介護職におすすめの雑誌12選！仕事に役立つ情報を手軽に集めよう！

介護職員として従事している人のなかには、「介護雑誌って読んだほうがいい？」と思う方もいるでしょう。介護職に関する知識技術は年々充実してきているため、常に新しい情報を取り入れることは大切です。本記事では、知りたい情報を手に入れやすい、おすすめの介護雑誌をまとめました。 高齢化の進む日本では、介護制度や介護技術、福祉用具の進歩について知っておいたほうが良いので、介護雑誌を活用して情報を集めましょう。

目次

介護職におすすめの人気雑誌3選

介護の仕事は、実際の現場で役立つ情報や介護保険などの知識を積極的に取り入れることで、提供するサービスの品質向上につなげられます。ここでは、介護に関する情報を得られるおすすめの人気雑誌を3種ご紹介。すきま時間にぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

1.おはよう21

介護、福祉関連の雑誌のなかでも特に人気なのは、「おはよう21」です。介護専門職の総合情報誌で施設介護、訪問介護の両方に対応しており、介護技術や介護施設についての情報なども得られます。介護保険制度が見直されるたびに詳しい解説があったり、介護福祉士の予想試験問題が載っていたりするなど、非常に濃い内容が人気の理由です。

雑誌には、実際の介護施設の現場の様子が掲載されているため、ほかの施設の取り組みや活動内容について勉強することもできます。また、介護の知識について分かりやすく説明されているので、介護職を始めたばかりの人でも読みやすいのが魅力です。

2.Bricolage（ブリコラージュ）

「Bricolage（ブリコラージュ）」は、カリスマ理学療法士と呼ばれる生活とリハビリ研究所代表の三好春樹氏が責任編集を務める雑誌です。普段の暮らし方を大事にする介護法を紹介するなど、独自の視点で介護の現場を捉えているのが特徴となっています。介護職としての仕事に行き詰ったとき・悩んだときに読むと、モチベーションアップにつながるかもしれません。

3.ケアマネジャー

「ケアマネジャー」は、雑誌名のとおり、第一線で働くケアマネジャーを対象にした雑誌です。業務のノウハウ、制度に関する最新情報など、プロとして働くために必要な情報がぎっしりと詰まっています。具体例をしっかり取り上げているため、現場ですぐ使える知識やスキルを手に入れられることが魅力です。

さらに読みたいならコレ！介護職におすすめの雑誌9選

ここでは、前述の3種類に加えて介護職に役立つおすすめの雑誌を12種類ご紹介します。介護食や法律関連、レクリエーションなど、専門分野に特化したものもあるので、興味のある雑誌を探してみてください。

1.おはよう21増刊号

前述した「おはよう21」の増刊号です。増刊号の発行は年に2回程度あるので、毎月の通常号に加えて読めば、雑誌だけでも多くの介護の知識を得られるはずです。増刊号のテーマは発刊ごとに変わり、「高齢者に多い40疾患のケア○と×」「現場を上手にまとめる介護リーダーの8つの技術」「認知症ケアの基本 90のポイント」「介護に役立つかんたんレシピ」などさまざまあります。気になる特集があれば、バックナンバーを探してみると良いでしょう。

2.ヘルスケア・レストラン

「ヘルスケア・レストラン」は、病院や介護施設の食事サービスに関する総合情報誌です。食事を通した病気の予防や栄養管理のポイントなどの情報が提供されています。介護職のなかでも、食事に関する専門知識を得たい人に向いている雑誌です。

3.シルバー新報

「シルバー新報」は1987年に創刊した介護保険の専門誌です。週刊誌なので、介護や医療、福祉に関する国や自治体の施策の動向などをいち早くキャッチできるのが魅力といえます。介護施設や事業所の管理者など、介護保険に関わる最新情報を得たいときにぴったりです。

4.切抜き速報福祉ニュース高齢福祉編

介護や社会保障に関する最新情報を扱っているのが、「切抜き速報福祉ニュース高齢福祉編」という雑誌です。全国の新聞のなかから介護や高齢福祉に関する記事をスクラップしています。全国各地における高齢者を取り巻く現状をすばやく手に入れられるのが魅力といえるでしょう。

5.レクリエ

「レクリエ」は、介護施設で行われるアクティビティを考える際に役立つ、レクリエーション情報誌です。季節の行事やゲーム、折り紙、園芸、脳トレ、体操、料理などのレクリエーション活動のアイデアが豊富に取り上げられています。利用者さんに喜んでもらえるアクティビティの参考にしたいですね。介護の情報も記載されているので、介護職にとって親しみやすい雑誌です。

6.BetterCare

介護職の方が利用者さんとの関係に悩んだときには、「BetterCare」が助けになるでしょう。「BetterCare」は介護をする側だけでなく、介護をされる側の考えや想いにも視点を置いているため、利用者さんの気持ちを改めて考えるきっかけになる雑誌といえます。全国各地の施設における現場の様子が分かるのもポイントです。

7.介護ビジョン

将来的に独立や起業を考えているなら、「介護ビジョン」に目を通してみるのも良いでしょう。「介護ビジョン」は、経営や運営といった視点から介護の仕事を捉えている雑誌のため、介護業界の動向や在り方について勉強することができます。介護職が集まる施設や事業所づくりを目指す方は、経営戦略を考えるヒントが見つかるかもしれません。

8.訪問看護と介護

「訪問看護と介護」は、訪問看護を行う看護師向けの雑誌です。介護職向けの雑誌ではありませんが、訪問介護の現場で役立つ具体的な情報やケアの知識を学べるため、訪問介護の仕事を行ううえでも参考になるでしょう。

9.月刊ケアマネジメント

「月刊ケアマネジメント」は、ケアマネジャー向けの月刊誌です。高齢化が進むなか、ケアマネジャーの在り方にも変化が見られます。「月刊ケアマネジメント」では、ケアマネを取り巻く状況に注目しながら、制度改正や現場を取り上げているのが特徴です。

まとめ

介護職におすすめの人気雑誌は、「おはよう21」「Bricolage（ブリコラージュ）」「ケアマネージャー」など、多数あります。自分の環境や仕事内容に合わせたお気に入りの雑誌を見つけて、介護に関する知識を深めてみるのも良いでしょう。また、週刊誌や月刊誌など、発行されるタイミングは雑誌によってさまざまなので、定期購読すると便利かもしれません。

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