介護に関するアイデアが満載!現場をしっかりサポートする企業

介護のアイデア 2022年4月6日
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年齢を重ねると機敏な動作が難しくなったり、疾病により身体が不自由になったりします。それでもQOLの高い生活をおくれるよう、当事者はもちろんご家族や、介護士はさまざまな工夫を施していることでしょう。

ここでは、そんな高齢者の生活をサポートするサービスや商品、介護士の業務をバックアップする製品などを手掛けている企業を紹介します。安全かつ効率の良い介護を叶えたい介護士さんに注目していただきたい情報です。

目次

株式会社ふくいち

株式会社ふくいちは、洋服・お菓子・日用雑貨などの出張販売や、オンラインショップの運営を行っている会社です。創業は2009年と新しい会社ですが、既に関東圏の病院、障害者施設、救護施設、老人ホームなど150箇所ほどの施設と取引実績があります。

出張販売「ふくまる」

危機からのスタート

同社の代表取締役である遠藤誠二氏は、介護福祉士や社会福祉主事の資格を保有しており、もともとは特別養護老人ホームで働いていました。その傍ら、病院で訪問の衣類販売会の手伝いをしていましたが、その洋服店が突然閉店したといいます。すると、取引先から「遠藤君、いい機会だからやってみない?」と声をかけられ、それをきっかけに、洋服の出張販売を始めてみることにしたのだそうです。

▲画像提供:株式会社ふくいち

現在は、株式会社ふくいちにおいて、「ふくまる」という名称で出張販売サービスを提供しています。関東・北関東の福祉施設や老人ホーム、医療施設にて、衣類や雑貨、食料品などを販売しています。サービスの提供にあたり、まずは施設担当者と細かく打ち合わせを行います。その要望に応じて商品を用意し、施設にて催事販売を行うという流れです。

遠藤氏によると、サービスが軌道に乗るまではかなりの苦労があったようです。しかし、だからこそ感謝の気持ちを大切にしていると言います。その謙虚な姿勢が表れた「一緒に苦労している社員の仲間と共に成長して幸せになりたい。お客様に必要される存在になりたい。」というビジョンとともに、より良い出張販売サービスを目指して日々邁進している会社です。

出張販売利用のメリット

三方良しと好評

同社では、施設に出張販売を利用してもらう際の事前打ち合わせで、要望商品の種類や量、催事規模などをかなり細かくヒアリングし、できる限り希望に沿った販売会を催しています。ときには、「価格は手頃で、明るめの衣類を多めにもってきてほしい」「デパートのようなおしゃれな雰囲気を出してほしい」「車椅子の方向けにハンガーラックを低くしてほしい」といった要望にもしっかりと対応。さまざまなリクエストに柔軟に応えています。

▲介護施設での出張販売の様子/画像提供:株式会社ふくいち

なお、多くの介護施設では人手不足のため、施設利用者さんの外出付添いや施設でのイベント開催がままならないという現状があります。同社の出張販売は、それらの解消方法としても大きな役割を果たしていると好評です。実際に出張販売を利用した施設や家族からは、「利用者さんに選ぶ楽しみがあり、リフレッシュになったようだ」「利用者さん同士で会話が弾み、良いコミュニケーションになった」「家族に必要な物を効率よく買えて助かった」という感想が多数寄せられています。このように、出張販売「ふくまる」は、より楽しく安心な施設環境の実現に大きく寄与しています。

詳細情報

株式会社ふくいち
出張販売「ふくまる」

株式会社タニシ企画印刷

広島市に本社を構える株式会社タニシ企画印刷では、印刷・製本・HP製作などを行う印刷部門、介護関係の印刷・企画・システム販売などを行う介護通販(キャプス/caps)部門の2ジャンルにて事業展開しています。

創業より45年以上の歴史を持ち、地元からの信頼も厚い同社は「私たちは仕事を通じてお客様の『想像』と『期待』を超える価値・感動・喜びを【創造】します!」という経営理念のもと、地域社会に大きく貢献しています。

「テレッサmobile」

介護記録をLINEで管理

訪問介護サービスを提供している事業所では、利用者さんの状態やご家族の状況把握、訪問介護士(ホームヘルパー)の勤務管理などさまざまな業務を行わなければなりません。そのなかでも、利用者さんの状態把握は現場の介護士による介護実施記録に委ねられることが多く、記録作業を負担に感じる介護士も多くいるようです。また、事業所側も、介護実施記録の事務処理や記録紙の保管に困っているといいます。このような問題を解決するのが、キャプスが販売している介護記録管理アプリ「テレッサmobile」です。

