、介護業界にいなければわからないであろう言葉も多々あります。これらの言葉を覚えれば、介護士としてスタートラインに立ったといえます。言葉を覚えて理解することが、仕事を覚える第一歩と言えそうですね。以上、介護業界で使われる用語を解説しました。

介護の専門用語に関するよくある質問

介護の専門用語に関するよくある質問に回答します。「専門用語が多くて分からない…」と、お悩みの方はぜひチェックしてみてください。

介護の専門用語が覚えられないときはどうすれば良いの?

介護に関する専門用語が覚えられないときは、メモを取ります。また、分からない言葉があったときは、後回しにせず調べるか、先輩に質問するようにしましょう。後回しにしてしまうと、意味が分からない専門用語がどんどん増えてしまいます。
介護職は専門用語が多々あり、分からない言葉が多いかもしれません。少しずつでも着実に覚えていくことが大切です。

介護職にはどのような専門用語があるの?

介護職が使用する専門用語には、職種や施設名、医療系の略語などがあります。ケアマネージャーをケアマネ、特別養護老人ホームを特養と呼ぶことを知っている人は多いのではないでしょうか?分かりづらい職種の略語には、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)などがあります。
医療系の専門用語や薬の名称は数も多く、覚えるのに苦労するかもしれませんが、利用者さんの安全と健康のためにしっかりと覚えましょう。

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