高齢者と家族にとって望ましい設備やサポートとは?バリアフリーについて理解が深まる記事まとめ

お出かけ 2018/09/28
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ご利用者に安全・安心の介護サービスを提供するために、バリアフリーな環境を用意することはとても大切です。ここでは、「施設での介護や訪問介護、外出レクなど、さまざまなシーンでバリアフリーの知識を活かしたい」という方に、ぜひ読んでもらいたい記事を集めました。今後の業務の参考にしてみてくださいね。


(1)老後の家のバリアフリーは手すりや段差解消だけじゃない!?


千日のブログ家と住宅ローンのはてなに答える
千日さんが運営する『千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える』は、住宅ローンやマイホーム選びのお役立ち情報が詰まったサイト。

その中から注目してほしいのが、現役の理学療法士さんが千日さんのブログに寄稿した記事、《老後の家のバリアフリーは手すりや段差解消だけじゃない!?【理学療法士の現場から】》です。
ここでは、リハビリ後の高齢者が退院してスムーズに自宅で暮らせるよう、100件以上もの家の訪問調査を行った経験がある筆者の目線で、バリアフリーのポイントが綴られていました。

記事内で、マイホームに最後まで住むために必要だと言われているのが
・住宅のバリアフリー
・家族関係のバリアフリー
という2つのバリアフリー。

住宅のバリアフリーの記述では、「手すりの付け方」「主要動線の考え方」「バリアフリーマンションの規約・共有部」などの各注意事項がピックアップされており、気をつけたい部分を知ることができます。

また、家族関係のバリアフリーの記述では、リハビリを終えた高齢者さんが同居家族から拒まれて帰れないケースを例に挙げ、高齢者と同居家族の間で起こりうる家族関係のトラブルについて言及されています。
「家に帰りたくても帰れない」そんな高齢者がいるリアルな実態が語られており、介護が必要な高齢者が置かれる状況や、家族が介護をすることの厳しさについて考えさせられます。

記事を読むことで、自身の老後を見据える意味でも、高齢者の暮らしの実情を知るという意味でも、大変有意義な情報を得ることができますよ。
ぜひ空いた時間を見つけて、最後までしっかりと目を通してみてくださいね。

【参照元】
https://sennich.hatenablog.com/entry/2017/11/23/old-age-barrier-free-house



(2)バリアフリーの注文住宅で高齢者が住みやすい7つのポイント解説


重量木骨の家
バリアフリーと聞いて、ハード面でまず思いつくのは「段差のない家」ではないでしょうか?
もちろん、それもバリアフリーの大きな特徴の一つです。ただ、他にも押さえておきたいポイントはたくさんあります。
『重量木骨の家』というサイトに、バリアフリーについて詳しく書いてある記事があったので、一緒に見ていきましょう。
記事のタイトルは、《バリアフリーの注文住宅で高齢者になっても住みやすい7つのポイント解説》

ここでは、トイレ、洗面、リビング・ダイニング、廊下、玄関、キッチン、バスルームの7つの場所におけるバリアフリー施工が紹介されています。
例えば、トイレは寝室のそばに配置するのがポイントなんだとか。
また、広めのスペースを確保することも大切だと書かれています。
たしかに、広めに作っておけば車椅子での移動がしやすく、安心です。
介助する側にとっても、サポートのしやすさが違いますよね。

「トイレ以外のバリアフリーも気になる」
という方は、記事に詳細が書いてあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
高齢者に優しい施設づくりのヒントを得られるかもしれませんよ。

【参照元】
https://www.mokkotsu.com/contents/dream/barrier_free/



(3)介護リフォームの費用と工事のポイント。


auiewo
『auiewo』は、理想の住まいを手に入れたい方へ、その方にとって"合う家を"提供するべく立ち上げられた画期的なWebサイト。
サイトには日本各地の建築家による作品集を閲覧できるコンテンツもあり、理想のライフスタイルを実現するために役立つ情報が満載です。

今回注目したのは、サイト内の"Auiewoブログ"内に掲載されている記事の1つ、《介護リフォームの費用と工事のポイント。補助金制度により自己負担を減らすには?》
ここでは、「もしもご家族が急に介護を必要としたら」という観点から、介護しやすい住まいへとリフォームするための手立てや工事の費用などについて紹介されています。

ポイントは、自宅を介護リフォームする場合、「介護保険制度」や「自治体の助成金制度」を活用することで費用を抑えられる可能性があるということ。
また、手すりの設置や段差の解消、滑らない床材にするなど、介護しやすくするためにはどんなバリアフリー改修が必要で、それぞれどのくらい費用が必要なのかについても記載されています。
介護士さんは記事をしっかり読み込むことで、利用者さんの住環境について理解が深まり、介護しやすい環境について改めて考える良いきっかけとなることでしょう。

【参照元】
https://auiewo.com/blog/care-reform



(4)トイレのバリアフリー化。リフォーム内容や費用について


ゆとりフォームさっぽろ
高齢者がいる世帯や施設において、トイレのバリアフリー化は気になる話題ではないでしょうか。
介護施設の場合は、さまざまな身体状態の方に対応できるようにドアを引き戸にしたり、手すりをつけたり、床の段差をなくしたりといった対応がされていますが、一般家庭の場合はまだまだバリアフリー化は進んでいません。
そのため、訪問介護に訪れた先での排泄介助に苦労したり、ご家族から相談を受けたりしている介護士さんもいることでしょう。

