職場でも自宅でも。介護に役立つ本レビューまとめ

仕事 エンタメ 2019/03/13
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TOP介護をしていると、「なかなかうまくいかない…」と思う場面に出くわすことがある方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、職場ではもちろん、プライベートでの介護にも役立つ本のレビューを集めてみました。レビューに目を通して気になる本を見つけたら、ぜひ介護士さんも実際に手にとって読んでみてくださいね。

※尚、こちらの記事はPR記事ではございません。編集部が独自にテーマを選び、サイト担当者に許可を頂いて作成している記事になります。


(1)優しく言いかえよう 介護のことば


みんなのMITORI研究会
「これからの看取りケアを考える」をコンセプトにしている『みんなのMITORI研究会』のサイト内には、医療や介護業界で働く人が専門用語を頻繁に使用することについて考えさせられる内容が載っていました。
それがこちらの《優しく言いかえよう 介護のことば》という記事です。

記事の筆者である近藤和子さんは、"優しく言いかえよう 介護のことば"という本を読み、医療や介護現場で使われる言葉は意外に難しく、要介護者やそのご家族に理解してもらいにくいという話を思い出したといいます。
実際に国立国語研究所が行った調査では、外来語をわかりやすく言い換えて欲しい分野として医療と福祉が上位にランクインしており、そのことを踏まえると"優しく言いかえよう 介護のことば"の内容は、非常に共感できると感じたそうです。
近藤さんによると、本の中には130語にも及ぶ専門用語の言い換えの例が記されているとのことなので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょう。

介護をする人もされる人も、意思の疎通は欠かせません。
手厚い介護をするためにも、業界内の課題にフォーカスした本に注目することは、大切なことかもしれませんね。

【参照元】
https://takenagah.wixsite.com/mitori/single-post/2016/06/21/優しく言いかえよう-介護のことば



(2)誰も気づかなかった介護の真実〜疑似体験から聞こえてきた心の声


人生は読めないブログ
武田修一さんが運営する『人生は読めないブログ』には、彼が新聞や書籍を読み、そこから感じ取ったことが書かれています。
ここで紹介する《本の感想:誰も気づかなかった介護の真実〜疑似体験から聞こえてきた心の声》という記事もその中のひとつ。
この記事には、要介護者の置かれた状況を疑似体験することで、思いやりのある介護をするためにはどうあるべきかを考える本の感想が載っています。

武田さんが"誰も気づかなかった介護の真実〜疑似体験から聞こえてきた心の声"という本に出会ったのは、介護老人保健施設であるプロスペクトガーデンひたちなかの待合室だったのだとか。
何気なく本をめくっていたところ、下記のような内容に衝撃を受けたといいます。

・右半身麻痺を体験するために顔面にテーピングして、食事で不自由な状態を体験する
・8時間自分から言葉を発することを避け、失語症体験をする
・素足で車椅子に乗る
・オムツに排泄をし、何時間もそのオムツをつけた状態で過ごす
・ソフト食を食べる
・ベッドに寝返りができない状態で2時間体を固定する

プロスペクトガーデンひたちなかでは、これらの体験を介護士さんたちが実際に経験し、そこから得た気づきを本にまとめたのだそう。
また、その内容は介護現場でも活かされており、利用者さんの立場に立った介護に役立っているようです。

よかれと思ってやっていることが、実は利用者さんの心を傷つけることもあるとのことなので、相手に寄り添う介護を考えるときの参考にしてみてはいかがでしょう?
今までよりも、もっと利用者さん目線に近づいた介護ができるようになるかもしれませんよ。

【参照元】
https://torisky.com/本の感想:誰も気づかなかった介護の真実〜疑似/



(3)認知症介護で倒れないないための55の心得


鹿児島認知症ブログ
『鹿児島認知症ブログ』は鹿児島で認知症や脳卒中、糖質制限などの診療に携わる脳神経外科医の方が運営しているブログです。

認知症のある方やそのご家族と接する機会が多い管理人さんがオススメする一冊が、《【書評】「認知症介護で倒れないないための55の心得」を読んで。》で紹介されていました。

認知症のある方に対して「元の状態に戻って欲しい」と思っても、それが病気である以上難しいのが現実です。
しかし、介護する側の人の意識はいくらでも変えることができます。

