介護現場で活かせる学びを提供する組織

介護のアイデア 2025年4月18日
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本記事では、タッチケアやアロマセラピー、コミュニケーションスキルといった、スキルアップに役立つ取り組みを行う組織をご紹介します。それぞれの分野で専門性を深めながら、利用者さんとより深い信頼関係を築きたい介護士さん必見です。

現在のストレス度と傾向がわかる!介護職のストレスタイプ診断

目次

タッチケアセラピスト養成スクールCerie

▲画像提供:タッチケアセラピスト養成スクールCerie

非言語のふれあい療法「ラポールタッチケア」を通じて、心身の健康と良好な人間関係の構築を支援するタッチケアセラピスト養成スクールCerie。リンパマッサージやベビーマッサージ、おりがみセラピー、メンタル講座など、赤ちゃんから高齢者まで、幅広い年齢層に対応した講座を提供しています。修了生は、ラポールタッチケア・セラピストとして、福祉施設での活動や独立開業など、活躍の場を広げることが可能です。

※ラポールタッチケアとは「ふれる・聴く・調える」の3つのアプローチを通じて、心のつながりを深め、自己と他者を大切にする力を育む、優しさに基づいたふれあい療法です。

利用者さんの気持ちに寄り添う「タッチケア訪問」

▲画像提供:タッチケアセラピスト養成スクールCerie

「タッチケア訪問」は、タッチケアセラピストが施設や職場、自宅に出向いて心温まるケアを提供するサービスです。セラピストは施術技術だけでなく、傾聴やコミュニケーションスキルも習得しており、利用者さんに寄り添った丁寧なケアを実践します。提供する主な施術は、ハンドトリートメントやリフレクソロジー、ヘッドスパなど。施術をとおして、利用者さんの心身のリラックスを促し、穏やかな雰囲気づくりに貢献します。

さらに特筆すべきは、利用者さんの満足度を高めるだけでなく、施設の価値向上にもつながる取り組みである点です。施術メニューには、折り紙を使った創作活動を通じて、心身のリフレッシュを図るおりがみセラピーも含まれています。レクリエーションの一環として取り入れることで、施設全体が活気づく効果も期待できるでしょう。

ラポールタッチケア講座

「ラポールタッチケア講座」は、ホームケアからインストラクター養成まで、多様なカリキュラムをご用意。「身近な人に活かしたい」「社会貢献活動につなげたい」など、個々の目標に合わせた学習が可能です。 たとえば、アドバイザー講座を受講することで、利用者さんやスタッフなどに対して15分程度のハンドトリートメントを提供できるようになります。現場で活かせる実践的なスキルは、介護士さん自身のキャリアアップにもつながるでしょう。

詳細情報

タッチケア訪問

Toriセラアロマ研究所

▲ケアワーカーさんが、ご利用者へ施術を行っている様子。/画像提供:Toriセラアロマ研究所

Toriセラアロマ研究所は、補完代替療法としてのアロマセラピーを活用し、訪問メディカルアロマ、看護師・介護士への研修、ご家族のグリーフケアアロマの研究を行っています。同組織の代表を務めるのは、自身も看護師として従事した経験をもつ所澤いづみ氏です。長年培ってきたアロマセラピストとリフレクソロジストの知見・専門性を活かして「その人らしい生き方」を支援するためのアロマセラピーを提供しています。

アロマセラピーを「患者さんに寄り添うケアの一つ」として位置づける所澤氏。その技術と知識を医療・介護の専門職に伝えると同時に、新たなケアの形を提案しています。

優しさを伝える「介護士向けメディカルアロマ出前研修」

▲ケアワーカーさん同士が、お互いに足の施術を学んでいる様子。/画像提供:Toriセラアロマ研究所

同組織では、有料老人ホームや認知症デイサービス、グループホームなどの高齢者施設を対象とした「介護士向けメディカルアロマ出前研修」を実施しています。研修の主な内容は、講義と実技。アロマセラピーを活用した介護ケアの基礎を座学で学んだり、ハンドトリートメントやアロマトリートメントの手技を習得したりと、介護現場にアロマセラピーを取り入れるためのスキルを実践的に身につけることができます。

同研修の特長は、勤務する施設で研修が行われることです。これにより、実際の介護現場に即した形での学習が可能となり、より多くのスタッフが参加できる環境が整います。なお、研修は全国各地で実施可能。研修後もサポート体制が整っているため、継続的な学びの場として活用されています。

介護現場にアロマセラピーを取り入れるメリット

アロマセラピーは、植物から抽出された精油を用いて心身のバランスを整える植物療法です。介護現場においては、嗅神経を刺激することで脳の活性化を促進し、認知症ケアにも有効とされています。

また、日常的に関わる介護士さんがアロマを用いたケアを行うことで、利用者さんとより深い信頼関係を築けるのもうれしいポイント。穏やかなケアの時間は、利用者さんに「大切にされている」という実感を与え、それが介護士さんへの優しい言葉や思いやりとして返ってくる好循環を生み出します。このような相互作用が、介護現場全体の活性化につながるでしょう。

詳細情報

介護士向けメディカルアロマ出前研修

NPO法人ハッピーステージ

▲画像提供:NPO法人ハッピーステージ

特定非営利活動法人ハッピーステージは「心の健康」「身体の健康」「人生の健康」の3本柱をコンセプトに、豊かな心と健康な身体を育む活動を展開する組織です。現在は聞き方マスター講座を主軸に講演会、セミナー、イベントなどを実施し、誰もが心身ともに健康で、活き活きと暮らせる社会の実現に貢献しています。

心の豊かさを育てる「聴き方マスター講座」

利用者さん、そのご家族、同僚など、円滑なコミュニケーションは、質の高いケアを提供するうえで欠かせない要素です。しかし、肉体的にも精神的にも負担の大きい介護現場では、じっくりと「聴く」ことに時間を割く余裕がないと感じる方もいるでしょう。「聴き方マスター講座」は、そんな介護士さんのコミュニケーションスキル向上をサポートする講座です。

同講座をとおして、傾聴スキルを磨くことで利用者さんの真のニーズを汲み取り、より深い信頼関係を築くことができます。また、同僚との円滑な連携にも繋がり、職場環境の改善にも寄与するでしょう。

講座で学んで取得できる「聴き方マスター」資格

「聴き方マスター講座」は、「聴き方マスター初段」「聴き方マスター2段」「聴き方マスター3段(準師範)」からなり、初段、2段、3段と各段で実践的なスキルを習得しながら、同法人認定の「聴き方マスター段位」を取得できます。段階的に学ぶことで、着実にスキルアップを目指せる点が特長です。

初めて聴き方を学ぶ方は、基本スキルを習得できる初段からスタート。復習を兼ねて再受講することも可能です。さらに、質問スキルや関わり方を深めたい方には2段、講座の開催や指導に興味のある方には準師範資格を取得できる3段と、それぞれのニーズに合わせた学びの場が用意されています。講座スケジュールは公式サイトに記載されているので、介護の現場でより良いコミュニケーションを築きたい、傾聴スキルを向上させたいと考えている方は、チェックしてみてはいかがでしょう。

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※この記事の掲載情報は2025年4月18日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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