
目次
はじめに
人々の生活に役立つロボットを作っている、ユカイ工学株式会社。本記事では、同社のプロダクトや開発支援事業について紹介します。
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ユカイ工学株式会社とは
ユカイ工学株式会社は、日常生活の中で活用できるロボットの開発と、コンシューマー向け市場の開拓に注力する企業です。
新たな価値を生み出す際に大切になるのは、社員の「妄想力」。一人ひとりの自由なアイディアを尊重することで、人の感情に訴えかけるプロダクトを具現化してきました。
ユカイ工学株式会社のプロダクト
ここでは高齢者や介護に関わるプロダクトとして、BOCCOとQooboを取り上げます。
【BOCCO】
BOCCOは、家族のメンバー同士をつなぐためのコミュニケーションロボット。離れた場所に住む高齢の両親や、留守番中の子どもとやりとりするのに便利です。BOCCOに語りかけることで音声メッセージが送信され、スマホからも音声またはテキストでメッセージを送ることができます。
BOCCOを使えば、スマホの操作に不慣れな家族との連絡も気軽なものになるでしょう。天気や予定のリマインド、センサと連携することによる部屋の温度計測にも使用可能です。
画像提供:ユカイ工学株式会社
【BOCCO emo】
BOCCO emoは、BOCCO同様、家族間でメッセージを交わすための次世代型コミュニケーションロボットです。基本的な機能はBOCCOと共通ですが、こちらは声で操作できること・家族のつぶやきに反応することが特徴となっています。話し手に「共感」し、日々の積み重ねを通してロボット自体が育成され、成長する機能を搭載予定。発話はできないけれど、言葉を理解し、寄り添ってくれるペットにも似ています。(2020年中のリリース予定)
画像提供:ユカイ工学株式会社
【Qoobo】
Qooboは、クッションにしっぽがついた形状のセラピーロボットです。優しく撫でるとふわふわと尾を振り、たくさん撫でると尾の動きがやや敏捷に。本物の動物と接しているかのような癒しを得られるのがポイントです。ペットを飼えない環境であっても、生き物に代わる存在としての役割が果たせるでしょう。
同社は介護施設の利用者さんに協力を仰ぎ、Qooboのしっぽの効果を検証。尾が動かないQooboと動くQooboとでは、後者の方がより人の心を動かし、発話・撫でるといった行動を促す効果が高かったそうです。しかもその影響は3週間持続し、「飽き」が少ないこともわかりました。
画像提供:ユカイ工学株式会社
ユカイ工学株式会社の2つの支援
ユカイ工学株式会社では、下記のような支援にも力を入れています。
【製品開発支援】
少数精鋭のチームで、プロダクトデザインやソフトウェア開発、回路・メカの設計を実施。クライアントの要望に合った製品を生み出します。まずは顧客とともにコンセプト作りを。次いで試作をし、その後実際の製品化と量産のサポートに取りかかります。
【事業開発支援】
製品開発で培ってきた技術とノウハウを活かし、OEM・ソリューションを提案。主として次の分野での支援をしています。
・デザイン
BOCCOの知見を活かし、用途と目的に応じてロボットのデザインをオーダーメイド。同社のデザインはグッドデザイン賞ベスト100、キッズデザイン賞を受賞し、高い評価を得ているのが特長。多数の企業に採用された実績があります。
・センサ、クラウド
クラウドAPIを使えば、ロボットの操作やIoTセンサとの情報連携が容易になります。この簡単さが、同社のセンサ・クラウドの持ち味です。これまでに各企業と連携し、介護見守り用システムを提供したり、家電操作を行ったりしてきました。
・音声UI
業界ごとの特性に合わせた音声UIで人材不足を解消し、ユーザー本位のコミュニケーションツールを提供します。LEDの光り方、音声内容のデザイン、雑音対策といった音声処理技術を活かし、使いやすさを追求します。
・IoT、無線通信
無線LAN・Bluetoothに留まらず、LTE/5G/NB-IoTなど、さまざまな無線通信をロボットやIoTに取り入れています。煩瑣なWiFi設定をしなくて済み、電池交換不要のIoTセンサ開発が可能になるのがメリットです。
詳細情報
【Webサイト】
https://www.ux-xu.com/
【facebook】
https://www.facebook.com/YUKAIEngineering/
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