この本には、介護をする側の人が、より自分らしく生きるために必要な考え方が書いてあるとのこと。
「親の介護に追われて自分らしさを見失っている」という方はぜひ熟読することをオススメします。

これまで抱いていた介護のマイナスイメージを払拭する、いいきっかけになるのではないでしょうか。
また、「認知症のご入居者との接し方について悩んでいる」という介護士さんも、本を読むことで新たな気づきを得られるかもしれませんよ。

ブログには、認知症に関する記事や介護の話題などが豊富に綴られています。
介護現場で活躍中の方は、ぜひそれらの記事にもぜひ注目してみてください。

【参照元】
https://www.ninchi-shou.com/entry/recommended-carebook



(4)認知症の人の心の中はどうなっているのか?


無辺光
認知症を患った方の気持ちを汲み取り、辛さや不安に寄り添えるような介護をするヒントとなる書籍のレビューを見つけました!
ブログ『無辺光』の中にある《書評:認知症の人の心の中はどうなっているのか?》という記事です。

この記事で取り上げられている"認知症の人の心の中はどうなっているのか?"の著者である佐藤眞一氏は、老年行動学を専門とする心理学者。
書籍には、日常会話から認知症判定を行う、佐藤氏提案のCANDyの有用性、そして認知症の方の心の中の様子がわかりやすく書かれているそうです。
また、ストループ効果についても触れられており、これは認知症に近いもどかしい感覚を疑似体験することができる実験で、認知症の方の心の中を推察する際に役立つ例なのだといいます。

そして、本の後半部分には、佐藤氏が病気で入退院したときのエピソードを交えつつ、認知症の人の苦しみを共有することの大切さについても言及。
要介護者が問題行動を起こした場合も、その背景を知るように努めたり、理解してあげようと歩み寄ったりする姿勢が、認知症介護では大きな意味を持つのだと考えさせられます。

「温かみのある介護をしたい」「認知症介護について、心理的な部分も学びたい」という方は、ぜひ注目してみてくださいね。
心理学者ならではの視点で書かれた内容は説得力があるので、読み応えがあることでしょう。

【参照元】
http://muhenkou.net/?p=4667



(5)ムリなくできる親の介護


葉っぱ企画
『葉っぱ企画』は、食事や健康に気遣った生活を実践している葉っぱさんが運営しているブログです。
腰痛対策や食事療法に関する記事が数多くラインナップしているので、「仕事柄、腰痛が出やすい」という介護士さんや「健康的な食事を家族に作ってあげたい」というママさんヘルパーの方は、ぜひアクセスしてみてくださいね。

今回はテーマにちなんだ《実用書レビュー:『ムリなくできる親の介護』を読んで、「いつかくる怖い現実」から「いつきてもOKの現実」に心をアップデートしておきませんか?》の記事を紹介していきます。

最近、義両親が近くに引っ越してきたのをきっかけに、将来のことを考えるようになったという葉っぱさん。
この本は、そんな葉っぱさんに多くのことを教えてくれるものだったそうです。

"ムリなくできる親の介護"には、こどもが親の在宅介護を始めたときの平均年齢や、「75歳を過ぎるとできなくなることが増える」といったことが書かれており、それを読んだ葉っぱさんは「他人事ではない」と感じたとのこと。
また、成年後見人制度のデメリットについて書かれている部分にも、衝撃を受けたといわれています。

しかし、読み終わった後には「面白い!」との感想を抱いたと語る葉っぱさん。
親の介護についての知識を養えたことで、気持ちの準備ができるようになったそうです。

介護業務に携わっている方も、親の介護となると戸惑う部分があるのではないでしょうか?
記事には本の内容がより詳しく書いてあるので、興味のある方はぜひ目を通してみてくださいね。

【参照元】
https://8x8kikaku.com/bookreview-salon-003-kaigo/



(6)アンガーマネジメント入門


好きな言葉は独立独歩
介護をするうえで、思い通りにいかないとつい「イライラ」してしまったり「ムカっ」ときてしまったりすることもあるでしょう。
マイナスな問題だと考えてしまいやすい、こうした「怒り」。
しかし、それらのエネルギーは決してマイナスではなく、プラスに変えることができるのだそうですよ。

