脳力低下は注意信号!脳の老化防止に役立つ習慣まとめ

その他 2023年1月25日
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脳

この記事のまとめ

「あれ…?自分ってこんなに頭の回転悪かったっけ…」と、脳力の衰えに気づいた時はショックですよね。
脳の老化を防ぐには毎日の習慣が肝心です。
脳トレや食習慣など、老化防止に役立つ習慣をまとめましたので、脳の老化が気になる方はぜひやってみてください。
自覚がなくても脳は衰えていっているので、早めに老化防止に取り組みましょう。

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目次

音読で脳を活性化

音読

黙読は文字を目で追うだけになりますが、声に出して読む音読は目、耳、口の3つの器官を使います。
脳の中で文字を理解する場所、発声のために使う場所、言葉を聞いて理解する場所は異なるため、音読は脳の3つの部位を働かせる効果があります。
音読は脳の前頭葉を活性化する効果があるとされているのですが、左脳にも右脳にも前頭葉があるため、音読することで左脳と右脳の両方が活性化されます。

また、音読をすることでセロトニン(精神の安定に関わる神経伝達物質)の分泌が促されるため、ストレス解消にもなります。

参考:
http://goodbrains.net/sanou/rodoku.html
http://shuchuryoku-up.com/read-aloud-effect-850

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スケッチで注意力アップ

脳の老化に伴って注意力が低下すると、車の運転で事故を起こしてしまう可能性が高くなったり、段差につまずいたり、障害物を回避するのが遅れたり、日常生活でさまざまな支障が生じます。

注意力を鍛える簡単な方法は、スケッチをすることです。
スケッチをするには対象の細部にまで注意を向けて観察しなければならないので、注意力を鍛えることができます。
観察するには集中力を要しますし、書き写すには記憶力も必要となります。
こんな感じだろうとおおざっぱにスケッチするのではなく、細かい部分まで注意して見るようにしましょう。

ペンと紙があればどこでもできるので、手持ち無沙汰な時や暇な時に周りにあるものをリアルにスケッチしてみましょう。

参考:
http://www.lifehacker.jp/2013/06/130630attention.html

瞑想で老化防止

瞑想を脳科学の視点で検証したところ、瞑想には老化防止の効果があるとされています。
複数の大学の研究によると、瞑想をすると細胞の老化を抑制する「テロメラーゼ」と呼ばれる酵素が増えることが判明したそうです。

生物の染色体の末端部には、染色体がすり減らないように保護する「テロメア」と呼ばれる構造があります。
「テロメア」は細胞分裂を繰り返すうちにすり減って短くなり、短くなりすぎると細胞分裂が止まってしまい、老化につながるとされています。

「テロメラーゼ」は、この「テロメア」を作り直す働きを持っています。
「テロメラーゼ」が増えることで「テロメア」が長く働くことができるため、老化の抑制につながります。

瞑想はストレス緩和、集中力アップ、記憶力アップなどの効果も期待できるので、ぜひやってみてください。

参考:
http://www.tm-meisou.org/blog/archives/9409
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80191730X21C14A1000000/
http://www.ueharazaidan.com/telomere.html

抗酸化物質を摂取して老化防止

酸素は人間が生きる上で必要な物質ですが、その数%が活性酸素に変わるとされています。
活性酸素はウイルスや細菌を撃退する役割を持っていますが、増えすぎると健康な細胞まで攻撃してしまい、老化の原因となる「酸化」が進んでしまいます。

抗酸化物質は活性酸素を抑える働きがあるため、老化防止につながります。
最近の研究では抗酸化物質と認知症やアルツハイマー病との関係がわかってきて、抗酸化物質が不足する食習慣を送っていると、これらの疾患にかかりやすくなるとされています。

脳に対する効果が期待できる抗酸化作用を持つ栄養素は、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、アスタキサンチン、α-リポ酸などです。
たとえば、バナナにはビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
他にはキャベツ、大豆(納豆、豆腐)、ニンニク、ショウガ、アーモンド、緑茶なども抗酸化物質が豊富です。

参考:
http://health.suntory.co.jp/professor/vol6/
http://antiaging-life.info/antiaging-food-1428.html

腹式呼吸でセロトニンを増やす

音読の項で少し触れましたが、セロトニンは老化に大きく関係しています。

セロトニンは精神の安定に関わる物質なので、増加するとストレス耐性が高まります。
ここからが大事なのですが、セロトニンは夜になるとメラトニンに変わります。
メラトニンは抗酸化作用がある物質なので、老化の原因となる活性酸素の増殖を抑えてくれます。

音読でセロトニンを分泌する効果が期待できますが、実はより簡単な方法があります。
それは腹式呼吸をすることです。
腹式呼吸をするとセロトニンの分泌が促進されるので脳が活性化され、夜になってメラトニンに変わることで抗酸化の効果が期待できます。

腹式呼吸は意識さえすればできることなので、口呼吸が習慣になっている方は今日から腹式呼吸に切り替えると良いかもしれません。

失敗をノートに書いて脳機能の低下を防ぐ

失敗をノートに書く

同じ失敗を何度も繰り返したり、小さな失敗が増えてきたりするのは脳の機能が低下している恐れがあります。
生活をしていると小さな失敗はするものですが、前にも同じ失敗したことを忘れてしまう状態は要注意です。

失敗を繰り返さないようにするために、失敗をノートに書く習慣をつけることをおすすめします。
ノートに書いておくことで以前も同じ失敗をしたこと、どういう種類の失敗が多いのかを脳が記憶しやすくなります。
自分の失敗を記録として残しておきたくはないと思いますが、小さな失敗が大きな失敗につながることもあるので、大失敗によってケガや事故を起こしてしまわないためにも記録しておきましょう。

参考:http://cyblog.jp/modules/weblogs/8953

まとめ

脳は年齢と共に衰えていくものですが、毎日の習慣によって老化を遅らせることはできます。
今回紹介した習慣はいずれも少し時間を作るだけでできることなので、脳を老化させないためにもぜひ習慣にしていただければと思います。

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※この記事の掲載情報は2023年1月25日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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