介護施設の差別化に!手厚く特色あるケアの提供をサポートする組織

介護のアイデア 2022年5月16日
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介護施設の差別化にあたっては、特色あるサービスの提供が必要です。そのための努力としては、作業の生産性を上げて手厚いケアができる時間を作る、職員がプラスアルファのスキルを身につけるなどの方法が考えられるでしょう。

本記事では、手厚く特色あるケアの提供をサポートする組織を紹介します。差別化につながるアイディアを求めている介護士さんは、ぜひ読んでみてください。

レバウェル介護 『介護の日特設WEBサイト』を期間限定で公開中!

レバウェル介護は、11月11日 介護の日に合わせて『介護の日プロジェクト2024』を始動いたしました。 本プロジェクトでは、「介護従事者の皆様に向けた感謝のメッセージ」や「介護従事者が働く中でやりがいを感じる瞬間のエピソード」を掲載した『介護の日特設WEBサイト』を期間限定(1/31まで)で公開いたします。
・介護の日特設WEBサイトはこちら:
https://lp.job.kiracare.jp/kaigonohi/2024

目次

一般社団法人 ダンス教育振興連盟JDAC(ジェイダック)

一般社団法人 ダンス教育振興連盟JDAC(ジェイダック)は、学校教育が導入したダンス、およびダンス文化の普及に力を入れている団体です。これまでに全国各地でスポーツ庁・厚生労働省後援のダンス指導研修会を実施し、延べ30,000人へ指導してきました。

高齢者の日常動作の維持・改善!「ダンス介護予防指導士」

▲画像提供:一般社団法人 ダンス教育振興連盟JDAC

ダンス介護予防指導士は高齢者にダンスを指導し、ご本人の認知機能や運動機能、社会生活を営む力の向上をサポートする人材です。ダンスを通じて、高齢者にやりがいや生きがいを与える役割も担います。

ダンス介護予防指導士がトレーニングで用いるのは、「アイソレーション」という手法です。アイソレーションとは、体の各部位を単独で動かすトレーニングを指します。各部位の動きを独立させることで脳の運動野と体性感覚野を刺激し、認知機能の低下を防ぎます。

音楽に合わせて動くことは、血流や脳内分泌液、シナプスの活性化も促します。これにより日常的な動作を維持・改善できるのはもちろん、身体機能の低下も防げるのがポイントです。

ダンス介護予防指導士の資格取得コース

ダンス介護予防指導士を目指す人は、まず「認定ダンス指導員初級・2級」の取得が必要です。そのうえで「ダンス介護予防指導士養成講座BasicⅠ~Ⅲ」を受講し、試験に合格する必要があります。ダンス介護予防指導士養成講座BasicⅠ~Ⅲで学ぶ内容は、以下のとおりです。

・BasicⅠ(オリエンテーションを含む)
高齢者心理学、高齢者疾病基礎知識、リズムトレーニング、コアトレーニング

・BasicⅡ
介護予防概論、老人福祉法、振り付け、ダンストレーニング、ストレッチ

・BasicⅢ
ダンススキル養成、指導力養成、ロールプレイ実習

なお、知識・実践力・指導力をさらに高める「Advanceコース」も創設予定です。

詳細情報

ダンス介護予防指導士

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

一般社団法人日本フットケア・足病医学会

一般社団法人日本フットケア・足病医学会は、国内における足病医学の確立を目指しています。医療者の治療やケアの発展だけではなく、足病に対応可能な義肢装具士・整形靴専門家の育成、そして、国民に対しての糖尿病足・透析足の啓発活動などにも力を入れてきました。

高齢者の下肢障害を予防・ケアする「フットケア指導士」

同団体が認定する「フットケア指導士」は医療従事者だけでなく、一定の条件(3年以上の実務経験など)を満たした介護福祉士も受験可能です。同資格の取得を通じて身につけた下肢障害の予防・ケアスキルは、利用者さんの生活の質向上に役立つ可能性があります。