"アンガーマネジメント入門"という本にはそのためのヒントが書かれているようで、『好きな言葉は独立独歩。』の運営者さんが実際に本を読んだ感想を記事にまとめてくれていました。
その記事がこちら、《無性にイライラする自分に気づいたらこの本がおすすめ。『アンガーマネジメント入門』の読書感想》

まず"アンガーマネジメント入門"では、「怒りの引き金を引いている張本人」「怒りの使いみち」「なぜ人は怒るのか」といった、怒りそのものについて知ることができます。
アンガーマネジメントをするためには、欠かせない要素となるようです。
そうして怒りを知ったうえで、ストップシンキングをしたり、目安を作ったり、アンガーログをつけるなどの対策を取るといいのだとか。
また、ストレスとの関係性も書かれているため、介護をするしないにかかわらず、「最近ストレスでイライラしてしまう…」という方も読んでみるといいかもしれませんね。

上記のブログでは、今回紹介した記事のような書評だけではなく、北海道での暮らし、旅行記、音楽などについても語られています。

スキマ時間にアクセスして、気になる記事を見つけてみてはいかがでしょう?
【参照元】
https://akit723.com/sando_ikakon/



(7)はじめてのアンガーマネジメント


魔女見習い日記
良かれと思ってやっていることにケチをつけられたり、自分が軽んじられていると感じたりすると、イライラしたり、悲しくなったりしますよね。
そして、そんなネガティブな感情が溜まってくると、やがては怒りの感情が芽生えてきて、自分が嫌になることも…。
ブログ『魔女見習い日記』を運営しているちぇこさんも、そんな怒りの感情を抱き、2日間も悶々としてしまった一人。

しかし、ブログ塾で安藤俊介さんの著書"はじめてのアンガーマネジメント実践ブック"と出会い、それを読んだところ、怒りの感情との付き合い方や、怒りの正体を知ることができたと言います。
その一部を紹介すると、怒りの根底には、自分だけの価値観から生まれた「~するべき」というフィルターを通した視点があるとのこと。
そのため、自分の中の固定概念を上手く取り扱うコツを身につけることがポイントになるようです。

また、この本には、インターネットで行えるアンガーマネジメント診断が特典としてついており、自分の怒りの傾向を把握することもできるのだとか。
ちぇこさんも、自分の怒りのタイプを診断し、本の後半に書かれているトレーニングを実践しているそうですよ。
こちらの記事《イライラしてしまうその理由は、意外な心の癖にあった!「はじめてのアンガーマネジメント」を読んでわかったこと。》は、本の内容について詳しく触れているので、アンガーマネジメントに関心のある介護士さんは、ぜひ一読してみてくださいね。

【参照元】
https://cheko-blog.com/anger



(8)【書評】『怒りがスーッと消える本』を読んだら、本当に怒りがスーッと消えた。


biztrip
《【書評】『怒りがスーッと消える本』を読んだら、本当に怒りがスーッと消えた。》は、「良好な人間関係を築きたい」「怒りの沸点が低い」という介護士さんに見ていただきたい記事。記事には、筆者が『怒りがスーッと消える本』という本に出会ってから、怒りの感情に振り回されず、心の安らぎを手に入れたという内容が綴られていました。

筆者はこちらの本に出会うまで、すぐにカッとなってしまう性格だったそう。いつも気を張り、ピリピリしていたと言います。ところが、ある出来事がきっかけで『怒りがスーッと消える本』を手に取ることに。
その本から分かったことは「役割期待のズレが怒りの元になっている」ということだったそうです。相手に期待していたことが「やってくれていない」となると怒りが湧き、また期待される側も自分の「やりたくないこと」や「できないこと」だったら、ストレスになると言います。まさに負のループですよね。

この役割期待のズレを解消するために、筆者は自分のストーリーを確信しないことや、相手に評価を下さないといったことを実行したのだとか。このように、自分の考えを心機一転すると、自然と怒りの感情が発生しなくなったそうですよ。筆者にとって『怒りがスーッと消える本』は自分の生き方を変えてくれ本になったとのこと。

人間対人間の仕事である介護士さんは、やりがいを感じられる一方で、ついイラッとしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな時はぜひ、筆者の記事を参考に、本を手に取ってみてはいかがでしょう。

『ビズトリップ』には、ビジネスや海外生活といったジャンルの内容があります。興味のある記事にアクセスしてみてくださいね。

【参照元】
https://biz.hananiko.com/books/anger-mgmt/

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