
かわいい挿絵、味のあるタッチ、心に沁みる語りかけ、ふと考えさせられる言葉など、たくさんの魅力をもつ絵本は、こどもだけではなく世代を超えて多くの人に愛されるジャンルの書籍です。ここでは、日々の喧騒に疲れを感じている介護士さんに、ぜひ手にとってほしい絵本のレビュー記事を紹介します。癒やし、励まし、感動など素敵なエッセンスがたっぷりの絵本は、明日のあなたに笑顔をもたらしますよ♪
※尚、こちらはPR記事ではございません。編集部が独自にテーマを選び、サイト担当者に許可を頂いて作成している記事です。また、記載中の内容は、各ブロガーさんが執筆したときの情報になります。
目次
- 心が疲れた時に読む絵本(1)【絵本/感想】湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」
- 心が疲れた時に読む絵本(2)『なんにもできなかったとり』刀根里衣/幸せを求めて
- 心が疲れた時に読む絵本(3)『100万回生きたねこ』を4歳児に読み聞かせた結果
- 心が疲れた時に読む絵本(4)ぽっかり空いた心の穴を埋めてくれる最高の一冊
- 心が疲れた時に読む絵本(5)絵本「ぼくを探しに」を30年ぶりに読んで、あらためて深かった
- 心が疲れた時に読む絵本(6)おおきな木(絵本)のあらすじについて!対象年齢や感想も紹介!
- 心が疲れた時に読む絵本(7)『しずくのぼうけん』
- 心が疲れた時に読む絵本(8)もしも大切なものをなくしてしまったら、もう二度と会えないの?
心が疲れた時に読む絵本(1)【絵本/感想】湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」

『また、本の話をしてる』は、コピーライターのオクーさんのブログ。
おすすめの本の紹介、書評などがエントリーしており、さまざまな本の魅力やリアルな感想が綴られています。
その中から今回は、“くまとやまねこ”という絵本について語った《【絵本/感想】湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」-仲良しの小鳥が死んでしまった。くまの悲しみが癒える日はやって来るの?》の記事を取り上げました。
物語は、仲良しだった小鳥を亡くしたくまが泣いているところから始まります。
小鳥のことを思い出して涙をこぼすくまに、周囲のみんなは「つらいだろうけど、わすれなくちゃ」と言いますが、くまは傷つき家に閉じこもってしまいます。
ある日、くまが久しぶりに窓を開けると良いお天気だったので、外に出かけることにしました。
そこで、くまはバイオリン弾きのやまねこと出会い、きれいな音色に小鳥との日々を思い出していき…と話が進んでいきます。
オクーさんによると、この絵本は、喪失感に苦しむ多くの人々への強いメッセージが込められた物語とのこと。
また、実はやまねこもくまと同じ悲しみがあったからこそ、くまの気持ちを理解することができ、素敵な音楽をプレゼントできたのだといいます。
くまが救われて未来に進んでいく姿は、大切な人を亡くした経験がある人の心に響くはずです。
悲しみを乗り越えるきっかけになる作品に出会いたい方は、手に取ってみてはいかがでしょう?
【参照元】
ブログ名:また、本の話をしてる
紹介記事:【絵本/感想】湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」-仲良しの小鳥が死んでしまった。くまの悲しみが癒える日はやって来るの?
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心が疲れた時に読む絵本(2)『なんにもできなかったとり』刀根里衣/幸せを求めて

読書が好きで、今や本は生活の一部になっているというのは、ブログ『ほんのたび。』の運営者ひだまりさん。
これまで読んだ本のジャンルは幅広く、ブログではカテゴリー別におすすめの本を紹介しています。
その中から、ここでは絵本のレビューを綴った記事《『なんにもできなかったとり』(絵本) 刀根里衣【あらすじと感想】幸せを求めて》に注目しました。
記事で取り上げられているのは、絵本作家である刀根里衣が手掛けた“なんにもできなかったとり”。
この絵本に登場するのは、何をやってもうまくできない鳥で、不器用ながらもチャレンジすることを忘れずに果敢に挑み、現状を変えようと努力する様子が描かれています。
物語終盤には、あることをきっかけに鳥にとっての本当の幸せを見出し結末を迎えるようですが、読み進むにつれて切なさが増し、さまざまな感情が溢れてくるのだそう。
ひだまりさんによると、絵本の主人公の鳥は作家自身で、物語で感じ取る自己嫌悪感や葛藤は当時の作家の心情を描いたもののようです。
この絵本は、物語上の1羽の鳥を通して、生きる意味や本当の幸せについて深く考えさせてくれることでしょう。
人によって解釈の仕方が異なるので、ぜひ絵本に目を通して、ひだまりさんの感想と照らし合わせてみるのも面白いかもしれませんよ。
【参照元】
ブログ名:ほんのたび。
紹介記事:『なんにもできなかったとり』(絵本) 刀根里衣【あらすじと感想】幸せを求めて
心が疲れた時に読む絵本(3)『100万回生きたねこ』を4歳児に読み聞かせた結果

