特別養護老人ホームでの介護ロボット活用事例について

その他 2016年9月5日
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高齢者と介護ロボットが手を繋いでいるイメージ

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

介護ロボット活用事例について

携帯会社から販売されたロボットが話題になりましたが、一部の介護施設ではすでにその利用が始まっています。そのロボットだけに限らず、コミュニケーション型ロボットは今後ますます介護現場で活用されていくことでしょう。

ロボットを活用することのメリットはたくさんあります。ひとつは介護士の仕事の幅が広がること。これまで介護職員が行っていたことをロボットが代替することで、介護業務の負担が軽減され、人間の介護士がより高度な仕事に従事することが可能になるでしょう。

もうひとつは、感情コントロールが完璧であること。介護現場において、特に認知症高齢者との対話には、感情コントロール技術が欠かせません。何度も同じ話を聞いてもその都度新鮮な感情を表したり、同じ訴えを同じように聞いたりすることが求められます。人間の介護士にとっては習熟が必要なこれらのことも、ロボットならばなんら苦にせず行うことができますよね。今後介護に限らず感情労働といわれる労働分野では、コミュニケーション型ロボットが主力となる可能性もあるでしょう。

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動作補助型ロボットの介護活用事例について

ロボットの導入で期待されるのが、介護士の身体的負担の軽減です。介護士にとって腰痛は天敵ともいえる存在。腰痛の原因はおもに、重たいものを不自然な格好で持ち上げることです。いくらボディメカニクスを徹底しても、介護の仕事の性質上、腰痛を防ぐのは困難であると言わざるを得ないでしょう。腰痛の悪化によって介護職を離れる人も少なくありません。

そんな現状を打破すべく、介護現場では動作補助型ロボットの導入も推し進められています。具体的には、身体につけて従来の半分以下の力で持ち上げる動作ができるようになるもの、リフトのようにロボットの力で持ち上げ人間はそれを補助するタイプのものと、さまざまな発展が考えられます。ですが、これらのロボットは非常に高価で、介護施設で気軽に導入できる段階ではないのが現実です。今後より安価になり、多くの介護施設が導入するようになって初めて、その有用性も評価されることになるのでしょう。

介護ロボット活用事例から学ぶこと

ロボットが導入されるほど、「人にしかできない仕事とはなにか」が問われることになってきます。介護業界においてもそれは例外ではありません。ロボットによって介護の世界は大きく変わりつつあります。これまで介護業界におけるロボットの導入は、重労働を軽減する方面からのみ語られることがほとんどでした。ですが、コミュニケーション型ロボットの登場によって、ロボットが果たす役割、そして人間に求められる仕事も大きく変わりそうな様相を呈しています。これからの時代、ロボットの利用法を考えるだけでなく人間にしかできない仕事とはなにかを考え、実行していくことが求められるようになるでしょう。

ロボット技術の発展とともに、介護業界にも大きな変化が訪れることでしょう。その変化の波に柔軟に対応したい人にとって、派遣で働くというのはひとつの有効な選択肢ではないでしょうか?レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)では、派遣で働きたいあなたを応援しています。

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※この記事の掲載情報は2016年9月5日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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