フットケア指導士に求められるのは、フットケアの専門知識と実技。フットケアを要する病態全般を知ることも大切です。知識とスキルをひととおり習得した人材は、各現場のフットケアで指導的役割を担うこととなります。
この指導士の認定を受ける要件のセミナーで学べるフットケアの専門知識は、病態生理学や解剖学、創傷など。足・爪の病変、下肢循環不全、リンパ浮腫といった症状に応じたケア方法が習得できるのも、同セミナーを受講するメリットです。
同資格は5年ごとの更新となります。認定後も自己学習と研鑽に励むことになるため、フットケアスキルをアップグレードしていけるでしょう。

合格者向けの実技講習会

フットケア指導士になった人は、実技講習会に参加できます。同講習会は資格更新に必要な単位取得研修としての性格を持ち、「ベーシックコース」「アドバンスコース」の2種類があります。

関心を持った方は、日本フットケア・足病医学会のサイトを見て、フットケアに関する情報を集めてみてもよいかもしれません。

詳細情報

フットケア指導士認定

MIRAIZ株式会社

MIRAIZ株式会社は、産業機械やプラント設備の開発・設計、3Dレーザースキャナ計測、障がい者事業所向けシステムの開発などを行う企業です。1975年の創業(旧社名:株式会社正木設計)以来培ってきた設計力・想像力・対応力に磨きをかけ、顧客や地域社会に寄与しています。

障がい者事業所を支援するシステム「ミスヘルパー」

▲画像提供:MIRAIZ株式会社

「ミスヘルパー」は、障がい者福祉事業所向けのトータルシステムです。国保連合会への請求業務に便利な「総合支援介護給付費請求」、利用者さんの管理、日々の記録・日誌作成に便利な「ケース記録」、相談支援事業所の多忙な業務をサポートする「相談支援管理」から、「社会福祉法人会計」、「給与計算」などの事務作業まで事業所全体をトータルサポートいたします。もちろん事業所ごとのニーズに合った機能を選べます。

豊富な機能で支援現場の業務効率を上げられるのが、同システムを導入するメリットです。業務効率が上がって職員の負担が軽減すれば、離職者が減る可能性があります。慢性的な人材不足が続いている障がい支援事業所に適したシステムだといえるでしょう。

▲画面イメージ/画像提供:MIRAIZ株式会社

同システムの魅力は、初心者でも簡単に操作できる設計になっていること。同社は30年以上、一貫して同システムの「シンプルさ」を追求してきました。初めてソフトを扱う人が直感的に操作できる工夫で、業務のさらなる効率化に貢献します。
また、専門のスタッフによる手厚いサポート体制があるのも魅力です。同システムを導入した施設では、「準備から導入まで丁寧に教えてもらえた」「細かいことでも聞きやすく助かっている」「急ぎの際にもリモートでサポートが受けられる」といった声がありました。導入前に約2ヶ月間の専任サポート付無料お試しが可能で、ユーザーの希望するシステムと判断いただいた場合のみ正式契約へ進むとの事。
業務効率化の実現やサポート体制の充実により、同システムは99%という高い利用継続率を誇ります。利用満足度も82%と高水準です。

詳細情報

ミスヘルパー

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

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レバウェル介護 『介護の日特設WEBサイト』を期間限定で公開中!

レバウェル介護は、11月11日 介護の日に合わせて『介護の日プロジェクト2024』を始動いたしました。 本プロジェクトでは、「介護従事者の皆様に向けた感謝のメッセージ」や「介護従事者が働く中でやりがいを感じる瞬間のエピソード」を掲載した『介護の日特設WEBサイト』を期間限定(1/31まで)で公開いたします。
・介護の日特設WEBサイトはこちら:https://lp.job.kiracare.jp/kaigonohi/2024

※この記事の掲載情報は2022年5月16日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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