1977年の初出版以来、なおも多くの人に支持され世代を超えてベストセラーとなっているのが、佐野洋子作の絵本“100万回生きたねこ”。
ブログ『あかえほ』にて、子どもの年代別にウェブ絵本を製作し無料公開している運営者のちびこママさんにとっても、大好きな絵本の1つのようです。
この絵本を当時4歳だったお子さんに読み聞かせしたところ、小さな胸には抱えきれない物語の描写があり、理解するのが難しそうだったと語っています。
この絵本はタイトル通り、主人公の猫が100万回もの輪廻転生を繰り返し、のらりくらりと人生を送っていたところ、あるメス猫と出会ったことで愛と悲しみの感情を知っていくという物語です。
ちびこママさんは、大切な人や守りたいものができたときに読むと、より作品の良さを感じ取ることができると語っています。
たしかに、4歳の子が猫の死を受け入れるにはまだ幼く、むしろ大人へのメッセージ性が強い作品なのかもしれません。
この作品のあらすじや詳しいレビューについては、こちらの記事《『100万回生きたねこ』を4歳児に読み聞かせた結果、これは大人のための絵本だと思った話》に目を通してみてください。
もし興味が湧いたらぜひ作品を手にとって、いろいろな解釈で論じてみてはいかがでしょうか。
そして、ちびこママさんのように次の世代にも語り継いでいけたら素敵ですね。
【参照元】
ブログ名:あかえほ
紹介記事:『100万回生きたねこ』を4歳児に読み聞かせた結果、これは大人のための絵本だと思った話
心が疲れた時に読む絵本(4)ぽっかり空いた心の穴を埋めてくれる最高の一冊

「心が少し疲れてしまった」
そんな介護士さんにおすすめしたい絵本が、にこふさんのブログ『未来に備える公務員ぶろぐ』に紹介されていたので取り上げてみたいと思います。
絵本のタイトルは、“ぼく モグラ キツネ 馬”。
内容は、モグラ・キツネ・馬のそれぞれ性格が異なる動物たちと男の子が出会い、寄り添って生きていく中で、男の子から出される問いかけに対して、動物たちが答えていくというものです。
動物たちが、なぜその答えを出したのか理由は明らかにされないまま、物語はどんどん進んでいきます。
あまりのシンプルさに、にこふさんは拍子抜けしたそうですが、繰り返し読んでいくうちに物事の本質についての気付きがあったと感想が述べられていました。
しかし、だからといって考え込んで読むのではなく、眺める感覚で読んでいくと、物語が心にすんなりと入ってくるようですよ。
詳しくは、《『ぼく モグラ キツネ 馬』ぽっかり空いた心の穴を埋めてくれる最高の一冊》という記事に綴られているので、ぜひ本作を手に取ってみる前に参考にしてみてくださいね。
ぬくもりを感じられる絵と文章は、マイナスな気持ちを感じている方の心にきっと寄り添ってくれることでしょう。
【参照元】
ブログ名:未来に備える公務員ぶろぐ
紹介記事:『ぼく モグラ キツネ 馬』ぽっかり空いた心の穴を埋めてくれる最高の一冊
心が疲れた時に読む絵本(5)絵本「ぼくを探しに」を30年ぶりに読んで、あらためて深かった

ブログ『MoonLife-Style』の運営者、望月マサキさんが、大切な人へのプレゼントにぴったりだという絵本“続 ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い”。
シンプルなイラストと余白とのバランスが斬新なこの絵本は、アメリカの作家兼イラストレーターのシェル・シルヴァスタインが執筆しました。
こちらの記事《絵本「ぼくを探しに」を30年ぶりに読んで、あらためて深かった》によると、この絵本との出会いは約30年前、望月さんが社会人になったばかりの頃だと言います。
絵本の主人公は、かけら。
いびつな形のため自力で動けないかけらは、自分にしっくりくる何かを待っていますが、なかなか出会えません。
そんなとき目の前に現れたビッグ・オーの「やってみたことはあるの?」という言葉に、かけらの中で何かが変化。
ゆっくりと前進してみると…と話が展開していきます。
自立というキーワードが思い浮かぶストーリーは、こどもよりも大人の胸に引っかかるかもしれないとのこと。
30年前の望月さんもそんな大人のひとりだったらしく、自分用に購入したうえ、当時お付き合いしていた今の奥さまにもプレゼントしたそうですよ。
そして、今回は転職をしたばかりの娘さんに贈ったところ、なにか思うことがあったのか真剣な表情で読んでいたと綴られています。
親子のやり取りから感じられる世代を超えた絵本の魅力に、あなたも触れてはいかがでしょう?
ぜひ、当記事でその世界観を感じてみてくださいね。
【参照元】
ブログ名:MoonLife-Style
紹介記事:絵本「ぼくを探しに」を30年ぶりに読んで、あらためて深かった
心が疲れた時に読む絵本(6)おおきな木(絵本)のあらすじについて!対象年齢や感想も紹介!

