介護職の方が、リハビリにためにできること

仕事 2016/08/05
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生活リハは介護士の本分


介護士にとってリハビリは、非常に悩ましい問題を抱えています。専門的な知識が深くないために本格的なリハビリを行うことはできず、かといって目の前の高齢者の体力が、日々落ちていくのを見ているだけでは忍びないですよね。ですが自分の力のなさを嘆くことはありません。介護士でもリハビリで役に立てるシチュエーションは数多くあります。

むしろ日常的に接する機会の多い介護士がリハビリを意識することで、その人のADL(日常生活動作)が劇的に向上することも考えられます。理学療法士(PT)や作業療法士(OT)とはまた別の分野で、活躍することができるのです。その分野とはずばり、生活の中でのリハビリです。このいわゆる『生活リハ』は、介護士の仕事の領域ですよね。ここにPTやOTから聞いた知識が加われば、鬼に金棒。日々の生活の中でリハビリができる状態を整え、高齢者が自立して生活できる手助けをしてあげましょう。

できることをできるように。生活環境を整える


生活リハを効果的に行うためには、その人を取り巻く環境作りから始めましょう。あなたの事業所では、現在のADLに適した介助ができていますか?本人の残存機能を活かした介護は、基本中の基本です。できることはしてもらい、できないことだけ介助することを徹底しましょう。

できることは、環境整備によって増えるものです。立ち上がりのための手すりを設置したり、一人でトイレに行く前段階としてポータブルトイレを用意したり。ポイントは少し頑張ればクリアできるステップを、順番に設けることです。いきなり高すぎる目標を設定すると、いつまでも成果が見えず諦めることになりますし、目標が低すぎると達成感がありませんよね。その人に合わせた環境と目標設定をすることが、生活リハを行うために介護士がやるべきことですね。

廃用症候群を防ぐのは介護士の仕事


寝たきりになるのは、活動量の減少が主な原因です。活動量が減少すると筋力が衰えます。筋力が衰えると少しの動作でも息切れや疲労感があるため、動くのが億劫になってしまいます。結果としてどんどん動く機会が少なくなり、ついには寝たきりとなってしまうのです。廃用症候群とは、このように特定の疾病があるわけではないのに、使用しないことによって身体機能が衰えてしまうことを意味します。

廃用症候群は本人の意欲と活動量次第で防ぐことが可能です。介護士にできることは、本人の意欲を引き出すことではないでしょうか?先ほど紹介したように、本人が達成したくなる目標を決めるのもいいでしょう。あるいは本人が強くやりたいと思っていることのお手伝いをしてみてはいかがですか?何十年も戻っていない故郷に戻りたい、という目標を胸にリハビリを頑張った80代の女性が、故郷で70年ぶりに幼馴染と再会する、そんな話も決して夢物語ではないのです。漫画のようなお話を実話に変えられるかどうかは、介護士の腕一つ。そう、あなたのやる気にかかっているのです。



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引用元
「介護職の方が、リハビリにためにできること」、OKWAVE、-http://okwave.jp/qa/q2068401.html

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