介護士にオススメの漫画5選

エンタメ 2016/08/01
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認知症の人とその家族の絆を描いた名作



介護関係の仕事をしている人にオススメなのが『ペコロスの母に会いにいく』です。発行部数は12万部を超え映画化もされた話題の作品です。(1)著者の岡野雄一さんが実の母の認知症をきっかけにこの漫画を描き始めたといいます。介護施設で暮らす母親に息子が会いにいく日常を、4コマ漫画の形で描いています。イラストも可愛らしく、長崎地方の方言とあいまってほのぼのとした世界が表現されています。少しずついろいろなことを忘れていく母親が、ふとしたときに口にする一言が温かくて重みがあって、思わず涙ぐんでしまうようなホッコリする漫画です。

2つ目にご紹介したいのが、『かあちゃんといっしょ』です。こちらは、認知症で要介護の母親を自宅でケアする息子との絆を描いた物語です。気が強い母親とその息子の、人情味あふれるやりとりに惹きつけられます。介護の仕事で疲れた時、認知症の人とそれを取り巻く家族の絆を思い出すと、モチベーションを上げることができるのではないでしょうか。



介護業界のリアルに迫る『ヘルプマン』



2003年から連載が始まった『ヘルプマン』は、実話を題材として書かれた介護漫画のパイオニアです。(2)一人の徘徊老人と出会ったことをきっかけに、高校生だった主人公が老人介護の仕事を志し成長していきます。老人ホームでの身体拘束の是非や胃ろう問題、介護虐待、高齢者の性など重いテーマも扱っており、読み応えのある作品です。介護をされる側とする側、その家族など様々な視点で描かれており、日々介護の仕事をしながら葛藤している人にとっては、共感できる部分がたくさんあることでしょう。また、介護される側の気持ちを受け入れることで、いろいろな問題が解決していくことを思い出させてくれるこの作品は、介護への希望も感じさせてくれます。



介護のお仕事あるあるがいっぱい!



介護をテーマにした作品のひとつに『介護が楽になる漫画認知症ケア』があります。老人ホームで働く職員たちが、悩みながら入居者をケアしていく様子を描いた、1話完結型の漫画です。徘徊や失禁、物取られ妄想や入浴拒否など、介護でありがちな問題に対処する方法のヒントが得られます。介護者の本音が垣間見えるセリフやモノローグに、涙腺が緩んでしまうかもしれませんね。

次におすすめしたいのが『認知症のある人って、なぜ、よく怒られるんだろう?』です。ケアマネや介護福祉士として働いた著者の経験をもとに書かれた作品で、個性豊かなおじいちゃんおばあちゃんが登場します。入居者の人に食事を食べてもらうコツやお風呂に入ってもらうコツなど、実体験を通して身につけた介護テクニックが作品中にたくさん登場するのも参考になることでしょう。



今回は介護をテーマにしたおすすめの漫画をご紹介しました。こうした漫画を通して、介護のお仕事に興味を持つ人も少なくありません。介護士の派遣サイトきらケアでは、シフトや給与など条件にあった職場を見つけることができます。介護士を志している人も、新たな職場に転職したい人もこちらのサイトを利用してみるのはいかがでしょうか。



出典

(1)認知症ONLINE編集部、『認知症』がわかる!オススメ介護漫画7選、認知症ONLINE、2015/5/2更新、http://www.ninchisho-online.com/archives/10/、2016/5/7引用



(2)村田くみ、「人間関係を濃厚に描ける題材が介護」介護漫画『ヘルプマン!!』作者・くさか里樹さんインタビュー、介護の本音ニュース、2015/7/26更新、http://news.kaigonohonne.com/article/567、2016/5/7引用

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