4人のお子さんを持つごろごろさんは、自分の子と同じ名前が出てくる絵本を探している一人。
ブログ『えほんのしゅじんこう』では、名前を調べた経験を活かし、相手と同じ名前が出てくる絵本をプレゼントしたい方に向けて、登場人物の名前リストをまとめてくれています。
読んだ感想の記事もアップされているので、絵本探しの参考にしてみてはいかがでしょう?
今回、その中で注目したのは《おおきな木(絵本)のあらすじについて!対象年齢や感想も紹介!》という記事です。
“おおきな木”は、少年と木の物語。
少年は毎日、木のもとへやってきて遊んでおり、木も少年のことが大好きでした。
やがて少年は大きくなり、木は独りぼっちになることが多くなります。
ある日、少年が木の下にやってきて「お金をちょうだい」と言いました。
「りんごを持っていきなさい」と答えた木は、少年に実ったりんごを取られますが幸せだと感じます。
少年はその後も度々やってきて、今度は家が欲しい、その次は船が欲しいと要求。
木は、その度に枝や幹を与えていきます。
ごろごろさんはこの絵本について、愛することと与えることの意味を全年代に問う作品と語っており、奥深い本であることがうかがえるでしょう。
また記事には、ごろごろさんの4人のお子さんたちが抱いた感想も記載されています。
それぞれが、いろいろな視点で読んでいて面白いので、ぜひ目を通してみてくださいね。
【参照元】
ブログ名:えほんのしゅじんこう
紹介記事:おおきな木(絵本)のあらすじについて!対象年齢や感想も紹介!
心が疲れた時に読む絵本(7)『しずくのぼうけん』

『絵本とむかしばなし』を運営しているのは、小学校で図書ボランティアをしているユカさん。
絵本の読み聞かせをしている経験を活かし、ブログを通してさまざまな絵本を紹介してくれています。
その数ある記事から、今回は《『しずくのぼうけん』》をピックアップしたいと思います。
“しずくのぼうけん”は、氷・水・気体に変化する水の三態変化をわかりやすく楽しく描いた絵本。
物語は、しずくがバケツから飛び出し、ひとりで旅に出るところからはじまります。
裏庭で泥だらけになったしずくは、きれいにしようとクリーニング屋さんに行ってみたり、病院に行ってみたりします。
そんな中、しだいにお日様が照りつけてしずくはどんどん痩せていき…という流れで話が進んでいきます。
しずくがバケツの中から裏庭に出て、やがて大空、山、川と大きな世界に旅立ち、さまざまな様態に変化するこのストーリーは、水というものの性質と自然の大きさ、人間とのかかわりを理解できる作品だといいます。
また、イラストも子どもが落書きをしたかのようなラフなタッチで、気さくにテンポ良く読める形になっているとのこと。
ユカさんは、遊びながら学び、学びながら遊べるとても優れた絵本だと述べています。
実際にこの絵本は、ユカさんが読み聞かせをしている子どもやボランティアのお母さんたちから「しずくちゃん」と呼ばれ、とても人気があるそう。
興味が湧いた方は、ぜひしずくのぼうけんをチェックしてみてくださいね。
【参照元】
ブログ名:絵本とむかしばなし
紹介記事:『しずくのぼうけん』
心が疲れた時に読む絵本(8)もしも大切なものをなくしてしまったら、もう二度と会えないの?

数々の別れや選ばなかった選択肢は、自分の元からすっかりなくなってしまうものと考えてる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ヨシタケシンスケが描く絵本“もしものせかい”を読んでみると、それだけではないのだと感じ取れるようですよ。
こちらのブログ『ニャムレットの晴耕雨読』に掲載されている、《もしも大切なものをなくしてしまったら、もう二度と会えないの?だいじょうぶ、もしものせかいでいつでも会えるよ。ヨシタケシンスケが描く回復と再生の物語》という記事に感想が述べられていたので注目してみました。
この絵本の物語は、ある男の子が大事にしているおもちゃから「もしものせかいに行くことになった」と夢の中で告げられるところから始まります。
もしものせかいとは、できなかったことや失くしたもの、変わってしまったものでも変わらずにそこに存在する、心の中にある世界のことなのだそうです。
いつものせかいでは会えないけれど、男の子の中にもしものせかいがある限り、いつでもそばにいるとおもちゃは語りかけます。
筆者は絵本を読んで、もしものせかいをつくることは別れによる悲しみや絶望と向き合い、前に進んでいくための手段だと感じたとのこと。
終わったことや選ばなかったものも、その事実が消えるわけではないとの感想が綴られている当記事、喪失感に苛まれている方は、ぜひ目を通してみてはいかがでしょう。
素敵な絵本との出会いが、心の糧になるかもしれません。
【参照元】
ブログ名:ニャムレットの晴耕雨読
紹介記事:もしも大切なものをなくしてしまったら、もう二度と会えないの?だいじょうぶ、もしものせかいでいつでも会えるよ。ヨシタケシンスケが描く回復と再生の物語
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