そこで、文化シャッター株式会社北海道リフォーム課が運営している『ゆとりフォームさっぽろ』のブログ内に掲載されている《トイレのバリアフリー化。リフォーム内容や費用について》という記事に注目してみたいと思います。

この記事には、高齢者全般向けと車椅子の方向けとに分けて、トイレをバリアフリー化する際のポイントとリフォームにかかる費用の概算金額が記されているので、介護と住環境整備を考える上で参考になりますよ。
また、記事の後半部分では、リフォーム費用に悩む方のために、介護保険の活用で受けられる助成金についても触れています。

高齢化社会が加速する日本において、バリアフリー化を考える機会は今後ますます増えるはずです。
そんなときに備えて知識をしっかり蓄えておくと、介護サービスの利用者さんやそのご家族の悩みに適切なアドバイスができるのではないでしょうか。

【参照元】
https://yutori-s.jp/knowledge/toilet-barrier-free/



(5)バリアフリーリフォームのポイントは色!高齢者にやさしい賃貸


オーダーメイドする賃貸
福島県郡山市に拠点を置く、株式会社エスアンドシーが展開しているのは、賃貸の部屋をお客様の要望に合わせてリノベーション(リフォーム)して貸すという画期的なサービス。

このサービスを運営している事業所のサイト『オーダーメイドする賃貸』の中には、リノベーション(リフォーム)のヒントを綴ったブログ記事が掲載されています。
施工事例・素敵なお部屋を作るコツなど、住まい作りの参考になる情報を多く発信しているので、興味がある方は覗いてみてくださいね。

さて、今回こちらのサイトから取り上げたのが、《バリアフリーリフォームのポイントは色!高齢者にやさしい賃貸》という記事。

ここでは、高齢者の身体の変化に「目の衰え」もあることを指摘し、リフォームの際には目にもやさしいバリアフリーを実現することを推奨しています。

特に年を重ねると、青と緑、白と黄といった色の見分けが付きにくくなり、それが原因で転んでしまうこともあるのだそうです。
そうした事故を防ぐために大事なのが、色をハッキリと区別させること!

そこで記事内では、インテリア・壁紙・内装で気をつけたい色彩のポイントがまとめられています。

・床と壁のコントラスト
・浴室の洗い場と浴槽の色
・階段の段差の部分

など、色使いで注意したい箇所が挙げられているので参考にしてみてください。

介護施設の中でも、床と壁、段差などに色の変化をつけることで、利用者さんの転倒防止に繋がりそうですね。
介護士さんはぜひ色彩のポイントを読んで、今後の対策に活かしてみてはいかがでしょう。

【参照元】
https://renovation-chintai.com/blog/coler-20140514/



(6)沖縄自動車道のバリアフリートイレ状況をリサーチしてみた件


介護タクシーめぐり
スロープや機械浴などと並んで、バリアフリーでよく注目されるのはトイレではないでしょうか?
近年、公共のトイレはバリアフリー化されているところが増えてきており、身体が不自由な方や車椅子の方でも利用しやすくなっています。
介護施設のトイレはもともとバリアフリーのことも多いでしょうが、利用者さんを連れた外出レクのときは気になりますよね。

そこで、バリアフリーのトイレに関する興味深い記事を見つけたので紹介します。
その記事がこちら、《沖縄自動車道(高速道路)のバリアフリートイレ(オストメイト含む)状況をリサーチしてみた件》
ここでは、沖縄県の高速道路のサービスエリアに設置されているバリアフリーのトイレについて迫られています。

こちらで取り上げられているトイレは、車椅子を利用する方の目線に開閉スイッチがあったり、介助ベッドがあったり、オストメイトに対応しているといったさまざまなポイントがあるようです。
また、記事によるとなんと便座の高さは一定ではないのだそう。
そのため、車椅子からの移乗がしやすいかどうかも変わってくるのだといいます。
トイレを使う度に高さを図って使いやす高さかどうかを調べるわけにはいきませんが、このように高さが違うことによって介護士さんがトイレ介助を行うしやすさも変わってくるのかもしれませんね。

上記で取り上げた記事は、沖縄県で介護タクシー事業を展開している『介護タクシーめぐり』のサイトのブログに掲載されています。
ブログには、介護タクシーについての情報を中心に、介護をする側にとっても有益な情報がラインナップしていますので、併せて閲覧することによって介護士さんの見識を広められるかもしれませんよ。

【参照元】
https://meguritaxi.com/sightseeing/highway-welfare-toilet



(7)【高齢者と介護】旅行とバリアフリー


介護がきた50代から始める独身女性の仕事と生き方
『介護がきた・50代から始める独身女性の仕事と生き方』は現在、老人ホームで活躍しているという、びょうさんが運営するブログ。
ブログには、介護職ならではの目線で綴られた記事の他、自身もご家族の介護者として感じるさまざまな思いや葛藤が綴られています。

