この記事のまとめ
- 介護サービスの利用者さんや介護者にアロマセラピーは良い影響を与える
- 食欲促進やリラックス効果など、香りによってもたらす効果が異なる
- 介護ではハンドトリートメントのアロマセラピーが有効
「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。
サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。
目次
介護にアロマセラピーは使える?
介護生活はする側にもされる側にも心身ともに負担のかかるものです。そんな毎日の介護生活に潤いを持たせるために、アロマテラピーを取り入れてみるのはいかがでしょうか。アロマのリラクゼーション効果でお互いに安らかな気持ちになり、より良いコミュニケーションのきっかけとなるかもしれません。アロマは精神的なリラックス効果に加えて身体にも良い働きをする効果があります。
例えば、嗅覚を刺激して機能を向上させる作用が期待できます。また、オイルを用いたハンドトリートメントでは手と肌が直接触れるタッチセラピー効果もあります。手には脳とつながる神経細胞がたくさんあります。手に刺激を与えると脳の活性化に役立ち、身体や内臓器官にも働きかけることができるのです。また、精油の成分が脳と肺に運ばれて心身に良い作用をもたらすとされています。
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介護のどんな場面でアロマを使うと良いの?
吸引によるアロマテラピーは手軽に活用できる方法です。ここでは快適な介護生活に役立つアロマの使い方をご紹介しましょう。例えば、よく眠れない高齢者の方に安眠を促すアロマが効果的。ラベンダーの精油をティッシュに垂らして顔の近くに置いたり、手首や首筋に直接塗る方法があります。また、おむつ交換の時の空気清浄のためにアロマを利用することもできます。香水用アトマイザーに精油を入れて部屋に良い香りを拡散することで快適な空間を作れます。シベリアモミやレモンなど清涼感のある香りがおすすめです。
さらに、時間の感覚がわからなくなってしまった高齢者のためにアロマを使い分けるという方法はいかがでしょうか。朝はローズマリーやレモンなど覚醒を促すような香りを使います。また、昼前はオレンジなど食欲を促す作用のあるもの、夜は鎮静やリラックス効果のあるラベンダーの香りなどがおすすめです。毎日継続して、時間帯に合わせて同じ香りを使い分けることで時間認知のお手伝いをすることができるでしょう。
介護でのハンドトリートメントの方法とは?
吸引に加えて直接皮膚に塗布するハンドトリートメントも良い方法です。おしゃべりをしながら気持ち良くなるようにマッサージすることで安心感を覚え、精油の成分で身体への良い作用を期待できます。ただし高齢者の方には皮膚や骨が弱い方、むくみのある方もいますので、素人がむやみにやるのは危険です。施設などでは管理者の許可なしに行うことはできませんが、介護アロマ術を学ぶことのできる専門のスクールもあるので、興味がある方は行ってみてもいいかもしれませんね。
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