介護甲子園って何?

介護の知識 2023年8月4日
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この記事のまとめ

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

介護甲子園とは介護職の人が輝ける場所

高齢化社会の日本では介護職の存在は欠かせません。認知症や病気、高齢による体の衰えなどが原因で、多くの人が介護を求めているからです。求人の数も多いので、この仕事に興味を持つ人は多いでしょう。しかし介護の仕事に就いても短期間で辞めてしまう人も少なくありません。仕事が大変な割には給料が低いというのが主な理由のようです。希望を抱いて介護業界に入ってきても、現実を知り、絶望してしまうのです。

そのような状況から介護職に携わる人の間で、この仕事の重要性を感じたい、夢や目標を持って働きたい、多くの人にかっこいいと思ってもらえる業界にしたいといった願望が出てきました。それを実現するために企画されたのが『介護甲子園』です。甲子園というと夏の高校野球が思い浮かびますよね。夏の暑い中、熱く感動的な試合が展開される高校野球ですが、介護甲子園も参加者が介護の仕事に対する思いや取組みを熱く語り合うもので、来場者に感動を与えています。

介護甲子園は介護職の人が仕事に対する思いを発することができ、輝ける場所だと言えるでしょう。多くの介護事業者が介護甲子園でこの仕事をアピールし、介護から日本を活性化させるため、今後も毎年開催することが予定されています。介護職に携わる人であれば、一度介護甲子園の参加を考えてみてはいかがでしょうか?

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介護甲子園の詳細

介護甲子園は毎年1回行われており、本戦の他、1次予選、2次予選の3段階にわけて審査する形式です。まず7月上旬に1次予選が行われ、約2,000事業所の参加者のうち、第三者の審査員選考により約30事業者が2次予選に進出できます。65から100事業所のうち1事業所しか通過できないのでかなりの狭き門だと言えるでしょう。(1)1次予選を通過した約30事業者が8月に2次予選を行います。

2次予選はビデオ映像を一定の期間、ネット公開し、国民投票による選考方式が行われます。ビデオ映像は事前に提出しなければならないので、あらかじめ収録しておかなければなりません。2次予選の選考により上位5事業者に入ると介護甲子園の本戦に参加することができます。介護甲子園の本戦は例年11月から12月の間に行われます。各事業者がプレゼンテーションをする方式で行い、介護について熱く語ります。一番多くの支持を受けた事業者が最優秀賞の栄冠に輝くという形です。

また介護甲子園への参加条件も定められており、具体的には以下の二つです。

介護甲子園の参加条件①

1.介護甲子園の趣旨に賛同することができる事業所

介護甲子園は介護職の魅力や良さをアピールし、多くの人に知ってもらい、日本を活性化する目的で行われるものです。上記の趣旨を理解することで初めて参加する意味が出てくるので、このような条件が定められています。

介護甲子園の参加条件②

2.介護保険事業番号を持っていること

介護保険事業番号とは介護の事業所開設をするために都道府県から認可を受けた際、割り当てられた番号のことです。

介護保険法、障害者総合支援法、児童福祉法によるサービスが対象となっています。

また介護甲子園の参加条件を満たすことができると介護甲子園の会員登録が可能です。会員になると介護の季刊情報誌の無料購読など一定の特典を受けられます。

介護職の魅力を感じることができる介護甲子園に興味を持っている人も多いのではないでしょうか?しかしこの企画に参加するためには参加条件を満たした事業所に入所しなければなりません。そこで利用したいのがレバウェル介護(旧 きらケア)です。この介護派遣サイトは良質な事業所の情報をたくさん持っているので、介護甲子園に参加可能な事業所を紹介してくれるでしょう。

引用元
(1)-開催概要、介護甲子園オフィシャルサイト(2022)

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2023年8月4日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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