介護士が考える、未来の介護業界

その他 2016年6月22日
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高齢者のイラストが描かれた木製ブロックをロボットの手が覆っているイメージ

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目次

介護業界の未来では専門性がより求められる

高齢者人口が年々増えている日本。介護が必要な人の数は今後、大幅に増えていくことが予想されます。では、それらの人を支える、介護業界の未来はどのように予想されるでしょうか?

まず、介護士の専門性がより求められることは間違いありません。これは現在進行形で進められている課題です。すでに介護福祉士の受験資格には、実務経験3年だけでなく実務者研修の修了が加えられています。450時間の研修時間が設けられているこの研修を要件とすることで、介護福祉士の資格はより高度な専門職として認められていくことになるでしょう。

それに伴い、介護福祉士の資格を取得している介護士の価値が上昇することも想定されます。これによって、キャリアアップの道筋がより鮮明に描かれ、処遇改善にもつながることが期待されています。

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未来の介護業界に労働力不足解消の秘策はあるのか

介護業界目下の課題は、人材不足も含めた労働力の不足です。人材に関しては上述の高い専門性を求めることで、緩やかに解消されていくことでしょう。しかしそれでは、労働力の不足を補うことはできません。

この問題の解決策は、大きく2つ考えられます。一つは外国人労働者の受け入れ。もう一つはロボット技術の導入です。外国人労働者をどんどん受け入れることで、人員数を増やす一方で、ロボット技術を用いて、今よりも少ない人員で、より効果的な介護を行うことを目指す。圧倒的な労働力不足を解消するためには、どちらも欠かせない要素といえるでしょう。

一方で問題もあります。外国人労働者に関しては日本語の壁が、ロボット技術に関しては実用性の目処や費用の問題など。これらは一朝一夕で解決できる問題ではありませんから、両者が介護業界で一般化されるには、まだまだ時間がかかりそうです。

未来の介護業界は介護士の二極化が進行する

以上のことから、今後の介護業界は二極化が進行すると考えられます。

介護福祉士やケアマネージャーなど、専門性を高めていく介護士は質の高いケアを行い、業界では引く手あまたな存在となるでしょう。待遇面でも優遇されるはずです。その一方で、足りない労働力を補うために、安価な賃金で雇われる質の低い介護士が多く生まれる可能性があります。

また、介護事業所も大きく二極化が進みそうです。専門性の高い介護士を多数確保して、安定して質の高い介護を提供する事業所と、安価な労働者を多数雇い、低品質なサービスを提供する事業所。前者のほうが介護士にとっても利用者にとっても満足度の高い事業所であることは疑いもありませんが、後者が低品質・低価格でサービスを提供し対抗することが予想されます。今後は介護を受ける側にとっても、事前の情報収集がより必要となってきそうです。

高い専門性を持った介護士となるには、まず自分自身をよく知ること。そのためには、第三者からのアドバイスを受けることも重要です。レバウェル介護(旧 きらケア)では、介護士を目指すあなたを徹底サポート。就職前だけでなく、就職後のアフターケアも万全です。

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※この記事の掲載情報は2016年6月22日時点のものです。制度や法の改定・改正などにより最新の情報ではない可能性があります。

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