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日本は高齢社会?高齢化社会?
日本が『少子高齢社会』と言われるようになって久しく、1991年以降出生率は増減を繰り返しながら緩やかに減少し続けています(1)。それに対し平均寿命は医学の進歩により延び続け、2014年の厚生労働省のデータによれば男性80.5歳、女性は86.83歳になっています(2)。これは今後も延び続けると推測され、2060年には男性が84.19歳、女性が90.93歳まで平均寿命が伸びるとも言われています(3)。
諸外国と比べ日本の平均寿命は群を抜いて長いだけでなく、高齢化、そして高齢社会への移り変わりも他に類を見ないスピードで進んできました。日本が高齢社会を迎えていることは一般に広く知られており、それによって引き起こされる様々な社会問題もニュースで取り沙汰されています。しかし各メディアを細かく見ていくと、『高齢社会』『高齢化社会』という2つの言葉が使われていることに気付く人がいるでしょう。一見すると同じような意味に見えてしまうこの2つの言葉ですが、実はそれぞれ定義があり違う意味で使われているのです。
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高齢社会と高齢化社会の違いとは?
『高齢化社会』と『高齢社会』、その2つは全体人口のうち満65歳以上の老年人口がどれだけいるかを表す“高齢化率”の数字によって分けられます。『高齢化社会』はこの割合が7%以上かつ老年人口が増え続けている社会のことで、これは1956年に国際連合が定めた水準によって定義されています。一方、『高齢社会』は高齢化率が7%を超え、その数字が変わることなく定着している社会のことを指します。一般には14%を超える頃からそう呼ばれるようになり、21%を超えると『超高齢社会』と言われるようになります。
国勢調査によると、日本が初めて高齢化社会を迎えたのは1970年のことです。そのわずか24年後には高齢化率が14.5%を超えて高齢社会に突入し、2007年には超高齢社会となりました。今や人口の4人に1人が65歳以上の老年者となっています。(4)高齢化社会から高齢社会への移り変わりにかかった年数はフランスが126年、スウェーデンが85年、ドイツが40年ですから、日本が異様なスピードで高齢化が進んできているということがわかりますよね。(5)そしてこの急激なスピードに社会体制の整備がついていけず、様々な場面で問題が起きてしまっています。
高齢社会と高齢化社会を介護で支える
特に大きな問題になっているのは福祉人材の確保です。介護保険制度や障がい者自立支援法の施工など徐々に法的な整備は進んでいますが、福祉人材が確保できずに介護を必要としている人に必要なだけの介護サービスが行き届かないという事態も起きてしまっています。ニーズに応えるため、福祉大学の増設や外国人労働者の受け入れなど、少しずつですが社会も変化してきています。超高齢社会に突入した日本では今後ますます要介護者が増大していくと考えられますから、介護の仕事は社会にとって絶対不可欠な仕事と言えるでしょう。
介護福祉関連の市場規模は、2020年には2013年との比較で82.3%も増加するのではないかという調査結果も出ています。(6)在宅介護、デイケア、あるいは施設に入居しての介護などその形態は様々ですが、介護職は日本の抱える社会問題に取り組むことのできる、やりがいのある仕事と言えるのではないでしょうか。
あらゆる場所で必要とされ、志を持って取り組める介護の仕事ですが、いざ働くときには仕事の内容だけでなく働く環境も気になりますよね。レバウェル介護(旧 きらケア)では様々な検索条件から仕事を探すことができ、ワークライフバランスを考えながら就業することができます。アフターサポートが充実しており、就業後も仕事の悩みや不安を相談できるコンサルタントがいますので安心して働けますね。
引用元
(1)-少子化の現状、内閣府
2016/05/10引用
(2)大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課、平成26年簡易生命表の概況、厚生労働省、2015/7/30更新
2016/05/10引用
(3)平均寿命の推移、内閣府
2016/05/10引用
(4)超高齢社会、gooヘルスケア
2016/5/18引用
(5)平成27年版高齢社会白書(全体版)5高齢化の国際的動向、内閣府
2016/5/18引用
(6)介護福祉・介護予防関連製品・サービスの国内市場を調査、富士経済、2014/12/16更新
2016/5/18引用
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