その中の1つ、こちらの《【高齢者と介護】旅行とバリアフリー》では、旅先での出来事が紹介されていました。
その日は、お母さまとの温泉一泊旅行の日。
びょうさんが今回最も関心を持ったのが、「車椅子を設置しているか」「車椅子利用者への対応がきちんとなされるか」ということ。
この2点が、今回のお母さまとの旅行でキーワードになったと言います。
お母さまの体力が落ちてきて、車椅子の利用も必要だった今回の旅行では、各旅先でいかにバリアフリー対応がなされているのかが非常に重要だったようです。

記事では、宇佐神宮や地獄巡り、鶴見岳ロープウェイなどを観光した様子が記載されています。
ゆく先々でリフトが設置されていたりオスメイト対応の多目的トイレがあったり、バリアフリー設備が整備されている一方で、砂利道のため車椅子での移動に苦労したということもあったようです。

ただ、所々で車椅子利用者への丁寧な対応がなされ、感激することもあったのだとか。
今回はいろんな方に支えられた旅行だったとびょうさんは語っています。詳しい内容は、記事で確認してみてくださいね。
介護士さんはこの記事を通して、どんなバリアフリー設備だと安心できるのかというハード面の知識はもとより、ソフト面でどんな対応が求められるのかを客観的に考えるきっかけとなるのではないでしょうか。

【参照元】
http://kaigo50.blog.jp/archives/4222677.html



(8)寝たきりの親と旅行 新幹線や飛行機、ホテルを使って思うこと


マネーの達人
『マネーの達人』は、メディア事業・リサーチ事業・メディアコマース事業を展開する"株式会社イード"が運営しているサイトです。
このサイトでは、住宅に関することから保険や家計、投資、経済などに至るまで、多くの分野をカバーしているのがポイント。
スキマ時間を見つけてアクセスしてみることで、日々の生活に役立つ情報を得ることができますよ。

今回はシニアカテゴリの中に分類されていたこちらの記事、《【体験記】寝たきりの親と旅行しました 身体障がい者と共に新幹線や飛行機、ホテルを実際に使ってみて思うこと》にフォーカスを当ててみました。
記事は執筆者である古川みほさんご自身の実体験が元になっており、車椅子移動となる要介護5の父親を連れての旅行がどうであったのかを詳細に語ってくれています。

例えば、往路の新幹線は比較的スムーズに利用できたという一方、復路の飛行機では都度都度移乗する必要があり大変だったそう。
その経験から、今後飛行機を利用するという選択肢がなくなったほどだといいます。
その他、宿泊施設でのことや現地サポートのことについても触れられていましたので、熟読してみてくださいね。

公共交通機関や宿泊施設では、バリアフリー化されていないことも少なくありません。
そういった環境の中で、要支援や要介護の方と同行者がどうすればお互い快適に過ごせるのかを考えることはとても大切だといえます。
そこで浮かんだものは、例えバリアフリー化の進んでいる介護の現場においても必ず役に立つはずです。

【参照元】
https://manetatsu.com/2017/07/97144/



(9)宿選び、バリアフリーでなければいけませんか?


和みの風
『和みの風』からは、
《宿選び、バリアフリーでなければいけませんか?》という記事をご紹介しましょう。

一口にバリアフリーと言ってもその内容はさまざまで、段差のない構造や掴みやすい手すりといったハード面での"バリアフリー設備"のことなのか、車椅子利用者への精神的サポートといったソフト面での"サービス"のことなのか、人それぞれ受け取り方が異なります。
そのことについて、こちらの記事では深く考えさせられる内容が綴られていました。

筆者によると、宿泊施設の言うバリアフリーは"設備"を指していることがほとんどなのだとか。ただ、そのバリアフリーという言葉と対象が曖昧であるがゆえ、誤解を生む場合があると語っています。
例えばトイレの場合ですが、車椅子の方は狭いと困り、視覚障がいのハンデのある方はコンパクトな造りのトイレでないとどこに物があるのかを把握できないのだそうです。
誰を対象としたバリアフリー設備が整備されているのか、なかなか判断しづらい表現の宿泊施設もあるよう。
介護士さんも、どれだけバリアフリー化が定着してきているのか気になるところだと思いますが、筆者は「宿が必ずしもバリアフリーでなくてはならないという先入観を省くと、満足できる宿はたくさんある」と言います。
設備もサービスも今でこそ充実してきてはいるものの、介護者としてもっと介護される方へ配慮することで、特段バリアフリーへと固執する必要はそこまでないのかもしれませんね。
ぜひ記事を読みながら、バリアフリーと介護者の配慮について考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今回紹介した記事を確認できる一覧ページは、こちらの《要介護の親と旅に出たいと思ったら 介護旅行を楽しむためのヒント集》
介護旅行を楽しむためのヒントとして、心構え編や計画編、実践編などカテゴリー別にまとめられているので、介護者として高齢者への理解を深めるためにも、ひと通り目を通してみることをオススメします。

【参照元】
https://nagominokaze.info/nursing-travel/planning5

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