介護施設向け!ベッド・排泄周りのケア製品でサポートする企業

介護のアイデア 2021年10月22日
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介護施設で行われる日々の業務やケアは多岐にわたります。利用者さんの暮らしの安全性や快適さを高めていくためには、各業務・ケア内容に特化したツールを導入するのも手です。本記事では、介護施設の業務とケアの質を高める製品、およびシステムを提供する企業を紹介します。

「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

目次

株式会社ウィズダム

株式会社ウィズダムは、システムとサービスの提供を通じて社会発展に寄与することを目指す企業です。顧客目線に立つことを大切にし、顧客にとって最適なシステム・サービスを考え続けることを行動指針としてきました。その一環として、介護施設で働く人たちの目線に立ち、ベッド管理に有効なシステムを開発しています。

介護施設のベッド管理をサポートするシステム「ひまわり」

▲画像提供:株式会社ウィズダム

ひまわりは、介護施設向けのベッドコントロールシステムとして開発されました。紙での管理と比べて業務効率が上がるのが、同システムの特色です。入浴や散髪、シーツ交換といったサービスの管理も同システムで一元化されます。

同システムの優れている点は、ベッド管理に必要な業務がマウス操作だけで完結することです。新規予約や入所期間の変更、転床などが簡単かつ素早く行えます。一画面表示のため、ベッド空き状況も一目瞭然です。
また、ケアマネージャーは確認したベッドの空き状況から、スマートフォンですぐに次の仮予約をとることもできます。ベッド空き状況は送迎状況の情報とともに、他のケアマネージャーやドライバーに共有することができます。

「ベッド稼働率をもっと上げたい」「ショートステイ利用者さんの入退所管理に時間がかかってしまう」など、管理面の悩みを持つ介護施設は数多くあるでしょう。同システムは、そうした施設に適しています。事務作業を簡略化することで、利用者さん一人ひとりのケアに割ける時間が増える可能性もあるでしょう。

「ひまわり」を導入した施設の声

▲画像提供:株式会社ウィズダム

実際に同システムを導入した施設では、下記のような声がありました。

「ベッド管理・入退所管理がパソコンで簡単に行えるようになった」
「動作が軽く、管理作業が滞りなく進む」
「ケアマネージャーがベッド空き状況を確認できるため、予約業務もスムーズになった」

同システムは、インターネットに接続できればどこでも使用可能です。システムのカスタマイズも別途実施しているので、各施設の事情に合わせた運用が期待できるでしょう。

詳細情報

ベッドコントロールシステム「ひまわり」

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株式会社レムテック

株式会社レムテックは平成4年の設立以来、製造業向けの工業製品を販売してきました。エレクトロニクス製の熊取モーターが主製品となっています。一方で、介護分野にも力を入れ、高齢者の転倒を防止する製品も開発しました。「救える命は救う」を使命とし、高齢者の安全管理に有用な製品の製造・販売に努めています。

介護施設の転倒・転落対策に役立つ離床マット「LEMシリーズ」

左は床マットセンサー(茶色)、右は背おこし検知マット/▲画像提供:株式会社レムテック

LEMシリーズは、座る、踏む、背中が離れるといったタイミングで動作を感知する離床マットです。ベッド離床を検知するフロアマット、起き上がりを察知する背中マットと手すりマット、離床前の動きを検出する端座位マットの4種類があります。

4種類のマットはいずれも利用者さんの立ち上がり・転倒・転落を予知し、関係者に通知します。とりわけ、背中マットと端座位マットは事故防止に重要な役割を果たすため、介護施設での利用者さんの安全確保に有用です。

転倒検知器「FM21」とは

▲画像提供:株式会社レムテック

FM21は非接触でトイレ転倒を検知するシステムです。

トイレ入室中の利用者さんの動きを5秒ごとに見守り、着座状態から立ち上がった際には離座を検知して端末に動作を通知します。もしその場で転倒したり倒れこんだりしてしまうことがあれば、転倒アラートが通知されます。さらに、設定時間を超えてもトイレから出てこない場合、危険発生の通知がなされるのもポイントです。

トイレにおける転倒は夜間の離座時に発生することが多いとされ、発見に時間がかかればご本人の命に関わる事故につながりかねません。普段から「もしものケース」に備えるためにも、同システムを介護施設サービス付高齢者住宅で用いるメリットは大きいといえます。トイレ以外に、廊下や脱衣所などでの活用も可能です。

詳細情報

株式会社レムテック

朝日産業株式会社

朝日産業株式会社は、男性向け集尿器(収尿器・採尿器)や排泄ケア用品、ヘルスケア用品などを扱っている企業です。「人に優しい」製品を開発することで、高齢者や障害者をはじめとした人たちの快適な日常生活をサポートしています。

排尿タイミングを知らせる介護用おむつセンサー「IQ-ASM-DP」

▲IQ-ASM-DP/画像提供:朝日産業株式会社

IQ-ASM-DPは、排尿でおむつが濡れたことをスマホに通知する介護用センサーです。温度および湿度のセンサーで排尿を感知する仕組みになっており、両者が一定率で上昇すると排尿検知と判定されます。おむつに触れることなく、スマホを見るだけで排尿有無をチェックできるのが利点です。

排尿検知時間が記録されるため、利用者さんごとの排尿パターンを把握することもできます。入所したばかりでパターンが把握できていない人、排尿が不規則な人などに使用すると良いでしょう。かぶれや褥瘡などで、早めのおむつ交換が求められる利用者さんにも適しています。

排尿にお悩みの男性利用者さんにぴったり「ユリナー」シリーズ

▲Mr.ユリナー/画像提供:朝日産業株式会社

「Mr.ユリナー」は、ズボンの中にセットして気軽に排尿できる男性用集尿器(収尿器)です。頻尿や尿もれで困っていた当事者の男性が自作した「マヨネーズ尿器」(マヨネーズの空チューブを加工して作成)が原型となっており、より多くの人たちに喜んでもらうべく同社で製品化されました。

肌に直接触れる部分はシリコン製で心地良い質感になっており、排尿後の温感やかゆみなどの不快感が軽減されます。介護をする側の視点では、洗浄して繰り返し使える点がメリットだといえるでしょう。ゴミ処分の手間がかからないうえ、消耗品にかかるコストも削減できます。

もう一つの製品「ダンディユリナー」は、就寝中に使える装着式男性用集尿器(採尿器)です。排尿のたびに起きて尿を捨てに行く必要がないため、夜間排尿でお悩みの利用者さんの睡眠改善に役立ちます。排泄介助の回数も減り、介護職員の負担が少なくなるのもポイントです。

詳細情報

朝日産業株式会社
朝日産業株式会社 排泄・ヘルスケア用品

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「きらケア」は「レバウェル介護」にサービス名を変更しました

「きらケア」は転職だけではなく、介護職の方が働く中での悩みに幅広く寄り添えるサービスになるために「レバウェル介護」として新しく生まれ変わりました。

サービスはこれまでと変わらずすべて無料で簡単にご利用いただけます。一人ひとりに寄り添った転職サポートをこれからも提供していきます。

※この記事の掲載情報は2021年10月22日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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