▲画像提供:株式会社タニシ企画印刷

テレッサmobileの最大の特長は、介護記録をLINEで報告できるということ。これまで訪問先ごとに日々紙で記録し事業所に提出していた作業が、スマホをタップするだけで記録も提出も済ませられるという画期的なアプリです。また、訪問介護士のスケジュール管理や事業所からの指示伝達も同アプリでできるという便利さもあります。

テレッサmobileの導入メリット

介護にかかわるみんなをラクに

▲PCでの画面イメージ/画像提供:株式会社タニシ企画印刷

訪問介護における大切なこととして、「情報の共有」がよく言われます。利用者のご家族、担当医師、ケアマネ、介護士、事業所などが情報を共有することは、安心・安全な介護の実現に不可欠でしょう。それをリアルタイムで確実に行えるのが、テレッサmobileです。

訪問介護士の多くは、一日に複数の訪問先を掛け持ちします。そのため時間に余裕がなく、介護記録紙の記入や提出が遅れることもあるのだとか。すると、情報共有が滞り、適切な介護が提供できないというデメリットが生じます。また、記録紙の提出が月末に集中して、事業所の事務作業の負担が激増したり、記録紙の保管場所に悩んだりといった課題もあるようです。

テレッサmobileは、これらの問題を全て解決。訪問介護に携わる全ての人の負担を大きく軽減してくれます。実際に、テレッサmobileを導入している事業所からは「出先から報告できるので助かる」「管理がシンプルで、過去の記録も確認しやすい」「仕事の効率が上がった」といった声が寄せられています。

リアルな情報を瞬時に共有し、しっかりと記録を保管しつつ職場環境の快適さも叶えられる同アプリは導入メリットが満載です。

詳細情報

株式会社タニシ企画印刷
介護記録の管理アプリ「テレッサmobile」

株式会社オフィス・ラボ

株式会社オフィス・ラボは、介護用家具の製造・販売を中心に、オフィス用品の販売・設置、ブースレンタル・設営など手広く事業を行ってます。
特筆すべきは、介護用家具の評価の高さです。「スマイルケア」という独自の介護ブランドを立ち上げ、介護現場の声を取り入れた家具を製造。介護に携わる人に笑顔をもたらす製品づくりに励んでいます。

「ピタットチェア20」

介護現場の声を形に

ひとくちに要介護と言っても、身体の状態や介護を要する度合いは人それぞれ異なります。そのため、介護用の製品であっても、人によっては合わなかったりかえって不自由さを感じたりもするようです。そこで、株式会社オフィス・ラボでは、片麻痺や関節のこわばりにより身体の可動域が狭い方を主な対象とした「ピタットチェア20」という椅子を製造しました。

▲画像提供:株式会社オフィス・ラボ

同製品の大きな特長は、軽い力で座面の回転やスライドができるという点です。これは、介護現場の困りごとをヒアリングして生まれた仕様で、パーキンソン病による筋肉のこわばりで関節が動かしづらい方、脳疾患の後遺症で片麻痺がある方、事故や怪我で靭帯を損傷したり関節炎を発症したりしている方に適しています。身体の可動域が狭くても、椅子自体に回転やスライドの機能をつけることで、生活動作をサポートしている製品です。

なお、同社では詳しい使用方法や機能を動画にて紹介しています。下記のQRコードから動画サイトへ移動できるので、ぜひ目を通してみてください。

▲使用動画/画像提供:株式会社オフィス・ラボ

ピタットチェア20の導入メリット

利用者さんも介護士も安心

ピタットチェア20の座面は軽い力で回転するので、座っている方の身体の向きを変える際、介護士が持ち上げたり抱き上げたりする必要がありません。これは介護の安全性の向上や、介護士の負担軽減になるでしょう。

また、離着座時に座面が動いたり、身体の向きを変える際に一挙に回転したりしないよう、座面には90度ごとにロックを設けてあります。これは椅子に座る方にとっても、介護士にとっても非常に安心できる機能です。いずれの介護士も、事故や怪我がないよう細心の注意を払いながら業務に励んでいます。だからこそ、同製品のように安全性を促進してくれる仕様はたいへん心強いでしょう。

なお、軽い力でテーブルや机に近づくことができる前後スライド機能は、現場での評価も高く「食事のとりやすい姿勢を楽につくれる」「前かがみの姿勢が取りやすく、生活動作に自信が取り戻せた」といった感想が寄せられています。

▲画像提供:株式会社オフィス・ラボ

詳細情報

株式会社オフィス・ラボ
「ピタットチェア20」

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